iPhone16 Proレビューのメイン画像
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『iPhone16 Pro』簡易レビュー、オススメの専用アクセサリーも紹介

レイ(管理人)

最新ガジェット大好きなWEBデザイナー。理系大学院修了。国内外の企業と提携し、年間200以上のガジェットをレビューしています。日々の暮らしを豊かで楽しいものにする電子機器や家電などを、分かりやすく丁寧に紹介します。

2024年9月20日(金)に、Apple(アップル)の最新スマートフォン『iPhone16』シリーズが日本国内で発売された。

iPhone 16シリーズは計4モデルで構成されており、各モデルの価格は以下の通り。

製品名 価格
iPhone 16(128GB) 12万4800円
iPhone 16(256GB) 13万9800円
iPhone 16(512GB) 16万9800円
iPhone 16 Plus(128GB) 13万9800円
iPhone 16 Plus(256GB) 15万4800円
iPhone 16 Plus(512GB) 18万4800円
iPhone 16 Pro(128GB) 15万9800円
iPhone 16 Pro(256GB) 17万4800円
iPhone 16 Pro(512GB) 20万4800円
iPhone 16 Pro(1TB) 23万4800円
iPhone 16 Pro Max(256GB) 18万9800円
iPhone 16 Pro Max(512GB) 21万9800円
iPhone 16 Pro Max(1TB) 24万9800円

最もスタンダードなモデル「iPhone 16 (128GB)」で12万円超え、最上位モデル「iPhone 16 Pro Max (1TB)」で24万円超えと、およそ2倍もの差がついている。

iPhone 16 / 16 Plusは一般的なユーザー向け、iPhone 16 Pro / 16 Pro Maxは性能やコンテンツ制作性重視のクリエイター向けモデルと言える。

今回、「iPhone16 Pro(128GB)」を自前で購入したので、使用した感想などを今さらながら簡単にレビューしていきたいと思う。

iPhone 16シリーズのキービジュアル画像

iPhone 16 Pro Max、iPhone 16 Pro、iPhone 16 Plus、iPhone 16
Apple(アップル)

メーカー Apple(アップル)
モデル名 iPhone 16 Pro
カラー ブラックチタニウム、ホワイトチタニウム、ナチュラルチタニウム、デザートチタニウム
ディスプレイ Super Retina XDRディスプレイ
6.3インチ(対角)オールスクリーンOLEDディスプレイ
リフレッシュレート 最大120Hz
解像度 2622×1206, 460ppi
ピーク輝度 HDR:1,600nits
屋外:2,000nits
コントラスト比 2,000,000:1
防水・防塵 IP68等級(最大水深6メートルで最大30分間)
搭載チップ A18 Proチップ(2つの高性能コアと4つの高効率コアを搭載した新しい6コアCPU)
OS iOS 18
ストレージ 128GB/256GB/512GB/1TB
認証機能 Face ID(顔認証)
SIMカード デュアルSIM(nano-SIMとeSIM)対応
対応通信規格 ・4x4 MIMO対応5G(sub-6 GHz)
・4x4 MIMOとLAA対応ギガビットLTE
・2x2 MIMO対応Wi‑Fi 7(802.11be)
・Bluetooth 5.3
・第2世代の超広帯域チップ
・Threadネットワークテクノロジー
・リーダーモード対応NFC
・予備電力機能付きエクスプレスカード
・FeliCa
位置情報 ・高精度2周波GPS(GPS、GLONASS、Galileo、QZSS、BeiDou、NavIC)
・デジタルコンパス
・Wi-Fi
・携帯電話通信
・iBeaconマイクロロケーション
対応バンド ・FDD-5G NR(バンドn1、n2、n3、n5、n7、n8、n12、n14、n20、n25、n26、n28、n29、n30、n66、n70、n71、n75、n76)
・TDD-5G NR(バンドn38、n40、n41、n48、n53、n77、n78、n79)
・FDD‑LTE(バンド1、2、3、4、5、7、8、12、13、14、17、18、19、20、21、25、26、28、29、30、32、66、71)
・TDD‑LTE(バンド34、38、39、40、41、42、48、53)
・UMTS/HSPA+/DC-HSDPA(850、900、1,700/2,100、1,900、2,100MHz)
・GSM/EDGE(850、900、1,800、1,900MHz)
充電ポート USB Type-C(USB 3対応)
搭載カメラ ・フロント:12MP TrueDepthカメラ
・リア:48MP Fusionメイン(広角)+48MP超広角+12MP望遠カメラ
搭載マイク スタジオ品質マイク×4基
バッテリー持続 ・ビデオ再生:最大27時間
・ビデオ再生(ストリーミング):最大22時間
・オーディオ再生:最大85時間
ワイヤレス充電 ・最大25WのMagSafeワイヤレス充電(30W以上のアダプタを使用)
・最大15WのQi2ワイヤレス充電
・最大7.5WのQiワイヤレス充電
本体サイズ 高さ149.9mm×幅71.5mm×厚さ8.25mm
本体重量 約199g

