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『BougeRV CR Pro CH 25L ポータブル保温冷蔵庫』レビュー、保温・保冷の両方が可能なコンパクトかつ大容量モデル

2024-10-20

レイ(管理人)

最新ガジェット大好きなWEBデザイナー。理系大学院修了。国内外の企業と提携し、年間200以上のガジェットをレビューしています。日々の暮らしを豊かで楽しいものにする電子機器や家電などを、分かりやすく丁寧に紹介します。

数多くのアウトドア向け電子ガジェットを展開するBougeRVは、保温・保冷の両方に対応した、コンパクトかつ大容量な『BougeRV CR Pro CH 25L ポータブル保温冷蔵庫』を販売している。

保冷機能と保温機能を搭載しており、温度設定は-22℃~10℃の範囲で冷却、25℃~55℃の範囲で加熱が可能。高密度発泡ウレタンの優れた断熱性能により、効率的な保温・保冷を実現したポータブル保温冷蔵庫だ。遠足やキャンプなど、家族や友人とのアウトドア活動で非常に役立つだろう。

今回、メーカーより本製品を提供していただいたので、実際に使用した感想を基にレビューしていきたいと思う。

BougeRV CR Pro CH ポータブル保温冷蔵庫のアイコン画像

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ブランド BougeRV
シリーズ CR PRO 25 (CH)
容量 25L
本体重量 約11.5kg
本体サイズ 約56.5×31.5×37.5cm
庫内サイズ 約35×25×29.5cm
温度設定範囲 冷却モード:-22℃~10℃ 加熱モード:25℃~55℃
定格消費電力 冷却モード:ECO:45W、MAX:60W 加熱モード:60W
騒音レベル ≤45dB
バッテリー 非搭載(外付け別売り)
気候/CLIMATE T、ST、N、SN
冷媒 R-134a
保護機能 低電圧保護
定格電圧 DC12V/24V、AC100V~240V(50Hz/60Hz)
保証期間 購入日より2年間

今回紹介する『BougeRV CR Pro CH 25L ポータブル保温冷蔵庫』は、保冷機能と保温機能を搭載しており、温度設定は-22℃~10℃の範囲で冷却、25℃~55℃の範囲で加熱を行うことができる。

保冷機能と保温機能を搭載

高密度発泡ウレタンの優れた断熱性能により、効率的な保温・保冷を実現。飲み物の冷凍はもちろん、お茶やコーヒーの保温にも使用できるようになっている。

▼夏はいつでも冷たい飲み物を、冬は暖かい飲み物を楽しめる。遠足やキャンプなど、家族や友人とのアウトドア活動で大活躍するだろう。

幅広い活用画面

本製品にはバッテリーが内蔵されておらず、外部給電無しでの単独稼働はできない。ただし、筐体上部に専用の収納ケースがついており、別売りの専用バッテリーを内蔵することが可能。同梱されているDCコードとACアダプターも一緒にすっきりと収納できる。バッテリーを装着すれば、外部からの電源供給無しでも冷蔵庫を正常に稼働させることが可能となるため、車中泊、キャンプ、BBQ、釣り、買い物といったアウトドア活動に大変重宝する。

別売りのバッテリー収納可能

▼別売りのバッテリー

本製品はコンパクトながらも25Lという大容量を実現しており、350mlの缶ビールなら40本、550mlのペットボトルなら21本、2Lのペットボトルなら5本入れることができる。内部の庫内サイズは幅35cm×奥行25cm×高さ29.5cmで、外形寸法は幅56.5cm×奥行31.5cm×高さ37.5cmとなっており、小型車やコンパクトカーでも簡単に取り付け可能なサイズとなっている。

コンパクトながらも25Lという大容量を実現

AC電源とDC電源の両方の入力に対応しており、室内でも車内でも多用途に利用できる優れた汎用性を誇る。DC入力(12V/24V)により、軽自動車から普通車、さらに大型トラックにも対応。また、車で使用しないときはAC電源(100V-240V)で家庭用のコンパクト冷温庫としても十分に機能する。

