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『BARWING フィットネスバイク(Proモデル)』レビュー | 折りたたみ可能、抜群の静音性、本格的な運動を楽しめる家庭用エアロバイク

2024-01-15

レイ(管理人)

最新ガジェット大好きなWEBデザイナー。理系大学院修了。国内外の企業と提携し、年間200以上のガジェットをレビューしています。日々の暮らしを豊かで楽しいものにする電子機器や家電などを、分かりやすく丁寧に紹介します。

新型コロナウイルスの感染拡大が落ち着いた今でも、在宅ワークという形態は主流になりつつある。

在宅ワークは移動の手間を省くことができる一方で、運動不足になりがちという問題がある。

自宅で仕事や趣味に没頭しつつ、手軽に運動したいという方も多いだろう。

そこで今回は、折りたたみ可能でコンパクト、抜群の静音性を誇り、本格的な運動を楽しめる家庭用エアロバイク『BARWING フィットネスバイク(Proモデル)』(2023年モデル)について、提携先より提供していただいたので、実際に使用した感想を基にレビューしていきたいと思う。

▼日本国内のテレビ番組でも取り上げられた人気モデル。

ブランド BARWING(バーウィング)
製品型番 ‎BW-FNB01X
モデル名 PROモデル(ホワイト)
自動測定機能 時間、速度、距離、カロリー、総距離、心拍数
負荷調節レベル 16段階
調節可能部位 ・サドル角度:2段階
・バックシート高さ:4段階
・サドル前後:±6cm
・本体開き:3段階
ホイール 3kg
対応身長 148cm~185cm
耐荷重 130kg
連続使用可能時間 120分
電源 単4形アルカリ乾電池×2(操作パネル)
キャスター 搭載
筐体素材 スチール、 ABS樹脂、 ポリプロピレン
製品サイズ 本体最大展開時:W108×D49.5×H102(cm)
本体最小展開時:W80×D49.5×H116.5(cm)
折りたたみ時:W45×D49.5×H136(cm)
製品重量 20.2kg

今回紹介する『BARWING フィットネスバイク(Proモデル)』は、より手軽に、スタイリッシュに、誰でもエクササイズを継続できるように開発されたフィットネスバイクだ。開発元のBARWING(バーウィング)は、日本発のフィットネス&トレーニングブランドである。

同ブランドのフィットネスバイクは数年前より販売され大きな人気を博していた。今回紹介するProモデルは、ユーザーからの要望を基に多くの改善が施された(記事執筆時点における)最新モデルとなっている。

従来のフィットネスバイクはほとんどが1kgホイールで作られているが、本製品は3kgホイールを搭載。漕ぎ心地が良く、16段階の負荷調節が可能なため、ちょっとした気分転換から本格的なクロストレーニング、運動前のウォーミングアップから運動後のクールダウンまで、様々な用途に活用できる。

▼マグネット負荷式を採用し、静音性にも優れている。

筐体は折りたたみに対応しており、非使用時はコンパクトなサイズで収納可能。キャスターが付いており、スムーズな移動が可能となっている。

▼組み立ても簡単。付属の工具を用いて目安30分ほどで完成。

サドルの高さや角度、背もたれの高さなど柔軟な調節が可能。148cm~185cmまでの身長、最大130kgまでの荷重に対応しており、女性から男性まで、幅広い体型が使用できるようになっている。

▼人間工学に基づいたデザイン。連続120分までの長時間運動に対応している。

また、2箇所にエクササイズバンドが付いており、ペダルを漕ぐ以外にも簡単なエクササイズを楽しめる。

そして前方には改良されたパネルが搭載されており、カロリーや走行距離、時間などのパラメータを自動的に計測することが可能だ。

▼運動の結果を視覚化することで、モチベーションアップにもつながる。

▼目標達成通知機能も用意。

▼その他、日々の運動を快適にこなせるように様々な工夫が施されている。

製品本体および付属品について

▼外箱の様子。

▼内容物を全て取り出した様子

内容物一覧は以下の通り。

【内容物一覧】

  • メインフレーム
  • フロント土台
  • バック土台
  • バックシートフレーム
  • サドル調整フレーム
  • サドルフレーム
  • バックハンドル
  • バックハンドル固定パーツ
  • サドル
  • バックシート
  • ハンドルフレーム
  • ハンドル
  • パネル
  • ペダル右
  • ペダル左
  • グリップ×2
  • アンクルベルト
  • サドル角度調節パーツ
  • パネルステー
  • ユーザーマニュアル
  • ロックボルト
  • 角根ボルト
  • 袋ナット
  • 弓ワッシャー
  • 板スパナ×2種
  • ドライバー付き六角レンチ