▼公式アナウンス動画(iPhone 16 Pro / Pro Max)

iPhone 16 Proは全体的にiPhone 16/16 Plusの性能を上回る、クリエイター向けのハイエンドモデルと言えるだろう。

最大120Hzのリフレッシュレートに対応した、6.3インチOLEDディスプレイを搭載。鮮明で非常に滑らかな映像を楽しめる。

アップルが「スマートフォンの中で最速」と謳っているA18 Proチップを内蔵しており、前モデルのiPhone 15 Proと比べても最大20%の速度向上を実現しているとのこと。

筐体サイズは高さ149.9mm×幅71.5mm×厚さ8.25mm、重量は約199g。サイズ的には前モデルのiPhone15 Proよりも高さが+3.3mm、幅が+0.9mm大きくなっている。厚みは変わらない。

iPhone 16 Proの筐体サイズ解説画像

コネクタにはType-Cポートを採用。USB 3に対応しており、最大10Gb/sの高速伝送が可能。

インターフェース構成自体は、iPhone 16/16 Plusと変わらない。

iPhone 16 Proのインターフェース構成

フロント(前面)には「12MP TrueDepthカメラ」を、リア(背面)には「48MP Fusionメイン(広角)+48MP超広角+12MP望遠カメラ」を搭載。高解像度撮影が可能である点は言うまでもなく、4K 120fpsのスロモーション撮影・編集にも対応。Dolby Vision規格での撮影も可能であり、これ一台で映画のようにダイナミックな映像を撮影できる。

例えば外出先で高解像度の映像を撮影し、帰宅後、撮影データをUSB 3経由でPCに高速伝送する、といった使い道が想像できる

バッテリー持続時間もiPhone 16より長いため、外出先でも安心して長時間利用できます。こちらも高速充電に対応しており、約30分で最大50%の充電を行える点は嬉しい

※別売りの20Wアダプタまたはそれ以上のアダプタとUSB-C充電ケーブル、もしくは30Wアダプタまたはそれ以上のアダプタとMagSafe充電器を組み合わせて使用した場合。

