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『CHUWI Hi10 Go』レビュー | Win10搭載・タブレットPCとしても使用できる汎用性の高いモデル

2021-07-20

レイ(管理人)

最新ガジェット大好きなWEBデザイナー。理系大学院修了。国内外の企業と提携し、年間200以上のガジェットをレビューしています。日々の暮らしを豊かで楽しいものにする電子機器や家電などを、分かりやすく丁寧に紹介します。

  • リモートワークやオンライン授業用にタブレットを用意したい!
  • 外出先でもOfficeソフトなどを用いた軽作業が出来る端末が欲しい!

上記のような考えで、モバイルデバイスを探している方も多いのではないだろうか。

新型コロナウイルスの影響により、最近では働き方や学び方のスタイルが変化しつつある。

それに伴い、タブレット端末などモバイルデバイスの需要が高まりつつある。

しかし普段からタブレット端末に馴染みのなかった方々は、どのモデル(機種)を選べば良いのか分からない or 迷っている方も多いのではないだろうか。

そこで今回は、外出先へも簡単に持ち運べる、Win10搭載の10.1インチタブレットCHUWI Hi10 Goについて紹介する。

リーズナブルな価格に対して実用性の高い性能を誇るWinタブ

今回紹介する『CHUWI Hi10 Go』は、リーズナブルな価格に対して実用性の高い性能を誇る、人気の高いWinタブだ。

▼Windows10 Home搭載

【2021最新タブレット】CHUWI Hi10 Goタブレット10.1インチ Windows 10搭載 10.1インチ 2イン1 キーボード別売CPU Celeron N4500, 大容量 6GB RAM+128GB ROM 4コア1920*1200 IPSディスプレイ 2.4G/5G WIFI モデルタブレットPC /全機能 Type-C/USB3.0 /USB2.0/Micro HD/Bluetooth 4.2/最大のサポート128GB TF拡張 1年品質保証
CHUWI

ブランド CHUWI
モデル名 Hi10 Go
OS Windows 10 Home
CPU Intel Celeron N4500
RAM 6GB
ストレージ 128GB
ディスプレイサイズ 10.1インチ
解像度 1920×1200
通信規格 Wi-Fi, Bluetooth対応(SIM非対応)
カメラ 5.0MPリアカメラ, 2.0MPフロントカメラ