以上のとおり、付属品の数は多いが、組み立て自体は実に簡単なので安心して欲しい。

▼説明書は当然日本語に完全対応。図付きの優しい説明が用意されている。

1人でも約30分で組み立て可能

本製品は完成すると約20kgもの重さになるが、一つ一つのパーツはそこまで重くないため、女性1人でも問題なく組み立てられるようになっている。

説明書の手順通りに組み立てていくことで、簡単に完成することができる。必要な工具類一式もパッケージに同梱されているため、自前で道具を用意する必要がない点は嬉しい。

▼手順に従って組み立てていこう。

なお、操作パネルには別売りの単四電池×2が必要になる。事前に購入しておこう。

▼完成した様子。

実際に一人で組み立ててみたところ、ちょうど30分ほどで完成できた。

特に手間取った手順もなく、複雑な組み立てが苦手な方でも心配はないだろう。

ペダルカバーは取り外し可能

なお、ペダルには購入時点でカバーが装着されている。

▼ペダルカバー。

ペダルを漕ぐ際に足を安定させるためのものだが、自由に外すことができる。

個人的にはペダルカバーが邪魔に感じだので、真っ先に取り外すことにした。

▼足の大きな人には、カバーが邪魔に感じるかもしれない。

このカバーに関しても、付属の工具を用いることであっという間に取り外すことができる。

スタイリッシュで洗練されたデザイン

本製品の外観は実にスタイリッシュで、フィットネス器具らしい無骨さを感じさせない。特に白一色のProモデルは一般家庭の部屋に設置しても違和感なむ溶け込み、インテリアとしても機能するだろう。

なお、賃貸などでフローリングへのキズに気を付ける必要のある場合には、以下のようなマットを敷くことをオススメする。

高さ・角度などを柔軟に調節可能

本製品は柔軟な可動域を擁しており、148cm~185cmの幅広い身長に対応できる。

【調整可能部位】

  • サドル角度:2段階
  • バックシート高さ:4段階
  • サドル前後:±6cm
  • 本体開き:3段階

▼±6cmの範囲でサドル前後の位置を調節可能。

▼バックシートの高さは4段階で調節可能。

▼ピンの位置を変更して、サドル角度を2段階で調節可能。

漕ぐ姿勢に応じて、本体の開きも3段階で調節できる。

▼1段階目

▼2段階目

▼3段階目

折りたたんでコンパクトに収納可能

そして本製品は、筐体中央を中心に折りたたむことで45×49.5×136cmのコンパクトなサイズにフォームチェンジできる。

▼中腹のダイヤルを緩めて筐体全体を折りたたむ。

▼折りたたみ時。

なお、後部下部には車輪が2つ付いているため、折りたたんだ状態でコロコロと簡単に移動させることができる。

▼折りたたんで部屋の隅に置いておくことで、場所を取らず邪魔にならない。

▼扉の裏に隠すことで、視界にも入らない。

自宅にフィットネスバイクを置きたいけど、場所を取ってしまうのが心配...」という方には、まさにうってつけのモデルだと言える。

自宅でフィットネスジムのような運動が可能

実際に本製品を漕いで、運動してみた。

座り心地は良好。上述した通り3段階の開き方に対応しているため、自身に最も適した姿勢で運動を楽しめる。

▼座席高さなども柔軟に調節できるため、女性ライター(身長約160cm)や男性ライター(身長約179cm)のいずれの場合も自然な姿勢で乗ることができていた。

前傾姿勢で運動する場合は、前方のハンドルを握ってペダルを思いっきり漕ぐと良いだろう。

一方、バックシートに深く腰掛けてゆったりと運動したい場合には、後部のバックハンドルを掴むと、足に力が入りやすくなる。

ペダルの負荷は16段階で変更可能。日ごろから本格的にフィットネスに勤しんでいる方い取っては、最高の16レベルでも負荷が弱く感じるかもしれない。しかし私のような運動不足にとっては、最高負荷で30分もペダルを漕げば汗だくになることができた。

▼前方のダイヤルでペダル負荷を変更可能。

▼ペダルは滑り止め用のトゲトゲ形状となっており、素足や靴下で漕ぐと足裏が結構痛いので、室内用シューズを履くことをオススメする。

一方で、負荷を低くすれば女性やお年寄りの方でも気軽に漕げるほどの軽い負荷になる。リハビリ器具としても使用できるだろう。本格的なフィットネスから、気軽に運動を楽しみたい場合まで、幅広い目的で利用出来る点が嬉しい。

また、前方には2か所にエクササイズバンドが用意されており、簡単な全身運動を行うことも出来る。

▼負荷はそこまで強くないため、あくまでオマケの機能として考えておくと良い。

私は普段、近所のジムに通っているが、そこに設置されているフィットネスバイクと遜色ない運動体験を本製品で楽しむことができた。

自宅でフィットネスジムのような運動を楽しみたい方にもオススメできる製品となっている。

サドルが硬い場合にはサドルカバー装着を推奨

ちなみに、人によっては長時間サドルに座り続けていると、お尻が痛くなってしまう方も多いだろう。実際に私も、本製品に30分以上座り続けていると、徐々にお尻全体が痛くなる。

