全世界のフロム信者の皆様、死にゲーを楽しんでいますか?
2022年2月25日(金)に、フロム・ソフトウェアからソウルシリーズ待望の最新作『エルデンリング』がついに発売されました。
本作では今までのシリーズ要素を踏襲しつつ、新たな要素を多く追加したことでファンの方や、初めてソウルシリーズをプレイする方にも注目されているタイトルです。
▼今作から広大なフィールドが舞台となっており、シームレスに広がるマップを「霊馬トレント」に乗って自由に駆け巡ることができます。
今までのシリーズとは違い、オープンワールドとなったことで攻略するダンジョンの順序も自由となり、遊びやすくなっているところも大きな特徴です。
そんな今作をクリアした後に、
"久々にほかのソウルシリーズをプレイしたい"
"エルデンリングが面白かったからほかのシリーズ作品もプレイしてみたい"
と考える方は多いと思います。
そこで今回は、エルデンリングの発売を記念して、クリア後にプレイしてほしいソウルシリーズ作品をランキング形式で紹介したいと思います。
エルデンリングをプレイしてソウルシリーズに興味を持った方は、ぜひ参考にしてみてください。
ソウルシリーズとは?
ソウルシリーズは、2009年2月5日にフロム・ソフトウェアが開発した『デモンズソウル』から始まりました。
このシリーズの最大の特徴は、プレイヤーに容赦なく襲い掛かってくる「死」の連続です。
発売当時は、高難易度でプレイヤーが何度もゲームオーバーとなり、「死にゲー」と言う概念に馴染みのなかった多くのプレイヤーが困惑したと思います。
さらに、マルチプレイでは他のプレイヤーの世界に赴き一緒にステージクリアを目指す「協力」と、その世界の主となるプレイヤーを殺害することが目的な「侵入」という斬新なマルチプレイ要素は多くのプレイヤーを驚かせました。
ですが、何度も死ぬことで敵の弱点や攻撃パターンが見えてきて、強大なボスを倒す達成感や喜びを同時に与えてくれました。
こうした死と苦難をプレイヤーに乗り越えさせるゲーム性が大好評となり、世界最大のゲームアワードである「ゴールデン・ジョイスティック・アワード」で「マインクラフト」や「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」を抑え、ソウルシリーズの2作目である「ダークソウル」が堂々の一位となりました。
そして今や「死にゲー」は、世界中のプレイヤーが慣れ親しんだものとなり、多くのゲーム制作者がソウルシリーズを意識したゲームを製作するほどです。
このように元祖「死にゲー」とも言えるソウルシリーズは、多くのゲームファンから注目されるほどのシリーズとなったのです。
そして、フロム・ソフトウェア初となるオープンワールド作品の『エルデンリング』が発売され、シリーズは新たな進化を迎えました。
エルデンリング後にプレイしてほしいソウルシリーズランキングTOP6
それでは、以下からはエルデンリングのクリア後にプレイしてほしい、個人的にオススメのソウルシリーズ作品TOP6をランキング形式で紹介したいと思います。
第6位:DARK SOULS II(ダークソウル2)
「DARK SOULS II(ダークソウル2)」は、2014年3月13日に発売されたソウルシリーズの3作目の作品です。
前作の「ダークソウル」の要素を踏襲し、ボリューム・やりこみ要素が大幅に強化した作品です。
新たに同じ種類の武器を両手に持って戦うことができる「二刀流」や、新武器種「両刃剣」の登場などの新しい要素も特徴です。
さらに、オンライン対人戦に特化したエリア「闘技場」が強化され、対人戦が最も楽しい作品となりました。
ですが、他プレイヤーとのマッチングが従来のソウルシリーズと違って、"ソウルレベル"ではなく"ソウルの取得量"によってマッチングするシステムが不評でした。
この作品のおすすめポイント
DLCが3種類も発売されているので、本編に加えるとかなりのボリュームが遊べます。コンテンツボリュームのあるゲームを遊びたい人にオススメです。
【内容の説明】
『DARK SOULS』(ダークソウル)の続編。前作に比べ攻略の自由度を高めるとともに、グラフィックエンジンと剣戟モーションの刷新が行われた。
前作のディレクター兼プロデューサー宮崎英高は、本作ではスーパーバイザーとなり、ディレクターは新たに渋谷知広、谷村唯が務める。
谷村はDARK SOULSのコアとなるポイントとして「困難を克服したときの『達成感』と『プレイヤー同士の緩い繋がり』」を挙げたうえで、本作を作るにあたりその2つを「絶対外せないもの」として残したと語っている。
参照:Wikipedia
