※ 記事内にアフィリエイト広告が含まれています

ガジェットレビュー スマートウォッチ・バンド

『Gydom IDW13』レビュー | 低価格・多機能・高性能な高コスパスマートウォッチ

レイ(管理人)

最新ガジェット大好きなWEBコンテンツクリエイター。大学院理工学研究科出身。国内外の企業と提携し、年間200以上のガジェットをレビューしています。日々の暮らしを豊かで楽しいものにする電子機器や家電などを、分かりやすく紹介していきます!

最近では身に着けるデバイス、いわゆる "ウェアラブルデバイス" が爆発的な普及を見せており、スマートウォッチはその最たる例と言って良いだろう。

スマートウォッチと言えばApple Watchなどの高価で高性能な製品が主流だが、最近ではリーズナブルな価格で性能を抑えた格安モデルも多く販売されている。

しかし、下手に安いモデルを購入すると、かえって機能が少なすぎて使えなかった... などのような事態に陥る可能性がある。

そこで今回は、ハイエンドモデルにも引けを取らないほど充実した機能を備えつつ、手の出しやすいリーズナブルな価格に抑えられた多機能・高性能スマートウォッチ『Gydom IDW13』について紹介したいと思う。

ブランド Gydom
モデル名 IDW13
ディスプレイ 1.8インチ, IPS液晶
解像度 400×400
防水規格 IP68
対応OS iOS / Android
対応通信規格 Bluetooth 5.3
バッテリー 300mAh(約2~7日間持続)※待機状態であれば最大30日間
本体カラー ピンク, ブラック

『Gydom IDW13は大型の1.8インチIPS液晶ディスプレイを搭載したスマートウォッチだ。400×400解像度の大きなディスプレイは見やすく、スワイプ&タッチ操作などもラクラク行うことが可能だ。

▼ウォッチフェイスも100種類以上の文字盤から自由にカスタマイズ可能。

コンパクトな筐体サイズに対して機能は充実しており、心拍数や消費カロリーの計測といったヘルスケア機能はもちろん、ストレス測定や睡眠モニタリングなどの健康管理機能をもれなく利用可能。