製品本体および付属品

▼外箱の様子

外箱の様子

箱を開けた様子

箱の中身

▼内容物をすべて取り出した様子。

内容物一覧

内容物一覧は以下の通り。

【内容物一覧】

  • スマートフォン本体
  • Type-C to Cケーブル
  • SIMカードピン

パッケージ内容は非常にシンプル。電源アダプタも付属しない。

iPhone16 Pro本体の外観

▼iPhone16 Pro本体の外観。

Phone16 Pro本体の外観-正面

▼前面には12MP TrueDepthカメラが内蔵。

フロントカメラ

▼背面の様子。ホワイトチタニウム色を購入した。

Phone16 Pro本体の外観-背面

▼背面には48MP Fusionメイン(広角)+48MP超広角+12MP望遠カメラの3眼構成カメラが搭載。

リアカメラ

本体重量は約199g、厚みは8.25mmと薄くて軽い。

Phone16 Proを手に持つ様子-側面

Phone16 Proを手に持つ様子-側面-縦向き

▼リアカメラ部分がやや出っ張った形状。

背面カメラ部分

背面カメラ部分の厚み確認

高級感のある筐体デザイン

チタン素材のフレームを採用した筐体は高級感があるマイクロブラスト加工で磨き上げられた、金属特有の鈍い光沢のおかげで、満足度の高い所有感もある。

▼優れた強度と質感の高級さ、そして軽さを両立している。

チタニウム製のフレーム

チタニウム製のフレーム-下部

チタニウム製のフレーム-側面

チタニウム製のフレーム-上部

そして背面にはテクスチャードマットガラスを採用。

手触りはサラサラしており、指紋や手脂などの汚れが目立ちづらい。

テクスチャードマットガラス製の背面

全体的に高級感のある筐体デザインとなっている。

インターフェース構成

続いて、インターフェース構成について見ていく。

▼左側面にはアクションボタン音量調節ボタンカードスロットが用意。

左側面のインターフェース

▼付属のピンでスロットを開き、SIMカードの挿入が可能。

カードスロットを開いた様子

▼右側面にはサイドボタンと、iPhone16シリーズから新たに採用されたカメラコントロールボタンが用意。

右側面のインターフェース

▼上部の様子

上部のインターフェース

▼下部にはステレオスピーカー内蔵マイクType-Cポートが用意。

下部のインターフェース

以上の通り、コンパクトな筐体に必要最低限のインターフェースが詰め込まれたデザインとなっている。

AnTuTuベンチマークテスト

本機について、スマホ・タブレット端末の性能を測ることのできる『AnTuTuベンチマークテスト』を実施してみた。

iOS版AnTuTuベンチマーク(V10.0.6)を実行した結果、1,640,064点を記録した。

AnTuTuベンチマークテスト結果

前モデル(iPhone 15 Pro)の約150万点を超える、約164万点の高スコアを記録。A18 Proチップのパワーが遺憾なく発揮されている。

ハイエンドモデルと言って差支えのない、非常に優れたスコア結果だ。ヘビーなゲーミングから本格的な画像・動画処理まで、幅広い作業を快適にこなせる性能を備えている。

2622×1206解像度、120Hzリフレッシュレートの美しく滑らかな描画

iPhone16 proを起動した様子

iPhone16 Proは2622×1206解像度120Hzリフレッシュレートに対応しており、美しく滑らかな描画を楽しめる。

▼高リフレッシュレートの滑らかな操作を楽しめる。この快適さを経験すると、もうPro以外のモデルには戻れない。

滑らかな操作

▼高解像度ディスプレイのおかげで、ウェブサイト閲覧時も細かい文字まで明瞭に表示されて見やすい。ページスクロールもなめらかで心地よい。

ウェブサイト閲覧時1

ウェブサイト閲覧時2

▼ディスプレイの発色が良く、ゲームや映画、アニメなどでもカラフルな映像を楽しめる。

ゲーム動画視聴の様子1

