※2022.6.11追記:新モデル『Band 7』のレビュー記事を投稿しました。
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HUAWEI Band 7レビュー | ローエンドスマートウォッチとしては破格のパフォーマンスを魅せるモデル
2022年6月上旬、中国のHUAWEI(ファーウェイ)より、人気のスマートウォッチ「HUAWEI Band」シリーズの最新作 「HUAWEI Band 7」がついに発売されました! HUAWEI スマ ...
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昨今、Apple Watchを代表としたスマートウォッチが流行しています。
スマートウォッチとは、手持ちのスマートフォンと連動することで様々な機能が使える腕時計型ウェアラブル端末です。
そのためスマートウォッチは時計メーカーではなくApple、HUAWEI、Xiaomi、Samsung等のスマホメーカーが主に開発しシェアを争っています。
機種により機能は様々ですが、通話や電子決済等のスマートフォンの機能や、心拍数や消費カロリーの計測といったヘルスケアの機能を持ち合わせています。
今回は、2021年にHUAWEI(ファーウェイ)から発売されヒット商品となっている「Band 6」を購入したのでレビュー致します!
結論から言いますと、私は初めてスマートウォッチを購入したのですが大満足の一品となっています!
気になっている方は是非とも本記事を参考にしてください!
HUAWEI Band6の特長
ブランド | HUAWEI |
型名 | Band6 |
カラー | ブラック / グリーン/サンライズ(オレンジ)/ピンク |
バッテリー | 内蔵型 通常使用で14日間 |
専用アプリ | 有り |
対応OS | iOS/Android |
ディスプレイ | 1.47インチAMOLED(有機EL)194 x 368ピクセル タッチスクリーン対応 |
本体サイズ | 約25.4(W)x 約43(H)x 約10.99(D、最薄部)mm |
本体重量 | 約18 g(ベルトを含まず) / 30g(ベルト含) |
防水 | 5ATM |
▼健康状態を示す指標として一般的な血中酸素濃度を二十四時間モニタリング可能です。
▼1日のストレスレベルもモニタリングされます
▼睡眠時間だけでなく、毎日の睡眠の質もモニタリングされ評価することができます
▼最大96種類のワークアウト(運動)計測機能があります
▼もちろんスマホ通知に連動した機能も搭載されています。
▼最大2週間程度持続する強力なバッテリーを備え、急速充電にも対応しています。
実機レビュー
購入し、1週間以上使用した段階ですが本製品をレビュー致します。
開封〜初期設定まで
▼外箱の様子 今回はブラックを購入しました。
▼裏表紙には各機能がアイコンで紹介されています。
▼箱を開けると本体が枠に収納されています。
▼他に充電ケーブルと保証書、説明書が同梱されています。
▼箱から取り出した本体
▼サイドの物理ボタンを押すと起動します。初めに言語選択が表示されるので日本語を選択します。
▼スマートフォンとペアリングをするよう表示されます
▼アプリダウンロード用のQRコードが表示されます。
▼HUAWEIのヘルスケアアプリをダウンロードします。(画像はiOS版)
▼起動後にHUAWEIの専用アカウントを作成する必要があります。
▼ペアリング準備のためにアプリ内からデバイスを追加します。
▼デバイス⇨スマートバンド⇨Band6シリーズを選択します
▼ペアリングが開始されます
▼ペアリングが完了し使用開始することができます
▼初期設定では各機能が無効となっているので順次有効としていきます。
バッテリー、デバイスUIについて
▼バッテリーはUSB-Aの専用ケーブルにて充電します。
▼本体背面にマグネットで吸着し充電します。
▼急速充電が可能であり、充電0状態から30分で100%まで到達します
▼文字盤はアプリよりダウンロード可能です。無料でも140種類以上あり、飽きることはなさそうです。
androidアプリでは有料の文字盤を購入することも可能です。
▼アナログ腕時計風の文字盤をつけた状態です。
▼文字盤が表示されている状態から物理ボタンを押すとメニュー画面となります。一番上にはワークアウトが表示されます。
▼下にスライドすると心拍数や血中酸素
▼活動記録、睡眠
▼以下スライドするとこのような順で表示されます。
感想(気に入った点)
ここからは本製品で私が気に入った点を紹介していきます。
アラーム機能が凄い!
まず感動するのがアラーム機能です。
一見シンプルなバイブレーション機能ですが、これが予想以上に目覚ましとして凄い。
手首が振動することにより驚くほど毎朝スッと起床することができます。
大音量で耳に訴えかける目覚まし時計とは全く違う起床体験が待っています。
これだけでスマートウォッチの価値があると言っても過言ではありません!
通知機能がやはり便利!
↑のアラーム機能のバイブと同じ意味合いですが、
スマホの通知や着信をバイブ機能で伝えてくれます。
ズボンのポケットに入れたスマートフォンのバイブでは気づかずスルーしてしまう場合が私は多かったのですが、
このスマートウォッチのおかげで通知に必ず気づくことができるようになりました。
バッテリーの持ちが凄い!
現在7日使用したところですが、バッテリーはほぼ50%残っています。一回の充電で14日間ほど使える計算となります!
充電を気にするストレスが全くありません。
因みにApple Watchは2日程度で充電が必要となります。
いかにこの機種が凄いかわかるかと思います。
モニタリング機能で睡眠への意識が高まる
冒頭に特長として紹介した数々の機能ですが、
個人的に一番お気に入りの機能は睡眠モニタリング機能です。
日毎の睡眠時間が可視化されることで体調管理に気をつけようと思いますし、
日頃何となくの意識でバラついていた睡眠時間が可視化されることで、体幹以上に睡眠時間が少ない日が多く是正しようと感じました。
▼例として睡眠記録はこのように計測されます。日毎の大小が可視化され、睡眠への意識が高まります。
何と言っても値段が安い!
上記のような素晴らしいポイントが多数ありますが、
Amazonにて¥6,000〜¥7,000程度で購入することができます。
Apple Watch等の競合製品が軒並み数万円台なのでこれは格安だと思います。
因みにアリエクスプレスならば上位モデルの「Band6 Pro」がほぼ同じ値段で購入可能です。
Proでは体温測定機能がついています! (日本では未発売)
気軽にお試しスマートウォッチとしても購入が可能な価格となっているのが素晴らしいですね。
気になった点
一部機能がiOSでは使えない
一部の機能でandoroid専用や、HUAWEI端末専用となっているものがあります。
主に以下の機能がiOSでは制限されています。
・有料文字盤の購入
・生理周期モニタリング機能
・音楽再生機能
・カメラシャッター機能
無料でも文字盤は充実していますが、気分転換の意味でも文字盤の購入ができないのは残念ですね。
権利関係で難しいのかもしれませんが、アップデートに期待したいところです。
『HUAWEI Band 6』のまとめ
今回紹介した『HUAWEI Band 6』の特徴を以下にまとめました。
良かった点
- 機能に対し、非常にリーズナブルな値段
- アラーム機能が凄い
- 各種モニタリング機能もしっかりと動作している
- バッテリーの持ちが凄い
- 優秀な通知機能
悪かった点
- 専用アプリ起動時に会員登録が必要
- 一部機能がiOSでは使えない
総じて満足度が非常に高い製品となっており、万人におすすめできる製品となっています。
とくにアラーム機能を是非とも体感してほしいと思います!
実は大変気に入ったのでパートナーへのプレゼントとしてもう1つ買ってしまいました笑
この製品に限らずスマートウォッチは多数発売されていますが、是非とも本記事を参考にしていただければ幸いです。
※2022.6.11追記:新モデル『Band 7』のレビュー記事を投稿しました。
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