加湿器や空気清浄機など、今までに数多くの空調機器を世界中にリリースしてきたLevoit社(米国)は、同ブランドの最新タワー型扇風機として『Levoit Classic 42インチ スマートタワーファン』をリリースした。
日本製DCモーターを使用しており、省エネで極静音、長時間の運転が可能。強力な風で衣類を早く乾かし、室内を快適に保つことができる。さらに、猛暑対策としてエアコンと併用することで、部屋の換気にも役立つ空調家電となっている。
今回、メーカーより本製品を提供していただいたので、実際に使用した感想を基にレビューしていきたいと思う。
ブランド | Levoit |
モデル名 | Levoit Classic 42インチ スマートタワーファン |
型番 | LTF-F422S-WJP |
カラー | ホワイト |
風速 | 7.9m/s |
風量 | 12段階 |
運転音 | 25dB |
首振り | 上下60度・左右90度 |
タイマー | 1~24時間 |
電源 | 電源コード式 |
消費電力 | 4W(ファン速度1の場合) |
Wi-Fi | 対応 |
対応アプリ | VeSync |
スマートスピーカー連携 | Amazon Alexa、Google Assistant |
運転モード | 標準モード、ターボモード、自動モード、アドバンスドスリープモード |
本体サイズ | 33.4×33.4×107.8cm |
本体重量 | 約4.2kg |
今回紹介する『Levoit Classic 42インチ スマートタワーファン』は、アプリ・スマートスピーカー連携に対応した高性能ファンだ。
日本製DCモーターを使用しており、省エネで極静音、長時間の運転が可能。強力な風で衣類を早く乾かし、室内を快適に保つことができる。さらに、猛暑対策としてエアコンと併用することで、部屋の換気にも役立つ空調家電となっている。
筐体サイズは33.4×33.4×107.8cmの円柱形デザインとなっており、縦長のため設置面積を最小限に抑えることが可能。日本の住宅事情に適したデザインだ。
12段階の風量調節が可能。4つの運転モード(標準モード、ターボモード、自動モード、アドバンスドスリープモード)を備えており、使用場面やその日の天候状況に応じて、柔軟な使い分けができるようになっている。
風の到達距離は約7.9m/sで、部屋のすみずみまで風を行き渡らせることができる。
強力な風量に対して運転音はわずか25dBであり、非常に静音。就寝時に稼働させても安眠を妨げることは無い。
首振りは左右90°、上下60°まで調整可能、1-12時間タイマー機能を搭載するなど、タワーファンの中でも機能が非常に充実したモデルとなっている。
▼一般的な扇風機よりも冷却機能が優れている。
▼シンプルなタッチ操作で、様々な機能をスムーズに利用可能。
そしてスマートフォンのアプリと連携することで、スマホからの遠隔操作が可能(付属リモコンからの操作も可能)。電源のオン/オフや風量、首振りだけでなく、タイマーやスケジュール設定もアプリから行うことができる。
▼ベッドやソファから立ち上がらなくても操作できるので、非常に便利だ。
▼運転履歴を記録する機能も搭載。
メンテナンス性にも優れており、ファンを外して丸洗いできる。従来型タワーファンの掃除しづらいといったデメリットを解消することができている。
製品本体および付属品
▼外箱の様子
▼内容物をすべて取り出した様子。
内容物一覧は以下の通り。
【内容物一覧】
- タワーファン本体
- スタンド
- 電源アダプタ
- ユーザーマニュアル
- クイックスタートガイド
- リモコン
▼タワーファン本体部分。
▼ユーザーマニュアルやクイックガイドは日本語に完全対応。
▼電源アダプタはコンパクトなサイズ。
▼ファンを設置するためのスタンド。
▼遠隔操作用のリモコンが付属。
タワーファンの組み立て手順
タワーファンを設置する手順はいたって簡単だ。
まず、分かれているスタンドを結合させる。
続いて、タワーファン下部の固定リングを外す。
そしてスタンドをタワーファン下部に装着し、その下から固定リングを締めてしっかりと固定する。
これだけで組み立ては完了だ。
▼タワーファンを設置した様子。
▼女性スタッフの腰ほどの高さ。
