eMeet M0 Conference Speaker
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イヤホン・スピーカー ガジェットレビュー

リモートワークの必需品!eMeet OfficeCore M0 マイクスピーカー紹介

NitRo

2020年はコロナ禍によりテレワークを導入する企業が増え、急速にWeb会議や在宅ワークが浸透、スピーカーフォンやウェブカメラなどの機器が整っていないという人も多いのではないでしょうか?

自宅や出張先などのWEB会議や連絡手段で必需品となりつつあるガジェットの「スピーカーフォン」ですが、実際に使ってみたらとても便利ですよ。

eMeet社について

eMeet M0 Conference Speaker

本記事ではeMeet社のスピーカーフォン「eMeet OfficeCore M0」をご紹介します、聞き慣れないメーカーかもしれませんので少しeMeet社についてご紹介します。

eMeetは、スマホメーカーのHUAWEI、スピーカーのHarman、中国電気機器メーカーのTCL、音楽関連企業のKugou等のIT業界出身の人たちによって組織された企業で、高品質な音で自由にコミュニケーション出来る様になることを目指し、人工知能技術を使ったスピーカーフォンやWEBカメラなどを開発・販売している中国のメーカーです。

eMeetの製品は日本でも、amazonや楽天などのネットショップ、大手量販店でも数多くの製品が販売されております。

スピーカーフォンについて

eMeet M0 Conference Speaker

そもそもスピーカーフォンは何かというと・・・本体にスピーカーと集音マイクを内蔵しており、複数人で受話器などは持たずに通話ができる製品の事です。

作業をしながら通話したり、複数人が参加する会議・授業など、今年はコロナによるWeb会議や在宅ワークのニーズから企業や学校はもちろん、自宅にも必需品になりつつあるガジェットです。

抑えておきたい機能

スピーカーフォンを選ぶ際には、スピーカーの音をマイクが拾わないように防いでくれるエコーキャンセリング機能と、雑音を除去するノイズキャンセリング機能はマストと思います。なぜならば、複数人が参加するWeb会議などで利用する場合には、音声がハウリングしたり、発言が聞き取れないなどの問題が圧倒的に低減できます。

また、囲んだ参加者の声がしっかりと拾える、360°の全方位型の指向性に対応した製品がおすすめです。

接続タイプは2種類

スピーカーフォンの種類は大きく分けると「ワイヤレス接続」と「有線接続」の2種類があります。

ワイヤレス接続タイプは、パソコンやスマートフォンなどのデバイスにBluetoothで接続して利用ができるので、外出先での利用はワイヤレスタイプがおすすめです、バッテリーが内蔵されているので場所を選ばずにどこでも使うことができます。

逆に自宅や会議室に常設するのであればUSB接続する有線タイプがおすすめです、デバイスのUSBから給電されるので配線がシンプルですし充電の煩わしさもありません、また接続が途切れにく通話も快適です。

有線タイプは価格が少し抑えめになりますので、持ち歩かないのであればコストパフォマンスも高くおすすめです。

eMeet OfficeCore M0 特徴

USB Speakerphone, eMeet M0 Conference Speaker

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「eMeet OfficeCore M0」は、上述したスピーカーフォンが抑えておきたい機能をしっかり搭載し、有線接続によるシンプルさと安定性、ポケットサイズでありながら高い性能と低価格を実現したモデルです。

4つの全指向性マイク

高性能マイクを本体に4つ内蔵してしており360度どこからでも収音が可能です。また話し手の方向を自動的に検知する「位置検出機能」があり、検知している方向のLEDが光って知らせます。

驚きの高音質

特許取得済みのVoiceIA技術を強化、奥深く豊かな音声の再生を実現、エコーキャンセリング機能とノイズキャンセリング機能を当然搭載しているので、快適な双方向の同時会話が可能です。

プラグアンドプレイ

PCやMACに接続するだけですぐに利用可能、瞬時に遠隔会議がセットアップできます。USB接続なので充電の手間も要らず、ドライバのインストールも不要、接続すればすぐに使用できます。