そのような場合には、クッション機能のあるサドルカバー(別売り)を購入することをオススメしたい。

▼私が購入したサドルカバー。

▼サドルカバーを装着した様子。

サドルカバーを装着することで、サドルへ腰かけた際のお尻への負荷が圧倒的に減り、1時間以上座り続けて運動してもお尻が痛くならなくなった。

特に体重の重い人ほどお尻への負荷が大きくなるため、気になる方はこのようなサドルカバーを装着すると良いだろう。

優れた静音性

本製品の静音性は非常に優れており、高速で漕いでもほとんど音がしない。

▼実際に漕いでいる時の様子。

家族が就寝中であったり、アパートやマンションの一室で思いっきり漕いだ場合でも全く問題のないレベルだ。

日中・深夜問わず運動できるため、使用時間帯に制約が無い点は実に嬉しい

ただし、長時間(約40分以上)漕ぎ続けると、カタンカタンと音がすることがある(内部熱の問題?)。

決して大きい音ではないが、近くに就寝中の家族がいる場合などには注意した方が良いだろう。異音がする場合は、10分ほどペダルを漕ぐのを休むと音がしなくなる。

パネルで運動状況を確認できる

前方のパネルには、運動した結果が数値となって表示される。

▼時間、速度、距離、カロリー、総距離、心拍数といったパラメータが表示。

▼モードボタンを押すことで、表示するパラメータを切り替えられる。

このように運動の結果を視覚化することで、モチベーションアップにもつながる。

▼左右のハンドルにはセンサーが搭載されており、握ることで心拍数を測定できる。

なお、年齢ごとの目標心拍数の目安は以下の通りだ。

年齢 目標心拍数(回/分)
20 120 ~ 140
30 114 ~ 133
40 108 ~ 126
50 102 ~ 119
60 96 ~ 112

目標心拍数をターゲットに、少なくとも週に1回、30分以上の運動を行うことが健康な体づくりの上で欠かせないと言われている。

目標達成通知機能も用意

目標達成通知機能も用意されており、事前に設定した目標を達成するとアラームで知らされる。

▼セットボタンを押して、目標タイムやカロリーをセット。

目標数値をセットしたら、ペダルを漕ぎ始めることで計測が開始される。

事前に決まった時間、カロリー量等を目標にした運動を行いたい場合には便利な機能だ。

『BARWING フィットネスバイク(Proモデル)』のまとめ

今回紹介した『BARWING フィットネスバイク(Proモデル)』について、特報をまとめると以下の通りだ。

良かった点

  • スタイリッシュなデザイン
  • 組み立てが簡単
  • 工具がすべて付属している
  • 折りたたんでコンパクトに収納可能
  • 車輪付きで移動がラク
  • 本格的なフィットネスから気軽な運動まで楽しめる
  • パネルで運動状況を確認できる
  • 目標設定機能が用意
  • 自宅でフィットネスジムのような運動を楽しめる
  • 比較的リーズナブルな価格

悪かった点

  • サドルが硬め(サドルカバーの装着を推奨)
  • 長時間(約40分以上)漕ぎ続けると、カタンカタンと音がすることがある(内部熱の問題?)
  • エクササイズバンドの負荷は弱い(オマケ程度)

以上の通り、ジムのような運動を自宅で気軽に楽しめるフィットネスバイクとなっている。

付属する部品は多いが、付属のマニュアルが分かりやすいため、誰でも簡単に組み立てることができる。工具類もすべて同梱されており、自前で用意する必要が無い点は嬉しい。

デザイン自体はシンプルかつスタイリッシュであり、白色を基調とした流線形のフォルムにはオシャレさも感じられる。折りたたむことでコンパクトなサイズとなり、部屋の隅に片づけておけば邪魔にもならない。

サドルの負荷は16段階の幅広い範囲で調節可能。本格的なフィットネスから、気軽に運動を楽しみたい場合まで、幅広い目的で利用できるようになっている。

そして本製品の静音性は非常に優れており、高速で漕いでもほとんど音がしない。家族が就寝中であったり、アパートやマンションの一室で思いっきり漕いだ場合でも全く問題のないレベルだ。日中・深夜問わず運動できるため、使用時間帯に制約が無い点は実に嬉しい

ただし、長時間(約40分以上)漕ぎ続けると、カタンカタンと音がすることがある(内部熱の問題?)ので注意したい。

パネルで運動状況を確認できるほか、目標設定も可能。運動の結果を視覚化することで、日々のモチベーションアップにもつながるだろう。

全体的に、非常に完成度の高いフィットネスバイクだと言える。価格も2万円前後(記事執筆時点)と比較的リーズナブルであり、コストパフォーマンス的にも優れている。

自宅で気軽にフィットネスジムのような運動を楽しみたい方、リハビリ目的の軽い運動ができる器具が欲しい方には、是非オススメしたい一品だ。

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