最近ではテレワークやリモートワーク、そしてオンライン授業などの用途でタブレット端末の需要が高まっている。
しかしiPadなどのハイエンドモデルは値段が高すぎて、手を出しづらいと考えている方も多いのではないだろうか。
出来るだけコストを抑えつつ、実用的な性能のタブレットが欲しい...。そう感じている方が多いはずだ。
そこで今回は、リーズナブルな価格に対して実用的な性能を誇るAndroidタブレット『HEADWOLF WPad 2』について紹介したいと思う。
低価格で実用的なパフォーマンスを発揮する格安Androidタブレット
今回紹介する『HEADWOLF WPad 2』は、低価格で実用的なパフォーマンスを発揮する格安Androidタブレットだ。
▼Android12搭載
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- 有効期限:2023年5月14日まで
ブランド | HEADWOLF |
モデル名 | HEADWOLF WPad 2 |
カラー | ブルー, グレー |
ディスプレイサイズ | 10.1インチ |
解像度 | 1,920×1,200(FHD+) |
リフレッシュレート | 不明 |
OS | Android 12ベース |
CPU | Unisoc Tiger T616 オクタコアプロセッサー |
RAM | 8GB(最大12GBまで拡張可能) |
ストレージ | 128GB |
マイクロSDカード | 対応(最大1TBまで) |
SIMカード | デュアルnano SIM対応 |
バッテリー容量 | 6,600mAh(20W急速充電対応) |
搭載カメラ | フロント:8MP リア:16MP |
対応通信規格 | Wi-Fi, Bluetooth, GPS, LTE |
本体サイズ | 約450g |
本体重量 | 241×160×7.3mm |
『HEADWOLF WPad 2』は、Android 12搭載の10.1インチタブレットだ。
ディスプレイ解像度は 1920×1200(FHD+)に対応しており、美しい映像を楽しむことができる。
筐体には2基のスピーカー(デュアルスピーカー)が内蔵されている。
Unisoc Tiger T616 オクタコアプロセッサーを採用しており、RAM(メモリ)は8GBを搭載。一般的なタブレット用途であれば問題なくこなせる性能を擁している。また、必要に応じてRAMを12GBまで拡張することが可能だ。
ストレージ容量は128GBを搭載。十分な容量だが、こちらも必要に応じてマイクロSDカードを挿入することで、最大1TBまでの容量拡張が可能となっている。
通信規格はBluetooth、Wi-Fi、GPSに対応。デュアルnano SIMカードの挿入にも対応しており、4G LTE通信が可能。外出先でもいつでもモバイル通信を行うことが可能だ。
前面には8メガピクセルのフロントカメラを、背面には13メガピクセルのリアカメラを内蔵しており、ウェブ会議やオンライン授業といった用途にも問題なく活用できるだろう。
そして大容量6,600mAhのバッテリーを内蔵。20Wの急速充電にも対応しており、優れた利便性を実現している。
以上のように、バランスの良いスペック構成に対して価格は2万円台と比較的安価であり、数ある格安ミドル級タブレットの中でも、優れたコストパフォーマンスのモデルとなっている。
製品本体および付属品
▼外箱の様子
▼内容物をすべて取り出した様子。
内容物一覧は以下の通り。
【内容物一覧】
- タブレット本体
- USb Type-Cケーブル
- 電源アダプタ
- ユーザーマニュアル
- カードスロット開閉用ピン
▼ユーザーマニュアルは日本語にも対応している。
▼タブレットの外観。10.1インチディスプレイ搭載のシンプルかつスタイリッシュな外観。
▼前面中央には8MPのフロントカメラを内蔵。
▼背面の様子。金属特有の鈍い光沢が見られ、手触りもサラサラしており、そこそこの高級感もある。
▼背面には13MPのリアカメラを内蔵。
▼241×160×7.3mm、約50gの筐体サイズ。持ち運びに適している。
▼厚みは7.3mmと薄く、カバンなどに入れて持ち運んでも支障にならないだろう。
続いてインターフェースについて紹介していく。
▼上部にはスピーカー1基が内蔵。
▼左側面には特に何もない。
▼右側面には電源ボタン、音量調節ボタンが用意。
▼下部には3.5mmイヤホンジャック、スピーカー1基、Type-Cポート、カードスロットが用意。
▼付属のピンを用いてスロットを開き、マイクロSDカードおよびデュアルnano SIMカードの挿入が可能だ。
このように、コンパクトかつ薄型な筐体に、必要最低限のポート類が集約されたインターフェースとなっている。
AnTuTuベンチマークテスト
本機について、スマホ・タブレット端末の性能を測ることのできる『AnTuTuベンチマークテスト』を実施してみた。
▼Android端末におけるAnTuTuベンチマークテストの実施方法はコチラを参照
-
Android端末でAnTuTuベンチマークテストを行う超簡単な方法(2023年時点)
スマートフォン・タブレットなどのモバイル端末のスペック(スコア)を計測することのできるツールとして、『AnTuTu Benchmark』(アンツツ ベンチマーク)というものがあります。 AnTuTuと ...
