※ 記事内にアフィリエイト広告が含まれています

ガジェットレビュー スマホ・タブレット

『ALLDOCUBE Kpad』レビュー | 1万円台で実用的なパフォーマンスを発揮する高コスパタブレット

レイ(管理人)

最新ガジェット大好きなWEBコンテンツクリエイター。大学院理工学研究科出身。国内外の企業と提携し、年間200以上のガジェットをレビューしています。日々の暮らしを豊かで楽しいものにする電子機器や家電などを、分かりやすく紹介していきます!

最近ではリモートワークやオンライン授業、ウェブ会議などの普及に伴い、タブレット端末の需要も高まりつつある。

iPadなどのハイエンドモデルは価格が高すぎて手が出しづらい方々にとって、格安のAndroidタブレットが特に人気だ。

しかしあまりにも安すぎるモデルを購入すると、性能が低すぎて使い物にならなかったという事態にもなるだろう。だがコストも可能な限り抑えたい... という点で、どのモデルを選べば良いか迷っている方も多いのではないだろうか。

そこで今回は、1万円台のリーズナブルな価格に対して実用的なパフォーマンスを発揮する、高コスパなAndroidタブレットALLDOCUBE Kpadについて紹介したいと思う。

高コスパAndroidタブレット『ALLDOCUBE Kpad』

今回紹介する『ALLDOCUBE Kpad』は、Android11を搭載した格安タブレットだ。

【Amazon割引クーポンコード】

Amazonの商品ページより購入時に下記クーポンコードを入力することで、最大7,480円OFF(商品ページで6000円OFFクーポン付き、ポイント:480pt (2%) 、1000円割引コード)が適用された価格で購入することができます。

  • 1000円割引コード:AIJBWC3Y
  • 有効期限:2021年10月26日(火)00:00 ~ 31日(日)23:59 JST
  • 販売元:ALLDOCUBE Official Shop
ブランド ALLDOCUBE
型名 Kpad
ディスプレイサイズ 10.4インチ
解像度 2000×1200
OS Android11
CPU Unisoc Tiger T610 オクタコアプロセッサー
RAM 4GB
ストレージ 64GB
通信規格 Wi-Fi, Bluetooth
内蔵カメラ 5.0MPリアカメラ&5.0MPフロントカメラ
SIMカード 対応
マイクロSDカード 対応(最大2TBまで)
本体サイズ ‎24.81 x 15.79 x 0.86 cm
本体重量 475 g

10.4インチのディスプレイを搭載しており、解像度は2000×1200に対応。1万円台でこれだけの解像度を実現しているタブレットは珍しい。

▼亜2Kのカラフルで美しい映像を楽しむことができる。

CPUには『Unisoc Tiger T610 オクタコアプロセッサー』を採用しており、RAMは4GBを搭載。ストレージには64GBを用意しているなど、大抵の作業を快適にこなせるスペック構成となっている。

▼ストレージに不足を感じる場合、マイクロSDカードを挿入することで最大2TBまで拡張することも可能だ。

筐体サイズは24.81 x 15.79 x 0.86 cm、本体重量は約475 gと非常にコンパクトな大きさに収まっており、外出先への持ち運び用とにも適している。