3WAY電源入力に対応

そして稼働音は45dB以下の静音設計のため、室内・寝室に置いても問題はない。

稼働音は45dB以下の静音設計

また、低電圧保護機能を備え、高・中・低の3段階に調整可能。車のバッテリー電圧が低下すると電源を自動的に停止し、バッテリー上がりを防ぐことができる。

製品本体および付属品

▼外箱の様子

外箱の様子

箱を開けた様子

▼内容物をすべて取り出した様子。

BougeRV CR Pro CH ポータブル保温冷蔵庫本体の外観

内容物一覧

内容物一覧は以下の通り。

【内容物一覧】

  • ポータブル保温冷蔵庫本体
  • 100~240V ACアダプター
  • 12/24V DC電源コード(0.5m)
  • 12/24V DC電源コード(3.5m)
  • 取扱説明書
  • 予備のゴム足×2

▼ユーザーマニュアルは日本語に完全対応。

ユーザーマニュアル

また、本製品は3種類の給電方法に対応しており、それぞれの給電を行うためのケーブルが付属している。

▼「100~240V ACアダプター」は自宅コンセントからの給電に使用。

100~240V ACアダプター

▼「12/24V DC電源コード(3.5m)」は車載電源からの給電に使用。

12/24V DC電源コード(3.5m)

▼「12/24V DC電源コード(0.5m)」は220Wh専用バッテリーで使用する場合に使用。

12/24V DC電源コード(0.5m)

ポータブル保温冷蔵庫本体

▼ポータブル保温冷蔵庫本体の外観。本体サイズは約56.5×31.5×37.5cmであり、容量に対して比較的コンパクト。

BougeRV CR Pro CH ポータブル保温冷蔵庫本体の外観

▼正面の取っ手に手をかけることで、上部のフタを開けられる。

BougeRV CR Pro CH ポータブル保温冷蔵庫のフタに手をかける様子

BougeRV CR Pro CH ポータブル保温冷蔵庫のフタを開けた様子

フタの隅はゴムパッキンで保護されており、内部の冷気・温熱が逃げるのを効果的に防ぐ。

▼保温冷蔵庫内部の様子。コンパクトながらも25Lという大容量を実現。

BougeRV CR Pro CH ポータブル保温冷蔵庫内部の様子

▼上部の様子。

BougeRV CR Pro CH ポータブル保温冷蔵庫上部の様子

▼上部には各種操作ボタン表示ディスプレイが用意。

BougeRV CR Pro CH ポータブル保温冷蔵庫上部の操作パネル

▼また、操作説明が印字されたシールが貼られており、扱い方を簡単に理解できる。

使用方法説明シール

そして上部右側のフタを開けると、収納ボックスが確認できる。

▼収納ボックスには、付属ケーブル一式を収納できるほか、別売りの専用バッテリーを内蔵して、外部電源入力が無い環境でも保温冷蔵庫を稼働させることができる。

収納ボックスを開けた様子

▼専用バッテリーを搭載した際のイメージ画像。

別売りのバッテリー収納可能

▼コード貫通用の穴も用意。

コード貫通用穴

コード貫通用穴-反対側

▼右側面の様子。

右側面の様子

▼右側面下部には、電源入力用ポートが用意。

▼左側面の様子。

左側面の様子

▼左右両側面の上部には取っ手が用意されており、手で掴んで持ち運べるほか、ベルト等を通して肩掛け携行も可能となっている。

側面の取っ手に手をかける様子

▼両手で持った様子。25Lの大容量サイズに対して、重量は約11.5kgと軽めのため、比較的ラクに持ち運べる。

BougeRV CR Pro CH 25L ポータブル保温冷蔵庫を両手で持ち上げる様子

▼背面の様子。

背面の様子

▼底部の様子。四隅に小さな足が用意されており、斜面などで滑り落ちることを防いでくれる。

底部の様子

吸排気カバーの取り外し

吸排気口

コンプレッサーが内蔵されている側(正面から見て右側)には、吸排気用の穴が空いている。吸排気口にホコリやゴミがたまると冷却能力が低下するため、目安としては、1か月に1回手入れすることが公式より推奨されている。