『CHUWI Hi10 Go』は、Windows 10 Homeを搭載したタブレットだ。

見た目は一般的なタブレットと同様であり、本体重量も約600グラムと非常に軽く、持ち運びに適している。

CPUには『Intel Celeron N4500』を、RAMには6GBを搭載しており、実用的なスペック構成となっている。

ディスプレイサイズは10.1インチ、解像度は フルHD(1920×1200)に対応しており、美しい映像を楽しむことが可能だ。

▼本体の前後には2メガピクセル・5メガピクセルのカメラをそれぞれ内蔵しており、リモートワークやウェブ会議、オンライン授業といった用途にも活用できる。

そして何より、本製品専用の『キーボード付きケース』を購入することで、ノートPCのような感覚で作業を行うことが可能となる。

▼見た目は完全にノートPC。

このように、充実したスペック構成を擁した、2-in-1(ノートPC・タブレット)利用も可能なWinタブとなっている。

外出先でちょっとした仕事や作業を行いたい場合にもオススメだ。

製品本体および付属品

▼製品外箱

▼いくつかの小箱に分かれて付属品が梱包されている。

▼内容物をすべて取り出した様子。

本製品の内容物一覧は、以下の通り。

【内容物一覧】

  • タブレット本体
  • 説明書一式
  • 保証カード
  • 充電アダプタ

▼説明書や仕様書は日本語にも対応している。

タブレット本体

▼タブレット本体。サイズは141.6mm × 227.41mm × 8.5mm(長さ×幅×厚さmm)。

▼本体裏面。手触りはサラサラしており、若干の高級感がある。

▼本体重量は約600グラムであり、片手でも持ち続けられる軽さ。

▼厚みは約8.5ミリほど。カバンに入れて持ち運んでも支障にならない薄さ。

▼本体上部には2機のスピーカー(デュアルスピーカー)が搭載。

▼本体右側面には Type-Cポート×2、Micro HDMIポート、カードスロットが用意されている。

『Micro HDMIポート』を利用することで、外部ディスプレイへ映像を出力することも可能だ。

また、カードスロットにマイクロSDカードを挿入することで、最大128GBまでストレージを増量できるようになっている。

▼同じく右側面の下部には、3.5mmオーディオポートが用意されている。

▼本体左側面。音量調節ボタン、電源ボタンが用意。

▼本体下部。専用のキーボード付きケースに接続するための端子が用意されている。

▼本体前面中央には、2メガピクセルのカメラが内蔵。

▼本体背面中央には、5メガピクセルのカメラが内蔵。

このように、インターフェース自体は一般的なタブレットと同様の構成だ。

ただ『Micro HDMIポート』が備わっているおかげで、映像の外部出力が可能である点は嬉しい。

専用のキーボード付きケース

今回、専用のキーボード付きケースも一緒に提供していただいた。

▼専用のキーボード付きケース

▼キーボードの上部端子をタブレットと接続することで、2-in-1利用が可能となる。

▼実際に装着した様子。

▼キーボードは日本語配列ではない点がやや残念。

▼タッチパッドも用意されており、ノートPCとほぼ同様の利用方法が可能。

▼ケース背面はスタンドとしても機能するようになっている。

▼ケースを装着した様子。全体的な重量は300グラムほど増した程度であり、感覚的にはそこまで差はない。

▼厚みは2.5倍ほどになるが、持ち運びには支障にならないレベルだ。

専用キーボードがあると『CHUWI Hi10 Go』の活用の幅がかなり広がるため、個人的にはキーボード付きケースを一緒に購入することを推奨したい。

実用的なパフォーマンス

実際に『CHUWI Hi10 Go』を利用して、様々な作業におけるパフォーマンスを確認した。

▼初起動時は、通常のWindows10と同様のセットアップ画面が表示される。

▼デバイスの仕様表。

▼ストレージは初期状態で約90GB分が利用可能であった。

▼もちろんタッチのみでの操作も可能。

まずウェブサイトを表示してみたが、いたって快適に閲覧することが可能であった。

▼画像多めのサイトでもスムーズに表示される。

▼ページスクロール時にカクつきなども見られない。

▼発色がやや薄目ではあるが、フルHD解像度対応のディスプレイは十分にキレイ。

細かな文字までが鮮明に表示されるため、快適なウェブブラウジングを実現できていた。

続いて、YouTubeなどの動画サイトで動画を再生してみた。

この場合も、問題なく快適に動画を再生・視聴することが出来た。

途中で再生が止まったり、処理落ちなどの問題も見られない。

▼高画質映像を滑らかに視聴することが可能。

以上のように、ウェブサイト閲覧や動画視聴に関しては、いたって快適に楽しむことが可能であった。

プライベート利用目的でタブレットを購入した場合でも、満足できるパフォーマンスであると言える。

▼ちなみに、エクセルやワードといったOfficeソフトを使用してみたが、こちらも快適に動作していた。

スピーカー音質は良好

上述した通り、本製品は上部に2機のスピーカー(デュアルスピーカー)を内蔵している。

実際に音楽を再生してみたが、音質自体は良好であった。

確かに低音は弱く、音の立体感も感じられない。

しかし中~高音域に関しては実にクリアなサウンドを楽しむことができ、残響など音の響き具合も良い。

この価格帯のタブレットとしては、実に優れたサウンド品質であると感じた。

慣れが必要なキーボードタイピング

専用キーボードのキーはタイピングしやすいが、扱いには多少の慣れが必要だ。

配列が日本語キーボードとは異なるため、この配列に慣れていないとミスタッチが頻発する。

また、上部の数字キーが他のキーよりも小さいため、若干の押しづらさを感じた。

普段から使い慣れたキーボードと同じ速度でタイピングを行うためには、ある程度の慣れが必要だろう。

▼あと、キーボードとタブレット本体が外れやすい点が気になった。ディスプレイ(タブレット本体)を少し持ち上げるだけで外れてしまうため、もう少し連結強度を強くしても良かったのではないだろうか。

実用的なカメラ性能

また、本体に内蔵されているカメラの性能についても確認した。

▼フロントカメラの映像。輪郭はキレイに映っており、色温度も肉眼で見た場合に近い。

動いた際に気になる残像なども発生しなかった。ウェブ会議やオンライン授業にも十分活躍できる品質だ。

▼リア(背面)カメラで撮影した画像。

上画像のように、遠景・近景のいずれにおいても、自然な発色でキレイな写真を撮影することが出来た。

風景撮影から記録映像の撮影まで、幅広い用途に活用できるだろう。

ゲームプレイ時のパフォーマンスについて

最後に、PCゲームをプレイした際のパフォーマンスについても確認してみた。

今回は試しに『マインクラフト』(Java版)をプレイ。

結果的に、PCゲームプレイには向かないことが分かった。

マインクラフトプレイ時には、画質設定を最低まで下げたにもかかわらず、平均10fpsほどのパフォーマンスであった。

マイクラでこのレベルであれば、残念ながらPCゲームを遊ぶ用途には適していないだろう。

『CHUWI Hi10 Go』のまとめ

今回紹介した『CHUWI Hi10 Go』について、特長をまとめると以下の通りだ。

良かった点

  • リーズナブルな価格
  • 実用的なスペック構成
  • コンパクトかつ軽量なデザイン
  • ウェブブラウジングや動画視聴、各種ソフトの利用など快適に行える
  • 品質の良いスピーカー
  • 幅広い用途に活用できるカメラ性能

悪かった点

  • ゲームプレイには向かない
  • キーボード付きケースの連結強度が弱い(すぐ外れる)

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上記の通り、リーズナブルな価格に対して実用性の高い性能を誇る、オススメのWinタブとなっている。

確かにゲームプレイには向かないが、ウェブサイト閲覧や動画視聴、そしてOfficeソフトなどの利用に関しては、問題のないパフォーマンスを発揮する

他タブレットと比較しても品質の良いスピーカーを内蔵しており、カメラ性能も実用的だ。

そして何より、専用のキーボード付きケースを装着することで、タブレットPCとしての2-in-1利用が可能である点は嬉しい。

外出先のちょっとした空き時間に作業したい方には、是非オススメしたい一品だ。

【2021最新タブレット】CHUWI Hi10 Goタブレット10.1インチ Windows 10搭載 10.1インチ 2イン1 キーボード別売CPU Celeron N4500, 大容量 6GB RAM+128GB ROM 4コア1920*1200 IPSディスプレイ 2.4G/5G WIFI モデルタブレットPC /全機能 Type-C/USB3.0 /USB2.0/Micro HD/Bluetooth 4.2/最大のサポート128GB TF拡張 1年品質保証
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