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まとめ記事 ウェブカメラ ガジェットレビュー

2021年に買うべき『ベストウェブカメラ』カテゴリー毎に解説をおこないます。

2021-01-04

NitRo

2021年にりましたがまだコロナ感染症の問題は続きそうです、コロナがきっかけで昨年は自宅でテレワークなどのビデオ通話や会議などが一般的なものになりましたね。

そんなビデオ通話の必需品となっているウェブカメラですが、ビデオ通話に適したモデル、ライブストリーミングに適したモデルなど、どのような目的に利用するかにより選択肢は変わります。

もし、これから新たにウェブカメラを入手しようと思っているならば、是非こちらの記事を参考にしていただきたいと思います。

今回の記事では、過去にレビューしたウェブカメラ10台から利用するシーンごとにベストなウェブカメラを分類してご紹介します。

ホームユースでマルチに活躍するウェブカメラ

eMeet Nova

自宅のPCに接続して、ビデオ通話や会議、ゲームなど、マルチに活用が可能な『ホームユースでマルチに活躍するウェブカメラ』としてeMeet Novaを推したいです、総合評点は星4となります。

製品名 最大解像度 画 質 質視野角 集音性能 サイズ その他
eMeet Nova 1080p/30fp 98 × 65 × 48 三脚取付可

eMeet NOVA は1080p/30fp 有効画素数200万画素のクリアかつ滑らかな撮影が可能なカメラです、また、「エコーキャンセルリング技術」を搭載したステレオマイクを内蔵しており、ビデオ通話における集音能力が高い優れたモデルです。。

eMeet製カメラの特徴となる超広角レンズにより広く美しい映像の撮影、集音能力の高さ、小型で優れたデザインと、本体の可動域の柔軟さや三脚穴もあるため設置性に優れている上に性能に比べ価格が非常に安価な事からコストパフォマンスの高いオールマイティーに活躍できるウェブカメラです。

長所
  1. Full HD画質・オートフォーカスでワンランク上の画質性能
  2. ノイズキャンセリング機能搭載で高い集音能力とクリアーな音質
  3. 小型の筐体に自由度の高い設置性の良さ
短所
  1. プライバシーシャッターは非搭載
  2. 広角画角だが多少の歪みもある
レビュー記事はこちら

ストリーミング配信に最適なウェブカメラ

Logicool C922n

『本格的なストリーマー用に設計』とキャッチコピーのある通り、ライブ配信などのプロユースに耐える性能の本格的なウェブカメラ。総合評点は星4

製品名 最大解像度 画 質 視野角 集音性能 サイズ その他
Logicool C922n 1080p/30fp 740p/60fp 71 x 95 x 44 三脚付属

Logitech C922nは、ストリーマー向けにチューニングされたウェブカメラとなっており、解像度は1080p/30fpsはもちろん720p/60fpsのフレームレートにも対応しています。

自動光補正機能と作動精度の高いオートフォーカスを搭載しており、暗所でも明るく、動きのある被写体もしっかり捉えフォーカスを調整してくれます。集音能力も高くステレオ録音も可能なプロ仕様です。

長所
  1. 本体が小型で質感の高い筐体とデザイン
  2. 自動光補正により暗所でも強く、鮮やかでメリハリのある映像
短所
  1. カメラのチルト方向調整のみで、左右は動かない。プライバシーシャッターなし。
  2. 価格は少し高め・・・ ただし性能は良い
レビュー記事はこちら

ビデオ会議に特化・ビジネスユースなウェブカメラ

eMeet c980PRO

高品質マイク・スピーカー・カメラが一体型となったeMeet c980PROは、とくにビジネスユースにおけるビデオ会議などで役立つオールインワンウェブカメラです。ビジネス用で総合評点は星3

製品名 最大解像度 画 質 視野角 集音性能 サイズ その他
eMeet c980PRO 1080p/30fp 157×650×660 三脚取付可

eMeet c980PRO、90°視野角・高解像度カメラ:1080p 200万画素のFull HDウェブカメラです、大きな特徴は4つ無指向性マイクを搭載しており360°集音が可能なこと、また2つの高性能スピーカーも搭載しており、ビデオ通話における必要な機能をすべて網羅しています。

ホームユースとしてはオーバースペックでボディーも大型ですが、ビジネスで利用するのであれば広い視野角で会議室で全体の撮影や、4つのマイクによる集音能力、スピーカーも搭載とフル機能となっています。

長所
  1. Full HD画質と90°の視野角で広く美しい映像表現
  2. 4つのAIマイクを搭載、高い集音能力とノイズキャンセリング機能
  3. スピーカーも搭載しており、これだけでビデオ通話に必要な機能を網羅
短所
  1. ボディーが大型、左右の首振りは不可となっている。
  2. 価格は高めで、ビジネスユースと考えるべき。
レビュー記事はこちら