タワーファンは直径33.4cm、高さ107.8cmの円柱形デザインであり、一般的な扇風機と比べても設置面積を最小限に抑えられる点が嬉しい。
▼リビングの片隅にタワーファンを設置した様子。
▼インテリアとしても違和感なく溶け込む、スタイリッシュなデザイン。
▼廊下の隅に設置した様子。通行の邪魔にはならない。
本体インターフェース
▼本体正面には各種情報を表示するためのディスプレイが搭載。
▼ファン正面中央には、大きな送風部が空いている。
▼ツマミを上下させることで、送風角度を上下60°の範囲で調節可能。
▼ファン両側面の様子
▼背面の様子。
▼背面の窪みには、付属リモコンを収納できるようになっており、リモコンが紛失してしまうのを防ぐことができる。
▼その下の窪みにはスピーカー穴が用意。
▼背面中央には、排気口が大きく空いている。
▼背面下部には電源ポートが用意。
▼ファン上部の様子。
▼各種タッチ操作ボタンが用意。
このように、ファン自体はスタイリッシュかつ洗練されたデザインとなっている。
主張し過ぎない見た目のため、インテリア性も高い、自室に設置しても邪魔に感じることは無いだろう。
多彩な運転モードが用意
実際に本製品を使用してみた。
電源アダプタ接続後、上部タッチパネルの電源ボタンをタップするか、リモコンの電源ボタンを押すことで稼働が始まり、風が正面から吹き出てくる。
ファンの稼働中は、正面ディスプレイに現在の室温や風量、稼働モードなどの情報が表示される。
▼室温表示。
▼風量表示。
上部の風量調節ボタンをタップすることで、風量を1~12の12段階で調節可能。
最大風量まで上げると、送られてくる風は非常に強い。ただ涼むだけでなく、室内干し中の洗濯物を乾かす用途にも活用できるだろう。
▼実際に稼働させている様子
静音性にも優れており、一般的な扇風機よりも静かであるにもかかわらず、より強い風を感じることができた。最大風量にしても送風音はそこまで大きくならないため、就寝中に稼働させておいても家族の安眠を妨げることはないだろう。
左右90度の首振りに対応
首振りボタンをタップすることで、首振り機能のオン/オフを切り替えることができる。
本製品は左右90度の首振りに対応しており、幅広い範囲に送風できる。
また、上述したように正面のツマミを上下させることで、上下60度の範囲で送風角度を調節可能。
4つの稼働モードが用意
上部のファンモードボタンをタップすることで、稼働モードを4つ(標準モード、ターボモード、自動モード、アドバンスドスリープモード)の中で切り替えることができる。
▼稼働モードは左下にアイコンで表示される。
各種アイコンと、対応するモードは以下の通り。
各モードの説明
- 標準モード:標準的な稼働モード。風量調節などを手動で行う。
- 自動モード:室温に応じてファン速度が自動的に調節される。
- アドバンスドスリープモード:睡眠中、変動する室温に応じてファン速度を自動調節する。
- ターボモード:エアコンと併用することで、室内の空気をすばやく循環させられるモード。
上記の通り、各モードごとに特徴があり、使用する場面や状況、目的に応じて柔軟に使い分けることができる。
なお、アドバンスドスリープモードのみは上部の専用ボタンからでも利用できる。
▼アドバンスドスリープモード時には消音アイコンが表示され、ボタンタップ時に電子音が鳴らないようにできる。また、ディスプレイも消灯し、睡眠に適した状態となる。
普段から普通に使用するぶんには、「標準モード」か「自動モード」に設定しておけば問題ないだろう。
▼自動モードにおける、室温とファン速度(自動調節)
室温 | ファン速度 |
<21℃ | 1 |
22 | 2 |
23 | 3 |
24 | 4 |
25 | 5 |
26 | 6 |
27 | 7 |
28 | 8 |
29 | 9 |
30 | 10 |
31 | 11 |
>32 | 12 |
24時間のタイマー機能が用意
上部のタイマーボタンを押すことでタイマーを起動できる。
ボタンを押すごとに、1~24時間の範囲で1時間間隔でタイマーを設定可能。
▼設定時間はディスプレイに表示される。
就寝時や外出時のファンの切り忘れを防ぐことができる便利な機能だ。タイマー設定可能な時間幅が広い点も嬉しい。
