BougeRV CL04 キャンプランタンレビューのメイン画像
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『BougeRV CL04 キャンプランタン』レビュー、コンパクト&軽量、最大60時間連続点灯が可能な高機能ライト

レイ(管理人)

最新ガジェット大好きなWEBデザイナー。理系大学院修了。国内外の企業と提携し、年間200以上のガジェットをレビューしています。日々の暮らしを豊かで楽しいものにする電子機器や家電などを、分かりやすく丁寧に紹介します。

数多くのアウトドア向け電子ガジェットを展開するBougeRVは、大容量バッテリー内蔵、携行性にも優れた『BougeRV CL04 キャンプランタン』を販売している。

1,000ルーメンのバーライトを3基搭載、明るさや色温度を調整できるほか、高さも27cmから164cmまで調整可能。そして15,600mAhの大容量バッテリーを内蔵しており、最大60時間の連続点灯が可能なうえ、モバイルバッテリー代わりとしても機能する高性能ライトとなっている。

今回、メーカーより本製品を提供していただいたので、実際に使用した感想を基にレビューしていきたいと思う。

BougeRV CL04 キャンプランタンのアイコン画像

ブランド BougeRV
モデル名 BougeRV CL04
照明強度 1,000ルーメン×3
色温度 3000K / 6000K
照明出力 最大20W
防水防塵等級 IP54
本体素材 アルミニウム合金+PC/ABS複合材料
バッテリー容量 15,600mAh
バッテリー材質 三元系リチウムイオン
使用時間 2.8時間~60時間
伸縮高度 27cm~164cm
USB-C出力 最大22.5W
USB-C入力 最大18W
満充電時間 約4.5時間
本体サイズ 6.9×6.9×26.9cm(折りたたみ時)
本体重量 公称値:約0.98kg
実測値:約0.991kg

BougeRV CL04 キャンプランタンの使用イメージ

今回紹介する『BougeRV CL04』は、1,000ルーメンのバーライトを3基搭載したキャンプランタンだ。卓上ライト、フロアライト、懐中電灯などバリエーション豊かなシーンで活躍してくれる。

折りたたみ時の本体サイズは6.9×6.9×26.9cm、重量は約0.991kg(実測値)と、出力に対して非常にコンパクトかつ軽量で、携行性に優れている。

BougeRV CL04の携行性説明画像

1,000ルーメン×3の高輝度で、最大50㎡の範囲を明るく照らし出すことが可能。夜間のアウトドアアクティビティの際でも安心して過ごせるようになる。

BougeRV CL04の明るさ説明画像

各バーライトは角度調整に対応。高さも27cm~164cmの範囲で調整することができ、使用シーンや場所に応じて柔軟な使い方が可能となっている。

バーライトの角度調整機能

▼3段階の明るさ、2色の色温度調節が可能。

バーライトの明るさ調整機能

IP54等級の防水防塵規格に対応しており、雨や水しぶきが降りかかっても壊れる心配はない。底部に三脚を備えているため、風で倒れてしまうこともない。屋外でも安心して利用可能な設計だ。

