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『Jlink E24FP1K』レビュー | FHD解像度・165Hz対応ゲーミングモニター

2022-10-18

レイ(管理人)

最新ガジェット大好きなWEBデザイナー。理系大学院修了。国内外の企業と提携し、年間200以上のガジェットをレビューしています。日々の暮らしを豊かで楽しいものにする電子機器や家電などを、分かりやすく丁寧に紹介します。

モニターの開発を手掛けるUNIONMAN TECHNOLOGYは、同社が手掛けるブランド「‎Jlink」の最新ゲーミングモニター『Jlink E24FP1K』について、2022年8月より販売開始した。

1920×1080(FHD)解像度、165Hzリフレッシュレート対応の24インチモニターであり、ゲーミングや動画視聴、作業用途まで幅広く活用できる高性能モデルとなっている。

以前レビューした同ブランドの『Jlink E27QP4K』の廉価版モデルといったところだ。

今回、提携先より『Jlink E24FP1K』を提供していただいたので、実際に使用した感想を基にレビューしていきたいと思う。

FHD解像度・165Hz対応ゲーミングモニター

今回紹介する『Jlink E24FP1K』は、フルHD解像度・165Hzの高リフレッシュレートで描画される美しく滑らかな映像を楽しめるモニターだ。

【セール概要】

  • 有効期限:2022年10月20日(木)まで
  • 割引額:9,000円OFF

※1購入者あたり1回のみ有効

ブランド Jlink
メーカー ‎UNIONMAN TECHNOLOGY CO., LTD.
型名 E24FP1K
ディスプレイサイズ 24インチ
解像度 ‎1920×1080(FHD)HDR対応
アスペクト比 16:9
コントラスト比 3000:1
輝度 250cd/m²
視野角 178度
色域 sRGB106%
リフレッシュレート 165Hz
応答速度 4ms(GTG)
スピーカー 非搭載
インターフェース ・HDMI2.0×2
・DP1.4×2
・Audio out×1
付属品 ・取扱説明書
・HDMIケーブル
・電源アダプタ ×1
調整範囲 チルト:-5°~ 20°
本体サイズ ‎539.9 × 319.4 × 44.0mm
本体重量 約4.07 kg
発売時期 2022年8月

本体サイズは539.9 × 319.4 × 44.0mm、重量は約4.07kgである。

IPSパネルで構成された高解像度ディスプレイは、プレイヤーに臨場感あふれる映像体験を提供する。上下左右178°の広視野に対応しており、見る角度によって色やコントラストの変化は少なく、どの角度からでも鮮やかな映像を堪能することが可能。16:9の縦横比は人の目に適合し、快適な視覚体験をもたらすだろう。

HDR対応、従来のモニターに比べ3000:1高コントラストを実現しており、IPSパネルによって明るい部分と暗い部分がクッキリと描画分けされるため、リアルで深みのある色合いの映像を演出することが出来る。

165Hzの高リフレッシュレートに対応しており、一般的なモニターと比べて遥かに滑らかな描写が可能になるため、動きの速いシーンやゲーミング時において映像が遅れたり残像が生じるのを抑えることが出来る。

4msの高速応答により遅延のない映像を提供。コンマ数秒の反応が求められるシューティングゲームなどにおいても、満足度の高いゲームプレイが可能となっている。

sRGB106%の広色域対応することで、カラフルで鮮明な色合いを実現している。ゲーミングだけでなく、動画・画像編集などのクリエイティブ用途にも適した設計だ。

そしてただ映像が美しいだけでなく、目の疲れを低減するための「ブルーレイカット機能」「フリッカーレス機能」を搭載。長時間のゲーミングや作業を行った場合でも目への過負担を避けることが出来る。

