中国深圳に本社を置く、高品質な周辺機器ブランドであるPITAKA(ピタカ)は、iPhone16 Pro用のMagSafe対応スマートフォンケース『PITAKA 浮織ケース』『PITAKA 極薄ケース』を販売している。
いずれも7,000円~9,000円台の高級・高クオリティなスマホケースであり、素材にこだわって造られており、強度と軽量性、耐傷性、耐腐食性、耐変色性に優れている。
iPhone 16シリーズ(16 / 16 Plus / 16 Pro / 16 Pro Plus)の各モデル向けのケースが用意。やや価格の高いPITAKA × Aries コラボ ルミナスケースも販売中だ。
【おもな販売サイト】
それぞれバリエーション豊かなカラーモデルが販売されており、iPhone16 Pro用ケースの通常価格は以下の通りだ。
▼価格表(2024年10月1日時点)
iPhone16 Pro用モデル | カラー | 通常価格(税込) |
極薄ケース | 600D 黒/グレー | 7,999円 |
Ocean Blue 海 | ||
浮織ケース | Moonrise(ムーンライズ) | 8,999円 |
StarPeak山 | ||
StarPeak星 | ||
Sunset(サンセット) | ||
PITAKA × Aries コラボ ルミナスケース | Alien / Credit card / NoProblemo | 9,999円 |
今回、提携先より「PITAKA 極薄ケース(600D 黒/グレー)」と「PITAKA 浮織ケース(StarPeak星)」、およびMagSafe対応の軽量スマホリング「MagEZ Grip」を提供していただいたので、実際の使用感について紹介したいと思う。
アラミド繊維製「PITAKA 極薄ケース」驚くほど自然な装着感
『PITAKA 極薄ケース』は、画期的なアンバーマグネットフィルム技術を採用した超薄型・軽量設計のスマホケースだ。
▼600D 黒/グレー
驚くほど薄くて軽く、まるでケースを装着していないかのような、自然な装着感を実現している。
▼ケースを装着してもポケットやバッグに収納する際の邪魔にならず、日常生活での利便性を損なうことはない。
▼ケースを付けていたことを忘れるほどの薄さ。
ケースはアラミド繊維で織られている。航空宇宙の分野や軍用品にも使用されることがあり、上部で軽いのが特徴の素材だ。
アラミド繊維で作られた生地は独特の織り文様となっており、真空成形技術と何度も繰り返される研磨と塗装によってグリップ力と手になじむ感触が向上しています。
iPhone 16シリーズ向けに特化したデザインを採用。筐体の損傷を防ぎつつ、自然なボタンの感触を損なわないように綿密な設計がなされている。
MagSafeに完全対応。PITAKAが有する特許技術でMagSafe対応リングマグネットとアラミド繊維一体成型を実現。充電性能も大幅に向上している。
▼内蔵された超強力なN52SHマグネットによって、MagSafeアクセサリーをしっかりと固定できる。
パッケージ内容
▼PITAKA 極薄ケースの外箱の様子
▼内容物をすべて取り出した様子。
▼ケース固定用のシールが付属。スマホ本体とケースをより強く固定したい場合に貼る。ただ、貼らなくてもシッカリと装着できるため、個人的には使う必要はないと思う。
PITAKA 極薄ケース本体
▼PITAKA 極薄ケース本体の外観。
▼内側中央には、MagSafe対応の様子が確認できる。
▼背面の様子。
▼ケース重量は約17.85gと非常に軽量。
▼背面は単に絵柄をプリントした柄ではなく、アラミド繊維で織られたデザインとなっている。
アラミド繊維で造られた独特の織り文様の生地は、手触りが良く、見た目の質感的にも高級感がある。強度と軽量性、耐傷性、耐腐食性、耐変色性に優れている。
独自の浮織工芸「PITAKA 浮織ケース」デザイン性を追求
