当サイトでは以前の記事で、高性能かつ高コストパフォーマンスなAndroidタブレット『Xiaomi Pad 5』を紹介した。
▼AnTuTuベンチマークスコア57万点超えの高性能タブレット
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『Xiaomi Pad 5』はただ単にタブレットとして利用するだけでなく、純正のキーボードカバー(ケース)を装着することで、ノートPCのような2-in-1利用が可能となる。
キーボードカバーを装着することで、文字入力の効率が飛躍的に向上するほか、ディスプレ部も保護できるため、Xiaomi Pad 5を購入した場合は是非とも用意したいガジェットだ。
今回はこの『Xiaomi Pad 5 純正キーボードカバー』について、実際に使用した感想を元に紹介していきたいと思う。
『Xiaomi Pad 5』ユーザーの必需品
ブランド | Xiaomi(シャオミ) |
製品名 | Xiaomi Pad 5 Keyboard Cover |
対応機種 | Xiaomi Pad 5 / Xiaomi Pad 5 Pro |
キーの数 | 23 |
ボタンの数 | 63 |
装着方法 | マグネット吸着式 |
本体サイズ | 192x23x280mm |
本体重量 | 746 g |
今回紹介する『Xiaomi Pad 5 純正キーボードカバー』は、マグネット吸着式のカバーだ。Xiaomi Pad 5と、上位モデルであるXiaomi Pad 5 Proのいずれにも互換性がある。
タブレット下部に用意されているポートを、キーボードカバー中央の端子に接続することで、キーボードが認識され利用可能となる。
▼キーボードを利用したい時のみ通電するため、バッテリー節約にも貢献する設計だ。
キーボード、ディスプレイ保護カバーとしてだけでなく、スタンドとしても機能する。
▼タブレットディスプレイを立て掛けて、まるでノートPCのように利用することが可能だ。
一方で、タッチパッドが搭載されておらず、カーソル移動等はディスプレイをタッチして行う必要がある。
また、キーは英語配列となっており、一般的な日本語配列キーボードのみを利用してきた方にとって、ある程度の慣れが必要だろう。
しかし、いくつかの機能へ即座にアクセスできるショートカット機能も用意されており、使いこなせばタブレットの利便性・作業効率を遥かに向上させることが可能だろう。
Xiaomi Pad 5を所有しているのであれば、是非とも一緒に購入しておきたい一品だ。
製品本体および付属品
▼外箱の様子
▼内容物をすべて取り出した様子
内容物一覧は以下の通り。
【内容物一覧】
- キーボードカバー本体
- 説明書
▼説明書は中国語表記だが、扱い方で特段困ることは無いだろう。
▼キーボードカバーの外観(表面)
▼キーボードカバーの外観(裏面)
▼中を開いた様子。
▼キーボードは英語配列となっている。
▼計23キー、63ボタンが搭載。
▼カバー中央にはタブレット接続用の端子が用意。
▼カバー背面の様子。カメラにあたる部分はポッカリ穴が空いている。
このように、ケース自体はシンプルかつスタイリッシュなデザインだ。質感や手触りにも高級感があり、タブレットに装着することで所有感を増すことも出来るだろう。
タブレットとの接続
キーボードカバーはマグネット吸着式であり、磁石のちからでタブレットと引っ付けることが出来る。
▼優れた吸着力があり、使用中にカバーが自重で外れてしまうことは無いだろう。
▼カバーを閉じた様子。
▼背面に空いた穴より、カメラ部分が露出する。
▼タブレット装着の状態で閉じた場合でも、厚みは1センチ弱増す程度であり、十分持ち運びに適したサイズだ。
ちなみXiaomi Pad 5自体は自動スリープ/解除機能に対応しており、カバーを開くとディスプレイが自動的に点灯し、カバーを閉じると消灯してスリープ状態となる。
▼スリープし忘れによるバッテリーの無駄遣いを防ぐことのできる便利な機能だ。
そしてキーボードを使用する際は、タブレット下部のポートを、カバー中央の端子と接続する。
▼キーボード使用可能状態。
キーボードに接続した状態では、カバー自体がタブレットスタンドとしても機能する。
▼優れた安定性となっており、使用中に倒れてしまうことは無かった。
▼ノートPCのようにタブレットを利用可能。
快適なタイピングが可能
実際に本製品を使用してタイピングを行ってみた。
キー1つ1つが大きめに設計されており、指の大きな私でも、他のキーと接触してご入力を起こすようなことは無かった。
本記事も実際にXiaomi pad 5のキーボードケースを用いて執筆しているが、通常のPCで入力するのと同様に、いたって快適なタイピングが可能であった。
▼スムーズな入力が可能。入力遅延も見受けられなかった。初期状態でローマ字入力となっている。
▼Enterキーが小さいため、初めは若干の慣れが必要だ。
▼Caps Lockキーを起動することで英字入力に切り替えることも可能。
簡単な文字入力作業や資料作成程度であれば、外出先で本機を用いてスムーズに行うことが出来るだろう。
▼ちなみに、対応するゲームアプリではキーボードで操作を行うことも可能。
便利なショートカット機能が用意
キーボードカバーにはショートカットキーが用意されており、他のキーと組み合わせることで、いくつかの機能へ瞬時にアクセスすることが出来る。
▼ショートカットキー
▼ショートカットキーを長押しすると、利用できるショートカット機能一覧が表示される。
ショートカット機能の扱いに慣れることで、タブレットの利便性をさらに向上させることが出来るだろう。
設定アプリからキーボードの調整が可能
なお、キーボードカバーを接続中に、設定アプリよりキーボードの各種調整を行うことが出来る。
▼キーボードレイアウトの変更が可能。
▼ショートカット機能の確認もココで行うことが出来る。
キーボードの利用前に一度確認しておくと良いだろう。
『Xiaomi Pad 5 純正キーボードカバー』のまとめ
今回紹介した『Xiaomi Pad 5 純正キーボードカバー』について、特長をまとめると以下の通りだ。
良かった点
- スタイリッシュかつ高級感のあるデザイン
- 自動スリープ/解除に対応
- 強力なマグネット吸着力
- 端子接続時のみキーボードに通電(バッテリー節約に貢献)
- 快適なタイピング感
- 便利なショートカット機能が用意
悪かった点
- キーボードは英語配列
以上の通り、キーボード、ディスプレイ保護カバー、スタンドといった3つの機能を併せ持った便利なキーボードカバーとなっている。
外観自体もスタイリッシュなデザインとなっており、薄型のため、タブレットに装着しても携行性を損なうことは無い。
キー1つ1つが大きめに設計されているため、ミスタッチの頻度が少なく、快適なタイピング感を実現できている。
また、自動スリープ/解除機能に対応している点も嬉しい。
外出先で記事の執筆や資料作成、簡単な仕事を行う場合にはうってつけの製品であると言える。
Xiaomi Pad 5のユーザーには、是非とも購入をオススメしたいアクセサリーだ。
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