2025年2月26日(火)、Realme(リアルミー)は、同ブランドの最新スマートフォン『realme Neo7 SE』を中国国内で発表しました。
現時点で中国版公式サイトなどから購入可能であり、中国市場における各モデルの価格は以下の通りです。
▼realme Neo7 SEの中国市場向け価格
モデル | RAM/ストレージ | 価格 |
realme Neo7 SE | 8GB + 256GB | 1,799元(約37,000円) |
12GB + 256GB | 1,899元(約39,000円) | |
16GB + 512GB | 2,499元(約51,000円) |
※価格は1元 = 20,63円換算(2025.2.26時点)
CPU(SoC)に「Mediatek Dimensity 8400-Max」を採用しており、リーズナブルな価格に対してハイエンド級のパフォーマンスを発揮するモデルです。
6,000nitsのピーク輝度に対応した6.78インチ有機ディスプレイを備えるほか、80W急速充電対応の7,000mAh大容量バッテリーを内蔵するなど、充実したスペック構成となっています。
項目 | realme Neo7 SE |
カラー | ホワイト系、ブルー系、ブラック系 |
OS | Realme UI 6.0(Android 15ベース) |
ディスプレイ | 6.78インチ LTPO OLED |
解像度 | 1264×2780 |
リフレッシュレート | 最高120Hz |
ピーク輝度 | 6,000nits |
CPU(SoC) | Mediatek Dimensity 8400-Max オクタコアプロセッサー |
RAM | 8GB/12GB/16GB LPDDR5X |
ストレージ | 256/512GB UFS4.0 |
SIMカード | デュアルnanoSIMサポート |
マイクロSDカード | 非対応 |
認証機能 | 顔認証、指紋認証(画面内) |
カメラ | フロント:16MP(f/2.4) リア:50MP(f/1.8)メイン+8MP(f/2.2)超広角 |
スピーカー | ステレオスピーカー内蔵 |
バッテリー | 7000mAh(80W急速充電サポート) |
通信規格 | 2.4/5GHz Wi-Fi 6、Bluetooth 5.4、NFC |
対応バンド | GSM: 850/900/1800 WCDMA: Bands 1/4/5/6/8/19 FDD-LTE: Bands 1/3/4/5/8/19/20/28A/66 TD-LTE: Bands 34/38/39/40/41 5G NR: n1/n3/n5/n8/n20/n28a/n41/n77/n78/n38/n40/n66 |
位置測位 | 北斗三频(B1I+B1C+B2a),GPS双频(L1+L5),GLONASS(G1),Galileo(E1+E5a),QZSS(L1+L5) |
搭載ポート | USB Type-C |
防水防塵規格 | IP68/IP69/IP66 |
本体サイズ | 長さ:162.53 mm 幅:76.27 mm 厚さ:8.56 mm |
本体重量 | 約212 g |
6.78インチ有機ELディスプレイは1264×2780解像度と最高120Hzリフレッシュレートをサポート。ピーク輝度は6,000nitsにも達するなど、美しく見やすいディスプレイを備えています。
3万円台から購入できるスマホとしては、実に優れたスペックを備えたモデルと言えるでしょう。
最近発表された同ブランドの「realme GT7 Pro Racing Edition」や「realme GT7 Pro」と比べると、ほぼ半額程度の価格設定となっています。
『realme Neo7 SE』のスペック&概要
「realme Neo7 SE」にはホワイト系、ブルー系、ブラック系のカラーバリエーションが存在し、以下の3モデルが用意されています。
モデル | RAM/ストレージ | 価格 |
realme Neo7 SE | 8GB + 256GB | 1,799元(約37,000円) |
12GB + 256GB | 1,899元(約39,000円) | |
16GB + 512GB | 2,499元(約51,000円) |
※価格は1元 = 20,63円換算(2025.2.26時点)
OSは最新のRealme UI 6.0(Android 15ベース)を搭載。
筐体サイズは162.53×76.27×8.56mm、重量は約212gであり、携行性は十分に優れています。防水防塵規格はIP68/IP69/IP66に対応。アウトドアな場面でも安心して使用できます。
6.78インチ有機ELディスプレイを搭載。1264×2780解像度と最高120Hzのリフレッシュレートに対応しており、美しく滑らかな映像を楽しめます。ピーク輝度は驚異的な6,000nitsにも達し、明るい日中の屋外でも画面の見やすさを保つことができます。
優れた冷却機能を備えており、高負荷なゲーミングにも適しています。
CPU(SoC)には、2024年12月に発表されたミッドレンジ向けの高性能チップセットである「Mediatek Dimensity 8400-Max」を採用。RAMは8GB/12GB/16GB LPDDR5Xを搭載。
公式によると、「Mediatek Dimensity 8400-Max」はAnTuTuベンチマークテストにおいて188万点超えのスコアを記録したとのこと。もし本当なら、フラグシップ ~ ウルトラハイエンド級のパフォーマンスを発揮するモデルと言えるでしょう。
▼参考
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【2025年最新】スマホ&タブレットのAnTuTuベンチマークスコアまとめ(実測値)
更新履歴 2025/02/14:ベンチマーク表に「POCO X7 Pro」を追加しました。 2025/02/08:ベンチマーク表に「PlimPad P2」を追加しました。 2025/01/24:ベンチ ...
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▼「原神」を60fps安定でプレイ可能とのこと。GPUフレーム補間により、120fpsのゲーミングにも対応しています。
ストレージは256/512GB UFS4.0を用意。マイクロSDカードの挿入には対応していません。
顔認証に加えて画面内指紋認証にも対応。スピーディな認証を実現しており利便性は抜群です。
Wi-Fi 6, Bluetooth5.4, 5Gなどの高速通信規格に対応。NFCもサポートしています。
前面に16MP(f/2.4)フロントカメラを搭載。背面には50MP(f/1.8)メイン+8MP(f/2.2)超広角の2眼構成リアカメラを搭載しており、近景から遠景まで、非常に鮮明な写真撮影が可能です。
そして7,000mAhの大容量バッテリーを内蔵。80W有線急速充電に対応しており、わずか23分で50%の充電が可能とのこと。
性能に対して非常にリーズナブルな高コスパモデル
『realme Neo7 SE』は、現時点で中国版公式サイトなどから購入可能であり、価格は1,799元(約37,000円)~となっています。
優れた基礎スペックとゲーミング性能を備えているにもかかわらず、格安スマホ並みのリーズナブルな価格を実現した高コスパモデルです。
もし公称されているパフォーマンスが本当なのであれば、最近日本でも発売された『POCO X7 Pro』のコスパを上回るのではないでしょうか。
現時点でグローバル版に関する情報は不明ですが、ぜひ期待したいところです。
今後の情報にも注目です。
【参照元】
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