屋外でも安心して利用可能な設計

そして15,600mAhの大容量バッテリーを内蔵しており、最大60時間の連続点灯が可能。周囲を一晩中照らし出すことができる。

15,600mAhの大容量バッテリーを内蔵

筐体に搭載されたType-Cポートから、他デバイスへの給電が可能。緊急時のモバイルバッテリー代わりとしても機能する。

緊急時のモバイルバッテリー代わりとしても機能する

製品本体および付属品

▼外箱の様子

外箱の様子

箱を開けた様子

▼専用の保護袋に入った状態で届く。

中身を取り出した様子

▼保護袋のサイドポケットには、ペグとType-Cケーブルが入っている。

ケースに入ったペグ&Type-Cケーブル

▼内容物をすべて取り出した様子

内容物一覧

内容物一覧は以下の通り。

【内容物一覧】

  • BougeRV CL04本体
  • 保護袋
  • ユーザーマニュアル
  • ペグ×3
  • USB Type-Cケーブル

▼ユーザーマニュアルは日本語にも対応。

ユーザーマニュアル

▼BougeRV CL04本体および付属品一式は、専用の保護袋に入れてコンパクトに持ち運べる。

BougeRV CL04本体および付属品一式を保護袋に入れた様子

BougeRV CL04本体および付属品一式を保護袋に入れた様子-吊るしている

BougeRV CL04本体

▼BougeRV CL04本体の外観。

BougeRV CL04本体の外観

▼BougeRV CL04の重量は実測で約991g。

BougeRV CL04の測定の様子

折りたたんだ状態の本体サイズは6.9×6.9×26.9cmで、携行性に優れている。

▼片手でラクラク持ち運べるほどのサイズ感。

BougeRV CL04本体を手に持つ様子

▼上部には電源ボタンモード切替ボタン明るさ調整ボタンが用意されているほか、中央には懐中電灯が内蔵されている。

BougeRV CL04本体の上部

▼底部の様子。

BougeRV CL04本体の底部

▼底部には携帯用フック主電源スイッチが用意。

底部インターフェース

▼携帯用フックに引っ掛けて持ち運ぶことも可能。

携帯用フックを持つ様子

▼下部の側面に用意された防水保護キャップを外すと、Type-CポートおよびLEDインジケーターが現れる。

保護キャップ

以上の通り、コンパクトな筐体に必要な機能がすべて詰め込まれ、洗練されたデザインとなっている。

BougeRV CL04の設置手順

BougeRV CL04を手で持ち上げる様子

BougeRV CL04の設置手順について紹介していく。

まず、上部を手で掴んで上に引き上げる。

上部を手で掴む様子

上部を手で掴んで上に引き上げる様子

続いて、引き上げた上部のバーライトを展開する。

バーライトを展開した様子

▼計3本のバーライトは、それぞれを好きな向き・方向に調節できる。

バーライトの方向を変える様子

バーライトの方向を変えた様子

そして、底部のスタンド3本を引き出して展開する。

収納されている状態の底部スタンド

底部スタンドを引き出した様子

底部スタンドを展開した様子

以上で、BougeRV CL04の設置手順は完了だ。

▼実際にBougeRV CL04を設置した様子

BougeRV CL04を設置した様子

BougeRV CL04を設置した様子-真上視点

▼スタンド脚部には反射板が仕込まれている。

スタンド脚部

▼設置までの一連の流れ

個人的には、デスストランディングに登場するセンサー「オドラデク」のデザインに似ており、カッコいいと感じた。

▼オドラデク

オドラデク

27cm~164cmの範囲で伸縮可能

上部の点灯部は、高さ27cm~164cmの範囲で伸縮させることができる。

▼一番低い状態

一番低い状態

▼一番高い状態

一番高い状態

卓上ライトとしても、フロアライトとしても機能する設計となっている。

バーライトの起動

バーライトを点灯させる際には、まず底部の主電源スイッチをオンにする。

主電源スイッチをオンにした様子

そして上部の電源ボタンを押すと、バーライトが点灯する。

電源ボタンを押す様子

バーライト点灯の様子

電源ボタンを押すたびに、点灯するバーライトの本数が1本⇒2本⇒3本⇒0本と切り替わる。

バーライト点灯の様子-1本

バーライト点灯の様子-2本

バーライト点灯の様子-3本

3本点灯している様子-真上

3本点灯している様子-正面

このように基本的な扱い方自体はいたってシンプルだ。

底部の主電源ボタンと、点灯用の電源ボタンが分かれていることで、何かの拍子に意図しない点灯が続いてしまっていた、といった事態を防げる点は素晴らしい設計だ。

夜間でも周囲を広く照らし出す強力出力

実際に夜間にBougeRV CL04を点灯させてみた。

▼夜間の室内で点灯させた様子

室内で点灯させた様子

まず20㎡ほどの広さのリビングで点灯させてみたが、バーライトを3本とも点灯させた場合、真っ暗な部屋の隅々までを明るく照らし出すことができていた。

▼消灯時

消灯時

▼点灯時

点灯時

1,000ルーメンのバーライト3基から発せられる光は、下手な天井付け室内灯よりも明るい。停電の際には臨時の室内灯としても十分に機能してくれるだろう。

▼手元だけ照らしたい場合には、1本点灯のみで十分だ。

1本点灯の様子

▼バーライトを下向きにすれば、床・地面を明るく照らし出せる。夜間の屋外で足元に気を付けたい場合にも重宝するだろう。

バーライトを下向きにした様子

バーライトを下向きにした様子-見上げる視点

続いて、夜間のベランダにも設置してみた。

▼消灯時

夜間のベランダに設置した様子-消灯

夜間のベランダに設置した様子-点灯

屋外に面するベランダの場合でも、夜の闇に光がのまれてしまうことがなく、空間を隅々まで照らし出すことができていた。

▼深夜にベランダで洗濯物を干す際にも便利。ただし隣家・隣部屋への光の飛び込みに注意したい。

夜間のベランダに設置した様子-点灯-別視点

そしてロッドを縮めることで、卓上ランプとしても機能する。

卓上ランプとして設置した様子

▼手元で細かい作業を行ったり、食事したりする際に便利。

卓上ランプとして設置した様子-見上げる視点

このように、屋内・屋外問わず、強力な出力で周囲を明るく照らすことが可能であった。また、ロッドの伸縮具合やバーライトの向きを調整することで、幅広いシーンに対応可能。

