『BougeRV AL01 ランタン』レビュー、超小型＆軽量なのに強力照度、人感センサーも備えた高機能ライト

数多くのアウトドア向け電子ガジェットを展開するBougeRVは、2025年3月14日(金)に、コンパクトサイズで強力な照度を備えた『BougeRV AL01 ランタン』を販売開始した。

通常販売価格は税込3,980円となっている。

携行性に優れた小型ランタン(ライト)であり、IP65等級の防水性を備え、屋外でも安心して利用可能。 5段階調光&3色温切替が可能なほか、フック/マグネット/クリップの3種類の取り付け方法に対応しており、キャンプなどのアウトドアな場面から非常用照明としてまで、幅広いシーンで活躍するモデルとなっている。

今回、メーカーより本製品を提供していただいたので、実際に使用した感想を基にレビューしていきたいと思う。

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BougeRV

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今回紹介する『BougeRV AL01』は、ポケットサイズのランタン(ライト)だ。

本体サイズ10.2×3.7×4.6cm、重量はわずか182gほどとなっており、非常にコンパクトかつ軽量で携行性に優れている。

▼スマートフォンと同程度のサイズ感。

手軽に持ち運べるサイズに加えて、IP68等級の防水防塵仕様となっており、キャンプやバーベキューなどのアウトドアな場面でも安心して使うことができる。

▼小雨で濡れた程度では、故障の心配はない。

コンパクトなサイズに対して、380ルーメンの強力な照明強度を実現しており、約20㎡の広さを明るく照らし出すことが可能だ。

明るさは5段階(100%/80%/50%/40%/20%)で調節可能。色温度は1000K(赤色) / 2500K(電球色) / 6500K(昼光色)の3種類に切り替えることができ、使用シーンや用途に応じて柔軟な使い分けが可能となっている。

