iPhone16 Pro用 PITAKA 浮織・極薄ケースレビューのメイン画像
※ 記事内にアフィリエイト広告が含まれています

ガジェットレビュー スマホ・タブレット 家電・その他

iPhone16 Pro用『PITAKA 浮織・極薄ケース』レビュー、超極薄/超軽量のMagSafe対応スマホケース

2024-10-01

レイ(管理人)

最新ガジェット大好きなWEBデザイナー。理系大学院修了。国内外の企業と提携し、年間200以上のガジェットをレビューしています。日々の暮らしを豊かで楽しいものにする電子機器や家電などを、分かりやすく丁寧に紹介します。

中国深圳に本社を置く、高品質な周辺機器ブランドであるPITAKA(ピタカ)は、iPhone16 Pro用のMagSafe対応スマートフォンケース『PITAKA 浮織ケース』『PITAKA 極薄ケース』を販売している。

PITAKA 浮織・極薄ケースのアイコン画像

いずれも7,000円~9,000円台の高級・高クオリティなスマホケースであり、素材にこだわって造られており、強度と軽量性、耐傷性、耐腐食性、耐変色性に優れている。

iPhone 16シリーズ(16 / 16 Plus / 16 Pro / 16 Pro Plus)の各モデル向けのケースが用意。やや価格の高いPITAKA × Aries コラボ ルミナスケースも販売中だ。

【おもな販売サイト】

それぞれバリエーション豊かなカラーモデルが販売されており、iPhone16 Pro用ケースの通常価格は以下の通りだ。

▼価格表(2024年10月1日時点)

iPhone16 Pro用モデル カラー 通常価格(税込)
極薄ケース 600D 黒/グレー 7,999円
Ocean Blue 海
浮織ケース Moonrise(ムーンライズ) 8,999円
StarPeak山
StarPeak星
Sunset(サンセット)
PITAKA × Aries コラボ ルミナスケース Alien / Credit card / NoProblemo 9,999円

今回、提携先より「PITAKA 極薄ケース(600D 黒/グレー)」と「PITAKA 浮織ケース(StarPeak星)」、およびMagSafe対応の軽量スマホリング「MagEZ Grip」を提供していただいたので、実際の使用感について紹介したいと思う。

「PITAKA 極薄ケース(600D 黒/グレー)」と「PITAKA 浮織ケース(StarPeak星)」、およびMagSafe対応の軽量スマホリング「MagEZ Grip」

