※ 記事内にアフィリエイト広告が含まれています

ガジェットレビュー 家電・その他

メンテからプロの道具として対応する『KIMO QM-7601コードレスディスクグラインダー』レビュー

2021-11-26

レイ(管理人)

最新ガジェット大好きなWEBデザイナー。理系大学院修了。国内外の企業と提携し、年間200以上のガジェットをレビューしています。日々の暮らしを豊かで楽しいものにする電子機器や家電などを、分かりやすく丁寧に紹介します。

材料に金属を使ったDIYや一軒家の金属部の錆落とし、さらに車の磨き作業などなど、あると便利なディスクグラインダー、私は電動工具をいろいろ持ってはいるが、ディスクグラインダーは所有していなかった。

今回はKIMO製のコードレスディスクグラインダー『QM-7601』を入手したので、本機の外観や性能、そして軽く使ってみて感じた使用感などをレビューしたい。

KIMO『QM-7601』について

『KIMO』は、Amazonで急速に存在感を増している電動工具ブランドで緑色のボディーが特徴の電動工具を数多く出品しています。低価格でありながらバッテリーを共通化した電動工具製品を展開しており、20Vシリーズと12Vシリーズの電動工具シリーズで大手ブランドに引けを取らないラインナップを揃えています。

今回レビューする「KIMOディスクグラインダー QM-7601」は、電動のコードレスイディスクグラインダー、KIMO 20Vシリーズ電動工具とバッテリー共有が可能で安価に入手することが可能です。

スペック

KIMO QM-7601 スペックは以下の通りです。

ブランド K I M O
電源 4000mAhリチウムイオンバッテリー(充電式)
回転数 0~9000r/min
回転速度 ‎2300 毎分回転数
商品の重量 ‎1.5 kg
充電時間 60~90分
最大稼働時間 30分

特徴

メーカーの製品紹介から特徴についてまとめました。

最大回転数:9000回転/分

低速高トルク型ディスクグラインダー、QM-7601は回転数が9000回転/分で、金属の研磨やバリ取り、表面仕上、石材/木材切断などの作業に最適です。

ブラシレスモーター採用

ブラシレスモーターの採用により、安全性の向上と使用寿命が長くなりました。また冷却構造により、使用中に過負荷による故障や事故などを防止できます。

長持ちバッテリー

KIMO 20V工具に対応する 20V 4.0Ah の大容量バッテリーが付属し、30分の連続作業が可能です。

無段変速・安全ロック

ボタンの押す力により回転数の無段変速制御が可能、また安全ロック機能付いているので、不意の起動を防ぐことで安心安全に使用できます。

利便性に優れる

ディスクグライダーQM-7601は、56mm細径ボディで利便性に優れた安定した作業が行えます。付属する補助ハンドルは左右どちらでも取り付けが可能、左利きの方や、作業内容に応じてなど、自由な使い方が可能です。

パッケージ内容

外箱はダンボールにイラストと商品名が記載されたシンプルなものになっていた、そして意外と重量がある。

収納バック

開梱して中を確認するとKIMOのロゴが入った防じん・防水仕様の布製収納バックが出てくる。KIMO製の電動工具をいくつか持っているが、全て布製ケースなので、自宅の保管収納にスペースは取らずに具合が良いのだが、耐久性には疑問が生じる
ちなみに、バックのデザインも新しくなったようで、緑黒のツートンにロゴが入り少しお洒落になった。

内容物

バッグから内容物を全て取り出して写真を撮ってみた、充電器やバッテリーはもちろんだが、このセットには豊富なオプションディスクが付属しているのが嬉しい点だ。

付属品の詳細

  • ディスクグラインダー本体
  • 収納バック
  • 取扱説明書
  • ロックナットレンチ
  • マジックパッド × 1 サンドペーパー × 5 研磨砥石 × 2 金属切断ディスク × 2 合金切断ディスク × 1
  • バッテリー
  • 充電器

取扱説明書

取扱説明書の表記は全て日本語で、大きな字で書いてあるので読みやすい

細かく使い方、ディスク交換の方法などが丁寧に記載されている。

付属する交換ディスク詳細

付属するディスクは、マジックパッド × 1 サンドペーパー × 5 研磨砥石 × 2 金属切断ディスク × 2 合金切断ディスク × 1 5種、11個が付属している。

各ディスクの性能、切れ味などは未知数だが、消耗品なのでおまけが多いと嬉しい。購入後は一通りの作業ができるセットだ。

ディスクの交換取り付けに使用する治具も付属している。

充電器

充電器はKIMOの20V工具ドリル・ドライバーなどに付属しているものと同一で軽くてコンパクトだ。バッテリーはスライドしてセットすれば充電のセットが可能で、充電時にはLEDインジケーターが赤く点灯し充電が完了すると緑に点灯する。