筐体背面には充実したポート類が用意されており、最新ゲーム機やPCなど、幅広いデバイスとの接続に対応可能。

【インターフェース構成】

  • HDMI2.0×2
  • DP1.4×2
  • Audio out×1

以上の通り、ハード面・ソフト面ともにゲーミングに適した設計がなされた、高性能モニターとなっている。

製品本体および付属品

▼外箱の様子

▼内容物をすべて取り出した様子

内容物一覧は以下の通り。

【内容物一覧】

  • モニター本体
  • 電源アダプタ
  • ユーザーマニュアル
  • HDMIケーブル
  • ベース

▼説明書は日本語にも対応している。

▼モニターを水平面に設置するためのベース。

▼電源アダプタはコンパクトなサイズとなっている。

続いてモニター本体について。

▼正面から見た様子。

▼本体部分は約4kgと軽く、片手でもラクラク持ち運べる。

▼背面の様子

▼背面下部には電源ボタンを兼ねた操作用アナログスティックが用意。

▼本体とスタンドが一体化している。

▼電源ポート、HDMI1.4ポート×2、ディスプレイポート(DP)1.2 ×2、3.5mmオーディオポートが用意。

このように、モニター自体はスタイリッシュなデザインとなっている。

自宅だけでなく、オシャレなオフィスなどに設置しても違和感は無いだろう。

モニターの組み立て手順

本製品を組み立てる手順はいたって簡単だ。

モニター本体背面から伸びるスタンドに、ベースを挿入する。

▼そして底部のビスをドライバーで締めて固定する。

たったこれだけの手順で、モニターの組み立てが完了する。誰でも簡単に設置できるだろう。

▼実際に組み立てた様子。安定性は優れており、ちょっとやそっとの揺れで倒れることは無い。

▼真上から見た様子。場所を取らないスリム設計だ。

▼背面の様子

▼真横から見た様子

▼モニターの角度は-5度~20度の角度で前傾・後傾を調節可能。

深みのある色合いのIPSパネル

▼実際にPCと接続した様子

1920×1080(FHD)解像度・HDR対応ディスプレイで映し出される映像は、綺麗で見やすい。

ウェブサイト閲覧時でも細かな文字まで鮮明に描画されるため、見やすくて目が疲れづらく感じた。

後述する設定よりブルーライトカット機能を利用することもでき、目を酷使する作業などでも眼精疲労を低減できるだろう。

▼視野角の広いディスプレイのおかげで、いずれの角度からでも鮮明に見える。ノングレア加工のおかげで、環境光などの反射で目が疲れるのを防ぐ。

YouTubeで動画を再生してみたが、高い色域カバー率とコントラスト比によって、深みのある色鮮やかな映像を楽しむことができた。

▼IPSパネルの発色は良好だ。

▼HDR対応で、細部までカラフルかつ明瞭に描画される。映像視聴目的でも満足度の高い体験が可能だろう。

気になる色ムラなども見られず、ゲーミング、動画視聴などでも満足度の高い映像体験が可能となっている。

充実したオプション項目

本製背面のアナログスティックを押し込むと、オプション画面を呼び出すことができる。

オプション画面では、明るさやコントラストと言った一般的なモニター設定から、ブルーライトカット機能も用意されている。

▼ウィンドウ上部には映像出力情報も表示されている。

▼インターフェースは日本語にも対応しているため、問題なく扱えるだろう。

▼用途別の設定プリセットも用意。

ゲーミング向けの機能も充実している。

▼ゲームアシスト機能では、タイマー、クロスヘアー、FPSカウンターを利用可能。

▼クロスヘアーを利用すると、画面中央に好みのアイコンを表示させることができる。

▼シューティングゲームなどで、中央に照準を合わせる際に便利な機能だ。

以上の通り、一般的な映像品質設定からゲーミング向けの機能まで、豊富な機能が用意されている。

▼なお、ユーザーごとに設定内容を保存しておくことも可能だ。

高リフレッシュレートで滑らかなゲーミングが可能

本製品は最大165Hzのリフレッシュレートに対応しており、PCゲームや家庭用ゲーム機などで滑らかな描画のゲーミングを楽しむことが可能だ。

▼PCゲームプレイ時

▼ゲーム側の設定で165Hzリフレッシュレートを指定。

▼モニター側も165Hz描画で同期される。

一般的な60Hzモニターと比べて、非常に滑らかな映像でゲームを楽しむことが出来た。

激しいアクション(動き)やエフェクトなどもヌルヌル描画されるため、ゲームプレイ時の爽快感が圧倒的に増す。

▼PS5と接続してみた。

▼通常時は60Hzで出力される。

PS5などの次世代ゲーム機では、対応タイトルでのみ100Hz以上のリフレッシュレートでプレイすることが可能となっている。

▼対応タイトルの1つである『レインボーシックスシージ』をプレイ。

▼ゲーム内設定で『パフォーマンス優先」を選択。

これにより、PS5でも120Hzでゲームを楽しめるようになる。

120Hzの高リフレッシュレートでプレイするゲームは非常に滑らかで遅延もなく、画面を激しく動かした場合でも酔いを感じづらい。

▼高リフレッシュレートモニターは、咄嗟の反応を求められるゲームなどにうってつけ。

ゲームを本気で楽しみたい方にもオススメできるゲーミングモニターだ。

『Jlink E24FP1K』のまとめ

今回紹介した『Jlink E24FP1K』について、特徴をまとめると以下の通りだ。

良かった点

  • スタイリッシュな薄ベゼルデザイン
  • 組み立てが簡単かつシンプル
  • 充実した機能・オプションが用意
  • 最高165Hzリフレッシュレート対応
  • FreeSync/G-Sync機能搭載

悪かった点

  • 可動域が狭い(前傾・後傾のみ)

以上の通り、ゲーミングから仕事、動画視聴まで、幅広い用途に活用できる高コスパなモニターとなっている。

フルHD解像度のIPSパネルで描画される映像は実にクリアで、細かな文字まで鮮明に描画されるため見やすい。ブルーライトカット機能や輝度調節機能も用意されており、目にも優しく作業用モニターとしても活躍するだろう。

HDR対応により、明暗にメリハリが生まれており、ゲーミングや動画視聴時に、映画館のような臨場感のある映像を楽しめる。

そして何より、最高165Hzリフレッシュレート対応により、PCゲームや次世代ゲーム機において、滑らかで遅延のないゲーミングを楽しむことが可能だ。

この価格帯のモニターとしては優れたスペックであり、同価格帯で高リフレッシュレート対応のゲーミングモニターを探している方にはぜひオススメしたい高コスパモデルと言える。

【セール概要】

  • 有効期限:2022年10月20日(木)まで
  • 割引額:9,000円OFF

※1購入者あたり1回のみ有効

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