最近では一般人が動画を自身で撮影し、YouTubeやTwitterなどのSNSに投稿する機会が増えてきた。
自撮り動画はバズれば大きな人気を博す。しかし一人で撮影を行う場合、カメラの範囲内に上手く収まらず、中々思うように動画を撮影できずに困った経験のある方も多いのではないだろうか。
そこで今回は、AI自動追跡機能を搭載し、一人でもスムーズに高品質な自撮り動画を撮影できる『OBSBOT ME』について紹介したいと思う。
AI自動追跡機能搭載の高性能スマホスタンド
今回紹介する『OBSBOT ME』は、AI自動追跡機能搭載の高性能スマホスタンドだ。
▼スマホ以外にも、GoProのような小型カメラの装着も可能
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製品名 | OBSBOT ME(読み:オブスボット ミー) |
メーカー | Remo Tech(読み:レモテック) |
ブランド | OBSBOT(読み:オブスボット) |
三脚用ねじ穴 | UNC 1/4-20 |
バッテリー容量 | リチウムポリマー電池 950mAh |
連続使用可能時間 | 120分 |
充電時間 | 75分 |
充電ポート | Type-C |
最大回転速度 | 120度/秒 |
カメラ可動域 | パン±150度 |
対応機種の重量 | 200±70g |
対応機種の幅 | 55 ~ 84mm |
対応機種の厚み | 10.5mm以下 |
展開サイズ | 55×66.5×209mm |
折りたたみサイズ | 68×56×139mm |
本体重量 | 200g |
『OBSBOT ME』は一見するとスマホジンバルのような外観だが、手振れ補正機能などは搭載していない。
しかし一方で高精度なAI自動追跡機能を搭載しており、スタンドに搭載された広角カメラが撮影対象を認識し、スタンド自体が水平150度の範囲で回転することで、常にカメラの撮影範囲内に対象者を収めることが可能となっている。
また、ジェスチャー操作にも対応しており、カメラ前で手を「パー」のカタチに出すことで、AI自動追跡機能のON/OFFを切り替えることができる。
▼ジェスチャーによる遠隔操作が可能。いちいちスマホやスタンドに触れて操作する手間を省ける。
▼120度広角レンズとパン±150度の可動域を擁しており、撮影対象者を幅広い範囲でカバーする。
スタンドの利用にあたり、専用アプリのインストールやBluetooth接続も不要。誰でも・どの端末でも簡単に利用できる新設設計がなされている。
▼誰でも簡単に扱うことのできるデザイン。
筐体自体も実にコンパクトかつ軽量であり、外出先へも気軽に持ち運べるため、幅広い用途に適した高性能スマホスタンドとなっている。
製品本体および付属品
▼外箱の様子
▼内容物をすべて取り出した様子
内容物一覧は以下の通り。
【内容物一覧】
- OBSBOT ME本体
- 専用スタンド(三脚)
- 収納バッグ
- USB Type-Cケーブル
- ユーザーマニュアル一式
▼説明書は日本語にも対応しているが、他言語と混ざっており読みづらい。
▼専用のバッグが付属しており、スマホスタンド含む付属品一式を収納し、持ち運ぶことができる。
▼スタンド給電用のType-Cケーブルが付属
▼スタンドと三脚を取り出した様子。
▼スマホスタンド本体。折りたたんだ状態で68×56×139mmという非常にコンパクトなサイズ。
▼重量も約200gと軽量で、ズボンのポケットに入れてもラクラク持ち運べる。
▼スタンドに120度広角レンズ搭載のカメラが用意。撮影対象者を追跡する。
▼本体下部には電源ボタンが用意。
▼真横から見た様子。
▼背面から見た様子。
▼本体の背面部分には、給電用のType-Cポートが用意。75分ほどの充電で2時間の使用が可能となる。
▼アームを展開した様子。
▼重量200±70g、幅55 ~ 84mm、厚み10.5mm以下のスマホ、もしくはミニカメラ等の装着に対応している。
そしてスタンド下部には三脚取り付け用の穴が用意されており、付属のものや市販の三脚を装着して利用の幅を拡張できる。
▼付属の三脚
▼展開した様子。
▼スタンドへ装着した様子
このように、柔軟な利用方法が可能である点も、本製品のメリットの1つだ。
利用開始までの手順
本製品を利用するにあたり、専用アプリのインストールやBluetooth接続は不要だ。
まずアーム部分に、スマホやミニカメラ等を装着する。
▼アームの締付けはかなり強く、ちょっとやそっとの衝撃ではスマホが外れ落ちることは無い。
あとは電源ボタンを長押しし、LED点灯が青⇒緑色へと変化したら利用準備は完了だ。
たったこれだけの手順で、スタンドの機能が利用できるようになる。
この手のガジェットを初めて扱う方でも、まったく問題なく利用を開始できるだろう。
高精度なAI自動追跡機能&ジェスチャーコントロール
上述した通り、本製品はAi自動追跡機能により、認識した被写体を自動的に追跡して、常にカメラの範囲内に収めることが出来る。
▼手を「パー」のカタチにすると、ジェスチャーが認識され自動追跡が開始される。
▼自動追跡機能を試している様子
▼筆者の動きに対してカメラが自動的に動き、常に中心に映るように調節してくれる。
AI自動追跡機能の精度は高く、素早くカメラの範囲外へ動いた場合でも、被写体を逃すことはなかった。
▼120度広角レンズに加えて、スタンド自体が水平方向に150度の範囲で動くため、幅広い領域をカバーすることができる。
自撮り撮影やウェブ会議、オンライン授業など幅広い用途で活躍するだろう。
また、再度「パー」のジェスチャーを行うことで、自動追跡が解除されていることが、上動画から分かるだろう。
このように、ジェスチャーコントロールの精度も優れており、実際に使用していて認識ミスを起こすことはほとんどなかった。
自動追跡の切り替えに際していちいちスマホやスタンドを操作する必要が無いため、撮影に集中したい場合には実に重宝する機能だろう。
静音性に優れている
本製品の静音性は実に優れており、電源を入れる時、トラッキングでカメラスタンドが回転する時などに、音は一切聞こえてこない。
▼ほぼ無音状態で稼働し続けていた。
稼働音がしないため、動画録画中に雑音やノイズ等が入り込むこともなかった。
映像・音声の両面で高品質な動画を撮影できるスマホスタンドとなっている。
『OBSBOT ME』のまとめ
今回紹介した『OBSBOT ME』について、特長をまとめると以下の通りだ。
良かった点
- コンパクトかつ軽量で持ち運びに適したデザイン
- 収納に役立つバッグが付属
- 使用にあたり、アプリ等のインストールやペアリングが不要
- 高精度の追跡機能
- 認識精度の高いハンドジェスチャー
- 優れた静音性
悪かった点
- 説明書が読みづらい
以上の通り、高品質でストレスのない自撮り撮影を行うことの出来る、高性能なスマホスタンドとなっている。
筐体自体がコンパクトかつ軽量で、専用バッグも付属するため、外出先で撮影する際にも手軽に持ち運ぶことが可能だ。
使用時にペアリングや専用アプリのインストールなどが不要なため、いつでも・どこでもスムーズに自動追跡機能を活用できる。
そして追跡機能およびハンドジェスチャーの認識精度が非常に優秀で、使用中に対象を見失ったり、ジェスチャー認識失敗等の不具合が生じることもなかった。
高品質な自撮り動画をスムーズに撮影したい方には、ぜひオススメしたいスマホスタンドだ。
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