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結果として、約26.3万点のスコアを記録した。
一般的なタブレット用途に用いる分には、十分に実用的な性能のモデルだと言える。
ただし、重めのゲームアプリ等をスムーズに動かすほどのパフォーマンスは期待できないだろう。
一般的なタブレット用途はスムーズにこなせる
本機のパフォーマンスを確認するため、ウェブサイト閲覧時・動画視聴時の動作について検証した。
ウェブブラウジングは実に快適であり、画像が多めのサイトや、処理の重いサイトであっても スムーズに閲覧することが出来た。
▼ほとんどのウェブサイトが素早く表示される。
画像やスクリプト多めのサイトでも、読込時やスクロール時にカクつきを感じることは無く、閲覧に支障をきたすことはなかった。
▼FHD+解像度ディスプレイのおかげで、細かな文字まで鮮明に描画され読みやすい。
また、YouTubeやネットフリックスなどの動画サイトを閲覧した場合においても、スピーディかつスムーズに動画を再生することが可能であった。
▼高画質映像を、スムーズに視聴することが出来る。
▼ディスプレイの発色は良好。アニメから実写映画まで、満足度の高い映像体験が可能だ。
以上の通り、ウェブサイト閲覧や動画視聴など、大抵のタブレット用途を快適にこなせるだけの性能となっている。
趣味目的だけでなく、リモートワークやオンライン授業、ウェブ会議用などあらゆる作業に対して快適にタブレットを利用できるだろう。
優れたスピーカー性能
本機のスピーカー品質について確認してみた。
中~高音域に関しては明瞭に出力される一方で、低音に関してはややつぶれてしまっていた。それでも計2基のスピーカー(デュアルスピーカー)を内蔵していることもあり、音圧はそこそこ強めであった。
この手の低価格タブレットの中では、優れた音質を実現できていると感じた。
過度の期待は禁物だが、少なくともゲームやアニメなどを楽しむには十分なサウンド品質だろう。
実用的なカメラ性能
また、本機に搭載されていカメラについても確認した。
▼実際にフロント(前面)カメラで撮影した画像。
全体的に画質がクリアで、人物の表情から背景の様子に至るまで明瞭に映し出すことが出来ていた。
激しく動くと多少の残像が発生するが、それでもウェブ会議やオンライン授業に利用しても全く問題ない品質だろう。
▼実際にリア(背面)カメラで撮影した画像。
リアカメラに関しても、明瞭な写真を撮影できた。色合いも自然で、肉眼で見た場合に近い。
記念撮影用カメラとしては画質がやや心もとないが、映像記録用カメラとしては十分に実用的なレベルだと言えるだろう。
ゲーミング性能の確認
本機を用いて各種ゲームアプリを遊んだ際のパフォーマンスについても確認していく。
『統合版マインクラフト(旧PE)』プレイ時
まずは『統合版マインクラフト(旧PE)』の場合について。
ワールドを作成して実際にプレイしてみたが、スムーズで快適に移動することが出来た。
▼チャンク読み込み時にもそこまで重さを感じることはない。
▼カクつきもなく、スムーズに移動可能。処理の重くなりがちなバイオームでもスムーズに操作できた。
アドオンを導入したり、友人らと多人数マルチサーバーに参加した場合でも、スムーズなゲームプレイを楽しむことができるだろう。
『PUBG』プレイ時
続いて『PUBG』の場合について。
まずグラフィッククオリティに関しては『HD』まで選択できた。
実際にいくつかの試合に参加してみたが、たまにテクスチャの読み込み遅延が発生する程度であり、大人数のプレイヤーが密集する場所においても、スムーズなゲームプレイが可能であった。
▼画質もそこそこ良い。普通にプレイする分には支障のないレベルだと言える。
10.1インチディスプレイは、探索や索敵を行うには十分な大きさだ。
