『TJD T101』発表、10.1インチ型のWindows搭載ポータブルゲーム機

電子機器メーカーのTJD社（米国・ニューヨーク）は日本時間8月29日（火）、10.1インチ大型ディスプレイを備えた、Windows搭載の携帯ゲーム機『TJD T101』を発表。クラウドファンディングサイト「Indiegogo」にて出資を募っている。

『TJD T101』は、1920x1200ピクセルの解像度、60Hzのリフレッシュレートに対応した10.1インチ大型ディスプレイを備えた、Windows搭載のポータブルゲーム機だ。

以下の2モデルが用意されており、記事執筆時点において本機を入手できる最小出資額は4,699香港ドル（約8.7万円）となっている。

• AMD Ryzen™ 7 7840U + AMD Radeon 780M + 32GB RAM + 2TB SSD
• AMD Ryzen™ 5 7640U +AMD Radeon 760M + 16GB RAM + 1TB SSD

外出先でもAAA級のゲームを快適にプレイできるポータブルゲーム機である。

TJD T101 :10.1 FHD Big Screen Handheld Console | AMD7840U| 10.1" 1920*1200 P| Hall Sensing Joystick & Hall Trigger| RAM 16GB/32GB |SSD 1-2TB |eGPU

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▼公式紹介動画

今回は『TJD T101』のスペックや特徴について、プレスリリース資料から紹介していく。

10.1インチ型のWindows搭載ポータブルゲーム機

『TJD T101』は、1920x1200ピクセルの解像度、500 nitsの輝度、60Hzのリフレッシュレート、そして驚異的な224ppiのピクセル密度を備えた、大型の10.1インチディスプレイ搭載の携帯ゲーム機だ。

本体サイズは343×155×19.9mm、重量は約1080gと、ポータブルゲーム機としてはやや大型だが、持ち運びはギリギリ可能なサイズに収まっている。

ジョイスティックやトリガーをはじめとする充実したインターフェースを備えており、どのようなタイトルでも快適な操作を楽しめるよう設計されている。

▼デュアルステレオスピーカーを内蔵。迫力のあるサウンド体験を楽しめる。

拡張性にも優れており、USB4インターフェースを利用した別売りの外部GPU（eGPU）接続をサポートしているとのこと。

CPUには「AMD Ryzen™ 7 7840U」または「AMD Ryzen™ 7 7640U」を採用しており、RAMは16GB / 32GB LPDDR5xを採用。AAA級のPCゲームでも快適に遊べる性能を擁している。

GPUには「AMD Radeon 780M」もしくは「AMD Radeon 760M」を搭載。高い3D処理能力を誇る。

ストレージには高速ローディングに対応した1TB / 2TB SSD M.2 2280 PCIeを採用。ゲームやアプリケーションが迅速にロードされ、スムーズに動作する。

ゲーミングデバイスにおいて、激しいゲームプレイ中の効率的な冷却は欠かせない点だが、TJD T101は2本の銅パイプと大きなターボファンを内蔵しており、ユーザーが過熱の心配なく長時間ゲームを楽しめるよう設計されている。

そして60Whのバッテリーを内蔵。一般的なゲーミングであれば、満充電状態から約5時間程度は持続できるとのこと。

製品の出荷は2023年11月を予定

本製品は記事執筆時点ですでにクラウドファンディングサイト「Indiegogo」にて出資を募っている。

台数限定で以下のアーリーバード価格での購入が可能。興味のある方は早めに注文すると良いだろう。

• AMD Ryzen 7640U + 16GB RAM + 1TB SSD：$599 (50台限定)
• AMD Ryzen 7840U + 32GB RAM + 2TB SSD：$949 (150台限定)

なお、出資者向けの製品の出荷は2023年11月頃を予定しているとのこと。

気になる方は、ぜひIndiegogoのページを覗いてみてはいかがだろうか。

TJD T101 :10.1 FHD Big Screen Handheld Console | AMD7840U| 10.1" 1920*1200 P| Hall Sensing Joystick & Hall Trigger| RAM 16GB/32GB |SSD 1-2TB |eGPU

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