日本を代表する電機メーカーSONYはフラグシップモデルスマートフォンXperiaシリーズの最新作として「Xperia 1 V」(エクスペリア ワン マークファイブ)を発表しました。
「Xperia 1 V」は自社製で開発した新イメージセンサーを搭載しカメラの撮影クオリティを上げていることや高いゲーミングパフォーマンスを発揮するなど多くの特長を備えています。
また、総合家電メーカーの強みを活かしており、カメラ、動画処理、サウンド、ディスプレイなどの各機能レベルは相当高いです。
本記事では「Xperia 1 V」について発表された特長を紹介していきます。
Sony Xperia 1 Vのスペック/特長
型名 | Sony Xperia 1 V |
OS | Android13 |
ディスプレイ | 6.5-inch, 有機EL 3840×1644 |
CPU | Snapdragon® 8 Gen 2 Mobile Platform |
RAM/ストレージ | 16GB/512GB(SIMフリーモデル) |
バッテリー/充電 | 5000mAh,Type-c,30W |
認証方式 | 指紋認証 |
カメラ | メイン48MP/ワイド12MP/望遠12MP/フロント12MP |
サイズ | 165×71×8.3 |
本体重量 | 約173g |
新開発の2層トランジスタ画素積層型CMOSイメージセンサー「Exmor T for mobile」を広角レンズに搭載しています。これにより光を多く取り込むことができ、暗所や夜景のような低照度下でもノイズを低減して撮影可能となりました。
また、独自アルゴリズムによる処理技術との組み合わせにより、αシリーズで有名なデジタルカメラ並のクオリティで撮影することが可能です。
カメラにはZEISSレンズを採用。レンズは超広角16mm、広角24mm、光学ズーム対応の望遠の85-125mmの3眼構成となっています。
望遠レンズはXperia 1 IVとは変化しませんが、シームレスなズームが可能な光学ズームレンズを採用しており、望遠撮影には大きなメリットです。
オリジナル撮影アプリ「Photo Pro」「Video Pro」も進化しています。
ソニーの高いオーディオ技術を活かした内蔵のステレオスピーカーは、パワフルで低ノイズになったスピーカーアンプにより、音の広がりや奥行感、低音域の音圧を従来モデルよりも大幅に向上させています。
▼よりダイナミックでクリアなサウンド体験を実現。
ディスプレイはTVブランドブラビアにも使用している4K有機ELディスプレイを搭載しており、最大120Hzリフレッシュレートでの描画や、フレームごとに輝度や階調を解析し、色のコントラスト明暗部を最適化する「リアルタイムHDRドライブ」を採用しています。
プロセッサは最新チップSnapdragon 8 Gen 2を搭載し、圧倒的パフォーマンスを魅せます。
放熱性を大きく向上させており、長時間の性能維持やバッテリー消費のパフォーマンスを改善しています。
価格/発売日
正式な発売日は未定ですが、キャリア版は6月中旬以降、SIMフリーモデルは7月下旬と予定されており、各キャリアサイトもしくはソニーストアから予約が可能です。
また価格に関しても未定ですが、20万円弱が想定されます。
カラーは「ブラック」、「プラチナシルバー」、「カーキグリーン」の3色で展開されています。
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