HDグラフィック設定ではビジュアルに多少荒い点が目立つが、それでも普通にゲームを楽しむ分には問題のないパフォーマンスを実現できていた。
『原神』プレイ時
最後に "激重" ゲームとしても有名な『原神』の場合について。
非常に重いゲームアプリとして有名な『原神』であるが、本機では設定を抑えることである程度スムーズにプレイすることが可能であった。
▼画質設定はデフォルト状態で "最低" に設定されており、デバイス負荷は "スムーズ" の状態。
▼画質設定を "低" に設定した場合、デバイス負荷は "やや高い" となるが、ゲーム自体はそこそこスムーズに遊ぶことが可能であった。
▼画質設定を "中" に設定した場合、さすがにフレームレート低下や描画遅延が顕著に発生し、スムーズなゲームプレイはできなかった。
画質設定を "低" に設定した場合でも、比較的満足度の高いビジュアルで原神を楽しめる。
多少のカクつきを感じることもあるが、ゲームプレイ自体に支障をきたすレベルではなかった。
以上の通り、原神クラスの激重ゲームアプリでも、画質設定を抑えることである程度スムーズに遊ぶことが可能だ。
タブレットをゲーミング用途でも利用したいと考えている方にも、オススメできるパフォーマンスとなっている。
大容量バッテリー内蔵
本製品は6,600mAhの大容量バッテリーを内蔵している。
実際に使用してみたところ、動画視聴、ウェブブラウジング、少々のゲームアプリ起動などを日中に行ってみたが、計8時間ほどは充電なしでも利用し続けることが可能であった。
▼20W急速充電にも対応しており、わずかな時間で一気にバッテリーを回復させることができる。
外出先に持参した場合でも、充電せずとも1日間は余裕でバッテリーがもつだろう。
ただ個人的な感覚では、6,600mAhの容量に対してバッテリーの持続時間がやや短めだと感じられた。
『HEADWOLF WPad 2』のまとめ
今回紹介した『HEADWOLF WPad 2』について、特長をまとめると以下の通りだ。
良かった点
- コンパクトかつ軽量な筐体
- 高級感のあるスタイリッシュデザイン
- デュアルnanoSIMカード対応
- 3.5mmイヤホンジャックが用意
- 一般的なタブレット用途はスムーズ
- 画質を妥協すれば、ゲームアプリもある程度快適に遊べる
- 20W急速充電対応
悪かった点
- バッテリー容量に対して、持続時間がやや短め
以上の通り、格安タブレットの中でもパフォーマンスに優れたモデルとなっている。
基礎性能が優れており、大抵のタブレット作業を快適にこなすことが出来るほか、『原神』などの激重ゲームアプリでも設定次第ではスムーズに動作させることが可能だ。
FHD+解像度のディスプレイで描画される映像は美しく滑らかであり、内蔵スピーカーの質もそこそこ優れているため、動画視聴目的にタブレットを探している方にもうってつけだと言える。
全体的に優れた品質のAndroidタブレットだ。
iPad Proなどのハイエンド機種は高すぎて買えないが、出来るだけ性能の高いタブレットが欲しい... という方々は、ぜひ本製品の購入を検討してみてはいかがだろうか。
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2023年5月14日までの期間中、Banggoodより本製品を購入する際に下記クーポンコードを適用することで、大幅割引価格で購入することが可能です。
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- 通常価格:169.99 USD(約22,800円)
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- 割引額:21 USD(約2,800円)
- 有効期限:2023年5月14日まで
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