アプリ・スマートスピーカーとの連携に対応
本製品はアプリ・スマートスピーカーとの連携に対応している。
▼対応アプリ
アプリインストール後、本体上部の電源ボタンを5秒以上長押しすることでディスプレイにWi-Fiアイコンが表示され、ペアリングスタンバイ状態となる。
この状態でアプリを起動し、「機器を追加」から「Levoit Classic 42インチ スマートタワーファン」を選択する。
するとタワーファンがアプリ上に追加され、スマホからの遠隔操作が可能となる。
アプリ上では本体で利用可能な機能に加えて、詳細な稼働スケジュールの設定、分刻みのタイマー設定、過去の稼働データの閲覧など、充実した機能を利用できる。
▼詳細な稼働スケジュールを設定可能。
▼小さな子供のいる家庭に適した「キッズモード」も用意。
▼ファン本体上では1時間刻みであったが、アプリ上では1分刻みの詳細なタイマー設定が可能。
▼過去の時間ごとのファン速度や室温など、履歴を確認することもできる。
そして何より、タワーファンをアプリ経由でWi-Fiに接続することで、Amazon Alexa(アレクサ)や Google Assistantなどのスマートスピーカーと連携して、声で操作指示を出すことが可能となる。
▼スマートスピーカー
▼声で細かい動作指示を出せる。「タワーファン」の呼称はアプリ上で変更可能。
このように、アプリと連携することで、より多くの機能を利用できるようになる。
本製品を最大限に使いこなしたいのであれば、ぜひインストールをオススメしたい。
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メンテナンス(掃除)がラク
本製品はメンテナンス性に優れており、簡単に掃除できるよう設計されている。
ファンの掃除を行う際は、まず背面のネジをドライバーで緩め、カバーを取り外す。
あとは、内部ファン(黒い部分)をそのまま取り外して、水洗いできる。ファン自体は非常に軽いため、お年寄りや子供でも簡単に掃除できるだろう。
なお、再びファンを取り付ける際には、キチンと乾燥させておこう。
一般的な扇風機との比較
一般的な扇風機と比較して、タワーファンには以下のようなメリットがある。
これらの点から、最近ではタワーファンを選択する人が非常に多くなってきている。
タワーファン型のデメリットとして挙げられがちなメンテナンス性の問題についても、今回紹介した『Levoit Classic 42インチ スマートタワーファン』はクリアしているため、選ばない理由の方が少ないと言っても過言ではないだろう。
『Levoit Classic 42インチ スマートタワーファン』のまとめ
今回紹介した『Levoit Classic 42インチ スマートタワーファン』について、特長をまとめると以下の通りだ。
良かった点
- 縦型で設置面積をとらない省スペース設計
- スタイリッシュでインテリア性も高いデザイン
- リモコンが付属
- 非常に充実した機能を利用可能
- パワフルな送風力と優れた静音性
- アプリ&スマートスピーカー連携に対応
- メンテナンス(掃除)しやすい設計
- 比較的リーズナブルな価格
悪かった点
- サイズが結構大きめ(縦に)
以上の通り、一般的な扇風機よりも遥かに充実した機能と性能を持ちつつ、従来のタワーファンでデメリットとして挙げられがちなメンテナンスに劣るといった点を克服した、非常に洗練されたタワーファンとなっている。
縦型で設置面積をとらない省スペース設計に加え、スタイリッシュなデザインのおかげでインテリア性も高く、部屋のオシャレさを損ねたくない人でも抵抗感なく設置できるようになっている。
パワフルな送風力と優れた静音性を両立しており、就寝中でも問題なく利用可能。非常に充実した機能が用意されているほか、アプリ&スマートスピーカー連携で、活用方法をより広げることができる。
これだけの機能充実度とスペックに対して、価格は比較的リーズナブルな範囲に収まっている点も嬉しい。
日本の酷暑を越すための扇風機を探している方は、ぜひタワーファンという選択肢を考慮してみてはいかがだろうか。
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