OPPO Find X8シリーズ発表、スペックや価格を分かりやすく紹介

2024年10月24日（木）、OPPO（オッポ）は、同ブランドの最新ハイエンドスマートフォン『OPPO Find X8シリーズ』中国で正式発表しました。

OPPO Find X8シリーズには「OPPO Find X8」「OPPO Find X8 Pro」の2モデルが用意されており、10月30日（水）より中国国内向けに出荷が開始されます。中国市場における価格はそれぞれ以下の通りです。

※価格は1元 = 21.35円換算（2024.10.25時点）

価格的には、同じく2024年10月にリリースされたXiaomiのハイエンドスマホ「Xiaomi 14Tシリーズ」と同程度となっています。「iPhone 16シリーズ」よりは数万円ほど安いため、10万円前後の高性能スマホを求めている方々にとって、うってつけの選択肢となるでしょう。

いずれも最新OSであるAndroid 15をベースとした「ColorOS 15」を採用。CPU(SoC)には「Dimensity 9400 オクタコアプロセッサー」を搭載し、動画視聴からゲーミングまで快適にこなせる性能を備えています。

以下、OPPO Find X8シリーズを各モデルごとに紹介していきます。

『OPPO Find X8』のスペック＆特徴

「OPPO Find X8」にはブラック系、ホワイト系、ブルー系、ピンク系の4つのカラーバリエーションが存在し、以下の5モデルが用意されています。

最も基本的な構成のモデル（12GB+256GB）で価格は4,199元（約90,000円）から購入可能。iPhone 16（128GB）の12万4800円よりもリーズナブルな価格となっています。

OSは最新のColorOS 15(Android 15ベース)を搭載。

6.59インチ AMOLEDディスプレイを搭載。1256×2760解像度と最高120Hzのリフレッシュレートに対応しており、美しく滑らかな映像を楽しめます。ピーク輝度は4,500nitsにも達し、明るい日中の屋外でも画面の視認性を損ねることはありません。

ステレオスピーカーを内蔵。メディア視聴用端末としてもうってつけです。

CPU（SoC）には「Dimensity 9400」を採用。12GB/16GB LPDDR5X RAMを搭載し、一般的なスマホ用途はもちろん、ヘビーなゲーミング利用にも対応できる性能を備えています。

ストレージは256GB / 512GB / 1TB UFS 4.0を用意。マイクロSDカードの挿入には対応していません。

顔認証に加えて画面内指紋認証にも対応しており、利便性は抜群です。

NFCに対応するほか、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4、5Gなどの高速通信規格の数々にも対応。デュアルSIMカードに対応。

前面に32MPフロントカメラを搭載。背面には50MPメイン(f/1.5)+50MP超広角(f/2.0)+50MP望遠(f/2.6)の3眼構成カメラを搭載。優れた写真撮影性能を実現しています。

5,630mAh大容量バッテリーを内蔵。長時間の連続使用、および短時間での充電が可能です。80W有線充電、50Wワイヤレス充電をサポートしています。

筐体サイズは157.4 x 74.3 x 7.9 mm、重量は約193gと薄型かつ軽量であり、携行性に優れています。IP68/IP69等級の防水防塵規格に対応しているため、アウトドアな場面でも安心して利用できるでしょう。

『OPPO Find X8 Pro』のスペック＆特徴

「OPPO Find X8 Pro」にはブラック系、ホワイト系、ブルー系の3つのカラーバリエーションが存在し、以下の4モデルが用意されています。

最も基本的な構成のモデル（12GB+256GB）で価格は5,299元（約113,000円）から購入可能。iPhone 16 Pro（128GB）の15万9800円よりも圧倒的にリーズナブルな価格となっています。

OSは最新のColorOS 15(Android 15ベース)を搭載。

6.78インチ AMOLEDディスプレイを搭載。1264×2780解像度と最高120Hzのリフレッシュレートに対応しており、美しく滑らかな映像を楽しめます。ピーク輝度は4,500nitsにも達し、明るい日中の屋外でも画面の視認性を損ねることはありません。

ステレオスピーカーを内蔵。メディア視聴用端末としてもうってつけです。

CPU（SoC）には「Dimensity 9400」を採用。12GB/16GB LPDDR5X RAMを搭載し、一般的なスマホ用途はもちろん、ヘビーなゲーミング利用にも対応できる性能を備えています。

ストレージは256GB / 512GB / 1TB UFS 4.0を用意。マイクロSDカードの挿入には対応していません。

顔認証に加えて画面内指紋認証にも対応しており、利便性は抜群です。

NFCに対応するほか、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4、5Gなどの高速通信規格の数々にも対応。デュアルSIMカードに対応。

前面に32MPフロントカメラを搭載。背面には50MPメイン(f/1.5)+50MP超広角+50MP望遠(f/2.6)+50MP望遠(f/4.3)の4眼構成カメラを搭載。圧倒的な望遠性能を実現しています。

5,910mAh大容量バッテリーを内蔵。長時間の連続使用、および短時間での充電が可能です。80W有線充電、50Wワイヤレス充電をサポートしています。

筐体サイズは162.3 x 76.7 x 8.2 mm、重量は約215gと薄型かつ軽量であり、携行性に優れています。IP68/IP69等級の防水防塵規格に対応しているため、アウトドアな場面でも安心して利用できるでしょう。

中国では2024年10月末に発売、日本国内向けの発売も期待大

以上の通り、優れたパフォーマンスと処理性能を期待できる、ハイエンドスマートフォンとなっています。

「OPPO Find X8」と「OPPO Find X8 Pro」のあいだで基礎性能自体に大差は無いため、望遠撮影性能とわずかなバッテリー持続時間の差をよほど重視しないのであれば、「OPPO Find X8」を選んでも問題ないと個人的には思います。

今回発表されたのは中国版であり、いずれも10月30日（水）より中国国内向けに出荷が開始されます。

なお、OPPO公式は同モデルの世界市場への投入をほのめかしており、近いうちにグローバル版の発表も予想されます。

日本国内向けの発売も、ぜひ期待したいところですね。

参照元：

• OPPO Find X8 | OPPO公式サイト（中国語）
• OPPO Find X8 Pro | OPPO公式サイト（中国語）

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