第5位:SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE | 隻狼(セキロウ)
「SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE | 隻狼(セキロウ)」は、2019年3月22日に発売されたシリーズ6作目の作品です。
ソウルシリーズ初となる、美しい和風の世界が舞台となる作品です。
今作は、敵から隠れながら進む「ステルス要素」と、相手の背後を取り一瞬で敵を葬る「忍殺」を駆使できるのが特徴です。
「忍殺」は、敵に攻撃したり防御することで「体幹ゲージ」をためる事でも駆使できるので、緊張感のあるチャンバラを楽しむことができます。
さらに、死んだとしても一定回数蘇ることのできる「回生」を使用することで、初めてプレイする方も安心です。
ただしオンライン要素が存在していないので、他プレイヤーの協力は得られず、倒せないボスが出てきても自力で倒す必要があります。
この作品のおすすめポイント
時代劇などのチャンバラが好きな人や、美しい和風の風景を楽しみたい方にオススメです。
【内容の説明】
『DARK SOULS』『Bloodborne』の開発スタッフによる、一人プレイ用和風アクションアドベンチャーゲーム。
舞台は1500年代後半、戦国時代末期の日本で、プレイヤーは主人公である隻腕の忍者「狼(おおかみ)」を操作してゲームを進めていく。タイトルの「SHADOWS DIE TWICE」は「影は二度死ぬ」を意味し、常に死の危険が伴う「忍び」の戦いと、死亡しても一度だけ生き返ることができる本作の「回生」システムなどを表している[7]。
参照:Wikipedia
第4位:Demon's Souls(デモンズソウル)
「Demon's Souls(デモンズソウル)」は、2009年2月5日に発売されたソウルシリーズの1作目の作品です。
「死にゲー」の始祖ともいえるソウルシリーズの始まりとなった作品です。
今作は、「死にゲー」という概念が浸透していなかった時代に登場し、高難易度のゲームバランスで多くのゲーマーを絶望させました。
ですが、高難易度と言っても敵の動きをよく観察したり、武器を強化して弱点を突けば倒せるなどの攻略の糸口が必ず用意されています。
そして倒すことができなかったボスを倒したときの達成感がすさまじく、多くのプレイヤーを虜にした素晴らしい作品です。
なお、2020年11月12日にはPS5向けにリメイクされ、次世代機で表現された美しいデモンズソウルの世界観を楽しめます。
この作品のおすすめポイント
絶妙な難易度設定と斬新なオンライン要素、最初の「死にゲー」作品を是非ともプレイしてみてください
【内容の説明】
フロム・ソフトウェアの『キングスフィールド』シリーズの流れを汲む3DアクションRPGの新規タイトルである。開発期間は二年半で、プロデューサーはSCEの梶井健、ディレクターはフロム・ソフトウェアの宮崎英高。
「チャレンジ・発見・達成感」の三要素に重点が置かれ、近年稀に見る高い難易度と、それに伴う完成度の高い造り込みが方々で話題を呼び人気を獲得した。オンラインに接続している全てのプレイヤーがシステムの一要素としてゲーム中に取り入れられており、各行動が相互に影響を与え合う。情報を交換・配信しつつも其処に濃密な人間関係等は無く、CEDEC AWARDSにて「非同期型コミュニケーション」と称された他に例の無い斬新なオンラインシステムが最大の特徴。日本の国内外を問わず、数多くの賞を受賞することとなった
参照:Wikipedia
第3位:DARK SOULS III(ダークソウル3)
「DARK SOULS III(ダークソウル3)」は、2016年3月24日に発売されたソウルシリーズの5作目の作品です。
全三部作で構成される物語、「ダークソウルシリーズ」の集大成となる作品です。
今作では、これまでの「ダークソウルシリーズ」をプレイしていればニヤリとさせてくれる演出が多く登場します。
そして今作から戦闘をより面白くする要素「戦技」が追加され、それぞれの武器特有の技が出せるようになったのも大きな特徴です。
グラフィックもPS4となったことで、より美麗に描かれるダークソウル3の崩壊する世界を楽しむことができます。
この作品のおすすめポイント
シリーズの中で、いまだにオンラインのプレイヤーの人口が多い作品なので、他のプレイヤーと遊びたい人にオススメです。
【内容の説明】
宮崎英高が過去に手がけた作品同様に、本作もいわゆる『死にゲー』である。
