OPPOの若者向けブランドである "Renoシリーズ" の次世代機「Reno8系列」が今月発表されます。
Reno8系列には、以下の3種類のモデルが存在しています。
- OPPO Reno8
- OPPO Reno8 Pro
- OPPO Reno8 Pro+
今回は、おそらくみなさんが一番気になっているであろう『Reno8 Pro+』について、性能やスペック構成を詳しく紹介していきます。
Reno8 Pro+の詳細スペック
Reno8 Pro+について、判明している詳細なスペック構成は以下の通りです。
ディスプレイ | 6.7インチ, BOE, フラットAMOLED, 1080P, 10.7億色表示 |
リフレッシュレート | 120Hz |
SoC | Dimensity 8100 |
NPU | MariSilicon X |
RAM規格 | LPDDR5 |
ストレージ規格 | UFS3.1 |
搭載カメラ | インカメラ:32MP IMX709 リアカメラ:50MP IMX766 + 8MP IMX355 / 50MP JN1 + 2MP |
筐体素材 | 背面、正面共にGorillaGlass7+航空級マグネシウム合金枠 |
サウンド | ステレオスピーカー+X軸バイブ |
セキュリティ | 超薄型画面内指紋認証 |
ミドルハイ最高性能SoCと最新の高性能RAM
OPPO Reno8 Pro+は、ミドルハイ最高性能とも言えるSoC、Dimensity 8100を搭載します。
Antutuベンチマークでは脅威の80万点超えの性能で、これは昨年発売されたSnapdragon888に匹敵するスコアであり、一般的なスマホ用途で性能不足に感じることはまずないでしょう。
また、Reno8 Pro+にはUFS3.1に加えLPDDR5が搭載。
OPPO Find X5 Proと同じメモリをミドルハイであるReno8 Pro+でも使えることは嬉しいですね。
OPPO独自開発「MariSilicon X」搭載
MaliSilicon XはOPPOが独自開発したTSMC製6nm NPUです。
これを搭載することで、ISPがあまり優秀でないSoCを搭載していても高レベルな写真を撮影することができ、OPPO Find X5やOPPO Find X5 Proにも搭載されています。
OPPOとしては今後中国国内でのチップ開発に力を入れていきたいこともあり、若者向けブランドであるReno系列に搭載しMaliSiliconという名前を若年層にも認知させていきたいという狙いもあるようです。
RGBW!「IMX709インカメラ」搭載
OPPO Reno8系列はすべて、先代Reno7系列に引き続きIMX709センサーを搭載しています。
OPPOはこのセンサーのことを猫眼センサーと宣伝していますが、これは本当で、RGBWとピクセルにWhiteを入れることで感光性能が上がり、従来のIMX615に比べ60%も光を吸収するとのことです。
インカメラを重視する若者には必須のセンサーですね!
「IMX766」フラッグシップ級メインカメラ
Reno8 Pro+のメインカメラにはハイエンド端末であるOPPO Find X5 Proにも搭載されているIMX766が搭載されています。
また、先代Reno7系列にはなかったOIS(光学式手ブレ補正)も搭載しており、メインカメラで不満を感じることはほぼないでしょう。
2つ目のカメラには5000万画素 JN1超広角もしくは800万画素 IMX355超広角が搭載されますが、現在詳細は不明のため、判り次第次第情報を追記いたします。
まとめ
Reno8 Pro+はReno5 Pro+以来の感動を与えてくれる、最高のRenoになりそうですね。
価格は4500元(約85,000円)程度で、5月末発表予定です。おたのしみに。
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