アラミド繊維製「PITAKA 極薄ケース」驚くほど自然な装着感

『PITAKA 極薄ケース』は、画期的なアンバーマグネットフィルム技術を採用した超薄型・軽量設計のスマホケースだ。

▼600D 黒/グレー

PITAKA 極薄ケースのアイコン画像

驚くほど薄くて軽く、まるでケースを装着していないかのような、自然な装着感を実現している

▼ケースを装着してもポケットやバッグに収納する際の邪魔にならず、日常生活での利便性を損なうことはない。

PITAKA 極薄ケースのイメージ画像

▼ケースを付けていたことを忘れるほどの薄さ。

ケースを装着した状態

ケースはアラミド繊維で織られている。航空宇宙の分野や軍用品にも使用されることがあり、上部で軽いのが特徴の素材だ。

ケースはアラミド繊維で織られている

アラミド繊維で作られた生地は独特の織り文様となっており、真空成形技術と何度も繰り返される研磨と塗装によってグリップ力と手になじむ感触が向上しています。

iPhone 16シリーズ向けに特化したデザインを採用。筐体の損傷を防ぎつつ、自然なボタンの感触を損なわないように綿密な設計がなされている。

iPhone 16シリーズ向けに特化したデザイン

MagSafeに完全対応。PITAKAが有する特許技術でMagSafe対応リングマグネットとアラミド繊維一体成型を実現。充電性能も大幅に向上している。

▼内蔵された超強力なN52SHマグネットによって、MagSafeアクセサリーをしっかりと固定できる。

MagSafeに完全対応

パッケージ内容

▼PITAKA 極薄ケースの外箱の様子

PITAKA 極薄ケースの外箱

PITAKA 極薄ケースの箱を開けた様子

▼内容物をすべて取り出した様子。

PITAKA 極薄ケースの内容物一覧

▼ケース固定用のシールが付属。スマホ本体とケースをより強く固定したい場合に貼る。ただ、貼らなくてもシッカリと装着できるため、個人的には使う必要はないと思う。

ケース固定用シール

PITAKA 極薄ケース本体

▼PITAKA 極薄ケース本体の外観。

PITAKA 極薄ケース本体の外観-正面

▼内側中央には、MagSafe対応の様子が確認できる。

PITAKA 極薄ケース本体の外観-中央

▼背面の様子。

PITAKA 極薄ケース本体の外観-背面

▼ケース重量は約17.85gと非常に軽量。

PITAKA 極薄ケースを手に持った様子-表面

▼背面は単に絵柄をプリントした柄ではなく、アラミド繊維で織られたデザインとなっている。

PITAKA 極薄ケースを手に持った様子-裏面

アラミド繊維で造られた独特の織り文様の生地は、手触りが良く、見た目の質感的にも高級感がある。強度と軽量性、耐傷性、耐腐食性、耐変色性に優れている。

PITAKA 極薄ケースの背面素材確認

独自の浮織工芸「PITAKA 浮織ケース」デザイン性を追求

『PITAKA 浮織ケース』は、前述した極薄ケースと同じく、画期的なアンバーマグネットフィルム技術を採用した超薄型・軽量設計のスマホケースだ。

▼StarPeak星

PITAKA 浮織ケースのアイコン画像

薄くて軽く、まるでケースを装着していないかのような、自然な装着感を実現している点は極薄ケースと同じだ。

しかし浮織ケースの方はTAKA独自の技術で、伝統的な織物技術を超越した革新的な技法を採用しており、縦糸と横糸の配置と順序を厳密に制御し、スマホケースに黒とグレーの生地上に浮き彫りのようなカラフルな模様を表現している。

▼意匠性に優れたスマホケース

PITAKA 浮織ケースのイメージ画像

▼個性的なデザインで、各テーマを鮮やかに表現。

テーマに応じた個性的なデザイン

▼緯系と経が交差する編み方により、美しい模様と心地よい手触りを実現している。まさに浮織工芸品。

浮織工芸デザイン

浮織ケースは最薄部で1.04mmの薄さ。重量は約19.37gと非常に軽い。

浮織ケースの厚み

iPhone 16シリーズ向けに特化したデザインを採用。筐体の損傷を防ぎつつ、自然なボタンの感触を損なわないように綿密な設計がなされている。

iPhone 16シリーズ向けに特化したデザイン

こちらもMagSafeに完全対応。PITAKAが有する特許技術でMagSafe対応リングマグネットとアラミド繊維一体成型を実現。充電性能も大幅に向上している。

パッケージ内容

▼PITAKA 浮織ケースの外箱の様子

PITAKA 浮織ケースの外箱の様子

PITAKA 浮織ケースの箱を開けた様子

こちらにもケース固定用のシールが付属しているが、スマホ本体とケースをより強く固定したい場合に貼る。ただ、貼らなくてもシッカリと装着できるため、個人的には使う必要はないと思う。

PITAKA 浮織ケース本体

▼PITAKA 浮織ケース本体の外観。

PITAKA 浮織ケース本体の外観-表面

▼内側中央には、MagSafe対応の様子が確認できる。

PITAKA 浮織ケースの内側中央

▼背面の様子。「StarPeak星」のテーマを、アラミド繊維と浮織技術を使って表現したデザインが美しい。

PITAKA 浮織ケースの背面

独自の浮織技術で造られた生地は、手触りが良く、見た目の質感的にも高級感がある。強度と軽量性、耐傷性、耐腐食性、耐変色性に優れている。

特に浮織ケースは、極薄ケースと比べても手脂などの汚れが目立ちづらく、常に綺麗な状態で気持ちよく使用できる。

PITAKA 浮織ケースの背面素材確認

▼重量は約19.37gと非常に軽量。

PITAKA 浮織ケースを手に持った様子-表面

PITAKA 浮織ケースを手に持った様子-背面

▼背面は単に絵柄をプリントした柄ではなく、アラミド繊維で織られたデザインとなっている。

PITAKA 浮織ケース背面のデザイン

浮織ケースと極薄ケースの比較

続いて、浮織ケースと極薄ケースを比較してみる。

ケースのデザイン

▼浮織ケース(左)と極薄ケース(右)