▼装着しているだけで24時間の健康管理を行うことができる。

100種類以上のワークアウト・スポーツモードを搭載。IP68等級の防水規格に対応しているため、水泳などのマリンアクティビティ測定にも利用できる。

▼300mAhの大容量バッテリーを内蔵しており、日常使用では3~7日間、待機状態では30日間ものバッテリー持続が可能となっている。

スマートウォッチ内部にはマイク&スピーカーが内蔵されており、日本語対応 Alexa(アレクサ)にも対応。Bluetoothを利用した通話も可能だ。

▼アレクサを活用した音声検索・操作を利用できる。

なお、決済機能には対応していない。

以上の通り、1万円以下のスマートウォッチのなかでも機能が非常に充実した高コスパモデルとなっている。

製品本体および付属品

▼外箱の様子

▼内容物一覧をすべて取り出した様子

内容物一覧は以下の通り。

【内容物一覧】

  • スマートウォッチ本体
  • 充電ケーブル
  • ユーザーマニュアル
  • 保証カード

▼ユーザーマニュアルは日本語にも対応している。

▼スマートウォッチ本体の外観。

▼1.8インチの大きなディスプレイが搭載されている。

▼高級感はないが、シッカリした造りの筐体。

▼右側面には操作ボタンが搭載。

▼左側面には特に何もない。

▼背面の様子。

▼裏面の手首にあたる部分には、装着者の生体情報を読み取る端子と、充電ポートが用意。

このように、筐体自体はシンプルでスタイリッシュなデザインとなっている。

インターフェース構成自体は、一般的なスマートウォッチとほとんど大差はない。

なお、バンド根本裏面のレバーを引くことで、バンドを簡単に取り外して交換することが可能だ。

マグネット式充電でバッテリーを急速回復

本製品付属の充電ケーブルは、マグネット吸着式となっている。

充電の際は、スマートウォッチ背面のポートにケーブル端子を近づけるだけでカチッと磁石で吸着し、充電が開始される。

いちいち端子を手探りで探して接続する必要もないため、普段からストレスなく充電を開始出来る。

バッテリーの持ちは良く、一般的な利用方法であれば7日間は充電なしで使用し続けることが可能であった。

また充電速度も速く、バッテリー残量がほぼゼロに近い状態でも、2時間ほど給電を行うことで満充電まであっという間に回復させることができた。

公式アプリのインストールでスマホと同期

本製品の利用を開始する際は、スマートウォッチと連携したいスマホやタブレット端末へ、事前に公式アプリをインストールしておこう

▼専用アプリ(iOS・Android対応)

VeryFit

VeryFit
開発元:Shenzhen DO Intelligent Technology Co., Ltd.
無料
posted withアプリーチ

側面ボタンを長押しするとスマートウォッチが起動し、ペアリングスタンバイ状態となる。

▼アプリ上にスマートウォッチが表示されるので、選択して接続(ペアリング)を行おう。

アプリ(スマホ・タブレット端末)とのペアリングが完了すると、端末上でスマートウォッチの状態を確認したり、データの分析や機能のカスタマイズなどを行うことが可能となる。

▼アプリ上から詳細な機能設定が可能。本格的に利用を開始する前に、目を通しておくと良いだろう。

▼利用を開始した状態。

快適な着け心地

本製品の装着感は実に快適であり、バンドが手首へ柔軟にフィットする。

スマートウォッチ本体は軽く、長時間装着し続けても手首の疲れや違和感を感じることはなかった。

▼強めに締め付けた場合でも、皮膚との擦れなどはほとんど生じない。優れた耐久度に足して見た目的にはスタイリッシュなため、オシャレな場で他人に見られても気にならないだろう。

