Google Pixel 6aスマートフォン、Pixel Tabletタブレットなどが発表されました。
廉価版でもハイエンドモデルと同じSoC搭載のGoogle Pixel 6a
Google Pixel 6aは$449・53,900円で販売される予定の廉価版スマートフォンです。
急激な円安にもかかわらず、かなり良心的な価格設定です。
上位モデルとなるPixel 6やPixel 6 ProにはGoogle独自のTensor SoCが搭載されていますが、なんとPixel 6aにも同じTensorが搭載されています。
TensorはCPU性能ではSnapdragon 870、GPU性能ではSnapdragon 8 Gen 1に近いという高いパフォーマンスを持っているため、5万円台でありながらも少し重たいゲームも余裕でプレイできるほどです。
アップデートは5年間提供されます。
6.1インチディスプレイで重さ178g
Pixel 6aは6.1インチFHD+解像度のディスプレイを搭載しています。
残念ながら60Hzリフレッシュレートのみ対応です。
上位モデルよりも小型で、重さも178gと軽めになっています。
200g超えのスマホは持ち歩きたくない、でも性能は高い方が良いという方には良さそうです。
廉価版なのにUSB Type-C 3.1 Gen 1で、eSIMにも対応しています。
スマートウォッチGoogle Pixel Watchとも連携
Pixelシリーズとしては初めてのスマートウォッチ、Google Pixel Watchも発表されました。
Wear OS by Googleを搭載し、Googleアシスタント対応はもちろんFitbitの健康機能も搭載されています。
Pixel 7も今秋発売予定
ハイエンドモデルとなるPixel 6シリーズの後継、Pixel 7シリーズも一足早く公表されました。
Android 13を標準搭載しており、次世代のGoogle Tensor SoCを搭載するとのことです。
Pixel 6シリーズではガラス製だったカメラバーが、全面的に金属製へと変更されているようです。
Pixel 7とPixel 7 Proが存在しており、Pixel 7 Proではペリスコープ望遠レンズを搭載するようです。
今秋発売予定とのことです。
待望のタブレットPixel Tabletも来年発売
かつてのNexusシリーズの時のように、PixelシリーズでもAndroidタブレットが発売されることも明らかになりました。
Pixel Tabletは2023年発売予定です。
デザイン以外の詳細は不明ですが、持ちやすいよう太めのベゼルが用意されています。
Android 13ではタブレット向けにUIの最適化がやっと実施されるため、満を持して登場するPixel Tabletはマルチタスク利用がやりやすくなっているはずです。
Pixel 6aなどと同様にTensor SoCが採用されるものと思われます。
Pixel 6aは今夏発売予定、Pixel 7シリーズは今秋発売予定、Pixel Tabletは来年発売予定と少し発売日まで時間がありますが、今後の詳しい情報発表に期待です。