ホームユースで高い性能を発揮するウェブカメラ

Logicool C920n

78度の視野角・鮮やかな色、非常に明瞭でクリアなきめ細かい画像を実現した高解像度カメラ、HDオートフォーカスと光補正も搭載、デュアルマイクが自然でクリアな音声の伝達が可能です。総合評点は星4

製品名 最大解像度 画 質 視野角 集音性能 サイズ その他
Logicool C920n 1080p/30fp 740p/30fp 71 x 95 x44 三脚取付可

Logicool C920nは、78°視野角をもつ1080p/30fpsによる、クリアーで滑らかな映像を表現、暗所の撮影時でもHD光補正により明るくシャープな映像を映し出します。デュアルマイクによりどの角度からでもリアルなサウンドをキャプチャして、自然でクリアな音声の集音が可能です。

オートフォーカスにより近接撮影なども可能、ホームユースのウェブカメラとしては必要な機能は全て網羅しており、限りなくプロユースに近いウェブカメラとなっています。

長所
  1. Full HD・ガラスレンズ・78°視野角で自然でクリアー綺麗な映像表現が可能
  2. 小型で質感の高い筐体デザイン
短所
  1. カメラのチルト方向調整のみで、左右は動かない。プライバシーシャッターなし。
  2. ホームユースとしては価格が少し高めだが性能はプロスペック
レビュー記事はこちら

eMeet C960

良質なビデオ通話・ライブ配信、録画など・・ HD光補正による明るい映像と2台のマイクによる集音能力の高さが魅力のウェブカメラです。総合評点は星3.5となります。

製品名 最大解像度 画 質 視野角 集音性能 サイズ その他
eMeet C960 1080p/30fp 124 x 67 x 52 三脚取付可

90°視野角・高解像度カメラ:1080p 200万画素、HD光補正機能などにより、明るくクリアで滑らかな撮影が可能です、また、2つのマイクを内蔵しており、360°方向の集音が可能なためしっかり声を拾いコミュニケーションが円滑になります。

固定フォーカスですが、近接撮影をしなけいのであれば視野角の広いワイドで綺麗な映像により、家族との通話、会議、ゲームなど、マルチに活躍できる一台です。

長所
  1. HD光補正と超広角レンズによりダイナミックで明るく綺麗な映像
  2. デュアルマイクによる全方位集音で円滑なコミュニケーション
  3. 機能・性能を踏まえると圧倒的な低価格
短所
  1. プライバシーシャッターは非搭載
  2. ボディーは大柄、左右の首振りができない事もあり設置性は多少悪い
レビュー記事はこちら

コストパフォーマンの高いウェブカメラ

Tinzzi

1080PフルHD、内蔵3Dデュアルマイク、オートフォーカス、 自動光補正、360度回転可能、三脚付属など・・ 必要な機能と機材がこれ一台で実現するコスパモデル。評点は星3となります。

製品名 最大解像度 画 質 視野角 集音性能 サイズ その他
Tinzzi 1080p/30fp 149 x 94 x 63 三脚付属

鮮明で滑らかな1080P高精細画質、鮮やかで臨場感のある映像を実現、また3Dデュアルマイクを内蔵、ノイズキャンセリングも搭載されているので、周囲の雑音をカットして円滑な通話が楽しめます。

視野角は97°・オートフォーカスレンズです、ただし広角特有の歪みが出ます、オートフォーカスの精度もあまり高くない印象でした。とはいえ、価格と性能、三脚まで付属しており総じてコストパフォマンスの高いモデルと言えます。

長所
  1. Full HD・デュアルマイク・ノイズキャンセリングなどフル機能を搭載
  2. 三脚まで付属して実売は4,000円を切って超安価
短所
  1. 質感はあまり高くない。
  2. カメラ可動は360°だが、チルト方向の調整幅が少なすぎる
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IVSO

鮮明で滑らかな1080P高精細画質の表示、スムーズなフルHD映像で、Skype/ Twitter などのテレビ電話をより鮮明に伝達可能です、こちらも三脚が付属します。総合評点は星3

製品名 最大解像度 画 質 視野角 集音性能 サイズ その他
IVSO 1080p/30fp 11 x 86 x 67 三脚付属
「2020年最新型」IVSO webカメラ ウェブカメラ フルHD1080P/30fps 100°広角 Webカメラ 200万画素 高画質パソコンカメラ USBカメラ PCカメラ マイク内蔵 RightLight2™技術自動光補正 在宅勤務 動画配信 ゲーム実況 ビデオ会議 ネット授業 カメラ
不明

聞き慣れないメーカーです、正確な画角は不明ですが広めに撮影できます、Full HD1080p/30fpsとスペックは他モデルと同等とはいえ、このモデルはビビッドで綺麗な映像表現で好感がもてます。マイクはノイズキャンセリング機能があるようですが若干こもった音質で録音されていました。

