カラー電子ペーパー搭載のAndroidタブレット、BOOX Nova AIr Cが国内にて4月22日より販売開始されることが発表されました。
4096色表示、コントラストや彩度を改善
BOOX Nova AIr Cは7.8インチのカラー電子ペーパー・E Inkを搭載しています。
電子ペーパーは表示を更新するときだけ電力を必要とするため、通常の液晶パネルなどと比べると省電力で、フロントライトがオフであれば目の疲れも防止できます。
フルカラー表示ができないというデメリットはあるものの、BOOX Nova AIr Cでは最新のオンセルテクノロジー、KaleidoPlus On Cell ePaperの採用により、コントラストが30%、彩度が15%改善されており、4096色のカラー表示が可能となっています。
フロントライトがオフの場合でさえ、コントラストは6%、彩度は14%改善されているそうです。
電池不要のスタイラスペンが付属
ワコムスタイラスペンが付属しており、4096段階筆圧検知が可能です。
スタイラスペンへの充電は不要なので、バッテリー残量を気にすることなく、いつでもすぐに使い始められます。
スタイラスペンはタブレットの側面に磁力で取り付けられます。
本体カラーと同一なので、一体感があります。
高機能なデジタルノートアプリ搭載
プリインストールされているデジタルノートアプリには、レイヤー、キャンバス、テンプレートなどの機能が用意されています。
作成したノートはベクタ形式で書き出しできるため、どんなに拡大しても綺麗なまま表示できます。
クラウドストレージ付き
PDFを開いて書き込んだり、Word文書や電子書籍を読んだりする用途にぴったりです。
別売りの物理ボタン付きケースとpogoピンで接続すれば、親指タッチでページめくりもできます。
5GBのクラウドストレージも無料でもらえるそうです。
万が一の際もクラウドストレージにバックアップしておけば安心ですね。
英語学習アプリやラジオや音楽用途に便利なステレオスピーカーも搭載しています。
Android 11、3年間のアップデート保証
OSには比較的新しいAndroid 11を採用。
Google Playストアから好きなようにアプリをインストールできるため、他社格安タブレットのように使えるアプリが制限されることはありません。
3年間のファームウェアアップデートが約束されています。
BOOX Dropアプリを使って、PCとBOOXの間で高速にファイルを転送することもできるとのことです。
本体サイズは136.5 × 194 × 6.3mm、重さ235gです。
OTG対応のUSB Type-Cポートを搭載しています。
BOOX Nova AIr Cは4月22日より5万9800円で販売開始されます。