様々な通話アプリに対応

Skype、Google Hangout、Microsoft Lync、Cisco、Avaya、FaceTime、LINE、Goto meeting、Zoom、Bluejeans、webex、braodsoft、lifesize、Vidyoなど、多様なオンライン音声通話サービスに対応しています。

シンプルなボタンとLEDインジケータ

本体には「マイクミュート」「スピーカーミュート」「音量調整ボタン」「電話接続/切断ボタン」のみ、LEDインジケータにより視覚的・直感的に利用可能です。

基本仕様

eMeetが公開している基本仕様は以下のとおりです。

項目 数値
出力 3W RMS
マイク周波数応答 20Hz~200Hz
SN比 ≧80dB
マイク感度 -26dBFS
マイクの数 4個
マイクの指向性 360°全指向性
サイズ 7.8cm×7.8cm×4cm
本体重量 215.2mm

パッケージ

eMeet M0 Conference Speaker

OfficeCore M0

本体はマットなプラスチック製で少し高さのあるボテッとした印象ですが、7.8cm×7.8cm×4cmと手のひらに乗る大きさ、背面は四角いゴム足が貼り付けられていて中央にはeMeetのブランドロゴが印刷されいます、机の上などに設置した際の滑り止めと共振を防ぐ効果があります。

付属ケーブル

USB-Cケーブル
3.5mmオーディオケーブル

どちらのケーブルも長さは60cmほどです、据え置き設置する際に長さが足りないようであれば購入が必要です。

マニュアル類

  • ユーザーマニュアル
  • クイックスタートガイド
  • 安全の手引き
  • 延長保証カード

本体を操作すればだいたい理解はできますが、マニュアルにはしっかり日本語の説明も記載されています。またユーザー登録をおこなう事で保証が1年延長(合計2年)されます。

使用感

eMeet M0 Conference Speaker

Office Core M0はPCやMACだけでなくスマートフォン/タブレットにも接続が可能、USBで接続すればドライバーなどをインストールしなくてもすぐに利用が可能です。

操作関連

PCにUSB接続するだけですぐに認識します、本体上部にある操作ボタンはアイコンにより認識できるのでマニュアルを見なくても大丈夫。音量調整・マイク・スピーカーのオン・オフ、発信・切断、ボタンを押せばLEDが反応するので分かりやすくシンプルで使いやすいです。

マイク感度

マイク感度はとても良いです、AIと4つのマイクで人間の声や位置を判断しているとの事、360度どこから音声をキャッチしているのかはLEDの点灯で確認できます。小声で発話してもLEDが光って声を拾っていましたし、通話テストで相手も聞き取れていました。

音質

小型なので低域の再現性は弱いですが、そもそも音楽を聴くためのスピーカーではありませんので十分な性能と音質ではないかと思います。小型の割に音量も大きいですし通話や会議であればまったく問題ありません。

総合評価(まとめ)

eMeet M0 Conference Speaker

Office Core M0はマイク入力の感度が良く、音質・音量も室内の利用では十分な性能です。エコーキャンセリング機能・ノイズキャンセリング機能により通話品質もPCのマイクやスピーカーを使うよりも圧倒的によくなります。

ただ広い会議室で大人数の利用については試していませんが、過度な期待はしない方が良いのではないかと思います、小会議室で4~5人程度が適正人数ではないかと思います。

Office Core M0は有線タイプのスピーカーフォンなので、基本は自宅PCに接続して据え置き利用がおすすめですが、持ち歩く場合でも本体が小型で配線はケーブル1本で済みますので、モバイルでもまったく問題なく取り扱えるガジェットではないかと思います。

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購入可能ショップ

eMeet OfficeCore M0 はamazon公式ショップでご購入可能です。

なお「OfficeCore」製品にはワイヤレスモデル対応など、利用シーンに合わせて選べる「M1」「M2」「Luna」などもラインナップしています。

▼以下のサイトでも分かりやすく紹介されています。

多人数でのWeb会議にはコレ!雑音を消してヒトの声だけを拾う『eMeet OfficeCore M0』

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