敵のほとんどは固定配置で、ある程度のランダム要素が加えられつつも基本的に決まった動きをするので、失敗や死亡を繰り返しつつ動きのクセやスキを覚えて攻略していく。ステージ上に多数設置されている罠や仕掛けは、急がずによく観察すれば対処できるものばかりで、理不尽さは少ない。
SOULSシリーズおよび『Bloodborne』でお馴染みの要素として、敵や仕掛けが発する音や声には、はっきりとした個性が持たされており、これを聞き取って不意打ちを察知したり、一部の強力な技を見切ったりすることも過去作同様に求められる。
参照:Wikipedia
第2位:Bloodborne(ブラッドボーン)
「Bloodborne(ブラッドボーン)」は、2015年3月26日に発売されたソウルシリーズの4作目の作品です。
従来のソウルシリーズとは違った、異質で血なまぐさい世界観の作品です。
オオカミ人間や大量の目玉が付いた化け物など、グロテスクで気持ち悪い敵が多く登場します。
戦闘面では、新たな武器種「変形武器」が追加され、状況に応じて武器を変形して戦う要素が特徴です。
敵の攻撃を受けた際、一定時間内に反撃するとHPを回復できるシステム「リゲイン」を活用して、スピーディーな戦闘を楽しめます。
この作品のおすすめポイント
クトゥルフ神話好きや、血みどろな世界観を楽しみたい方にオススメです。
【内容の説明】
従来の作品とは世界、登場人物、物語の繋がりがなく完全新作とされている本作だが、ゲームシステムの骨子は『Demon's Souls』、『DARK SOULS』シリーズ(以下、Soulsシリーズ)を色濃く受け継いでいる。特にSoulsシリーズにおける通貨と経験値を兼ねた要素「ソウル」は、本作では「血の遺志」という名前だが、ほぼ同一の役割になる。一方でSoulsシリーズの特徴だった左手装備の「盾」は、本作では変わり種として2種類のみになり「獣狩りの銃」が主流となる。また装備重量がシステムからなくなったため装備に阻害されずアクションが可能である。さらに倒した敵からドロップするアイテムをプレイヤーが回収できなかった場合、アイテムや敵が再配置されるなど『Demon's Souls』より緩やかな仕様に変わっている。
プレイヤーの基本的な戦闘スタイルは、右手に仕掛け武器、左手に銃器をそれぞれ2種類ずつ装備し、俊敏な動作で攻撃をかわしながら敵を倒していく形となる。
参照:Wikipedia
第1位:DARK SOULS(ダークソウル)
「DARK SOULS(ダークソウル)」は、2011年9月22日に発売されたソウルシリーズの2作目の作品です。
世界観とフィールドが広大な、「ダークソウルシリーズ」の始まりとなる作品。
前作「デモンズソウル」では、5つのステージを攻略していくのに対して、ダークソウルはシームレスにつながったマップ構造が特徴です。
今作では「太陽の騎士ソラール」や「カタリナのジークマイヤー」などの、プレイヤーに親しまれた人気キャラクターも登場します。
そして、DLCで追加された「闘技場」は対人に特化した要素で、一対一の緊張感のある戦いを楽しめます。
ですが、新たなステータスである「呪い」によって、HPが半減されて攻略が行き詰らないように注意しましょう。
2018年5月24日にDLCを含み、新たな調整を加えたリマスター版がPS4/swich/PCで発売されました。
この作品のおすすめポイント
ソウルシリーズ最高傑作と呼ばれた、「死にゲー」の完成形を体験したい方にオススメです。
【内容の説明】
本作の世界観は中世ヨーロッパ的ダーク・ファンタジーを基礎に「王と騎士のハイ・ファンタジー」「混沌の炎」「死と地の底」の三要素を拡大したものである。
ストーリーとは直接関係がない設定が多数あり、それら全ては獲得した武器やアイテムなどといったものの解説を見ることにより、プレイヤーに『DARK SOULS』の世界観を印象付けるようになっている。
参照:Wikipedia
最新作エルデンリングは初心者にもオススメ
以上が、「エルデンリング」のクリア後にプレイしてほしいソウルシリーズランキングTOP6でした。
これまで多くのプレイヤーがソウルシリーズに挫折してきましたが、「エルデンリング」ではそんな方達を救うために多くの救済措置が実装されています。
オープンワールド形式になったことで、攻略が困難なエリアは後回しにすることができ、自由な攻略手順が選べるようになりました。
さらに、味方になってくれるNPCキャラがいつでも償還できるようになったなど、初心者やアクションが苦手な方への救済措置が豊富で安心してプレイできます。
これを機に「エルデンリング」から、ソウルシリーズの魅力ある死の世界に触れていただけると嬉しいです。
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