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『JBL GO ESSENTIAL』レビュー、お風呂やプールでも使える高コスパスピーカー、防水スピーカーを選ぶのならコレ

2024-08-06

レイ(管理人)

最新ガジェット大好きなWEBデザイナー。理系大学院修了。国内外の企業と提携し、年間200以上のガジェットをレビューしています。日々の暮らしを豊かで楽しいものにする電子機器や家電などを、分かりやすく丁寧に紹介します。

スピーカーで有名なJBLから、防水仕様のスピーカーである『JBL GO ESSENTIAL』がリリースされている。

Amazonや楽天などにおいて、4,000円前後のリーズナブルな価格で購入できる。

『JBL GO ESSENTIAL』はIPX7防水に対応したコンパクトサイズのスピーカーであり、水深1メートルに30分間沈めても耐えるほどの防水性能を実現。風呂場やプールで音楽を聴きたい場合にはうってつけのモデルとなっている。

今回、提携先より本製品を提供していただいたので、実際に使用した感想を基にレビューしていきたいと思う。

JBL GO ESSENTIALのアイコン画像

ブランド JBL(ジェービーエル)
モデル名 JBL GO ESSENTIAL
タイプ 無線(Bluetooth4.2)接続
カラー ブラック、ブルー、レッド
スピーカータイプ ステレオ
防水仕様 IPX7
内蔵スピーカー 40mm径フルレンジスピーカー
充電時間 約2.5時間
連続使用時間 約5時間
出力 3.1W
AUX入力 なし
マイク 非搭載
USBタイプ Micro USB
本体サイズ 3.2×8.6×7.1cm
本体重量 約177g

他モデルとの比較表

今回紹介する『JBL GO ESSENTIAL』は、IPX7の優れた防水性能を備えたスピーカーだ。

水深1メートルに30分間沈めても耐えることができ、風呂場やプールで音楽を聴く用途に適している。本体サイズは3.2×8.6×7.1cm、重量は約177gと非常に軽量かつコンパクトサイズであり、携行性にも優れている。

