- 花粉の舞う時期は室内でもキツい....
- 新型コロナウイルスの感染が心配...
- PM2.5など、空気中の有害物質を取り除きたい...
- 見た目もオシャレでコンパクトな空気清浄機が欲しい!
- 加湿器の機能も欲しいな...
花粉の舞う時期は、衣服に付着した花粉が室内に持ち込まれることで、自宅の中でも症状に悩まされている方は多いだろう。
また、PM2.5や新型コロナウイルスなど、有害物質を自宅に持ち込んでしまうのでは...と不安を感じている方も少なくないと思う。
- 室内の空気を常に新鮮に保っておきたい
- でも大きくてゴツい空気清浄機はイヤだ
また、冬の乾燥する時期などにおいては、加湿器の機能も搭載したモデルであればなお嬉しいのではないだろうか。
このように考えている方々に今回オススメするのが、見た目もオシャレでコンパクト、なおかつ加湿器としての機能も搭載した空気清浄機『Afloia KILO Pro』である。
HEPAフィルター搭載・加湿機能付きの高性能空気清浄機
今回紹介する『Afloia KILO Pro』は、最大20畳(目安)の広さに対応する、パワフルで高性能な空気清浄機だ。
▼加湿器としての機能も搭載している
ブランド | Afloia |
モデル名 | KILO PRO |
適用面積 | 20畳(33㎡) |
運転音 | 22~35dB |
消費電力 | 1.8~ |
電源 | 電源コード式 |
オフタイマー | 2H/4H/8H |
風量調節 | 3段階 |
本体サイズ | 19.5×19.5×38.8cm |
本体重量 | 2.6 キログラム |
室内の空気を360 °から取り込む円筒型のデザインで、空気の汚れを全方位で逃さず浄化することが可能。四方から吸い込んだ空気が3層構造フィルター(プレフィルター、H13 HEPAフィルター、活性炭脱臭フィルター)を通過することで、有害物質を確実に除去する。ペットのフケ(80μm)、花粉(30μm)、PM2.5(2.5μm)などはもちろん、0.1µmまでの微細粒子も99.9%除去し、一台で集じん・脱臭・除菌を実現することができる。
上部には7色に変化するLEDライトが搭載。素敵なインテリアとしても設置できるほか、不要な場合はOFFに切り替えることも可能だ。
▼LED点灯を切り、静音性を重視したスリープモードも用意。約24dBの動作音で時計の秒針の音よりも静かに稼働するため、安眠を妨げることはないだろう。
タイマー機能搭載で、2時間、4時間、8時間後オフの3段階設定が可能。リモコン付きで、遠隔操作にも対応している。
そして本製品は加湿器が付属しており、ファンで風を当てて気化させることで空気の加湿を行うことができる。超音波加湿器や加熱式加湿器とは異なり、稼働中はミストや蒸気などが発生しないため、床や壁を濡らしてしまう心配もなく、赤ちゃんやお年寄りでも安心して利用できる。
以上の通り、加湿器・空気清浄機の両方の機能を搭載した、1台2役の高機能空気清浄機となっている。
製品本体および付属品
▼外箱の様子
▼内容物をすべて取り出した様子
内容物一覧は以下の通り。
【内容物一覧】
- 空気清浄機本体
- ユーザーマニュアル
- 集塵フィルター
- リモコン(電池内蔵)
- 気化式加湿装置一式
- 電源アダプタ
▼説明書は日本語に完全対応している。
空気清浄機本体
▼空気清浄機本体の外観
▼上部の様子
▼上部にはタッチ操作に対応したパネルが搭載されている。
▼背面から見た様子
▼背面中央に電源コード接続部が用意されている。
▼底部のフタを取り外すと、フィルター、リモコン、電源コードが入っている。
▼空気清浄機の利用を開始する前に、必ず付属品を取り出しておこう。
▼遠隔で全ての操作を行うことの出来るリモコンが付属。
▼電池が初めから付属している点は嬉しい。
▼電源アダプタは比較的コンパクトなサイズで邪魔にはならないだろう。
▼空気中の微粒子を除去する3層構造フィルター(プレフィルター、H13 HEPAフィルター、活性炭脱臭フィルター)が付属。
加湿器本体
▼加湿器機能を司る部分。
▼水を吸わせるためのスポンジ部分。
