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『HAGOOGI (ハゴオギ) 加湿器 2024年新型』レビュー、高い加湿力とインテリア性を備えた12L大容量モデル

レイ(管理人)

最新ガジェット大好きなWEBデザイナー。理系大学院修了。国内外の企業と提携し、年間200以上のガジェットをレビューしています。日々の暮らしを豊かで楽しいものにする電子機器や家電などを、分かりやすく丁寧に紹介します。

「幸せなキッチンを作り、より質の高い生活の創造に」に基づいて、設計・開発から製造・販売・サービスまで一貫して行っている企業であるHAGOOGI(ハゴオギ)は、高い加湿力とインテリア性を備えた12L大容量の『HAGOOGI (ハゴオギ) 加湿器 2024年新型』を販売している。

12Lの大容量水タンクを搭載しており、最長76時間の連続使用が可能。タイマー機能、睡眠モード、UV除菌機能など、豊富な機能を搭載。そして2色に点灯するLEDライトを搭載しており、インテリア性にも優れた2024年の最新モデルだ。

今回、提携先より本製品を提供していただいたので、実際に使用した感想を基にレビューしていきたいと思う。

HAGOOGI (ハゴオギ) 加湿器 2024年新型のアイコン画像

【割引クーポンコード情報】

  • クーポンコード:HAGOOGI-010
  • 使用期限:特に無し
  • 割引率:10%OFF
  • 対象商品:特別セール商品以外
ブランド HAGOOGI
モデル名 ‎MUH-NW12
加湿方式 超音波式 / 加熱式
定格消費電力 26W
給水タンク容量 12L
加熱温度 45~60℃
最大運転時間 76時間
稼働音 ≦35dB
噴霧量 弱、中弱、中強、強
切タイマー機能 1~24時間(1時間刻み)
湿度設定 45~95%(5%刻み)
睡眠モード 搭載
加湿量(ヒーターなし/ヒーターあり) ・弱モード:100ml/h / 200ml/h
・中弱モード:193ml/h / 386ml/h
・中強モード:254ml/h / 490ml/h
・強モード:350ml/h / 598ml/h
適用範囲 洋室25畳対応/和室20畳対応
本体サイズ 190×190×760mm
本体重量 約2.5kg
筐体素材 ABS
電源コード長 1.3m

HAGOOGI (ハゴオギ) 加湿器 2024年新型の製品仕様

今回紹介する『HAGOOGI (ハゴオギ) 加湿器 2024年新型』は、高さ76cmのタワー型デザイン加湿器だ。

12Lの大容量な透明水タンクを搭載しており、最大76時間の連続加湿が可能。いちいち給水する手間を省くことができる。加湿能力も優れており、洋室の場合は25畳、和室の場合は20畳の広さまで効果的に加湿できる。

優れた加湿能力

噴霧量は弱、中弱、中強、強の4段階で調節可能。強モードでは350ml/hの強力な出力で、部屋の隅々まで潤すことが可能だ。

噴霧量の出力

高い除菌効果を持つUVCライトを搭載。水タンクに照射し、水中の細菌やウイルスを短時間で効果的に除菌する。また、タンク内の雑菌の増殖を抑えるAg+銀イオンカートリッジも搭載しており、衛生的でクリーンなミストを噴出するようになっている。