2,000,000:1のコントラスト比のおかげで、映像の濃淡に深みが生まれている。

ゲーム動画視聴の様子2

アニメ動画視聴の様子

また、ベゼル幅が非常に薄いため、iPhone16 Proの筐体サイズを最大限に活かしたコンテンツを楽しめる。

非常に薄いベゼル幅

ゲーミングや映像視聴をメイン目的にスマホの購入を検討している方でも、満足度の高い体験が可能だろう。

優れた品質の内蔵ステレオスピーカー

iPhone16 Proに内蔵されているステレオスピーカーでは、中~高音域が実にクリアに再生される。

低音こそ響きはそこまで良くないが、音圧が強いため、十分に迫力のあるサウンド体験が楽しめる。

▼音楽再生の様子

▼ゲーム動画視聴の様子

スマホ内蔵スピーカーの中では、かなり優れた品質であると言える。

鮮明な写真撮影が可能

続いて、カメラ性能について確認してみた。

▼実際にフロント(前面)カメラで撮影した画像。

フロント(前面)カメラで撮影した画像

12MPのフロントカメラに関して、画質は非常に良好であり全体的に明るく、ヒトの輪郭から表情までクリアに映し出すことが出来ていた。発色も自然で肉眼で見た場合に近い。激しく動いても気になるレベルの残像は発生しないため、見づらさを感じることもかなった。

自撮りだけでなく、ウェブ会議やオンライン授業など、オンライン通話用途に利用しても問題のない品質だ。

続いてリアカメラについて。

▼リア(背面)カメラで撮影した画像。

リア(背面)カメラで撮影したぬいぐるみ

リア(背面)カメラで撮影したぬいぐるみ-近写

リア(背面)カメラで撮影した駐車場

リア(背面)カメラで撮影した駐輪場

▼広角撮影時

リア(背面)カメラで撮影した駐輪場-広角

▼屋外(1倍)撮影時

屋外(1倍)撮影時

▼屋外(2倍)撮影時

屋外(2倍)撮影時

▼屋外(10倍)撮影時

屋外(10倍)撮影時

▼屋外(20倍)撮影時

屋外(20倍)撮影時

48MP Fusionメイン(広角)+48MP超広角+12MP望遠カメラの3眼高性能背面カメラを搭載していることもあり、近景から遠景にいたるまで非常に明瞭で美しい写真を撮影できた。旅行や記念撮影用のカメラとしても十分に活用できる品質となっている。

望遠カメラの品質は素晴らしく、20倍ズームでクリアな遠景を撮影できた。

▼電線の一本一本まで鮮明に撮影できる。

電線の一本一本まで鮮明に撮影できる

▼発色も良好。肉眼で見た場合とほぼ同じ色合いを実現。

肉眼で見た場合とほぼ同じ色合いを実現

▼日陰と日向の陰影表現も見事。撮影時の空気間が伝わってくる。

日陰と日向の陰影表現も見事

写真・動画撮影メインでスマホを探している方にとっても、満足できる体験を提供するだろう。

なお、iPhone16 Proは最大10Gb/sのUSB 3ポートを採用しているため、高速データ伝送が可能だ。例えば外出先で高解像度の映像を撮影し、帰宅後、撮影データをUSB 3経由でPCに高速伝送する、といった使い道が想像できる。

マクロ撮影モード

デフォルトの設定では、被写体までカメラを近づけてもピントがぼやけることなく、撮影できる「マクロ撮影モード」が自動的にオンになる。

▼マクロ撮影モード起動時のチューリップアイコン。

マクロ撮影モードのアイコン

マクロ撮影モードを起動したままカメラを被写体に近づけると、細部までクリアに撮影することができる。

▼試しにサボテンを撮影。

サボテンを撮影

サボテンをマクロ撮影

サボテンをマクロ撮影2

▼肉眼でも見づらい、サボテンの棘一本一本まで撮影することができた。

サボテンをマクロ撮影-棘を接写

撮影に便利な「カメラコントロール」ボタン

iPhone16シリーズは右側面に「カメラコントロール」ボタンと呼ばれる新たなボタンが搭載されている。

カメラコントロールボタンをクリックしたりスライドさせることで、カメラアプリを瞬時に起動して撮影を開始したり、ズームなどの操作を行ったり、カメラ機能を切り替えるなどの操作を直感的に行うことができる。