『PITAKA 浮織ケース』は、前述した極薄ケースと同じく、画期的なアンバーマグネットフィルム技術を採用した超薄型・軽量設計のスマホケースだ。
▼StarPeak星
薄くて軽く、まるでケースを装着していないかのような、自然な装着感を実現している点は極薄ケースと同じだ。
しかし浮織ケースの方はTAKA独自の技術で、伝統的な織物技術を超越した革新的な技法を採用しており、縦糸と横糸の配置と順序を厳密に制御し、スマホケースに黒とグレーの生地上に浮き彫りのようなカラフルな模様を表現している。
▼意匠性に優れたスマホケース
▼個性的なデザインで、各テーマを鮮やかに表現。
▼緯系と経が交差する編み方により、美しい模様と心地よい手触りを実現している。まさに浮織工芸品。
浮織ケースは最薄部で1.04mmの薄さ。重量は約19.37gと非常に軽い。
iPhone 16シリーズ向けに特化したデザインを採用。筐体の損傷を防ぎつつ、自然なボタンの感触を損なわないように綿密な設計がなされている。
こちらもMagSafeに完全対応。PITAKAが有する特許技術でMagSafe対応リングマグネットとアラミド繊維一体成型を実現。充電性能も大幅に向上している。
パッケージ内容
▼PITAKA 浮織ケースの外箱の様子
こちらにもケース固定用のシールが付属しているが、スマホ本体とケースをより強く固定したい場合に貼る。ただ、貼らなくてもシッカリと装着できるため、個人的には使う必要はないと思う。
PITAKA 浮織ケース本体
▼PITAKA 浮織ケース本体の外観。
▼内側中央には、MagSafe対応の様子が確認できる。
▼背面の様子。「StarPeak星」のテーマを、アラミド繊維と浮織技術を使って表現したデザインが美しい。
独自の浮織技術で造られた生地は、手触りが良く、見た目の質感的にも高級感がある。強度と軽量性、耐傷性、耐腐食性、耐変色性に優れている。
特に浮織ケースは、極薄ケースと比べても手脂などの汚れが目立ちづらく、常に綺麗な状態で気持ちよく使用できる。
▼重量は約19.37gと非常に軽量。
▼背面は単に絵柄をプリントした柄ではなく、アラミド繊維で織られたデザインとなっている。
浮織ケースと極薄ケースの比較
続いて、浮織ケースと極薄ケースを比較してみる。
ケースのデザイン
▼浮織ケース(左)と極薄ケース(右)
浮織ケースの厚みは最薄部で1.04mm、重量は約19.37g。対して極薄ケースは0.85mm、約17.85gであり、極薄ケースの方がひときわ薄型かつ軽量なデザインとなっている。
背面デザインに関しては、浮織ケース(左)の方が模様が凝っている。
ケースの装着感
実際にそれぞれのケースをiPhone 16 Proに装着してみる。
極薄ケース
まずは極薄ケースについて。
▼極薄ケースを装着した様子
極薄ケースは最薄部で0.85mmと非常に薄いため、iPhone 16 Proに装着しても、手に持った時のサイズ感がほとんど変わらない。
▼ケースを装着しているのを忘れるほど、自然な装着感を実現。
▼ケース装着状態でも、iPhone 16 Proの大きさはほぼ変わらない。
ただし、カメラ部分のみケースが数ミリほど出っ張っており、衝撃からカメラを保護できるようになっている。
極薄デザインのおかげで、ケース装着時でも各操作インターフェースを邪魔しない。
守る部分はシッカリと守りつつ、自然なボタンの感触を損なわないように綿密な設計がなされている。
浮織ケース
続いて浮織ケース装着時について。
▼浮織ケースを装着した様子
浮織ケースに関しても、最薄部で1.04mmと十分に薄いため、iPhone 16 Proに装着しても、手に持った時のサイズ感がほとんど変わらない。
▼ケースを装着しても実感的な重さはほぼ変わらず、自然な装着感を実現できている。
そして浮織ケースの場合も、カメラ部分のみケースが数ミリほど出っ張っており、衝撃からカメラを保護できるようになっている。
極薄デザインのおかげで、ケース装着時でも各操作インターフェースを邪魔しない。