▼次亜塩素酸水の使用にも対応。

多重除菌機能

▼加湿器上部から直接給水が可能。

給水方法

また、アロマボックスに好みのアロマを入れ、ミストと一緒に部屋に芳香を広げることもできる。

そして各パーツは簡単に分解でき、メンテナンスも簡単。常に綺麗な状態で利用し続けることが可能だ。

優れたメンテナンス性

製品本体および付属品

▼外箱の様子

外箱の様子

箱を開けた様子

箱の中身を取り出した様子

▼内容物をすべて取り出した様子

内容物一覧

付属品一式

内容物一覧は以下の通り。

【内容物一覧】

  • 加湿器本体
  • クリーニングブラシ
  • リモコン
  • ユーザーマニュアル
  • 保証書

▼ユーザーマニュアルは図付きで丁寧に説明されており、扱い方は簡単に理解できる。

ユーザーマニュアル

▼非常に薄型のリモコンが付属。加湿器を遠隔操作できる。

リモコンを手に持つ様子

リモコンを手に持つ様子-側面

▼掃除の際に利用できる、クリーニングブラシが付属。

クリーニングブラシ

加湿器本体

▼加湿器の外観。高さ76cmのタワー型デザイン。上部の加湿器本体部分と、下部の水タンクとに分かれている。

加湿器本体の外観

▼本体部部にはタッチ操作パネルが搭載。

加湿器本体部分

▼12Lの水タンクには大量の水を入れられる。目盛り線が入っているので、注いだ量を一目で把握可能。

水タンク部分

▼上から見た様子。直径19cmの円形。

上部から見た様子

▼中央にはミスト出口が空いている。

ミスト出口

▼本体部分からは1.3mの電源ケーブルが伸びており、中腹には湿度センサーが付いている。

電源ケーブルと湿度センサー

▼加湿器本体部分と水タンクは特に固定されておらず、簡単に分離可能。

加湿器本体部分を外した様子

▼加湿器本体部分の下からは、抗菌ポンプが伸びており、タンク内の水を吸い上げてミストを放出する。

抗菌ポンプ

▼水タンク内部の様子。銀イオンを加えた抗菌素材で造られており、細菌やウイルスの繁殖を効果的に抑制する。

水タンク内部

▼水タンク部分は非常に軽い。

水タンクを持ち上げた様子

このように、加湿器自体は非常にシンプルな構造だ。

使用開始までの手順

まず、水タンクに水を注ぎ入れる。

水を入れる方法は2通りある。

1つめは、直接タンクに水を水を注ぎ入れる方法だ。

直接タンクに水を水を注ぎ入れる様子

▼水タンクは上部の窪みを掴んで持ち運べる。ただし、水を注いだタンクはかなり重いので、落とさないように注意しよう。

水を入れたタンクを持つ様子

いっぱいにした水タンク

2つめは、加湿器本体の上部の穴から水を注ぎ入れる方法だ。ちょっと水が減ってきた時に、応急的に足したい場合にはこちらの方法をとると良いだろう。

▼中央のミスト噴出口に水を注がないように注意しよう。

加湿器本体の上部の穴から水を注ぎ入れる様子

タンクに水を注ぎ終わったら、加湿器本体部分をセットして、電源コードをつなぐ。

加湿器本体を持つ様子

加湿器本体をセットした様子

電源コードをつないだ様子

あとは前面の電源ボタンをタップすることで、加湿が開始される。

電源を入れた様子

ミストが噴出する様子

これだけの手順で簡単に加湿を開始できるため、初めて加湿器を扱う方でも安心して利用できるだろう。

▼稼働中は、センサーで計測されたリアルタイムの室内湿度と温度が表示される。

リアルタイムの室内湿度

リアルタイムの室内温度

▼190×190×760mmの縦に伸びたデザインのおかげで、設置面積を取らない。スペースの限られた部屋にも設置しやすい。

部屋のコーナーに加湿器を設置した様子

部屋のコーナーに加湿器を設置した様子-真上視点

▼リモコンで遠隔操作できる。いちいち本体部分のタッチパネルを操作する必要がない点は便利だ。

リモコンで遠隔操作する様子

あっという間に室内を潤す強力な加湿能力

部屋に加湿器を置いた様子

本製品は出力を4段階(弱、中弱、中強、強)で切り替えることが出来る。

▼正面の出力切替ボタンをタップすることで出力を順番に切り替える。出力の強さはディスプレイの数値で把握可能。

出力切替ボタンをタップする様子

加湿量表示

最も弱い出力モードでも、100ml/hという優れた加湿能力を発揮する。

そして、特に強モードでは350ml/hという圧倒的な噴出能力を備えており、20畳以上の広めの部屋でもあっという間に空気を潤すことができる。

加湿中の噴出口

▼噴出口に手をかざすと、あっという間に水滴が付着するレベルだ。そのため、加湿し過ぎには注意したい。

優れた加湿能力

▼実際に出力を切り替えている様子

映像を観てもわかる通り、弱モード運転時でも結構なミスト量を放出している

広めの部屋であれば十分に満足できる加湿能力を擁しているが、個人的にはもう一段階出力を落としたモードが欲しかったところだ。ワンルームマンションや狭い部屋などで本製品を使用した場合、加湿しすぎによる結露やカビの発生には注意を払った方が良いだろう。

稼働音に関しては、いずれのモードでもいたって静かなため、睡眠時に稼働させても安眠を妨げることは無い。

目標湿度の設定が可能

上述した "加湿のし過ぎ" を防ぐため、本製品には湿度設定機能が用意されている。

▼湿度設定ボタンを押すごとに45%~95%の範囲で、5%刻みで目標湿度を設定可能。

湿度設定ボタンを押す様子2

湿度設定ボタンを押す様子

室内の湿度が目標値に達すると、自動的に運転が停止する。

厚生労働省の定める「建築物環境衛生管理基準」によると、エアコンを設置している部屋の場合、湿度は40%以上70%以下とされている。一般的には、50~60%のあいだが過ごしやすくて理想的だ。