▼カメラコントロールボタン。露出、被写界深度、ズーム、カメラ、スタイル、トーンなどの機能を使用可能。

カメラコントロールボタン

▼カメラコントロールボタンを押してカメラを起動し、再度押すことで写真撮影や録画開始が可能。

カメラコントロールボタンを押す様子

▼カメラコントロールボタンを軽く押したまま、左右にスライドさせることでズーム・ズームアウトをシームレスに行うことができる。

カメラコントロールボタンをスライドさせる様子

▼カメラコントロールボタン操作の様子

画面をタップ操作しなくても、各種操作をスムーズに行うことができるため、今まで以上に写真・動画撮影に特化したモデルとなっている。

豊富な撮影オプションが用意

設定から、写真・動画撮影に関する豊富なオプションを選択できる。

▼撮影目的に応じて、解像度などを柔軟に調節できる点は嬉しい。

ビデオ撮影設定

スローモーション撮影設定

シネマティック撮影設定

Fusionカメラ設定

▼iPhone16シリーズは空間オーディオの収録も可能だ。

サウンド収録設定

ゲーミング性能の確認

本機を用いて各種ゲームアプリを遊んだ際のパフォーマンスについても確認していく。

『統合版マインクラフト(旧PE)』プレイ時

まずは『統合版マインクラフト(旧PE)』の場合について。

ワールドを作成して実際にプレイしてみたが、スムーズで快適に操作することが出来た。

▼チャンク読み込み時にも全く重さを感じない。

マインクラフトプレイの様子4

マインクラフトプレイの様子3

▼処理の重くなりがちなバイオームでも、フレームレート低下やカクつきを感じることは無かった。

マインクラフトプレイの様子1

マインクラフトプレイの様子2

クリエイティブやサバイバル、またはマルチサーバーに参加した際などにも、パフォーマンスは非常に安定しており終始スムーズなゲーミングが可能であった。

多くのアドオンを導入したり、友人らと多人数マルチサーバーに参加した場合でも、スムーズな動作を実現することが出来るだろう。

『PUBG』プレイ時

続いて『PUBG』の場合について。

まずグラフィッククオリティに関しては、現時点で最高設定である『ウルトラHDR』を選択することが出来た。

▼フレーム設定はウルトラを選択可能。

PUBGの画質設定画面

実際に試合に参加してみたが、大人数のプレイヤーが密集する場所においても、処理落ちやカクつきなどはほとんど生じず、終始快適なゲームプレイが可能であった。

▼近くのテクスチャから遠くの風景まで、美しく描画される。

PUBGプレイの様子5

PUBGプレイの様子2

▼激しく動き回っても、ラグやフレームレート低下などを感じることはほとんどなかった。120Hz高リフレッシュレートのおかげで、全体的に動きが滑らかに描画される

PUBGプレイの様子6

PUBGプレイの様子3

▼滑らかな描画で鮮明なゲームプレイが可能。遠方も索敵しやすい。

PUBGプレイの様子1

PUBGプレイの様子4

以上の通り、『PUBG』や『マインクラフト』レベルのゲームアプリであれば、全く支障なく快適に遊ぶことが確認できた。

『原神』プレイ時

続いて "激重" ゲームとしても有名な『原神』の場合について。

非常に重いゲームアプリとして有名な『原神』であるが、本機ではスムーズにプレイすることが可能であった。

原神プレイの様子1

▼画質設定はデフォルト状態で "" に設定されており、デバイス負荷は "スムーズ" の状態であった。

原神の画質設定画面-高画質

▼画質設定を "最高" まで上げても負荷はほとんど変わらず、いたって快適なプレイが可能。

原神の画質設定画面-最高画質

最高画質設定の鮮明な描画で、スムーズに原神をプレイすることができた。

原神プレイの様子6

▼ゲーミングPC並みの高品質グラフィックで原神を遊べる。

原神プレイの様子3

原神プレイの様子4

原神プレイの様子2

原神プレイの様子5

高画質設定で激しく動いた場合でも、カクつきや遅延を感じることはほとんどなかった。

『原神』クラスの激重ゲームでもこれだけ快適に遊べるのであれば、大抵のゲームアプリはスムーズに動作するだろう。

長持ちするバッテリー

スマホ充電の様子

本製品には3,577 mAhのバッテリーが内蔵されており、長時間の連続利用が可能だ。

