数多くのPC関連商品を手掛けるメーカー「GMKtec」(中国)は、世界初となる「Windows 11搭載AI + Mini PC APU」を採用した次世代ミニPC『GMKtec EVO-X2』を発売します。
日本時間の2025年4月15日(火)16時より、公式サイトにて予約受付が開始。
デポジット(事前支払い)方式を採用しており、各モデル構成の予約金(デポジット)および価格は以下の通りです。
モデル構成 | 予約金 | 割引額 | 予約価格 | 最終価格 |
64GB RAM + 1TB SSD | 100ドル | 200ドルOFF | 1,499ドル | 1,299ドル |
128GB RAM + 2TB SSD | 200ドル | 400ドルOFF | 1,999ドル | 1,599ドル |
上記の通り、予約金(デポジット)を事前に支払うことで、通常価格よりも200~400ドルOFFの大幅割引価格で購入することができます。割引は自動適用されます。
つまり、64GB RAM + 1TB SSDモデルであれば1,399ドル(最終価格+予約金)、128GB RAM + 2TB SSDであれば1,799ドルが総支払額となります。
なお、支払ったデポジットは返金不可なので注意してください。デポジット支払い=「プレセール規約」に同意したとみなされます。
残金支払いは、日本時間の2025年5月7日(火) 16:00から。デポジット支払い者には優先発送が行われます。
ブランド | GMKtec |
モデル名 | GMKtec EVO-X2 |
OS | Windows 11 Pro |
CPU | AMD Ryzen™ AI Max+ 395(16コア / 32スレッド、最大5.1GHz、TSMC 4nm、TDP 140W) |
GPU | Radeon 8060S(RDNA 3.5、40コア) ※ゲーミング性能はRTX 4070より23.2%↑ |
AI NPU | XDNA 2アーキテクチャに基づく • 50 TOPS • プロセッサ全体のパフォーマンスは最大126 TOPS • 70BパラメータLLMをサポートする最初のWindows 11 AI+ PC APU • LM Studio:NVIDIA RTX 4090よりも2.2倍高いAIパフォーマンスと低消費電力 |
RAM | オンボード LPDDR5X (アップグレード不可) • オプション: 64GB または 128GB • 速度: 8000MHz |
ストレージ | PCIe 4.0 M.2 2280 SSD • 容量: 2TB または 4TB • PCIe 3.0/4.0 をサポート (SATA ドライブはサポートされていません) |
拡張スロット | デュアルM.2 2280スロット • 最大合計ストレージ容量: 16TB (各スロットはPCIe GEN4 x4経由で最大8TBをサポート) |
通信規格 | Wi-Fi 7(RZ717 / MT7925)、Bluetooth 5.4、RJ45 ギガビット LAN (2.5G, 8125BG) |
インターフェース構成 | 【前面】 ・USB 3.2 Gen 2 ×2 ・USB4.0 Type-C ×1 ・コンボオーディオジャック ×1 ・SDカードスロット(SD4.0)×1 ・電源ボタン、冷却ファン制御ボタン、パフォーマンス切替スイッチ 【背面】 ・DisplayPort 1.4(8K@60Hz / 4K@240Hz)×1 ・HDMI 2.1(8K@60Hz / 4K@240Hz)×1 ・USB 3.2 Gen 2 ×1、USB 2.0 ×2、USB4 ×1 ・3.5mm オーディオジャック ×1 ・DC IN(5525)×1 ・2.5Gbps LANポート(8125BG)×1 |
電源 | 230W(19.5V / 11.8A) |
本体サイズ | 186 mm x 77 mm x 192 mm |
筐体素材 | シャーシ仕上げ: B/Cグレード金属、CNCサンドブラスト酸化仕上げ、Aシェルプラスチックスプレーコーティング |
AI特化型のミニPCであり、ローカルでChatGPTのようなAIを動かしたい方や、クリエイター・開発者・AI研究者などに適した高性能モデルとなっています。
『GMKtec EVO-X2』の特徴
『GMKtec EVO-X2』は、世界初となる「Windows 11搭載AI + Mini PC APU」を採用した次世代ミニPCです。
OSは、AI最適化済みのWindows 11を採用。
70B(700億)パラメータの大規模言語モデル(LLM)をローカルで実行可能という、非常に優れたAI処理能力を備えています。
▼これまでクラウド上で実行していたAI処理を、オフライン(ローカル)環境で完結させることが可能に。
AMDの最新チップ「Ryzen AI Max+ 395」を搭載し、16コア32スレッドという高い処理能力を持ち、最大5.1GHzのクロック数で動作します。
そして最新の「XDNA 2 NPU」を採用しており、50TOPS(兆回/秒)ものAI専用演算性能を発揮。CPU・GPU・NPUの合計では126TOPSという驚異的な処理能力を実現し、Llama 3をRTX 4090よりも2.2倍高速で動かせる実力を誇ります。
さらに、最新の内蔵グラフィックス「AMD Radeon 8060S」も搭載しており、RTX 4070に匹敵するゲーミング性能を実現。AAA級の高負荷ゲームもスムーズにプレイ可能です。映像編集や3Dモデリングといったクリエイティブな作業も余裕でこなせるでしょう。
メモリ(RAM)には、最大8533MHzで動作する高速な64GB / 128GB LPDDR5Xを採用。従来のメモリ規格に比べて約80%もスピードが向上しており、快適なレスポンスを実現。
ストレージには2TB / 4TB M.2 2280 PCIe 4.0を用意。拡張用にデュアルM.2 2280スロットを備えており、必要に応じて最大16TBまで容量の拡張も可能です。
予約金(デポジット)の支払いで最大400ドルOFFの割引適用
『GMKtec EVO-X2』は、日本時間の2025年4月15日(火)16時より、公式サイトにて予約受付が開始されました。
デポジット(事前支払い)方式を採用しており、各モデル構成の予約金(デポジット)および価格は以下の通りです。
モデル構成 | 予約金 | 割引額 | 予約価格 | 最終価格 |
64GB RAM + 1TB SSD | 100ドル | 200ドルOFF | 1,499ドル | 1,299ドル |
128GB RAM + 2TB SSD | 200ドル | 400ドルOFF | 1,999ドル | 1,599ドル |
上記の通り、予約金(デポジット)を事前に支払うことで、通常価格よりも200~400ドルOFFの大幅割引価格で購入することができます。割引は自動適用されます。
つまり、64GB RAM + 1TB SSDモデルであれば1,399ドル(最終価格+予約金)、128GB RAM + 2TB SSDであれば1,799ドルが総支払額となります。
なお、支払ったデポジットは返金不可なので注意してください。デポジット支払い=「プレセール規約」に同意したとみなされます。
残金支払いは、日本時間の2025年5月7日(火) 16:00から。デポジット支払い者には優先発送が行われます。
AI特化型のミニPCであり、ゲーミングも快適にこなせるハイエンドモデルが気になる方は、ぜひ公式サイトを覗いてみてはいかがでしょうか。
【参照元】
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