- 完全ワイヤレスで利用できるヘッドホンが欲しい!
- マイクも内蔵していると嬉しい
- 音が良くて価格も手ごろなモノが良い!
最近ではBLuetooth接続に対応したワイヤレスヘッドホンが多く出回るようになり、もはや有線(コード式)の製品を使っている人の方が珍しくなってきた。
当サイトでは以前、骨伝導式ワイヤレスヘッドセットを紹介した。
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耳を開放しつつサウンドを楽しめる優れものだが、そのぶん "音に深みが足りない" といったデメリットがある。
そこで今回は、完全ワイヤレスで高品質なサウンドを楽しめる、オススメの高コスパヘッドホン『Cleer Enduro 100』について紹介していこうと思う。
高音質・長時間稼働のヘッドホン『Cleer Enduro 100』
今回紹介する『Cleer Enduro 100』は、1万円前後という価格帯で、非常にクリアかつ奥行のあるサウンドが楽しめるヘッドホンだ。【楽天限定割引クーポンあり!】100時間連続再生可能 ヘッドホン ワイヤレス Cleer Enduro100 ヘッドフォン aPtX HD高音質 Bluetooth 5.0 ブルートゥース NFC対応 有線無線両用iPhone siri対応 Android 通話ノイズキャンセリング マイク 【アメリカ人気ブランド】
メーカー | Cleer.Inc |
カラーバリエーション | 2色(ネイビー, サンドホワイト) |
接続方式 | Bluetooth 5.0, 3.5mmオーディオケーブル |
本体重量 | 約280g |
連続使用時間 | 最大100時間 |
Bluetooth対応で完全ワイヤレス使用が可能。本体重量はたったの280グラムほどとなっているため、長時間装着し続けても疲れづらくなっている。
そして何より、最大100時間の連続再生が可能な高容量バッテリーを内蔵しており、いちいち充電ケーブルに繋ぐストレスから解放される。
ヘッドホン本体に各種ボタン・ポート類が搭載されており、『ノイズキャンセリングマイク』も搭載しているため、ハンズフリーで通話などを楽しむことも可能となっている。
▼デバイス(端末)側を操作しなくても、耳のボタンだけであらゆる操作が行える。
製品には持ち運び&収納用の専用ポーチが付属しており、ヘッドホンをコンパクトに折りたたんで収納しておくことが出来る。
このように、機能性・利便性のいずれの点においても充実したヘッドホンとなっている。
今回、メーカーより本製品を提供して頂くことが出来たので、実際に使用した感想を紹介していく。
本体外観および付属品
▼外箱の様子。
▼フタを開けると本体がスッポリ収まっている。高級感を感じる佇まい。
▼内容物をすべて取り出した様子。
なお、内容物一覧は以下の通り。
【内容物一覧】
- ヘッドホン本体
- Type-C用 3.5mmオーディオケーブル
- USB Type-C ケーブル
- 専用ポーチ
- 説明書&保証書
Bluetooth接続以外にも、付属の3.5mmオーディオケーブルを使用することで有線使用も可能となっている。
▼専用ポーチにヘッドホン本体とケーブル類をまとめて収納することが可能。外出先に持ち運ぶ際も便利。
▼説明書は英語のみで日本語未対応だが、図解が載っているので問題なく理解できるだろう。
高級感のある落ち着いたデザイン
ヘッドホン本体は、高級感のある落ち着いたデザインとなっている。
▼今回提供して頂いたのはネイビー色モデル。白と紺を基調としたカラーバランスで女性の使用にも向いているだろう。
▼イヤーパッド部分の可動域は90度。ポーチに収納する際には折りたたむ。
▼横から見た図。ツヤツヤして手触りが良い。
▼上から見た図。金属特有の光沢とヒンヤリ感があり、高級感を感じさせる。
▼両耳のスライダー部は4センチほどの可動域があり、頭の大きさに合わせて柔軟に調節できる。
▼イヤーパッドは防音素材で作られており、耳に優しくフィットして外部の環境音(ノイズ)をシャットアウトする。
搭載ボタンおよび機能
本体の左耳側には、多くの機能が利用できるボタン類が集約されている。
▼左耳側
電源ボタン、ボリューム調節ボタンに加えて、複数の機能を利用できる『マルチファンクションボタン』が用意されている。
マルチファンクションボタンで利用できる機能は以下の通り。
機能一覧
- シングルクリック:音楽再生/停止, 電話応答
- 長押し:Siri呼び出し(iOS限定)