▼コンパクトな筐体に必要な機能がすべて詰め込まれた、洗練されたインターフェース構成。

通信規格はWi-FiとBluetoothに対応しているほか、SIMカードを取り付けることでLTE回線での通信も可能となる。

そして前後に5メガピクセル・5メガピクセルのカメラを搭載しているため、リモートワークやウェブ会議、オンライン授業などの用途にも対応することが可能。

仕事・趣味・プライベート問わず幅広い用途に活用できるスペック&インターフェース構成となっているため、タブレットのエントリーモデルとしてもオススメだ。

製品本体および付属品

▼外箱の様子

▼付属品一式がすっぽり収まっている。

▼内容物をすべて取り出した様子。

内容物一覧は以下の通り。

【内容物一覧】

  • タブレット本体
  • USB Type-Cケーブル
  • 説明書
  • 電源アダプター
  • カードスロット開閉用ピン

▼説明書は日本語にも対応している。

▼タブレット表面。10.4インチのディスプレイを搭載。

▼前面中央には5メガピクセルのフロントカメラを内蔵。

▼背面の様子。高級感はあまり感じられないが、手触りはサラサラして良好。

▼背面の右上にも5メガピクセルのリアカメラが内蔵されている。

▼本体重量は475 gと非常に軽く、持ち運びにも適している。

▼厚みは8.6ミリであり、カバンなどに入れて持ち運んでも邪魔にならない薄さだ。

▼右側面には電源ボタンと音量調節ボタンが用意。

▼反対側(左側面)にはカードスロットが用意されている。

▼付属のピンを使ってカードスロットを開き、SIMカードやマイクロSDカードを装着することが可能だ。

▼上部にはスピーカーとUSB Type-Cポートが用意。

▼そして反対側(下部)にもスピーカーが搭載されている。

このように計2基のスピーカーが上下別々に内蔵されていることで、ある程度立体的なサウンドを楽しむことができる。

AnTuTuベンチマークテスト

本機について、スマホ・タブレット端末の性能を測ることのできる『AnTuTuベンチマークテスト』を実施してみた。

▼Android端末におけるAnTuTuベンチマークテストの実施方法はコチラを参照

Android端末でAnTuTuベンチマークテストを行う超簡単な方法(2023年時点)

スマートフォン・タブレットなどのモバイル端末のスペック(スコア)を計測することのできるツールとして、『AnTuTu Benchmark』(アンツツ ベンチマーク)というものがあります。 AnTuTuと ...

続きを見る

結果として、15万点超えのスコアを記録することが出来た。

上位機種である『iPlay40』や『iPlay40Pro』は軒並み20万点超えを記録していたが、価格が抑えめなぶん、やはり『Kpad』のベンチマークスコアもワンランクダウンした結果となった。

▼上位モデルのレビュー記事はコチラ

『ALLDOCUBE iPlay 40 Pro』レビュー | 下位モデルとの性能差についても確認

リモートワークやオンライン授業用に性能の高いタブレットが欲しい ゲームも出来るだけ快適にプレイしたい でも購入コストは抑えたい... このような要望を持つ方々にオススメの機種として、以前の記事において ...

続きを見る

『ALLDOCUBE iPlay40H』レビュー | AnTuTu24万点超えの高性能格安タブレット

新型コロナウイルスの影響により、最近ではタブレット端末の需要が高まっている。 リモートワークやウェブ会議、オンライン授業を行うために、実用的な性能のタブレット端末を探している方も多いだろう。しかしiP ...

続きを見る

しかし1万円台で購入可能なタブレットの中では十分に高いスコアであると言える。ウェブブラウジングから動画視聴まで、大抵の作業を快適にこなすことができるだろう。

それでは以下からは、実際にパフォーマンスを確認した際の様子を紹介していく。

ウェブブラウジングや動画視聴は快適

『ALLDOCUBE Kpad』のパフォーマンスを確認すべく、ウェブサイト閲覧時・動画視聴時の動作について検証した。

ウェブブラウジングは基本的に快適であり、画像が多めのサイトや、処理の重いサイトであっても スムーズに閲覧することが出来た。

▼ほとんどのウェブサイトが一瞬で表示される。

▼画像やスクリプトの多いサイトでも、読み込み時に遅延を感じたり、スクロール時に読み込みが止まることも無かった。

また、YouTubeやネットフリックスなどの動画サイトを閲覧した場合においても、スピーディかつスムーズに動画を再生することが可能であった。

▼フルHD画質以上の美しい映像を、スムーズに視聴することが出来る。

▼2000×1200解像度対応の映像も陰影が良く表現されており美しい。

▼映画やアニメなどでも満足度の高い映像体験が可能だ。

以上の通り、ウェブサイト閲覧や動画視聴においては、何の問題もなく快適に行うことが出来た。

以上の通り、格安タブレットと言えども、オクタコアCPUと4GBのRAMを搭載していることもあり、十分にパワフルなパフォーマンスを実現できている。

なお、音質についても、十分にクリアで透き通ったサウンドを楽しむことが可能であった

スピーカーが2つ(デュアルスピーカー)筐体の上下に搭載されているため、ある程度の立体感もあった。

しかし音圧はイマイチで、中~高音域に関しては響く一方、低音はほとんど響かない。

迫力のあるサウンドとは言えないが、普通に映画やアニメのサウンドを楽しむ分には、いたって快適な音質であると感じた。

リモートワークやオンライン授業にも対応可能なカメラ性能

続いて、リア・フロントカメラの性能も確認した。

▼フロントカメラが自撮りした様子

フロントカメラの画質はクリアであり、激しく動くと残像がやや発生するものの、静止していれば人物の輪郭から表情まで明瞭に映し出されていた。ただし色合いはやや薄め?に感じる。