人感センサーを搭載しており、人が近づくとライトを自動点灯させることが可能。手ごろな防犯用ライトとしても機能する。

そして小型の筐体にはマグネット・フック・クリップが備わっており、3種類の取り付け方が可能。使用場所を選ばない、洗練されたデザインとなっている。

3,200mAhのバッテリーを内蔵しており、最大48時間の連続点灯が可能。いちいち充電する必要がないため、アウトドアの携行品としてはうってつけだ。

製品本体および付属品

▼外箱の様子

▼内容物をすべて取り出した様子

内容物一覧は以下の通り。

【内容物一覧】

• BougeRV AL01 ランタン本体
• ユーザーマニュアル
• USB Type-Cケーブル

▼ランタン本体の外観。正面には大きな点灯部と、人感センサーが用意。

▼上部の様子。電源ボタン、人感センサーボタン、照度調節ボタンが用意。

▼右側面の様子

▼左側面の様子

▼左側面にはType-Cポートが用意されており、キャップで水滴や塵の侵入を防いでいる。

▼後部の様子。マグネットが内蔵されている。

▼後部はクリップになっており、何かに挟むことでランタンを固定できる。

▼また、フックも用意されており、何かにランタンを吊るすことが可能。

筐体サイズは10.2×3.7×4.6cmと、ズボンのポケットに入るほど非常にコンパクトであり、実に持ち運びやすい。

▼手のひらに収まるほどのサイズ感。

▼一般的なスマホの全長よりもコンパクトに収まっている。

▼本体重量は、実測で約170g。

このように、コンパクトかつ軽量な筐体に必要な機能がすべて詰め込まれた、洗練されたデザインとなっている。

周囲を広く照らし出す照明強度

実際に夜間にBougeRV AL01を点灯させてみた。

本体上部の電源ボタンを押すと、正面ライトが点灯する。

20㎡ほどの広さのリビングで点灯させてみたが、明るさが最大の場合、部屋の隅々までを明るく照らし出すことができていた。

屋外ベランダに設置した場合も、暗闇の中でベランダ周辺だけがパッと明るくなった。

さすがは380ルーメンの照明強度を備えているだけあって、このサイズのライトの中では非常に強力かつ実用的な明るさを実現できている。

キャンプ時にテント内部を照らしたり、キャンプ地周辺の地面を照らす用途にも十分に活用できるレベルだ。災害による停電時には、非常用照明としても重宝するだろう。

▼より強力な照明を求めている場合は、同ブランドの『BougeRV CL04 キャンプランタン』がオススメ。

3種類の設置方法に対応

本製品は3種類の設置方法に対応している。

マグネット設置

筐体背面にはマグネットが内蔵されており、金属などに吸着して設置できる。

クリップ設置

背面のマグネット搭載部はクリップ式になっており、何かに挟み込むことでランタンを固定できる。

フック設置

そしてクリップ外側にはフックが用意されており、何かに引っ掛けることでランタンを吊るすことが可能だ。

このように3種類の設置方法に対応しているおかげで、多彩な場面や場所での設置に対応できるようになっている。使用場所を選ばずに柔軟な使い方が可能な点も、本製品の大きな魅力の一つだ。

明るさ・色温度の調整が可能

筐体上部の明るさ調整ボタンを押すことで、ランタンの明るさを5段階(100%/80%/50%/40%/20%)で調節することができる。

また、電源ボタンを短押しすることで、色温度を1000K(赤色) / 2500K(電球色) / 6500K(昼光色)の3種類に切り替えることができる。

▼1000K(赤色)

▼2500K(電球色)

▼6500K(昼光色)

色温度2500Kの場合にはやさしい暖色となり、周囲をやわらかい電球色で照らし出すことができる。明るさ自体は色温度6500Kの場合と比べてやや劣るが、ムードの良い空間を演出したい場合には最適だ。

そして1000Kにした場合は周囲を真っ赤に照らし出す。周囲に危険をうったえる用途などに適しているだろう。

▼明るさ＆色温度切り替えの様子

人感センサーを搭載

本製品は人感センサーを搭載しており、上部の黄色ボタンを押すことで、センサーのON/OFFを切り替えることが可能だ。

▼人感センサーをオンにした様子

人感センサーの感度は良好で、ランタンが設置してある場所から半径3mほどの範囲に人が近づくと、自動的にライトが点灯する。

とある場所に近づいたときのみ点灯させる足元灯として利用したり、1000K(赤色)の色温度を組み合わせることで、近づく人物に警告を伝える用途にも活用できるだろう。

長持ちするバッテリー

本製品は3,200mAhのバッテリーを内蔵しており、一番低い照度に設定した場合は、最大48時間もの連続点灯が可能だ。

そしてバッテリー残量が低下した場合でも、約2時間で満充電を完了できる。

▼充電中のバッテリー残量は、上部のLEDインジケーターの点灯数で把握可能。

いちいち充電する必要がないため、アウトドアの携行品としてはうってつけだ。

『BougeRV AL01 ランタン』のまとめ

今回紹介した『BougeRV AL01 ランタン』について、特長をまとめると以下の通りだ。

以上の取り、ポケットに入るほど小型＆軽量な筐体サイズに対して、強力な照度を備えた高機能ランタンとなっている。

コンパクトな筐体には充実した機能が集約されており、高い品質で洗練されたデザインであると感じられた。3種類の設置方法に対応するほか、明るさ＆色温度の調節が可能。そして人感センサーも搭載するなど、この価格帯、このサイズ感のライトとしては非常に機能が充実している。

筐体はIP65等級の防水防塵仕様となっており、屋外や水辺でも安心して利用可能。最大48時間持続可能なバッテリーを内蔵しているため、アウトドア利用には最適と言える。

アウトドア用の手ごろな照明器具を探している方には、是非オススメしたい一品だ。

▼より強力な照明を求めている場合は、同ブランドの『BougeRV CL04 キャンプランタン』がオススメ。

BougeRV LEDランタン 防災 ランタン 軽量 ミニマライト 380ルーメン USB充電式 IP65防水 5段階調光&3色温切替 多機能取り付け（フック/マグネット/クリップ） 屋外センサーライト 防災/キャンプ/旅行用/家庭用

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