【バッテリー持続時間の目安(16 Pro)】

  • ビデオ再生:最大22時間
  • ビデオ再生(ストリーミング):最大18時間
  • オーディオ再生:最大80時間

実際に満充電の状態から3時間ほどゲームアプリを連続して遊んでみたところ、20%ほどしかバッテリーが減っていなかった。

普通にスマホを利用する分には、1~2日ほど充電ケーブルに接続しなくても問題ないだろう。

そして前モデル(iPhone 15シリーズ)に引き続き、Lightningポートが廃止されてType-Cポートが採用されたことで、Androidデバイスと同じくType-Cケーブルで高速充電を行えるようになっている。

▼やっとLightningケーブルを使わなくても良くなるのは、個人的にとても嬉しい。

Type-Cケーブルを選択する様子

オススメの専用アクセサリー

最後に、iPhone16 Proのオススメ専用アクセサリーについて、いくつか紹介していく。

PITAKAスマホケース&スマホリング

スマホを購入した場合、次に用意するものの一つが「スマホケース」だろう。

中国深圳に本社を置く、高品質な周辺機器ブランドであるPITAKA(ピタカ)は、iPhone16 Pro用のMagSafe対応スマートフォンケース『PITAKA 浮織ケース』『PITAKA 極薄ケース』を販売している。

PITAKA 浮織・極薄ケースのアイコン画像

いずれも7,000円~9,000円台の高級・高クオリティなスマホケースであり、素材にこだわって造られており、強度と軽量性、耐傷性、耐腐食性、耐変色性に優れている。

iPhone 16シリーズ(16 / 16 Plus / 16 Pro / 16 Pro Plus)の各モデル向けのケースが用意。やや価格の高いPITAKA × Aries コラボ ルミナスケースも販売中だ。

【おもな販売サイト】

「PITAKA 極薄ケース(600D 黒/グレー)」と「PITAKA 浮織ケース(StarPeak星)」、およびMagSafe対応の軽量スマホリング「MagEZ Grip」

▼PITAKA 浮織ケースを装着した様子

浮織ケースを装着した様子-表面

浮織ケースを装着した様子-背面

▼ケースを装着しても実感的な重さはほぼ変わらず、自然な装着感を実現できている。

浮織ケースを装着した様子-側面

そしてPITAKAのケースはMagSafeに対応しており、安定したワイヤレス充電が可能となっている。

▼MagSafe対応のワイヤレス充電器がスマホケース背面へ強力に吸着する。

MagSafe対応のワイヤレス充電器がスマホケース背面へ強力に吸着する様子

▼Qi対応の車載型ワイヤレス充電器にも対応。

Qi対応の車載型ワイヤレス充電器にスマホを設置した様子

また、MagSafe対応スマホリングも装着できる。

▼MagSafe対応の軽量スマホリング「MagEZ Grip」。

PITAKAが販売している、MagSafe対応の軽量スマホリング「MagEZ Grip」

MagEZ Gripはアラミド繊維と金属の組み合わせでデザインされており、高級感は抜群。デザイン的にも、PITAKAスマホケースに完全にマッチする。

MagEZ Gripをスマホに装着した様子

▼強力な磁力で吸着する。結構な力を入れないと外れないため、使用中にリングからスマホが脱落してしまうことはまずないだろう。

MagEZ Gripをスマホに装着した様子-ズーム

▼リング自体は360度好きな方向で装着可能。指かけ部分は最大110度までの範囲で展開できる。

スマホリングを展開した様子

▼安心してスマホを利用可能。

スマホリングを指に引っ掛けている様子

▼スマホリングを展開すれば、即席のスタンドとしても利用できる。

スマホリングをスタンドとして利用している様子-正面

スマホリングをスタンドとして利用している様子-背面

iPhone16 Proのアクセサリーとしては、個人的に最もオススメしたいケース&リングだ。

▼PITAKAケース&リングのレビュー記事はコチラ

iPhone16 Pro用 PITAKA 浮織・極薄ケースレビューのメイン画像
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NIMASO iPhone 保護フィルム