▼吸排気口のカバーは、プラスドライバーさえあれば簡単に取り外しが可能。

ドライバーでネジを外す様子

吸排気口カバーを取り外した様子

▼コンプレッサー等が露出する。ファンの掃除やNTC短絡の確認なども行うことができる。

内蔵コンプレッサー

内蔵ファン

内部配線

扱い方は非常に簡単

ポータブル保温冷蔵庫を使用している様子

本製品の扱い方は非常に簡単だ。

まず、付属ケーブルでポータブル保温冷蔵庫に電源を供給する。

▼自宅コンセントから給電している様子。

自宅コンセントから給電している様子

電源コードを接続している様子

そして上部の電源ボタンを押すと、本体が稼働し始めて冷却/保温が開始される。

電源ボタンを押した様子

稼働中は上部ディスプレイに、電力・電圧、温度、稼働モードなどが表示される。

▼操作パネル各部の名称。

操作パネル各部の名称

デフォルトでは冷却モード(青色表示)で稼働しているが、操作パネルのプラス(+)ボタンとマイナス(-)ボタンを3秒以上同時押しすることで、保温モード(赤色表示)に変更できる。

プラスボタンとマイナスボタンを同時押しする様子

保温モード

使用を終了したい場合は、電源ボタンを長押しすることで全ての表示が消灯し、稼働音も止まる。

このように、扱い方自体はいたってシンプルだ。この手のデバイスを初めて扱う方でも、問題なく使用できるだろう。

▼冷却・保温の効果も非常に高く、飲食物を望みの温度で安全に保管できる。

ポータブル保温冷蔵庫の冷却能力確認

▼まるで一般的な家庭用冷蔵庫のように、飲料をキンキンに冷やすことができた。

冷やしたペットボトルを取り出した様子

各種操作方法

パネル表示の確認

パネルに用意されたボタンの組み合わせで、様々な機能を利用できる。

設定温度の調節

温度設定操作

温度調節ボタン +/- を押すと、設定温度を調節できる。

  • 冷却モードの温度設定範囲:-22℃~+10℃
  • 加熱モードの温度設定範囲:+25℃ ~+55 ℃

冷却モード/加熱モードの切り替え

プラスボタンとマイナスボタンを同時押しする様子

操作パネルのプラス(+)ボタンとマイナス(-)ボタンを3秒以上同時押しすることで、冷却モード(青色表示)と保温モード(赤色表示)の切り替えが可能。

▼冷却モード(青色表示)

冷却表示

▼保温モード(赤色表示)

保温モード

MAX/ECOモード切り替え

MAX/ECOモード切り替え操作の様子

歯車ボタンを押すことで、MAX/ECOモードを切り替えることができる。現在のモードはディスプレイ上に表示される。

  • MAXモード:60W(急速冷却モード)
  • ECOモード:45W(省エネモード)

※初期設定ではMAXモードに設定。

▼MAXモード

MAXモード

▼ECOモード

MAX/ECOモード切り替え操作の様子

温度単位の変更 (°C/°F)

温度単位の変更操作

歯車ボタンとプラス(+)ボタンを3秒以上同時押しすることで、摂氏(°C)/華氏 (°F)を切り替えることができる。

▼摂氏(°C)表示

MAXモード

▼華氏 (°F)表示

華氏表示モード

バッテリー保護レベルの変更(H/M/L)

MAX/ECOモード切り替え操作-H

歯車ボタンを3秒以上長押しすると、、バッテリー保護レベル設定モードに入る。再度歯車ボタンを押すと、H/M/Lを切り替えることができる。

※通常は「H」を設定すれば問題ない。

バッテリー保護レベル H M L
12V 電源オフになる電圧 11.3V 10.1V 9.6V
再稼働する電圧 12.5V 11.4V 10.9V
24V 電源オフになる電圧 24.6V 22.3V 21.3V
再稼働する電圧 26.0V 23.7V 22.7V

▼「H」設定時。

MAX/ECOモード切り替え操作-H

▼「M」設定時。

MAX/ECOモード切り替え操作-M

▼「L」設定時。

MAX/ECOモード切り替え操作-L

なお、「E1」が表示された場合、 歯車ボタンを3秒以上長押しした後、再度ボタンを押して「L」に切り替える必要がある。

25L大容量でたくさんの飲食物を持ち運び可能

ポータブル保温冷蔵庫に飲料を入れている様子

本製品の庫内容量は25L、サイズは約35×25×29.5cmであり、、350mlの缶ビールなら40本、550mlのペットボトルなら21本、2Lのペットボトルなら5本入れることができる。

