世界市場、特にヨーロッパ、アフリカ、アジアで多くのモバイルデバイスをリリースしてきたBlackviewは、同社の最新タブレット『Blackview Tab 16』を発表。2023年3月20日(月)よりAliExpressにて販売が開始される。
記事執筆時点のレートで、約56,000円~の価格帯となっているが、2023年3月20日(月)~ 26日(日)の期間限定でワールドプレミア価格での販売が予定されている。
ブランド | Blackview |
モデル名 | Blackview Tab 16 |
カラー | グレー, ブルー, グリーン |
ディスプレイサイズ | 11インチ |
解像度 | 2,000×1,200(FHD+)IPSスクリーン |
リフレッシュレート | 不明 |
OS | DokeOS_P3.0(Android 12ベース) |
CPU | Unisoc T616 オクタコアプロセッサー |
RAM | 8GB LPDDR4X(最大6GBの拡張可能) |
ストレージ | 256GB eMMC 5.1 |
マイクロSDカード | 対応(最大1TBまで) |
SIMカード | デュアルnano SIM対応 |
バッテリー容量 | 7,680mAh |
スピーカー | Smart-K クアッドボックススピーカー |
搭載カメラ | フロント:8MP リア:13MP |
対応通信規格 | Wi-Fi(802.11a/b/g/n/ac), Bluetooth, GPS LTE 2G Bands: B2/B3/B5/B8 3G Bands: B1/B8 4G Bands: FDD: B1/B3/B7/B8/B20 TDD: B40 |
本体サイズ | 約533g |
本体重量 | 260.11 × 164.71 × 7.95 mm |
2022年11月に発売された前機種『Blackview Tab 15』は、SIMOインターネット対応と長時間使用できる大容量バッテリーにより、世界中で非常に高い人気を博した。
そしてこの度、最新モデルである『Blackview Tab 16』がデビューする。 10.5インチの前モデルよりも大きな11インチ画面を搭載。「Smart-K クアッドボックススピーカー」が内蔵されているなど、優れたオーディオおよびビデオエンターテイメント体験を提供するタブレットとなっている。
11インチの大画面に対して、筐体自体は厚さ7.95mm、本体重量533gという比較的軽量かつコンパクトなサイズに収まっており、外出先へ持ち運ぶ用途にもうってつけだ。
8GB RAM & 最大6GB拡張対応、256GBストレージ & 最大1TBのTFカード拡張可能、8MP+13MPカメラ搭載など非常に充実したスペック構成となっており、エンターテイメント、仕事、勉強など幅広い用途に活用できるパフォーマンスを発揮する。
今回は同モデルについて、詳細なスペック構成や性能について、プレスリリースより紹介していく。
FHD+解像度の11インチディスプレイ
Blackview Tab 16は超大型の11インチ・FHD+解像度フルビューディスプレイを備えています。11インチの大画面は、ユーザーがより多くの情報を表示することを可能にする。オンライン授業やオンラインオフィスの需要が高まる時代において、仕事や勉強の効率が大幅に向上するだろう。
開発者によると、Tab 16はスタイラスペンとキーボードを備えた「生産性向上ツール」として、学習、オフィス、および教育の状況に対応できるとのこと。キーボードはノート型タッチパネルを採用し、オフィスや書斎での使用をより快適にします。スタイラスペンは遅延なく機能し、注釈、記録、さらには手書きの直感的な操作で書き込むことができ、ペーパーレス学習の新しい体験をもたらす。
スリム&軽量ボディには7,680mAhの大容量バッテリーが内蔵。最大18時間持続するため、外出時に電力の消耗を心配する必要はない。
向上した13MP + 8MP AIカメラ
Tab 16には13 MPの背面カメラと 8 MPの前面カメラが搭載されており、記録したいものの写真を撮り、11インチの大型ディスプレイで効率的に情報を閲覧することが可能だ。
フロントカメラはAIフェイスアンロックをサポートしており、まばたきだけでロックを解除できる。
Unisoc T616 オクタコアプロセッサー内蔵
より高速な要件を求めるユーザーが増えることを考慮して、Tab 16はUnisoc T616 オクタコアプロセッサーを採用している。これにより、AnTuTuベンチマークテストで前機種(Tab 15)のUnsoc T610を36,982ポイント上回り、RAM処理速度が17%向上する結果を出している。学習、オフィス、またはゲーミングにおいてより満足度の高いパフォーマンスを発揮するだろう。
拡張性に優れたRAM&ストレージ
Tab 16は、256GBのストレージと、最大14 GBまで拡張可能なRAMを搭載。そして最大1TBまでのTF カード挿入に対応しており、Blackviewタブレットシリーズの中でも実用性抜群の構成となっている。Tab 16は、より多くのデジタル コンテンツを保存するためにアップグレードされただけでなく、よりスムーズなマルチタスク機能を実現するためにも大幅に強化された。
利便性の向上したOS
よりスムーズなユーザー エクスペリエンスを確保するために、Tab 16には Android12 ベースの Doke OS _P 3.0 が採用され、デザイン、利便性、およびスムーズさが改善された。Tab 16には、どのアプリをアクティブに識別するかをアクティブに識別する Low Meminfo Killerプロセスが搭載される。リソースを使用してアプリごとに優先順位付けされ、応答性の向上が図られる。
PCモード&Widevine L1対応
ユーザーにPCのような体験を提供するために、Tab 16はPC モードに対応する。ユーザーはビジネス ドキュメントの編集、授業のノートの作成、オンライン ミーティングの開催などを、PCと同様にスムーズに行うことができるだろう。
加えて、Tab 16 には3Dステレオ サウンドを提供する「Smart-K クアッドボックススピーカー」と、ユーザーが最高の画質で主要なストリーミング アプリを視聴できる「Widevine L1」が搭載される。
同時に、ユーザーと企業に十分なセキュリティを提供するために、Tab 16 には SE-Linux が組み込まれる。これにより、デバイスのルート化が効果的に防止され、個人情報を盗もうとするアプリが防止される。
2023年3月20日(月)~ 26日(日)の期間限定ワールドプレミア販売が予定
以上の通り、従来モデル以上にスペック、パフォーマンス、利便性の各点で向上を果たした新型タブレットとなっている。
2023年3月20日(月)~ 26日(日)期間限定でワールドプレミア価格での販売が予定。
実用的な性能のタブレットを求めている方は、この機会にぜひ購入を検討されてはいかがだろうか。
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