浮織ケースと極薄ケースを並べた様子

浮織ケースの厚みは最薄部で1.04mm、重量は約19.37g。対して極薄ケースは0.85mm約17.85gであり、極薄ケースの方がひときわ薄型かつ軽量なデザインとなっている。

浮織ケース(左)と極薄ケース(右)の厚み比較

背面デザインに関しては、浮織ケース(左)の方が模様が凝っている。

浮織ケースと極薄ケースの比較

ケースの装着感

実際にそれぞれのケースをiPhone 16 Proに装着してみる。

極薄ケース

まずは極薄ケースについて。

▼極薄ケースを装着した様子

極薄ケースを装着した様子-正面

極薄ケースを装着した様子-背面

極薄ケースは最薄部で0.85mmと非常に薄いため、iPhone 16 Proに装着しても、手に持った時のサイズ感がほとんど変わらない。

▼ケースを装着しているのを忘れるほど、自然な装着感を実現。

極薄ケースを装着したスマホを手に持った様子-正面

極薄ケースを装着したスマホを手に持った様子-背面

▼ケース装着状態でも、iPhone 16 Proの大きさはほぼ変わらない。

極薄ケースを装着したスマホを手に持った様子-側面

ただし、カメラ部分のみケースが数ミリほど出っ張っており、衝撃からカメラを保護できるようになっている。

ケースのカメラ保護部分

ケースのカメラ保護部分-斜め視点

極薄デザインのおかげで、ケース装着時でも各操作インターフェースを邪魔しない。

ケース装着時のボタン類

ケース装着時のボタン類

ケース装着時のType-Cポート

守る部分はシッカリと守りつつ、自然なボタンの感触を損なわないように綿密な設計がなされている。

浮織ケース

続いて浮織ケース装着時について。

▼浮織ケースを装着した様子

浮織ケースを装着した様子-表面

浮織ケースを装着した様子-背面

浮織ケースに関しても、最薄部で1.04mmと十分に薄いため、iPhone 16 Proに装着しても、手に持った時のサイズ感がほとんど変わらない。

▼ケースを装着しても実感的な重さはほぼ変わらず、自然な装着感を実現できている。

浮織ケースを装着した様子-側面

そして浮織ケースの場合も、カメラ部分のみケースが数ミリほど出っ張っており、衝撃からカメラを保護できるようになっている。

浮織ケースを装着した様子-カメラ部分

浮織ケースを装着した様子-カメラ部分-斜め視点

極薄デザインのおかげで、ケース装着時でも各操作インターフェースを邪魔しない。

浮織ケースを装着した様子-操作インターフェース

浮織ケースを装着した様子-操作インターフェース

浮織ケースを装着した様子-Type-Cポート

こちらも、自然なボタンの感触を損なわないように綿密な設計がなされている。

いずれもMagSafe対応

いずれのケースもMagSafeに対応しており、安定したワイヤレス充電が可能となっている。

▼MagSafe対応のワイヤレス充電器がスマホケース背面へ強力に吸着する。

MagSafe対応のワイヤレス充電器がスマホケース背面へ強力に吸着する様子

▼Qi対応の車載型ワイヤレス充電器にも対応。

Qi対応の車載型ワイヤレス充電器にスマホを設置した様子

Qi対応の車載型ワイヤレス充電器でスマホを充電する様子

また、MagSafe対応スマホリングも装着できる。

今回のケースに最適なのは、同じくPITAKAが販売している、MagSafe対応の軽量スマホリング「MagEZ Grip」だ。

PITAKAが販売している、MagSafe対応の軽量スマホリング「MagEZ Grip」

MagEZ Gripはアラミド繊維と金属の組み合わせでデザインされており、高級感は抜群。デザイン的にも、PITAKAスマホケースに完全にマッチする。

MagEZ Gripをスマホに装着した様子

▼強力な磁力で吸着する。結構な力を入れないと外れないため、使用中にリングからスマホが脱落してしまうことはまずないだろう。

MagEZ Gripをスマホに装着した様子-ズーム

▼リング自体は360度好きな方向で装着可能。指かけ部分は最大110度までの範囲で展開できる。

スマホリングを展開した様子

▼安心してスマホを利用可能。

スマホリングを指に引っ掛けている様子

▼スマホリングを展開すれば、即席のスタンドとしても利用できる。

スマホリングをスタンドとして利用している様子-正面

