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高性能ワイヤレスイヤホン『Cleer Goal』レビュー | ノイズキャンセリングマイク搭載

2021-03-23

レイ(管理人)

最新ガジェット大好きなWEBデザイナー。理系大学院修了。国内外の企業と提携し、年間200以上のガジェットをレビューしています。日々の暮らしを豊かで楽しいものにする電子機器や家電などを、分かりやすく丁寧に紹介します。

  • スポーツ用に高性能ワイヤレスイヤホンが欲しい!
  • 出来るだけ安価で高性能なものが良い!

最近ではコードの付属した有線イヤホンよりも、Bluetooth通信を利用した 無線(ワイヤレス)タイプのイヤホンが主流となってきた。

特にランニングなどの運動を日課とする人々には、イヤホン部が完全に独立した "完全コードレス型" のイヤホンが大きな人気を博している。

▼コード類が一切ない完全ワイヤレスイヤホン。

しかし、完全ワイヤレスイヤホンは便利である一方で、品質に対する価格が高くなりがちだ。

そのため、市場には非常に多くのバリエーションのモデルが用意されているものの、どれを選べば良いか迷ってしまう方も多いだろう。

そこで今回は、比較的リーズナブルな価格に対して、クオリティの高いサウンドを実現した高性能ワイヤレスイヤホンCleer Goalについて紹介したいと思う。

ノイズキャンセリングマイク搭載の高性能ワイヤレスイヤホン『Cleer Goal』

今回紹介する『Cleer Goal』は、スポーツ向けの完全ワイヤレス型イヤホンである一方で、タッチ操作に対応、ノイズキャンセリングマイク内蔵など機能性に優れたオススメのイヤホンである

▼楽天のクーポン利用で約8,000円というお得さ!

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BT Ver Ver 5.0
Bluetooth出力 < 9.5dBm
周波数 2.402-2.480GHz
伝送距離 10m
対応プロファイル A2DPv1.3, AVRCPv1.6, HFPv1.7
対応Bluetooth codec SBS, aPtX
バッテリー仕様 3.7V60mAh(片耳), 3.7V400mAh(チャージケース)
バッテリー再生時間 6時間(本機)+14時間(チャージケース)
ドライバーユニット 13.4mm
再生周波数帯域 20-20KHz
製品サイズ 67.8×55.2×30.3mm(チャージケース)
製品質量 6.6g(片耳), 60g(両耳+チャージケース)

『Cleer Goal』は、片耳わずか6.6グラムの超小型ワイヤレスイヤホンだ。

シリコン製のイヤーピースにより耳の形状に完全フィットして、激しい動きでもズレ落ちづらい設計となっている。

▼装着感を感じないほどの快適さ。

小型の筐体に対して最大6時間の連続使用が可能なバッテリーが内蔵されており、付属のチャージケースを併用することで、計20時間のチャージレス仕様が可能となっている。

▼収納用・充電用を兼ねたチャージケース。

このチャージケース自体は急速充電に対応しており、5分ほどの充電で1時間分の再生が可能な電気を溜めることが出来る。

▼すぐに利用したい場合には非常に助かる。

そしてイヤホン本体はタッチ操作機能に対応しており、所定のタッチ操作を行うことで、各機能をハンズフリーで利用することが可能だ。

▼イチイチ端末を取り出さずとも、各操作を行うことが出来る。

また、ノイズキャンセリングマイクを内部に搭載しており、イヤホンのみで通話を行うことが可能となっている。

そして "スポーツ向け" と謳っていることもあり、本体はIPX4等級の防水仕様となっている。運動中に汗や水滴が付着しても壊れづらい設計だ。

このように、コンパクトさ・機能性を兼ね備えた完全ワイヤレスイヤホンとなっている。

本体および付属品について

▼外箱の様子。

▼フタを開けると各付属品がスッポリ収まっている。

▼付属品をすべて取り出した様子。

付属品一覧は以下の通り。

【付属品一覧】

  • イヤホン本体
  • チャージケース
  • イヤーピース(3+1種類)
  • USB Type-Cケーブル
  • 説明書
  • 保証書

▼説明書は英語で書かれているが、図解付きのためすぐに理解することが出来るだろう。

チャージケース

▼付属のチャージケース。イヤホン本体を入れて持ち運ぶことが可能。

▼非常にコンパクトなサイズで、ポケットにも十分入れることが出来る。

▼背面には充電用のUSB Type-Cポートが用意。

▼チャージケースを満充電状態にしておくことで、イヤホン本体を最大14時間分は充電することが出来る。

イヤホン本体

▼チャージケースを開けると、両耳のイヤホンが収まっている。

▼ケースから取り出すと、LEDインジケータが赤白に点滅し始め、自動的に接続待機(ペアリングスタンバイ)状態となる。

この状態で、接続したいデバイス側で『Cleer GOAL』を選択するだけで、Bluetooth接続が完了する。

非常に単純なため、この種のデバイスが苦手な方でも、問題なく使用を開始できるだろう。

▼イヤホン本体は6.6グラムほどしかなく、実際に手に持ってみると非常に軽い。

▼イヤーピースはシリコン材で出来ており、耳の形にしっかりとフィットする。

なお、製品には計3種類の予備用イヤーピースが付属しており、耳の大きさに合わせて交換することが可能だ。

また、本体にはノイズキャンセリングマイクが搭載されており、ハンズフリーで通話を行うことが可能となっている。

イヤホン本体の側面をタッチすることで、各機能を利用することが出来る。

タッチ機能一覧

  • シンプルタップ:音楽再生・停止
  • ダブルタップ:次の曲・通話開始/停止
  • トリプルタップ:前の曲
  • タップホールド(押し続け):通話拒否
  • ダブルタップ&ホールド(右耳):ボリュームアップ
  • ダブルタップ&ホールド(左耳):ボリュームダウン

