世界市場、特にヨーロッパ、アフリカ、アジアで多くのモバイルデバイスをリリースしてきたBlackviewは、同社の最新タブレット『Blackview Tab 18』を新たに発売する。
MediaTek Helio G99 オクタコアプロセッサーおよび12GB RAMを搭載するなど、優れたスペック構成となっている。WidevineはL1をサポートしているほか、4,096段階の筆圧対応ペン入力にも対応。幅広い用途に活用できるモデルだ。
2023年11月11日(土)~ 11月17日(金)のあいだ、「独身の日」セールの期間に合わせて、AliExpressにて同モデルのグローバルローンチイベントが開催されるとのこと。現時点(記事執筆時点)で割引額などは明らかになっていない。
ブランド | Blackview |
モデル名 | Blackview Tab 18 |
カラー | グレー, グリーン, ブルー |
ディスプレイサイズ | 12インチ IPSディスプレイ |
解像度 | 2,000×1200(FHD+) |
リフレッシュレート | 非公表 |
Widevine | L1サポート |
OS | DokeOS_P4.0(Android 13ベース) |
CPU | MediaTek Helio G99 オクタコアプロセッサー |
RAM | 12GB LPDDR4X(最大24GBまでの拡張に対応) |
ストレージ | 256GB |
マイクロSDカード | 対応(最大1TBまで) |
SIMカード | デュアルnano SIM対応 |
バッテリー容量 | 8,800mAh(33W急速充電対応) |
スピーカー | Harman/Kardonクアッドスピーカー内蔵 |
搭載カメラ | フロント:8MP リア:16MP |
対応通信規格 | 2.4/5GHz Wi-Fi(IEEE802.11 a/b/g/n/ac), Bluetooth5.0, 4G LTE |
対応バンド | 2G Bands: B2/B3/B5/B8 3G Bands: B1/B8 4G Bands: FDD: B1/B3/B7/B8/B20/B19 B40 |
本体サイズ | 277.3×173.2×7.9mm |
本体重量 | 約632g |
今回は『Blackview Tab 18』について、プレスリリース資料よりスペックや特徴を分かりやすく紹介していく。
ディスプレイ&サウンドのアップグレード
勉強、仕事、またはレジャー用の大型ディスプレイを求める人々のために、Tab 18は優れた映像体験を楽しめる12インチ・FHD+解像度のディスプレイを搭載している。WideVine L1に対応する本機は、同ブランドで初めてNetflixをサポート。Amazon Prime Video、Disney+、Huluなどのプラットフォームでもスムーズな1080P HDストリーミング再生を楽しめる。
また本製品には、Harman AudioEFX® 2.0でチューニングされた4基のHarman Kardonスピーカーが内蔵されており、映画、音楽、ゲーム、音声モードで没入感のあるサウンドを楽しめる。さらに、Tab 18はTÜV SÜD認証を受けており、有害なブルーライトをカット。長時間の快適な視聴が可能だ。
利便性のアップグレード
Tab 18はAndroid 13をベースにした最新OS「DokeOS_P 4.0」を採用している。アップグレードされた分割画面、全く新しいPCモード2.0、ユーザーの好みに合わせてカスタマイズされたタイマーなどの機能が含まれている。
アップグレードされた分割画面機能は、複数アプリの同時操作を可能にしている。PCモード2.0では、全く新しい「磁気Sペン Gen 2」やBluetoothキーボード/マウスと組み合わせることで、12インチのタブレットPC体験を実現出来る。
なお「磁気Sペン Gen2」(別売り)は4,096段階の筆圧対応ペン入力にも対応しており、充電式でタブレット本体にマグネット装着することも可能だ。
パフォーマンスのアップグレード
ユーザーの多様なニーズを満たすため、Tab 18はアプリのスムーズな操作、ゲーム、マルチタスクを実現するために、パワフルな「MediaTek Helio G99 オクタコアプロセッサー」を搭載している。公式によると、AnTuTuベンチマークテストでは457,641点を記録したとのこと。
最大24GBまで拡張可能なRAM、256GBのストレージ、および最大1TBまでのTFカード拡張をサポートしており、仕事、学習、レジャーなど幅広い用途に適したパフォーマンスを発揮するだろう。
バッテリー寿命&カメラ性能のアップグレード
仕事、学習、エンターテインメント中のバッテリーに関する懸念を解消するため、Tab 18は8,800mAhの大容量バッテリーを搭載しており、最大12時間の日常使用と最大18日間のスタンバイ状態維持を可能にしている。さらに33Wの急速充電に対応することで、わずか1時間で20% ⇒ 70%まで充電することができる。
筐体前面には8MPのフロントカメラを、背面には16MPのリアカメラを搭載。独自技術「ArcSoft® 7.0アルゴリズム」によって撮影品質が強化されており、従来モデルよりも最大15%の明瞭度の向上を果たしている。
2023年11月11日(土)~ 11月17日(金)にグローバルローンチイベント開催
以上の通り、全体的に優れたパフォーマンスを発揮する最新タブレットとなっている。
2023年11月11日(土)~ 11月17日(金)のあいだ、「独身の日」セールの期間に合わせて、AliExpressにて同モデルのグローバルローンチイベントが開催されるとのこと。現時点(記事執筆時点)で割引額などは明らかになっていない。
今後の情報に、ぜひ注目していきたいところだ。
▼こちらの記事もオススメ!
-
『Blackview Tab10 WiFi』レビュー | スタイラスペン・保護フィルム・ケース付属のエントリータブレット
世界市場、特にヨーロッパ、アフリカ、アジアで多くのモバイルデバイスをリリースしてきたBlackviewは、同社の最新タブレット『Blackview Tab10 WiFi』を2023年10月より販売開始 ...
続きを見る
-
『Blackview Tab60』レビュー | Widevine L1対応の高コスパな8.68インチタブレット
世界市場、特にヨーロッパ、アフリカ、アジアで多くのモバイルデバイスをリリースしてきたBlackviewは、同社の最新タブレット『Blackview Tab60』を2023年7月より販売開始した。 8. ...
続きを見る