最大24時間の切タイマー機能

本製品にはタイマー機能が用意されている。

▼タイマー切替ボタンをタップするたびに、1時間おきで最大24時間の切タイマーを設定することが可能だ。

タイマーボタンをタッチする様子

目標湿度の設定と合わせて加湿しすぎを防止すると同時に、切り忘れを阻止することもできる便利な機能だ。

加熱モードを搭載

本製品は、通常時に超音波式加湿を行うが、加熱モードをオンにすることで、加熱式加湿を行う。

▼加熱ボタンを押して、加熱モードを起動。

加熱ボタンを押す様子

▼加熱モード中は、加熱アイコンが表示される。

加熱モードアイコン

加熱モードを起動すると加熱が開始され、水タンク内が約3~5分で45~60℃まで上昇。温かいミストが上部より噴出されるようになる。

加熱モードでは消費電力が上がるぶん、加湿能力が向上する。温かいミストを噴出できるため、暖房の役目も持たせたい場合にはオンにすると良いだろう。

※次亜塩素酸水を入れた場合には、加熱モードの使用は推奨されていない。

高い除菌効果を持つUVCライトを搭載

そして本製品は高い除菌効果を持つUVCライトを搭載しており、水タンク内に照射し、水中の細菌やウイルスを短時間で効果的に除菌できる。

▼UV除菌ボタンを押すと、水タンク内へUVCライトが照射される。

UV除菌ボタンを押す様子

▼通常加湿モードの場合は青色ライトが点灯。

青色のUVCライト

▼加熱モードの場合はオレンジ色ライトが点灯。

オレンジ色のUVCライト

日中の明るい部屋では光は目立たないが、夜間や暗い部屋に設置すると、オシャレなインテリアとしても機能する。

▼日中・明るい部屋

日中・明るい部屋-青色

日中・明るい部屋-オレンジ色

▼夜間・暗い部屋

暗所-青色

暗所-オレンジ色

部屋の雰囲気を盛り上げてくれる、ちょっとしたインテリアとしての機能も果たしてくれるだろう。

優れたメンテナンス性

加湿器を利用し終えた後は、各パーツをバラバラにして、簡単に掃除できる。

▼加湿器上部のフタを取り外して、内部のクリーニングが可能。

加湿器上部のフタを掴む様子

加湿器上部のフタを外した様子

加湿器本体内部

加湿器使用後は本体内部にも水が残っているので、忘れずに排出しておこう。

加湿器本体内部に溜まった水

『HAGOOGI (ハゴオギ) 加湿器 2024年新型』のまとめ

HAGOOGI (ハゴオギ) 加湿器 2024年新型のアイコン画像

今回紹介した『HAGOOGI (ハゴオギ) 加湿器 2024年新型』について、特徴をまとめると以下の通りだ。

良かった点

  • 設置場所を取らない縦型デザイン
  • 12Lの大容量水タンク搭載
  • 高出力な加湿性能
  • 最大24時間の切タイマー機能が用意
  • 優れた静音性
  • 高い除菌効果を持つUVCライトを搭載
  • 加熱モードを搭載
  • 目標湿度の設定が可能
  • 優れたメンテナンス性

悪かった点

  • 加湿器本体部分と水タンクを固定できない(上に乗せただけなので、倒すと水がすべて漏れてしまって危険)
  • 給水済みの加湿器を移動させづらい

以上の通り、非常に優れた加湿能力と、実用的な機能の数々を備えた高性能加湿器となっている。

12Lの大容量な透明水タンクを搭載しており、最大76時間の連続加湿が可能。いちいち給水する手間を省くことができる。加湿能力も優れており、洋室の場合は25畳、和室の場合は20畳の広さまで効果的に加湿可能。最高350ml/hの強力な出力で、部屋の隅々までスピーディに潤すことが可能だ。

そして高い除菌効果を持つUVCライトを搭載しており、水タンクに照射し、水中の細菌やウイルスを短時間で効果的に除菌できる。それだけでなく、夜間や暗所では綺麗な点灯色で室内を照らすインテリアとしても機能する。

そして各パーツは簡単に分解でき、メンテナンスも簡単。常に綺麗な状態で利用し続けることが可能だ。

一方で、加湿器本体部分と水タンクを固定できない(上に乗せただけの)ため、ぶつかるなどして加湿器を倒すと、大量の水がすべて漏れてしまって大惨事になってしまうので注意したい。

何はともあれ、高い加湿能力と大容量水タンク、そして目標湿度設定機能を備えた加湿器を求めている方にとって、間違いなく選択肢の一つに入れても良いモデルだと言える。

【割引クーポンコード情報】

  • クーポンコード:HAGOOGI-010
  • 使用期限:特に無し
  • 割引率:10%OFF
  • 対象商品:特別セール商品以外

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