イヤホンの使用を終えたらケースに戻すことで、充電が開始される。

ケースに収納しておけば紛失の心配も軽減されるため、持ち運びにも非常に適したイヤホンであると言えるだろう。

それでは、以下からは実際に使用した感想を紹介していく。

ズレ落ちづらいフィット感

本製品のシリコン製イヤーピースは、ヒトの耳にしっかりと固定される設計がなされている。

▼実際に装着した様子。

私は毎晩のランニングを日課としているため、試しに本製品を装着して5kmを走ってみた。

結果的に、途中でズレ落ちたり固定が緩むこともなく、フィット感を維持したまま走りきることが出来た。

何より本体が非常に軽いため、走っている最中に異物感などを感じないため、運動に集中することが可能だった。

激しい動きを伴う運動時に使用するイヤホンを探している方には、ぜひとも試してもらいたい。

透き通るような音質

本製品は実に透き通るようなサウンドを実現しており、特に中~高音域に関しては、同価格帯のワイヤレスイヤホンの中ではトップクラスであると言えるだろう。

背後で鳴り響いている小さなピアノの演奏音までがハッキリと識別できるレベルだ。

一方で、低音に関してはあまり響かない。Bose製イヤホンのようなズンズンとクる迫力は期待しない方が良い。

それでも、運動中に音楽を楽しむには十分な音質を実現できていると言える。

最大ボリューム時の音圧に満足

完全ワイヤレスイヤホンにありがちな問題として、ボリュームを最大まで上げても迫力に欠ける点が挙げられる。

しかし本製品の場合は、最大ボリュームから2, 3段階は下のレベルに設定しても、十分に迫力のある音圧を楽しむことが出来た。

個人的には運動中にはハイになるため音楽をガンガン響かせたい性なので、、このイヤホンの音圧には満足だ。

充電が長持ちする

このサイズにしては、充電は比較的長持ちする部類だ。

イヤホン本体のスタンドアローン状態で最大6時間、チャージケースを併用することで+14時間の使用が可能になり、外出先に2,3日持って行っても平気で充電が持続する。

チャージケース自体のサイズも非常コンパクトであり、カバンやポケットに入れておいても支障にならない。

出張先でちょっとした空き時間に音楽を楽しむ用途にも向いているだろう。

小さな声は拾いづらいノイズキャンセリングマイク

上述した通り、本製品はノイズキャンセリングマイクを搭載している。

試しに本製品を使って、Skype会議通話を試してみた。

なるほど周囲のノイズ(環境音)は高いレベルでシャットアウトされてはいるが、同時に話者の声まで抑圧され、小さな声が届きにくくなっているように感じた。

そのため、通話する際は出来るだけ声を張り上げる必要があり、特に屋内などの場では使用に気を使うだろう。

運動時に会話を行う用途には向いているだろうが、ウェブ会議などの場で使用することには推奨されない。

防水等級にやや不安

本製品はIPX4等級の防水性能を擁しており、仕様上は水滴等が付着しても故障することはない。

しかし、運動時の耳汗の問題などを考えると、やはりIPX5等級以上の防水性能は欲しかったところだ。

恐らく夏場に大量の汗をかいた際、本製品のスピーカー部に汗が入り込むと、故障につながる可能性が高くなるだろう。

本製品を使用する場合は、耳汗に十分に注意を払うことをお勧めする。

『Cleer Goal』のまとめ

今回紹介した『Cleer Goal』について、特長をまとめると以下の通りだ。

良かった点

  • リーズナブルな価格
  • 非常に軽量かつコンパクトな本体
  • バッテリー持続時間が長い
  • 激しい動きでもズレ落ちないフィット感
  • 透き通るようなサウンド
  • 満足度の高い音圧

悪かった点

  • 防水性能に若干の不安アリ
  • 通話時は声を張り上げる必要がある

以上のように、価格以上の性能を発揮するオススメのワイヤレスイヤホンとなっている。

音質も良く、特に中~高音域に関しては満足度の高いサウンド体験が可能だ。

特に音圧に関しては、同価格帯のワイヤレスイヤホンの中でも優れたレベルを実現できていると感じた。

一方で、防水性能に関しては若干の不安が残る。夏場など耳汗をかきやすい時期には気を付けた方が良いだろう。

何はともあれ、同価格帯で完全ワイヤレス型のイヤホンを探している方には、是非オススメしたい一品だ。

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