▼底部フックを引っ掛けながら点灯させることで、吊り照明としても機能する。

フックを持ちながら点灯させた様子

高出力なだけでなく、応用力にも優れたキャンプランタンとなっている。

明るさ・色温度の調整が可能

BougeRV CL04本体の上部

点灯中に上部の明るさ調整ボタンを押すことで、バーライトの明るさを300ルーメン ⇒ 600ルーメン ⇒ 1,000ルーメン の3段階で切り替えることができる。

明るさを再弱モードにして、バーライトの点灯数を1本のみにすることで、最大60時間もの連続点灯が可能となる

▼再弱モードでも足元を照らし出すには十分な明るさだ。

再弱モード・1本点灯

また、上部のモード切替ボタンを押すことで、色温度6000K ⇒ 色温度3000K ⇒ 懐中電灯点灯 の順に切り替えられる。

▼色温度6000K(昼光色)

色温度6000K(昼光色)

▼色温度3000K(電球色)

色温度3000K(電球色)

▼懐中電灯点灯

懐中電灯点灯の様子

上画像では分かりづらいが、色温度3000Kの場合にはやさしい暖色となり、周囲をやわらかい電球色で照らし出すことができる。明るさ自体は色温度6000Kの場合と比べてやや劣るが、ムードの良い空間を演出したい場合には最適だ。

▼各ボタン操作の様子

上部中央のLEDを点灯させることで、手持ち懐中電灯として機能する。災害時の停電などの際に、特定の地点をピンポイントで照らしたいような場合には役立つ機能となっている。

懐中電灯点灯の様子

懐中電灯で照らす様子

▼使用中は底部のLEDインジケーターが点灯し、バッテリー残量を確認できる。

インジケーター点灯の様子

モバイルバッテリー代わりとしても利用可能

本製品は15,600mAhの大容量バッテリーを内蔵しており、Type-Cポートより最大18Wの充電を行うことで、約4.5時間で満充電を完了できる。

▼充電中の様子

充電中の様子

そしてUSBケーブルでスマホ等のデバイスを繋ぐことで、BougeRV CL04からの給電を行うことができる。

BougeRV CL04でスマホを充電する様子

▼最大22.5Wの高出力が可能。モバイルデバイスをスピーディに充電することが可能だ。

充電中のW数確認

本製品さえあれば、アウトドアアクティビティ時に別途でモバイルバッテリーを持ち運ぶ手間を減らせるだろう。

Type-Cポートが側面に位置しているため、キャンプライト使用中でも充電を行うことができる点は便利だ。

『BougeRV CL04 キャンプランタン』のまとめ

BougeRV CL04 キャンプランタンのアイコン画像

今回紹介した『BougeRV CL04 キャンプランタン』について、特長をまとめると以下の通りだ

良かった点

  • コンパクトかつ軽量なデザイン
  • 携行性に優れた折りたたみ設計
  • 1,000ルーメン×3の強力な明るさ
  • IP54の防水防塵規格
  • 最大60時間の連続点灯が可能
  • 優れた汎用性
  • モバイルバッテリー代わりとしても利用可能
  • 色温度の調整も可能

悪かった点

  • ロッドの伸縮にやや力が必要

以上の通り、高出力なだけでなく、汎用性、機能性にも優れたキャンプランタンとなっている。

本体重量は約0.991kg、折りたたみ時のサイズは6.9×6.9×26.9cmとなり、携行性に優れている。専用の保護袋が付属する点もGOOD

基本的な扱い方自体はいたってシンプル。初めて本製品を扱う場合でも困ることは無いだろう。底部の主電源ボタンと、点灯用の電源ボタンが分かれていることで、何かの拍子に意図しない点灯が続いてしまっていた、といった事態を防げる点も素晴らしい設計だ。

1,000ルーメンのバーライト3基から発せられる光は、下手な天井付け室内灯よりも明るい。停電の際には臨時の室内灯としても十分に機能してくれる。屋内・屋外問わず、強力な出力で周囲を明るく照らすことが可能であった。また、ロッドの伸縮具合やバーライトの向きを調整することで、幅広いシーンに対応可能。

明るさと色温度も調整可能。特に色温度3000K(電球色)の場合は、温かく優しい光でムードのある空間を演出できる。

そして15,600mAhの大容量バッテリーを内蔵しており、最大60時間の連続点灯が可能なうえ、モバイルバッテリー代わりとしても機能する。本製品さえあれば、アウトドアアクティビティ時に別途でモバイルバッテリーを持ち運ぶ手間を減らせるだろう。

ロッドの伸縮にやや力が必要な点を除けば、これといったデメリットが見受けられない、全面的に優れたキャンプランタンであると感じられた。

登山やキャンプなどのアウトドアアクティビティに参加する機会の多い方には、非常にオススメ度の高い製品となっている。

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