バッテリー

4000mAh のリチウムイオンバッテリーが付属している、ドリルドライバーなどには2000mAhが付属していたが、ディスクグラインダーは倍の容量が付属していた。ディスクグラインダー本体や充電器にセットする際にはスライドして押し込むだけ、外すときはロック解除ボタンを押しながら引き抜く設計になっている。

バッテリー正面にはLEDインジケーター、LEDの右側のボタンを押すと残量を目視確認ができる。作業中にバッテリー残量がどれだけ残っているかのチェックができるので便利だ。また、予備バッテリーはAmazonなどで追加購入可能なので、予備を購入すれば連続で作業することが可能になる。

ディスクグラインダー本体

ディスクグラインダー本体はKIMOの工具全般に採用されている緑・黒のツートンカラーで、デザインはぱっと見た感じマキタっぽい見た目だ。

プロ用ツールなので、手に持つとずっしりと重みがきて、工具らしく頑丈な作りだ。一般的にディスクグラインダーは片手操作はやらないとは思うが、当然両手で支えながら使うほうが安定するだろう。

操作スイッチはグリップ上部にある作動スイッチと、先端にディスク交換の際に軸を固定するボタンのみ。

作動スイッチは上に押し込む力で回転スピードの調整ができる無段階変速なので繊細な作業に対応している。また、スイッチを最上部で本体側に押し込む事で回転状態のロックができる、これは作業時に指の疲労を抑える事ができるので使い勝手良い。

付属するハンドルは本体左右に取り付け穴が空いているので、右でも左でも、どちらにも取り付ける事が可能。左利きの人でも、作業時の体制を変えたい時でも、クルクルと回せば簡単に取れてセットできる。

付属のバッテリーを取り付けてみると、かなりゴツく重たい。作業する際にはグリップを付けるのは必須だし、両手でしっかり抑えておこなうべきだろう

使用した感想とまとめ

家の外にある鉄骨の階段の錆落としをしてみたが、シンプルに言うとパワフルな性能である。気をつけて作業しないと、削りすぎてしまう恐れがあるので作業には細心の注意が必要だ。

切断・研磨の性能は満足度が高く、ボタン操作で回転速度が調整できるのも便利である、なによりも回転をロックできるのでスイッチを押しっぱなしにして指が疲労しないので長時間作業が苦にならない。

気になったのは作動音の大きさだが、フルパワーだと相当な騒音になるので近所迷惑になる可能性がある、夜の作業は止めておいた方が無難だ、とは言え、この手の工具で大きな音が出るのは性能とのトレードオフでもあるので、ある程度は仕方がない。

総合的な個人的満足度は高いが、ディスクグラインダーと言う工具に私自身が慣れていないので、今後も長期に使用してみて気づきなどがあれば記事にしたいと考えている。

ディスクグラインダーは、切断、研磨、磨き作業、家や車のメンテなど、アイデア次第で使い方の幅が広がる工具と言えるので、電動工具が好きな方で、まだ所有していないのであれば購入を検討してみては如何だろうか?

KIMOの20V製品の電動工具をすでに所有しているのであれば、バッテリー共用ができて利便性が上がる。そうそう、工具としては珍しい1年保証が付いているので、その点も安心をもたらしてくれるだろう。

▼こちらの記事もオススメ

初心者向けのエントリーモデル『KIMO 12V ポリッシャー』レビュー | 充電式のコードレスタイプ

洗車時に車を簡単に磨き上げることのできるツールが欲しい! 初心者でも手軽で簡単に扱えるものがいいな... しつこい汚れがこびりついた愛車をピカピカに磨き上げるには、大変な体力を消耗する。 特に金属部分 ...

続きを見る

『KIMO 20V レシプロソー』レビュー!コンパクトなのに切断能力が高い、プロスペックな切断工具

庭木の手入れ、粗大ごみの解体などに威力を発揮する電動工具レシプロソー、以前KIMO製『12Vシリーズ』製品をご紹介したが、今回はよりパワーの強いプロスペックと言える『20Vシリーズ』のレシプロソーをレ ...

続きを見る

この記事をシェアする

ガジェットレビュー 一覧

  • この記事を書いた人

レイ(管理人)

最新ガジェット大好きなWEBデザイナー。理系大学院修了。国内外の企業と提携し、年間200以上のガジェットをレビューしています。日々の暮らしを豊かで楽しいものにする電子機器や家電などを、分かりやすく丁寧に紹介します。

-ガジェットレビュー, 家電・その他
-, , , , , ,