こちらも、自然なボタンの感触を損なわないように綿密な設計がなされている。
いずれもMagSafe対応
いずれのケースもMagSafeに対応しており、安定したワイヤレス充電が可能となっている。
▼MagSafe対応のワイヤレス充電器がスマホケース背面へ強力に吸着する。
▼Qi対応の車載型ワイヤレス充電器にも対応。
また、MagSafe対応スマホリングも装着できる。
今回のケースに最適なのは、同じくPITAKAが販売している、MagSafe対応の軽量スマホリング「MagEZ Grip」だ。
MagEZ Gripはアラミド繊維と金属の組み合わせでデザインされており、高級感は抜群。デザイン的にも、PITAKAスマホケースに完全にマッチする。
▼強力な磁力で吸着する。結構な力を入れないと外れないため、使用中にリングからスマホが脱落してしまうことはまずないだろう。
▼リング自体は360度好きな方向で装着可能。指かけ部分は最大110度までの範囲で展開できる。
▼安心してスマホを利用可能。
▼スマホリングを展開すれば、即席のスタンドとしても利用できる。
ただし、スマホリング装着時にはワイヤレス充電を行うことができないので注意したい。
このように、MagSafe対応スマホケースを装着することで、スマホの利便性を最大限にまで高めることができる。
PITAKAケースを選ぶ際のポイント
上記の通り、浮織ケースは意匠性にこだわっており、極薄ケースはとことん薄さ・軽量さを追求したスマホケースとなっている。
どちらのケースを購入するか迷っている場合は、以下のポイントを参考にすると良いだろう。
PITAKAケースの特徴
- 浮織ケース:オシャレなデザイン、手脂などの汚れが目立ちづらい、極薄ケースより1,000円高い
- 極薄ケース:シンプルなデザイン、とにかく薄い&軽量、浮織ケースより1,000円安い
ちなみに筆者は「浮織ケース」の方を愛用している。魅力的なデザインのおかげで、スマホ装着時に所有感が増し、汚れが目立ちづらく、常に綺麗な状態で使用し続けることができるためだ。
ただし、いずれも上質で魅力的なスマホケースであることには違いない。
『PITAKA 浮織・極薄ケース』のまとめ
今回紹介した『PITAKA 浮織・極薄ケース』について、特徴をまとめると以下の通りだ。
良かった点
- 非常に薄型・軽量
- 自然な装着感
- 高級感のある質感と手触り
- とにかく薄く、軽量な「極薄ケース」
- 意匠性の高い「浮織ケース」
- スマホ本体の利便性を損なわないデザイン
- MagSafe対応
悪かった点
- ケース取り外し時に苦戦することがある(コツが必要)
以上の通り、「極薄ケース」と「浮織ケース」のいずれも、優れた品質の高級スマホケースとなっている。素材にこだわって造られており、強度と軽量性、耐傷性、耐腐食性、耐変色性に優れている。
浮織ケースは意匠性が優れており、各テーマに沿った魅力的なデザインを楽しめる。一方で浮織ケースはとことん薄く・軽量な設計がなされており、スマホに装着してもサイズ感や重量感がほとんど変わらない。デザイン性を重視するか、装着時の自然さを重視するかによって、購入するケースを選択すると良いだろう。
いずれもMagSafeに対応しているおかげで、安定したワイヤレス充電が可能。おなじくPITAKAが販売しているスマホリング「MagEZ Grip」を装着することで、意匠性を損なわずにスマホの利便性を向上させることができる。
一般的なスマホケースよりも高い製品だが、その値段相応の優れた品質とデザイン性、そして機能性を併せ持つ高級ケースとなっている。
PITAKAのケースはiPhone 16シリーズ用以外にも販売されており、今後の新型iPhone向けにもリリースされ続けるだろう。
大切なiPhoneの所有感をさらに高めたい方には、是非オススメしたいケースだ。
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