2025年2月20日(木)に、Apple(アップル)の最新スマートフォン『iPhone 16e』が発表されました。
2025年2月21日(金)午後10時から予約注文受付が開始。2025年2月28日(金)に発売となります。
日本国内におけるメーカー直販価格は99,800円(税込)~となっており、詳細は以下の通り。
▼iPhone 16eの直販価格
モデル | 価格(税込) |
128GBストレージ | 99,800円 |
256GBストレージ | 114,800円 |
512GBストレージ | 144,800円 |
iPhoneシリーズの廉価モデルであった「iPhone SEシリーズ」の実質的な後継にあたるモデルです。2024年9月にリリースされたiPhone 16シリーズよりもリーズナブルな価格帯となっていますが、4~6万円台で購入できたSEシリーズの後継としては、やや高めな印象を受けます。
最新世代のA18チップを内蔵するほか、Apple Intelligenceを搭載(4月初旬に日本語に対応予定)。リアカメラは1つのみとなっており、これまで指紋認証機能(Touch ID)を担っていたホームボタンが廃止されました。
そして遂にLightningポートが廃止され、iPhone 15シリーズ以降と同じくType-Cポートが採用されたことも大きなポイントです。
メーカー | Apple(アップル) |
モデル名 | iPhone 16e |
カラー | ブラック、ホワイト |
ディスプレイ | 6.1インチ オールスクリーンOLEDディスプレイ |
解像度 | 2,532×1,170 |
ピーク輝度 | 1,200nits |
コントラスト比 | 2,000,000:1 |
防水・防塵 | IP68 |
搭載チップ | A18チップ (6コアCPU, 4コアGPU, 16コアNeural Engine) |
OS | iOS 18.4 |
ストレージ | 128GB / 256GB / 512GB NVMe |
認証機能 | 顔認証 |
SIMカード | デュアルSIMサポート |
対応通信規格 | Wi-Fi 6, Bluetooth 5.3, NFC, Felica |
位置情報 | GPS、GLONASS、Galileo、QZSS、BeiDou、NavIC |
対応バンド | 5G NR(バンドn1、n2、n3、n5、n7、n8、n12、n20、n25、n26、n28、n30、n38、n40、n41、n48、n53、n66、n70、n75、n76、n77、n78、n79) FDD-LTE(バンド1、2、3、4、5、7、8、12、13、17、18、19、20、25、26、28、30、32、66) TD-LTE(バンド34、38、39、40、41、42、48、53) UMTS/HSPA+(850、900、1,700/2,100、1,900、2,100MHz) GSM/EDGE(850、900、1,800、1,900MHz) |
充電ポート | USB Type-C 2.0 |
搭載カメラ | フロント:12MP(f/1.9) リア:48MP(f/1.6) |
スピーカー | ステレオスピーカー搭載 |
バッテリー | 30分で最大50%充電可能 |
MagSafe | 非対応 |
ワイヤレス充電 | Qi充電サポート(7.5W) |
本体サイズ | 146.7×71.5×7.8mm |
本体重量 | 約167g |
Qiサポート(7.5W)でワイヤレス充電が可能。しかしSEシリーズと同様にMagSafe非対応な点はやや残念ですね。MagSafe対応ケースが販売されることを望みます。
A18チップ (6コアCPU, 4コアGPU, 16コアNeural Engine)を搭載しており、iPhone SE(第3世代)よりも優れたパフォーマンスを実現。ヘビーなゲーミングにも対応できるでしょう。
充電ポートにはUSB Type-C 2.0を採用し、30分で最大50%充電可能となっています。
『iPhone 16e』のスペック&概要
『iPhone 16e』にはブラック、ホワイトの2種類のカラーバリエーションが存在しており、以下の3モデルが用意されています。
モデル | 価格(税込) |
128GBストレージ | 99,800円 |
256GBストレージ | 114,800円 |
512GBストレージ | 144,800円 |
OSはiOS 18を採用。iPhone 16 Proと同じく新世代のA18チップ (6コアCPU, 4コアGPU, 16コアNeural Engine)を搭載し、基礎性能が底上げされています。
iPhone SE(第3世代)と比べると、CPU&GPU性能が40%も向上しているとのこと。
Apple Intelligenceを搭載しており、高度なAI機能を利用できます。
▼4月初旬に日本語に対応予定。
筐体サイズは146.7×71.5×7.8mm、重量は約167gであり、「iPhone 16」(147.6mm×71.6mm×7.80mm、約170g)とほぼ同等のサイズ感です。
筐体側面にはアクションボタンを搭載しており、押すだけで好みの機能へスムーズにアクセス可能。
これまでのSEシリーズに搭載されていたLightningポートが廃止され、iPhone 15シリーズ以降と同じくType-Cポートを採用。ようやくLightningケーブルから解放されます。
なお、これまで指紋認証機能(Touch ID)を担っていたホームボタンは廃止されました。これにより指紋認証に非対応となり、顔認証のみサポートとなります。
筐体自体はIP68等級の防水防塵仕様となっています。
6.1インチ オールスクリーンOLEDディスプレイを搭載、2,532×1,170解像度、1,200nitsのピーク輝度に対応。コントラスト比は2,000,000:1に対応しており、深みのある色鮮やかな映像を楽しめます。
ストレージは128GB / 256GB / 512GB NVMeを用意。
通信規格はWi-Fi 6, Bluetooth 5.3, NFC, Felicaをサポートしています。
▼衛星通信機能にも対応しており、モバイル通信やWi-Fiが利用できない環境下でも、衛星を介して緊急メッセージを送信できます。
前面には12MP(f/1.9)フロントカメラを、背面には48MP(f/1.6)リアカメラを搭載。iPhone 16シリーズと同等の解像度を実現しています。
バッテリーにも大きな改良が施されており、ビデオ再生で最大26時間もの連続使用が可能に。
▼iPhone SE(第3世代)と比べると、2倍近いバッテリー持続力を誇ります。
SEシリーズ愛好家にとっては微妙な後継機かも?
『iPhone 16e』は、2025年2月21日(金)午後10時から予約注文受付が開始。2025年2月28日(金)に発売となります。
日本国内におけるメーカー直販価格は99,800円(税込)~です。
2024年9月にリリースされたiPhone 16シリーズよりもリーズナブルな価格帯となっていますが、4~6万円台で購入できたSEシリーズの後継としては、やや高めな印象を受けます。
▼SEシリーズとの価格比較(発売時点)
モデル | 128GB | 256GB | 512GB |
iPhone 16e | 99,800円 | 114,800円 | 144,800円 |
iPhone SE (第3世代) | 62,800円 | 69,800円 | — |
iPhone SE (第2世代) | 49,280円 | 55,280円 | — |
iPhone SE (第1世代) | 52,800円 (64GB) | — | — |
また、筐体サイズがiPhone 16と同程度になったほか、これまで指紋認証機能(Touch ID)を担っていたホームボタンが廃止されるなど、SEシリーズ愛好家にとっては、残念な変更ポイントが多いのではないでしょうか。
個人的にも、この価格であればiPhone 16を選んでも良いと思ってしまいました。
筆者の妻もSEシリーズを好んで使用していたので、可能であればぜひ来年にはiPhone SE (第4世代) を復活してもらいたいところです。
【参照元】
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