スマホリングをスタンドとして利用している様子-背面

ただし、スマホリング装着時にはワイヤレス充電を行うことができないので注意したい。

スマホリング装着状態で充電器に設置した様子

このように、MagSafe対応スマホケースを装着することで、スマホの利便性を最大限にまで高めることができる。

PITAKAケースを選ぶ際のポイント

PITAKA 浮織・極薄ケース・リングを並べた様子

上記の通り、浮織ケースは意匠性にこだわっており、極薄ケースはとことん薄さ・軽量さを追求したスマホケースとなっている。

どちらのケースを購入するか迷っている場合は、以下のポイントを参考にすると良いだろう。

PITAKAケースの特徴

  • 浮織ケース:オシャレなデザイン、手脂などの汚れが目立ちづらい、極薄ケースより1,000円高い
  • 極薄ケース:シンプルなデザイン、とにかく薄い&軽量、浮織ケースより1,000円安い

ちなみに筆者は「浮織ケース」の方を愛用している。魅力的なデザインのおかげで、スマホ装着時に所有感が増し、汚れが目立ちづらく、常に綺麗な状態で使用し続けることができるためだ。

ただし、いずれも上質で魅力的なスマホケースであることには違いない。

『PITAKA 浮織・極薄ケース』のまとめ

PITAKA 浮織・極薄ケースのアイコン画像

今回紹介した『PITAKA 浮織・極薄ケース』について、特徴をまとめると以下の通りだ。

良かった点

  • 非常に薄型・軽量
  • 自然な装着感
  • 高級感のある質感と手触り
  • とにかく薄く、軽量な「極薄ケース」
  • 意匠性の高い「浮織ケース」
  • スマホ本体の利便性を損なわないデザイン
  • MagSafe対応

悪かった点

  • ケース取り外し時に苦戦することがある(コツが必要)

以上の通り、「極薄ケース」と「浮織ケース」のいずれも、優れた品質の高級スマホケースとなっている。素材にこだわって造られており、強度と軽量性、耐傷性、耐腐食性、耐変色性に優れている。

浮織ケースは意匠性が優れており、各テーマに沿った魅力的なデザインを楽しめる。一方で浮織ケースはとことん薄く・軽量な設計がなされており、スマホに装着してもサイズ感や重量感がほとんど変わらない。デザイン性を重視するか装着時の自然さを重視するかによって、購入するケースを選択すると良いだろう。

いずれもMagSafeに対応しているおかげで、安定したワイヤレス充電が可能。おなじくPITAKAが販売しているスマホリング「MagEZ Grip」を装着することで、意匠性を損なわずにスマホの利便性を向上させることができる。

一般的なスマホケースよりも高い製品だが、その値段相応の優れた品質とデザイン性、そして機能性を併せ持つ高級ケースとなっている。

PITAKAのケースはiPhone 16シリーズ用以外にも販売されており、今後の新型iPhone向けにもリリースされ続けるだろう。

大切なiPhoneの所有感をさらに高めたい方には、是非オススメしたいケースだ。

▼こちらの記事もオススメ

『PITAKA MagEZ Battery Pack』レビュー | 携行性に優れたワイヤレス充電対応モバイルバッテリー

独創的なスマートフォン及びタブレット関連製品の開発・製造を行うShenzhen Lingyi Innovation Technology Co.,Ltdは、2022年11月14日(月)より、独自のアラ ...

続きを見る

『PITAKA MagEZ Stand & Case Pro』レビュー | 高品質なiPad mini6向けケース&スタンド

中国深圳に本社を置く、高品質な周辺機器ブランドであるPITAKA(ピタカ)は、iPad mini6向けの外部機器として『MagEZ Stand』と『MagEZ Case Pro』を日本向けに販売してい ...

続きを見る

この記事をシェアする

ガジェットレビュー 一覧

  • この記事を書いた人

レイ(管理人)

最新ガジェット大好きなWEBデザイナー。理系大学院修了。国内外の企業と提携し、年間200以上のガジェットをレビューしています。日々の暮らしを豊かで楽しいものにする電子機器や家電などを、分かりやすく丁寧に紹介します。

-ガジェットレビュー, スマホ・タブレット, 家電・その他
-, , , , , , , ,