▼続いてリアカメラで撮影した様子

リアカメラの場合も、画質はクリアで遠景から近景にいたるまで綺麗に撮影できていた。色合いもフロントカメラより肉眼で見た場合に近いように感じられる。

旅行時などの記念撮影用としては厳しいかもしれないが、ちょっとした記録用に使用するには十分な品質だろう。

ゲーミング性能の確認

最後に、本機を用いて各種ゲームアプリを遊んだ際のパフォーマンスについても確認していく。

『統合版マインクラフト(旧PE)』プレイ時

まずは『統合版マインクラフト(旧PE)』の場合について。

ワールドを作成して実際にプレイしてみたが、スムーズで快適に移動することが出来た。

▼チャンク読み込み時にもそこまで重さを感じることはない。

▼処理の重くなりがちな海中でもスムーズに移動できた。

▼1時間ほどサバイバル生活を楽しんでみたが、一貫してスムーズな操作が可能であり、処理落ちなどでストレスを感じることも無かった。

『PUBG』プレイ時

続いて『PUBG』の場合について。

まずグラフィッククオリティに関しては『HD』までを選択することが出来た。

実際に何試合か参加してみたが、大人数のプレイヤーが密集する場所においても、処理落ちやカクつきなどはほとんど生じず、終始快適なゲームプレイが可能であった。

また、スピーカーが上下に搭載されているおかげでサウンドがある程度立体的に聞こえてくるため、銃声や敵の足音など、音の発生方向を立体的に把握することが出来た。立ち回りが多少有利になるため、バトルロワイヤル系ゲームで上位を狙うことも十分に可能だろう。

『ALLDOCUBE Kpad』のまとめ

今回紹介した『ALLDOCUBE Kpad』について、特長をまとめると以下の通りだ。

良かった点

  • リーズナブルな価格
  • コンパクトかつ軽量な筐体サイズ
  • 実用的なスペック構成
  • ゲームアプリも快適に遊べる(原神などの激重ゲーム以外)
  • 2000×1200解像度対応のカラフルなディスプレイ

悪かった点

  • スピーカーは低音に弱い
  • フロントカメラの残像が気になる

以上の通り、1万円台というリーズナブルな価格に対して、全体的に安定したパフォーマンスを発揮する高コスパなAndroidタブレットとなっている。

筐体サイズも薄型で軽く、外出先への持ち運び用としても適している。

ウェブブラウジングから動画視聴、そしてゲーミングにいたるまで快適にこなすことができるため、幅広い用途に利用することが可能だ。

スピーカー品質は及第点といったところで、中~高音に関しては響くものの低音は潰れてしまっており、そこまでの品質を期待しない方が良いだろう。

それでも、価格に対して十分なパフォーマンスを提供できていると感じた

可能な限り安価で実用的なタブレットを購入したい方には、ぜひオススメしたい一品だ。

▼こちらの記事もオススメ

『ALLDOCUBE iPlay 40 Pro』レビュー | 下位モデルとの性能差についても確認

リモートワークやオンライン授業用に性能の高いタブレットが欲しい ゲームも出来るだけ快適にプレイしたい でも購入コストは抑えたい... このような要望を持つ方々にオススメの機種として、以前の記事において ...

続きを見る

『ALLDOCUBE iPlay40H』レビュー | AnTuTu24万点超えの高性能格安タブレット

新型コロナウイルスの影響により、最近ではタブレット端末の需要が高まっている。 リモートワークやウェブ会議、オンライン授業を行うために、実用的な性能のタブレット端末を探している方も多いだろう。しかしiP ...

続きを見る

この記事をシェアする

ガジェットレビュー 一覧

  • この記事を書いた人

レイ(管理人)

最新ガジェット大好きなWEBコンテンツクリエイター。大学院理工学研究科出身。国内外の企業と提携し、年間200以上のガジェットをレビューしています。日々の暮らしを豊かで楽しいものにする電子機器や家電などを、分かりやすく紹介していきます!

-ガジェットレビュー, スマホ・タブレット
-, , , , , , , , , ,