防水性能の説明画像

約5時間持続するバッテリーを内蔵。コンパクトな筐体サイズと併せて、外出先へ持参して音楽を聴く用途に適していると言える。

バッテリー仕様の説明画像

筐体には40mm径フルレンジスピーカー、および低音を増強するパッシブラジエーターが内蔵されており、コンパクトな筐体サイズに対して優れた音質を実現している。

内蔵スピーカーの説明画像

接続方式はBluetooth4.2によるワイヤレス接続に対応。スマホ等とペアリングすることで、簡単に音楽を流すことができる。

ペアリング方法説明画像

製品本体および付属品

▼外箱の様子

外箱の様子

箱を開けた様子

▼内容物をすべて取り出した様子。

内容物一覧

内容物一覧は以下の通り。

【内容物一覧】

  • JBL GO ESSENTIAL本体
  • ユーザーマニュアル
  • クイックスタートガイド
  • Micro USBケーブル

▼ユーザーマニュアルは丸まっていて開きづらいが、日本語完全対応。

ユーザーマニュアル

ユーザーマニュアルを展開した様子

スピーカー本体

▼スピーカー本体の外観。今回のレビューではブルー色を使用している。

スピーカー本体の外観-正面

3.2×8.6×7.1cmの非常にコンパクトな筐体サイズ。指でつまんだり、手のひらに載せられるほど小さい。

JBL GO ESSENTIALを指でつかんでいる様子

JBL GO ESSENTIALを手のひらに持っている様子

艶のある筐体の造りはシッカリしており、リーズナブルな価格に対して安っぽさは一切感じられない。

▼手触りも良好。デザインが洗練されているため、満足度の高い所有感もある。

筐体背面の様子

▼ズボンのポケットにもラクラク収まるほどのサイズ。

ズボンのポケットにスピーカーを入れている様子

続いてインターフェースについて見ていく。

▼上部の様子。電源ボタンBluetoothボタン音量調節ボタン再生/停止ボタンが用意。

スピーカー本体の外観-上部

▼底部の様子。

スピーカー本体の外観-底部

▼右側面の様子

右側面の様子

▼右側面の様子。

スピーカー本体の外観-左側面

右側面には充電用のmicro USBポートが用意されており、キャップで水の侵入から保護されている。

Micro USB端子

このように、本体自体は最低限のインターフェースのみが搭載されたシンプルなデザインだ。

使用開始手順

本製品の使用を開始するまでの手順はいたって簡単だ。

まず上部の電源ボタンを長押しして電源を入れる。

▼電源がオンになると電子音が鳴り、内部のLEDランプが点灯する。

電源ボタンを押す様子

続いて、Bluetoothボタンを長押しするとペアリングモードに入る。

Bluetooth接続ボタンを押す様子

あとは、接続したいスマホなどのデバイス側で「JBL GO Essential」を選択しよう。

ペアリング画面

これだけでスピーカーの使用準備は完了だ。

次回以降は、スピーカーの電源を入れることで、自動的にペアリング済みのデバイスへ接続される。

Bluetooth接続管理画面

コンパクトなサイズに対してパワフルなサウンド

実際に『JBL GO ESSENTIAL』で音楽を再生してみた。

▼実際に再生した様子①

▼実際に再生した様子②

▼実際に再生した様子③

様々な楽曲を再生してみたが、40mm径フルレンジスピーカー、および低音を増強するパッシブラジエーターを内蔵していることもあって音圧が強く、十分に迫力のあるサウンドを楽しめた。

中~高音域に関しては実に明瞭に聴こえる。低音こそハイエンドスピーカーほどズンズン響かないが、5,000円未満のスピーカーとしては優れた品質を実現できていると言える。

ステレオスピーカー内蔵のため、音に立体感は無いものの、この価格帯のスピーカーとしては間違いなくトップクラスのコストパフォーマンスを実現しているスピーカーだ。風呂場やプールだけでなく、室内で普通に音楽を聴く用途にも活用できるだろう。

風呂場でも問題なく利用可能

スピーカーが濡れている様子

続いて、風呂場でスピーカーを使用してみた。

"防水仕様" と銘打っているスピーカーの中には、風呂場などの温水では使用できないといったパターンが少なからず存在する。

しかし『JBL GO ESSENTIAL』は、冷水・温水関係なく使用することが可能だ。

▼シャワーに濡れても、お湯の中に落としてしまっても壊れることは無かった。ただし、内部に水が浸入すると一時的に音がくぐもって聴こえることがある。

風呂場でスピーカーを使用している様子

▼濡れていても各ボタンは支障なく操作可能。ボタン部分は点字のようにアイコンがやや出っ張っているため、目の空けられないシャワー中でも各ボタンを把握できる。

濡れたスピーカーを操作している様子

▼実際に再生した様子④

風呂場では周囲の壁に音が反響するぶん、音の臨場感や立体感がやや増して聴こえてくるため、より満足度の高いサウンド体験を楽しめた。

▼コンパクトサイズのため、狭い風呂場でも支障なく設置できる点がGOOD。

風呂桶の上にスピーカーを設置している様子

洗剤台の上にスピーカーを設置している様子

長持ちするバッテリー

本製品は、満充電状態から約5時間の連続使用が可能だ。

実際に毎日の入浴時(1回あたり約30分)に使用してみたところ、約2週間のあいだ、充電しなくてもスピーカーを利用できた。

いちいち充電する手間を省くことができる点は嬉しい。

なお、充電が切れた場合でも、約2.5時間の充電でバッテリーをあっという間に回復させることが可能だ。

スピーカー充電の様子

『JBL GO ESSENTIAL』のまとめ

JBL GO ESSENTIALのアイコン画像

今回紹介した『JBL GO ESSENTIAL』について、特長をまとめると以下の通りだ。

良かった点

  • コンパクトかつ軽量な設計
  • スタイリッシュでオシャレなデザイン
  • 優れた音質
  • 限られたスペースでも置き場所に困らない
  • 風呂場でも問題なく使用可能
  • 長持ちするバッテリー
  • リーズナブルな価格(4,000円前後)

悪かった点

  • 音の立体感には欠ける
  • 曲送り/戻しボタンが欲しかった

以上の通り、風呂場・プールで音楽を楽しみたい場合にはうってつけの、高コスパ防水スピーカーとなっている。

コンパクトかつ軽量な筐体サイズのおかげで携行性に優れているほか、スペースに限りのある風呂場でも場所を取ることなく設置できる。スタイリッシュでオシャレなデザインで、満足度の高い所有感も味わえるだろう。

4,000円前後のリーズナブルな価格に対して音質が優れており、よほど低音にこだわらなければ十分に満足できるサウンドを実現している。

そして優れた防水性能のおかげで、シャワーを浴びせたり、お風呂の中に一時的に水没してしまっても壊れることは無かった。

バッテリーも長持ちするため、いちいち充電する手間を省くことができる。

風呂場やプールなどの水辺で音楽を楽しみたい方には、是非オススメしたい防水スピーカーとなっている。

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