ASUS ROG Phone 6Dがグローバルにて発表されました。
MediaTek Dimensity 9000+搭載ゲーミングスマホ
ROG Phone 6DはROGシリーズ初となるMediaTek Dimensity 9000+搭載のゲーミングスマホです。
ROG Phone 6だとSnapdragon 8+ Gen 1とLPDDR5メモリを搭載していましたが、ROG Phone 6Dではメモリ帯域やレイテンシーが改善されたというLPDDR5Xメモリを搭載しています。
GPU性能やゲーム側の最適化の面ではSnapdragonに負けると思われますが、どこまで食らいつけるのか要注目です。
165Hz対応ディスプレイにショルダーボタン搭載
ROG Phone 6Dのディスプレイは6.78インチで、165Hzリフレッシュレートに対応しています。
最高720Hzタッチサンプリングレート対応で低タッチ遅延です。
ショルダーボタンも搭載しており、画面を指で覆うことなく操作できるほか、本体を傾けてアクションを起こすこともできます。
Samsung製AMOLEDを採用し、Corning Gorilla Glass Victusでカバーされています。
強力な発熱対策
ROG Phone 6DはSoCを中央部分に配置して効率の良い放熱ができるよう設計されています。
特に外部クーラーを付けた際にSoCで発生した熱を逃がしやすいため、長時間のゲームプレイに最適です。
ステレオスピーカー
ROG Phone 6DはDIRAC対応ステレオスピーカーで、左右対称のフロントスピーカーとなっているため迫力ある音でゲームを楽しめます。
もちろん3.5mmイヤホンジャックもあるので、有線イヤホンで遅延の少ない音楽再生も可能です。
USB PD 65W対応6000mAhバッテリー
ROG Phone 6Dは6000mAhと大容量なバッテリーを搭載しています。
独自規格ではなくUSB PDでの65W急速充電ができるため、充電器選びの幅が広がります。
ROG Phone 6D Ultimateバージョンでは背面ディスプレイも搭載し、充電中やゲームプレイ中などに表示が変化します。
ROG Phone 6Dは中国で発売されており、グローバルでは一部地域で販売される予定です。
Snapdragon 8+ Gen 1搭載であるROG Phone 6は日本でも発売される予定ですが、ROG Phone 6Dが発売されるかは不明です。