続いて必要となるのは、ディスプレイを保護するためのフィルムだ。

個人的に最もオススメしたい製品が、「NIMASO iPhone 保護フィルム」だ。

一般的なスマホフィルムは、貼る際にホコリや気泡が入り込んで失敗したり、ズレて何度もやり直す羽目になることがある。

しかし「NIMASO iPhone 保護フィルム」はガイド枠が付属しており、枠にiPhoneをはめた状態で、シールを引っ張るだけであっという間にフィルム貼りを完了できるという、優れた製品だ。

▼枠にスマホを装着してシールを引っ張るだけ。初心者でも簡単かつ綺麗にフィルムを貼ることが可能。

NIMASO iPhone 保護フィルム

実際に筆者も本製品を使用してフィルムを貼り付けたが、ズレたり気泡が入ってしまうことも無く、筆者史上最高レベルに綺麗な状態で貼り付けを完了できた。

▼本製品を利用してフィルムを貼った様子。

極薄ケースを装着したスマホを手に持った様子-正面

仮に貼り付けに失敗した場合でも、予備のフィルムが1枚入っているので、やり直すことが可能。

フィルム貼りに自身のない方には、是非オススメしたい一品だ。

『iPhone16 Pro』のまとめ

iPhone 16シリーズのキービジュアル画像

今回紹介した『iPhone16 Pro』について、特徴をまとめると以下の通りだ。

良かった点

  • 高級感のある筐体デザイン
  • 15シリーズから引き続き、Type-Cポートを採用
  • USB 3による高速伝送
  • 高画質・高リフレッシュレート
  • あらゆる作業を快適にこなせる性能の高さ
  • 優れたスピーカー品質
  • 遠景から近景まで鮮明に撮影可能
  • 便利な「カメラコントロール」ボタン
  • 複数の撮影オプションが用意
  • 長持ちするバッテリー

悪かった点

  • 指紋認証に非対応

以上の通り、15シリーズから順当に進化を果たした、iPhone最新モデルとなっている。

チタン素材のフレームを採用した筐体は高級感があるマイクロブラスト加工で磨き上げられた、金属特有の鈍い光沢のおかげで、満足度の高い所有感もある。

15シリーズから引き続き、Type-Cポートを採用したことで、やっとLightningケーブルを手放せる点は嬉しい。一方で、未だに指紋認証に非対応な点は残念。一部のAndroidデバイスのように、画面内指紋認証に対応してほしいところだ。

48MP Fusionメイン(広角)+48MP超広角+12MP望遠カメラの3眼構成リアカメラによる、高クオリティな写真・動画撮影を楽しめる。16シリーズから「カメラコントロール」ボタンが搭載されており、画面内をタップせずにズームイン・アウトをはじめとする様々な機能をスムーズに利用出来るようになった。今まで以上に写真・動画撮影に特化したモデルとなっている。

A18 Proチップによる処理性能も素晴らしく、原神レベルのヘビーなゲームアプリも、最高画質設定で快適にプレイできる。バッテリー持続力も向上しており、外出先でも充電残量を気にせずに長時間スマホ利用を楽しめる。

全体的にクオリティの高い、ハイエンドスマートフォンだ。

クリエイターからゲーム好きまで、幅広いユーザーのニーズを高いレベルで満たしてくれるだろう。

ただ、写真撮影性能にこだわらないのであれば、より安価な「iPhone16」を選択しても良いとは思う。

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