POCO F4とPOCO X4 GTがグローバルにて発表されました。
多バンド化、64MP OISに進化したPOCO F4
POCO F3は格安ながらもSnapdragon 870を搭載した高コスパスマホとして人気でしたが、今回その後継機となるPOCO F4が発売されます。
POCO F3の弱点だった対応バンドの少なさが改善され、カメラはPOCOブランド初となるOIS (光学式手ぶれ補正) に対応しています。
Snapdragon 870を引き続き搭載
POCO F3と同じく、POCO F4はSnapdragon 870を搭載しています。
Samsung製のSnapdragon 8 Gen 1が性能の割には発熱が大きすぎるという問題を抱えている一方、TSMC製のSnapdragon 870は長い間高い性能を維持しやすいというバランスの良さが高い評価を受けており、700番台のSoCでは足りない、でも8 Gen 1レベルは要らないという人にぴったりです。
高速なLPDDR5メモリ、UFS 3.1ストレージを搭載しています。
64MP OISトリプルカメラ
POCO F4は64MPトリプルカメラを搭載。
POCOブランドでは初となるOIS (光学式手ぶれ補正) を搭載しているため、夜景撮影がさらに安定して綺麗に撮影できるようになります。
6.67インチ E4 AMOLEDディスプレイ
6.67インチ Samsung E4素材採用のAMOLEDディスプレイを搭載しています。
100% DCI-P3、最大1300nitsの明るさでフレーム補間できるMEMCチップを搭載するなど、高いスペックです。
コントラスト比5,000,000:1で、Dolby Visionにも対応しています。
ステレオスピーカー搭載
ステレオスピーカーを搭載しており、Dolby Atmos対応です。
4500mAh、67W急速充電対応
POCO F4のバッテリーは4500mAhです。
67W急速充電に対応しており、38分で100%まで充電できます。
対応バンドは
- 2G: GSM: 850 900 1800 1900MHz
- 3G: WCDMA:B1/2/4/5/6/8/19
- 4G: LTE FDD: 1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/20/26/28
- 4G: LTE TDD: B38/40/41
- 5G: Sub 6G:NSA&SA n1/3/5/7/8/20/28/38/40/41/77/78
とPOCO F3から大幅に増えており、色々なキャリアで使いやすいです。
AliExpressにて6月27日 16時より$329~で販売されます。
Dimensity 8100搭載のPOCO X4 GT
POCO X4 GTはMediaTek Dimensity 8100を搭載しています。
GPU性能ではハイエンドSnapdragonに及ばないものの、CPU性能はSnapdragon 870~8 Gen 1に迫るレベルとかなり高く、TSMC製のため性能と発熱のバランスに優れています。
高速なLPDDR5メモリ、UFS 3.1ストレージを搭載しています。
最高レベルのLCDディスプレイ搭載
POCO X4 GTはAMOLEDではなくLCDディスプレイを搭載しています。
かなり高品質なLCDで、DisplayMate A+評価を受けています。
輝度650 nitsでリフレッシュレートは30 / 48 / 50 / 60 / 90 / 120 / 144Hzの7段階調整に対応しており、6.6インチFHD+解像度です。
Dolby Visionに対応しています。
5080mAhバッテリーに67W急速充電対応
POCO X4 GTは5080mAhバッテリーを搭載。
67W急速充電で46分での満充電ができます。
64MPトリプルカメラ
POCO X4 GTは64MP + 8MP (超広角) + 2MP (マクロ) という構成のトリプルカメラです。
残念ながらこちらはOIS非搭載のようです。
AliExpressにて6月27日 16時より$299~で販売されます。