三脚に、取付可能なプライバシーシャッターも付属してフル機能にフルオプションですが、レンズの出っ張りとモニター設置時のスクリーン干渉が起きるので設置性はかなり悪いです・・ ただしとんでもなく安価です。

長所
  1. 映像は綺麗・シャープな撮影が可能 三脚もシャッターも付属
  2. 実売は3,000円程度でとにかく安価
短所
  1. 質感はあまり高くない。
  2. モニター上部設置時に前部に出っ張る上にスクリーン干渉が起きる
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安心・安全・無難なウェブカメラ

BUFFALO BSW505MBK

1080p/30fp 200万画素 視野角120°と広く写る広角レンズ、固定フォーカスです。本体も小型でプライバシーシャッター付きで欠点らしい欠点のないウェブカメラです。だけど評点は星2.5となります。

製品名 最大解像度 画 質 視野角 集音性能 サイズ その他
BUFFALO BSW505MBK 1080p/30fp 50 x 80 x 51  

本体は小型ですが映像はビビッドで意外と明るく写ります、固定フォーカスでも意外と寄ってピントが合います。水平視野角約120度の広角レンズ、開閉自在のシャッター、フレキシブルネックによる自由な撮影ポジションなど・・ 突出した性能もないですが欠点もありません。

映像も集音性能も、デザインも設置性もすべて無難にこなす、ウェブカメラのカローラのようです。

長所
  1. Full HD・マイク内蔵・広い視野角と基本性能を抑えている
  2. 実売価格3,000円台で安価に入手が可能
短所
  1. スペック的に固定フォーカスが劣るポイント
  2. デザインがイマイチ、設置性も悪くはないが良くもない。無難なモデル
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ビデオ通話さえできれば良い・・な、ウェブカメラ

logicool C270n

最大解像度が 720p/30fp と、上述したモデルからは性能の劣るHD解像度です、自動光調整、ノイズリダクションマイクなど、必要な機能はあります。良い点はデザインが秀悦な事です。評点は星2となります。

製品名 最大解像度 画 質 視野角 集音性能 サイズ その他
Tinzzi 720p/30fp 69 x 70 x 32  

一昔前のHD画質で映し出される映像は滲んで少し暗めだ、さすがにスマホもPCモニターも高解像度な現在は、スペック的に厳しく感じる。ただしマイク性能は悪くなく集音能力は高いようだ。

ただし、デザインも質感も割と良質ではあるが、モニターに設置するとスクリーン干渉が起きてしまう。基本設計が古いタイプの製品ではないかと思われる。

長所
  1. 本体デザインは良い
  2. マイク性能は良い、それとlogicoolブランドである事か?
短所
  1. 解像度が低く、映像は暗くてぼやけてしまう。
  2. モニター設置のスクリーン干渉、三脚穴がないため卓上置きが現実的
レビュー記事はこちら

BUFFALO BSWHD06MBK

BSWHD06MBK も 720p HD画質性能、フォーカス調整は本体のレンズ部を回して調整をおこなうマニュアル式だ。総合評点は星1

製品名 最大解像度 画 質 視野角 集音性能 サイズ その他
BUFFALO BSWHD06MBK 1080p/30fp 11 x 86 x 67 三脚付属

まず、このモデルはとにかく質感が悪く見た目も、触ってみても、チープだ。画質は720pなので解像感がなく全体的にもやもやした映像になるし、全体的にホワイトバランスが低いのか暗く写る。集音能力自体はそれほど悪くないようでしっかり録音出来ていたが、ノイズキャンセリングなどの機能はもちろんない。

本体が小型なのは良いが、重量が軽すぎてモニターに設置した場合ケーブルに触れるだけでズレてしまう・・・ 価格は1,000円程度で入手可能ではあるが・・・

長所
  1. 1,000円~1,500円で購入可能
短所
  1. 機能・性能・全てにおいてランクが低く、なにも満足感を得られないだろう。
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まとめ

比較的安価に入手できるウェブカメラ10機種を利用シーンを想定したカテゴリーに分けて評価をおこなってみた。最後にまとめとしてお伝えしたいのは、2021年に購入するべきウェブカメラは、どんな用途であれ最低限Full HD画質(1080p/30fp)を選んでいただきたい。

画質については利用するアプリケーションによっては、ある程度の補正が可能なのでカメラ・レンズで記録できる解像度は一番重視したいポイントである。

マイク性能については、良いに越したことはないが、こだわれば専用マイクなどを利用しようと思うかもしれないし、各機種チェックした限りはノイズキャンセリング性能の差異などがあるものの大きな違いはない。

モニター上であれ、机の上に置くにしても、意外と目立つものなのでできるだけ小型な製品の方が邪魔にならず取り回しもしやすいのでお薦めだ。

用途を想定してカテゴリーを分けてみたが、商品選定の参考になれば幸いです。

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