- ダブルクリック:次の曲
- トリプルクリック:前の曲
iOS端末に限り、マルチファンクションボタンを長押ししてSiriを呼び出すことが出来る。本製品搭載のマイクで話しかけることで、ハンズフリーで様々な調べ事をすることも可能だ。
他には、USB Type-Cポートに加えて、本体の様々な情報(バッテリー残量など)を視覚的に表す『LEDインジケータ』も搭載されている。
このように、コンパクトな筐体に対して、必要な機能がすべて詰め込まれている。
接続方法はとても簡単
本製品を端末(デバイス)に接続する方法はいたって簡単だ。
まず本製品の電源ボタンを長押しすると、接続準備(ペアリングスタンバイ)状態となる。
あとは端末(デバイス)側で『Cleer ENDURO 100』を選択するだけ。
これだけで本製品を使用することが出来る。
PCやガジェットに詳しくない方でも、何の問題もなく利用することが可能だ。
非常にクリアで奥行きのあるサウンドを楽しめる
実際に本製品を装着して、様々な音楽を視聴してみた。
真っ先に感じたのは、非常にクリアで透き通るようなサウンドが楽しめるという点だ。
特に中~高音域については細かな音まで明瞭に聞こえてくる。映画やドラマでは、背景の人物たちのヒソヒソ声まで識別できるレベルだ。
ただし、低音に関してはあまり期待しない方が良いだろう。EDMを聴いてみたが、低音の響き渡るズンズンとした感覚は弱い。
個人的には、ポップミュージックやクラシック、ジャズミュージックといったジャンルの楽曲の視聴に適していると感じた。
快適な通話が可能なノイズキャンセリングマイク
上述した通り、本製品には周囲のノイズを遮断して、声だけを明瞭に伝えることのできる『ノイズキャンセリングマイク』が搭載されている。
そこで通話品質を確かめるべく、知人とLINEやSkypeなどで会議通話を試してみた。
結果として、十分に快適な通話を楽しむことが出来た。
相手側に確認したところ、コチラ側の環境音(ノイズ)は一切聞こえず、私の話し声のみが明瞭に伝わっていたとのこと。窓を開け放って外部の音がガンガン入ってくる環境でも、支障なく通話を楽しむことが出来た。
ノイズキャンセリング機能はかなり優秀であると言える。
音楽視聴以外にも、リモートワークやウェブ会議などの場面でも十分活用できるだろう。
長時間装着し続けても疲れづらい
本製品の重量はたったの280グラムほどしかない。また、イヤーパッドも優しくフィットするため、長時間装着し続けても痛みを感じづらくなっている。
実際に私も5~6時間ほど本製品を装着し続けたが、その間に頭や首の痛みを感じたり、側頭部への締付け痛みを感じることは無かった。
ただし、耳は多少蒸れる。特に夏場など室温が上昇する環境では、1時間に1度ほどは装着しなおす必要が出てくるだろう。
充電切れのストレスが無い長寿命バッテリー
本製品は、スペックシート上では100時間の連続再生が可能となっている。
実際に使用してみると、なるほど充電の必要が全くない。
私は本製品を使用開始してからちょうど1週間ほど経つが、その間に充電を行ったのはたったの1度だけである。
毎日5~6時間ほど使用しても充電が切れる様子がないため、いちいち充電残量を気にするストレスから解放される。
自宅での使用はもちろん、外出先に持ち運んで使用する際にも実に便利だ。
『Cleer Enduro 100』のまとめ
今回紹介した『Cleer Enduro 100』について、特長をまとめると以下の通りだ。
良かった点
- リーズナブルな価格
- 高品質サウンド
- 軽量でコンパクトなサイズ
- 高級感のあるデザイン
- 痛みを感じづらいフィット感
- 高機能ノイズキャンセリングマイク
- 長寿命バッテリー
悪かった点
- 低音は弱い
- 長時間使用していると耳が蒸れる
以上の通り、リーズナブルな価格に対して、機能面・デザイン面・サウンド面のいずれにおいても優れたヘッドホンとなっている。
低音こそ弱いものの、中~高音に関しては非常に透き通ったクリアな音を楽しむことが可能だ。
ノイズキャンセリングマイクも搭載しているため、リモートワークやウェブ会議などの場面でも活用することが出来る。
そして何より、長寿命バッテリーのおかげで、まったくと言って良いほど充電の必要が無い点は実に嬉しい。
1万円前後の価格帯でワイヤレスヘッドホンを探している方には、是非オススメしたい一品だ。
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