▼一般的な家庭の人数分は優に賄える大容量スペース。

様々な飲料をポータブル保温冷蔵庫に入れている様子

▼500mlペットボトルはもちろん、2,000mlペットボトルでもラクラク入る。

2,000mlペットボトルを手に持つ様子

2,000mlペットボトルを縦置きした様子

2,000mlペットボトルを横置きした様子

そして大容量な庫内に対して、本体サイズは約56.5×31.5×37.5cmと比較的コンパクトであり、小さめのデスクにも載せられる。

デスク上にポータブル保温冷蔵庫を載せた様子

また、ポータブル保温冷蔵庫の上部にはいくつかの窪みが用意されており、ペットボトルを安定して設置したい場合に役立つ。

ポータブル保温冷蔵庫の上にペットボトルを載せた様子

ポータブル保温冷蔵庫の上の窪みにペットボトルを載せた様子

大人数でアウトドアアクティビティを楽しむ場合にもうってつけの大容量モデルだ。

優れた静音性

本製品は45dB以下の静音性を謳っており、室内で使用した場合でも安眠を妨げることは無い。

▼稼働音を録音した様子(冷却運転時)

筐体右側面および背面から多少の排気音が聞こえるものの、稼働音は非常に静かであり、意識しないと気にならないレベルだ。

自宅内で、家庭用のコンパクト冷温庫として利用する場合でも、稼働音が気になることはないだろう。

『BougeRV CR Pro CH 25L ポータブル保温冷蔵庫』のまとめ

BougeRV CR Pro CH ポータブル保温冷蔵庫のアイコン画像

今回紹介した『BougeRV CR Pro CH 25L ポータブル保温冷蔵庫』について、特徴をまとめると以下の通りだ。

良かった点

  • 大容量で多くの飲食物を持ち運び可能
  • 比較的コンパクトな筐体サイズ
  • 3種類の給電方法に対応
  • 扱い方が簡単かつシンプル
  • 用途に応じて、様々なモードが用意
  • 優れた冷却・保温効果
  • 優れた静音性
  • メンテナンスも楽々
  • バッテリー非搭載で安心して保管できる

悪かった点

  • ディスプレイの指紋汚れが目立ちやすい
  • 外部給電無しでの単独稼働はできない(← 外付けバッテリーの導入で可能に)

以上の通り、保温・保冷の両方が可能、コンパクトかつ大容量なポータブル保温冷蔵庫となっている。

本製品の扱い方自体はいたってシンプルなため、この手のデバイスを初めて扱う方でも、問題なく使用できるだろう。

冷却・保温の効果は非常に高く、飲食物を望みの温度で安全に保管できる。稼働音は非常に静かであり、意識しないと気にならないレベルだ。自宅内で、家庭用のコンパクト冷温庫として利用する場合でも、稼働音が気になることはないだろう。

25Lの庫内容量に対して、本体サイズは約56.5×31.5×37.5cmと比較的コンパクトであり、持ち運び時の負担を最小限に抑えられるようになっている。

そして何より、自宅コンセント、車載電源、220Wh専用バッテリーの3種類からの給電方法に対応しており、外出先でも飲食物の温度を一定に保ちつつ、長距離を持ち運ぶことができる。車中泊、キャンプ、BBQ、釣り、買い物といったアウトドア活動に大変重宝するだろう。

アウトドアアクティビティに出かける機会の多い方々にとって、まさに必須とも言えるガジェットだ。

また、開発元のBougeRVが販売している別売りアクセサリー(専用バッテリー等)を購入することで、ポータブル保温冷蔵庫の利便性を最大限にまで向上させることが可能だ。

本製品にはバッテリーが内蔵されておらず、外部給電無しでの単独稼働はできない。ただし、筐体上部に専用の収納ケースがついており、別売りの専用バッテリーを内蔵することが可能となるため、本製品をヘビーに利用したい方にはうってつけだ。興味のある方は、ぜひ公式専用ページをチェックしてみてほしい。

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  • 割引後価格:39,984円(税込)
  • 有効期限:2024年10月17日(木)0:01 ~ 2025年4月14日(月)23:59

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