▼空気清浄機から放出される空気が、水を吸い込んだスポンジを通ることで、綺麗な水分が空気中へと放散される。
▼水タンク。
空気清浄機の利用手順
空気清浄機を利用する手順はいたって簡単だ。
空気清浄機底面に、付属のフィルターを挿入する。
▼フィルター挿入後は、フタを忘れずに締めておこう。
あとは、背面の電源コードをコンセントに接続するだけで、利用を開始できる。
このように、空気清浄機本体はいたってシンプルな構造となっている。
操作インターフェースも単純なため、初めて利用する方でも扱い方で迷うことはないだろう。
誰でも簡単に扱えるシンプル設計
本製品の扱い方は非常にシンプルであり、誰でも簡単に扱うことができる。
電源コード接続後、製品上部の電源ボタン、もしくは付属リモコンの電源ボタンをタッチすることで吸気口が点灯し、吸気が開始される。
▼上部のLED点灯は、時間経過で綺麗な7色に変化していく。
なお、上部の電球アイコンをタップすることで、LED点灯はOFFにすることも可能。就寝時に、わずかな光でも気になってしまう方にとっては、助かる機能だ。
あとはファンアイコンをタップすることで、出力を低⇒中⇒高の3段階に切り替えることが可能だ。
▼強モードにするとかなり強い風が吹き出てくる。
オフタイマーは2時間・4時間・8時間の3種類で設定できる。
▼空気清浄機の切り忘れを防止するには便利な機能だ。
▼実際に使用している様子
上動画を見ても分かる通り、リモコン操作に対する反応性は良好であり、出力の切り替えをスムーズに行うことができている。
動作時の音量もいたって静かであり、騒音レベルは22~35dBの範囲。最大出力にした場合でも安眠を妨げるほどの音量にはならない。
スタイリッシュなデザインで部屋に溶け込む
コンパクトなサイズ、およびスタイリッシュなデザインのおかげで、自宅のどの場所に置いても邪魔に感じづらず、オシャレなインテリアとしても機能する。
鈍いLED発光のおかげで、インテリアとしてもうってつけだ。
加湿機能の利用
続いて、加湿機能を試してみた。
まず、付属のスポンジを水タンク内に挿入する。
続いてタンク側面のに空いている穴の下まで、水を注ぎこむ。
水を注ぐとスポンジが水を給水し、スポンジ全体が水で湿った状態となる。
このスポンジを挿入した状態の水タンクにフタをはめ、空気清浄機本体の上部へ取り付ける。
あとはリモコンで空気清浄機を動作させることで、水気をまとった綺麗な空気が放散されるようになる。
▼加湿機能利用中は、本体のボタンをタップできないため、リモコン操作を行う必要がある。
▼実際に加湿機能を利用している様子
超音波加湿器や加熱式加湿器とは異なり、蒸気が目に見えるカタチで上部から噴き出てくるわけではない。
▼ただし、手をかざすと掌がシットリと湿ってくるため、間違いなく水気をまとった空気が放散されている。
空気清浄機・加湿器の両方の機能を欲している方には嬉しい設計かもしれないが、個人的には申し訳程度の加湿性能だと感じた。あくまでオマケ程度の加湿機能だと考えておいた方が良いだろう。
『Afloia KILO Pro』のまとめ
今回紹介した『Afloia KILO Pro』について、特徴をまとめると以下の通りだ。
良かった点
- コンパクトで持ち運びやすい筐体サイズ
- インテリアとしても機能するデザイン
- 高性能な清浄能力
- 誰でも簡単に扱えるシンプル設計
- 3段階のオフタイマーを搭載
- LED点灯のON/OFFが可能
悪かった点
- 加湿機能はオマケ程度
このように、コンパクトな筐体に対して優れた清浄能力を擁した空気清浄機となっている。
設計やインターフェースもシンプルであり、コンセントに接続するだけで、誰でも簡単に扱うことができる。
フィルター交換も簡単なうえ、持続期間が長めな点も嬉しい。
デザインもスタイリッシュで、鈍いLED点灯を放つ様子は、モダンなインテリアとしても機能するだろう。
ただし、加湿機能は弱く、あくまでオマケ程度に考えておいた方が良いだろう。
何はともあれ、実用性の高い空気清浄機を探している方は、ぜひ本製品の購入を検討してみてはいかがだろうか。
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