vivoが初となるフォルダブルスマホ・タブレットを発表しました。
両面とも120Hz、画面内指紋認証搭載のvivo X Fold
vivo X Foldはvivoとしては初めてリリースされることになるフォルダブル (折りたたみ) スマホです。
フォルダブルスマホは外面のディスプレイのスペックが低く抑えられていることが多い中、vivo X Foldは内側・外側両方が120Hzリフレッシュレートに対応しています。
2K+解像度でE5素材を採用したAMOLEDディスプレイを搭載しており、広げて使った時でも中央の折り目が目立ちにくいとされています。
約10年間もの折りたたみに耐えられるほどの耐久性だそうです。
大画面ながらも持ち運びに最適なサイズ感の8インチディスプレイです。
Snapdragon 8 Gen 1搭載
SoCにはSnapdragon 8 Gen 1を採用。
Snapdragon 888搭載のXiaomi Mi MIX Fold、OPPO Find Nなどと比べると高い性能を持ったフォルダブルスマホとなっています。
独立Hi-Fiチップも搭載しています。
両面とも画面内指紋認証に対応
セキュリティ面では、vivo X Foldはフォルダブルスマホとしては珍しく「画面内指紋認証」に対応しています。
他社は画面内指紋認証にまで手が回らず電源ボタン兼用型の指紋認証センサーを採用する中、一般的なハイエンドスマホと同じく画面内に搭載してくるあたりはさすがです。
Qualcomm 3D Sonicセンサーを利用した超音波式です。
外側ディスプレイは6.53インチです。
66W有線充電 & 50Wワイヤレス充電対応
66W急速充電に対応した4600mAhバッテリーを搭載しています。
37分で満充電できるそうです。
さらに、50Wでのワイヤレス充電も可能です。
ZEISS T*コーティング、ペリスコープ望遠レンズあり
vivoといえば高いカメラ性能が好評を得ていますが、フォルダブルスマホでも高いカメラ性能は健在です。
vivo X Foldは50MP Samsung GN5を採用し、48MP超広角カメラ、最大60倍ズームが可能なOIS搭載ペリスコープ望遠レンズまで搭載しています。
ZEISS T*コーティングもしっかりされています。
Googleサービスがまともに使えるフォルダブルスマホでは最高峰だと思われます。
vivo X Foldは中国にて8999CNY (約17.7万円)~で販売されています。
スタイラスペンでの入力に対応したvivo Pad
Lenovo、Xiaomiから始まりrealmeやOPPOなど、様々な中国メーカーがAndroidタブレットを続々と投入する中、ついにvivoからもタブレットがリリースされました。
vivo Padはスタイラスペンでの入力に対応しており、エンタメ目的から学習用途まで幅広い用途で使えるとされています。
タブレット用に最適化されたOriginOS HDを搭載しています。
さらに別売りのキーボードを装着することで、ノートPCのような見た目に変身。
タッチパッド付きでマウスなしに操作がしやすくなっており、マルチウインドウで作業効率を高められそうです。
タッチパッドは5736mm²と大型です。
Snapdragon 870搭載で高性能
vivo PadはSnapdragon 870を搭載しています。
発熱とパフォーマンスのバランスが良いSoCで、放熱性能を高くしやすいタブレットではSnapdragon 888搭載スマートフォンよりも良い動作をすることが多いです。
vivoスマートフォンやノートパソコンとの連携機能もあるそうです。
薄く軽いボディ
背面のカメラは四角形の台座の上に円形の出っ張りがあるという特徴的なデザインです。
ボディは金属製です。
重さ489g、厚み6.55mmです。
Dolby Atmos対応のステレオスピーカーも搭載されています。
USB 3.1 Gen 1で高速なデータ転送可能
タブレットで動画・画像編集をしたい人にとって便利な、USB 3.1 Gen 1に対応したUSB Type-Cポートを備えています。
USB 3.1 Gen 1に対応することでパソコンとの間で高速なデータ転送が可能となります。
しかも、最大4K@60Hzの映像をモニターへ出力することもできます。
8040mAhバッテリーを搭載しており、44W急速充電が可能です。
vivo Padは中国にて2499CNY (約4.9万円)~で販売されています。