▼どのような太さの手首にも柔軟にフィットする。

そしてIP68の防水規格で設計されているため、装着した状態で手洗いを行ったり、シャワーを浴びても故障することはない。

このように、普段から自然な気分で装着し続けることが可能となっている。

非常に豊富な機能を利用可能

本製品は低価格なモデルながら、一般的なスマートウォッチ以上に豊富な機能が用意されている。

▼豊富なアプリや機能を利用可能。

▼側面ボタンをクリックしたり、ディスプレイをスワイプすることで様々な機能にアクセスできる。

▼音楽操作機能を搭載。ペアリング中のスマホ・タブレットの音楽を遠隔操作できる。

▼ストレスチェックや心拍数測定など、健康管理機能も充実。

▼24時間、常に自身の健康状態を把握できる。

▼現在地の天気もリアルタイムにチェック可能。

▼Amazon Alexa(アレクサ)にも対応。音声で様々な操作を行うことができる。

このように、1万円以下の格安スマートウォッチとは思えないほど、充実した機能が用意されている。

バリエーション豊かな時計版

アプリから無料のテーマをインストールすることで、スマートウォッチのホーム画面(時計盤)のデザインを自由に変更することも可能だ。

▼公式が配布するテーマを、オンライン上から無料でインストールすることが出来る。

クール系からビジネス系、デザイナーズ系まで幅広いバリエーションが用意されており、常に新しいテーマが更新されている。

▼デザイン性を重視するか、見やすさを重視するか、好みのテーマを適用しよう。

高度な健康管理が可能

本製品では、公式アプリと組み合わせることで高度な健康管理を行うことが出来る。

▼iOS端末では、Appleヘルスケアとの連携も可能。

▼「Strava」との連携も可能だ。

多彩なワークアウト計測に対応しており、高精度なGPS測位を利用して、精密な運動強度を計測できる。

▼IP68の防水規格に対応しているため、水泳などのアクティビティ計測にも活用できる。

▼詳細な計測データはアプリ上でいつでも確認可能。記録が残るため、運動のモチベーション維持にもつながるだろう。

▼運動計測以外にも、様々な健康モニタリング機能が用意されている。

スマートウォッチを装着しているだけで自身の健康状態を24時間体制でモニタリングできる、上手く活用することで健康寿命の延長にもつながるだろう。

通知連動機能がとても便利

スマートウォッチを利用している中で、個人的に最も重宝している機能が "スマホ通知連動" である。

これはスマホ上に通知された着信、メッセージ受信、その他SNSアプリ等のプッシュ通知を、スマートウォッチ上でも確認できる機能だ。

この機能を利用すると、音声着信はもちろん、メッセージ受信時に内容を確認することも可能となる。LINEやSkype、E-mailなど、メッセージアプリで届いたテキストの内容をディスプレイで確認することもできる。

▼アプリごとに通知のON/OFFを切り替えられる点も嬉しい。

各種通知をスマートウォッチ上で確認できるため、スマホを出さずとも内容を把握することが出来るようになる。

▼高解像度ディスプレイのおかげで、細かな文字まで見やすい。

実際に利用してみると、実に便利で重宝する機能だ。

なお、本製品はマイク&スピーカーを内蔵しているため、スマートウォッチ上で通話を楽しむことも可能となっている。

▼ダイヤル機能も用意。

音質は良好。スマホで通話する場合と大差ない品質で音声通話を楽しむことができた。

『Gydom IDW13』のまとめ

今回紹介した『Gydom IDW13』について、特長をまとめると以下の通りだ。

良かった点

  • 軽量で快適な装着感
  • マイク&スピーカー内蔵で通話に対応
  • Alexa(アレクサ)対応
  • 充実した機能が用意
  • 便利な通知連動機能
  • 高精度の健康管理機能
  • 価格がリーズナブル

悪かった点

  • ディスプレイのミスタッチが起こりやすい(感度の問題?)
  • 筐体自体は安っぽい

以上の通り、1万円以下のリーズナブルな価格に対して、充実した機能が用意された高コスパなスマートウォッチとなっている。

ワークアウト測定や睡眠モニタリング機能をはじめとした多くの健康管理ツールが用意されており、普段から自然と健康を意識出来るようになるだろう。軽量・薄型で見た目的にもスマートな印象を受けるため、フォーマルな場でも抵抗感なく装着できる。

マイク&スピーカー内蔵で、スマートウォッチ上から音声通話が可能。Alexa(アレクサ)にも対応しており、音声でさまざまな機能を利用出来る点も嬉しい。

この価格帯でこれだけの性能を詰め込んだ点は、実に素晴らしいと言える。

できるだけ安価で機能の充実したスマートウォッチを求めている方は、本製品を選択肢の1つに入れても良いだろう。

▼こちらの記事もオススメ

『Xiaomi Smart Band 8』レビュー | バッテリー寿命向上、ストラップ着脱も容易な多機能スマートバンド

2023年4月18日、Xiaomi(シャオミ)は最新スマートバンド『Xiaomi Smart Band 8』を発表し、中国国内向けに販売を開始した。 有機ELディスプレイ搭載、60Hz表示対応など性能 ...

続きを見る

ディスプレイ
『Xiaomi スマートバンド 7』レビュー | 常時表示できるようになり電池持ちも前モデルから改善

軽量・コンパクトサイズのウェアラブル端末・スマートウォッチとして人気なXiaomiスマートバンドシリーズ最新作、Xiaomi スマートバンド 7を紹介する。 かつてはMi Band、Mi スマートバン ...

続きを見る

この記事をシェアする

ガジェットレビュー 一覧

  • この記事を書いた人

レイ(管理人)

最新ガジェット大好きなWEBコンテンツクリエイター。大学院理工学研究科出身。国内外の企業と提携し、年間200以上のガジェットをレビューしています。日々の暮らしを豊かで楽しいものにする電子機器や家電などを、分かりやすく紹介していきます!

-ガジェットレビュー, スマートウォッチ・バンド
-, , , , ,