- せっかくMacbookを購入したのに、ポート数が少なすぎる!
- PC画面を外部出力するためのHDMIポートを増設したい!
新型コロナウイルスの影響で、リモートワークやウェブ会議従事者にも人気の高いハイエンドノートPC『MacBook Air』『MacBook Pro』の売上が伸びている。
▼MacBook Pro
MacBook Proは非常にコンパクトかつ軽量な筐体のため、持ち運びに便利な点がウリである。
しかし一方で、搭載されているポート類が少ないといった欠点がある。
▼コンパクトな筐体に最低限のポートのみが用意されている。
せっかく高額なMacbookを購入したにもかかわらず、搭載ポート数が少なくて不便に感じている方も多いのではないだろうか?
そこで今回紹介するのが、Macbook等のUSB Type-Cポートを11つものポートに拡張できる『CHOETECH 11-in-1 USBハブ』だ。
▼11-in-1のポート拡張ハブ
ブランド | CHOETECH |
本体サイズ | 38.4 x 8.8 x 2.2 cm |
本体重量 | 380 g |
対応機種: | MacBook Pro 13" 2020/ 2019/ 2018/ 2017/ 2016 MacBook Pro 15" 2020/ 2019/ 2018/ 2017/ 2016 MacBook Air 2020/ 2019/ 2018 Apple iMac / iMac Pro DELL XPS13/ XPS15 Surface Book 2/ Go/ Pro 7 Lenovo Yoga 900/920, Lenovo Yoga 720, Lenovo ThinkPad X1 Samsung Electronics Galaxy Book S, Samsung Galaxy TabPro S HP Elite X2/EliteBook X360 |
対応OS: | Windows (10 / 8.1 /8/ 7 / Vista / XP) Mac (OS X 10.6以降) Linux (2.6.14以降) |
『CHOETECH 11-in-1 USBハブ』は、その名の通り1つのUSB Type-Cポートを、11つもの多彩なポートに拡張することのできる便利な周辺機器だ。
▼MacbookのType-Cポートに接続することで、計11つものポートに拡張することが可能。
本製品で拡張できるポートは以下の通り。
拡張ポート一覧
- 4k HDMIビデオ出力: 1080p@60Hz 4k@30Hz
- VGAポート:1080P @ 60Hz
- RJ45 LANポート:最大速度 1000Mbps
- USB 3.0 Aポート:最大5Gb/sデータ転送速度 × 3
- USB C 3.0ポート:最大5Gb/sデータ転送速度のみ
- USB C PD充電ポート:100W Power Delivery充電
- SD / TFカードリーダーポート:速度70 MB /秒
- 3.5mmジャック:ヘッドフォン、イヤホンに対応
上記の通り、USB Type-Aやオーディオジャック、LANポートなどを増設することが出来るため、さらに多くの周辺機器を同時に接続できるようになる。
また、HDMIポートやVGAポートも用意されているため、外部ディスプレイへの4K高画質出力が可能となります。
▼HDMI・VGAからの同時出力にも対応。
▼ちなみに、ハブ付属のUSB Type-Cケーブルを電源に繋いだ状態でMacbook等と接続することで、そのまま給電も行うことが出来る。
このように、たった1つのUSB Type-Cポートを、計11つものバリエーション豊かなポートに拡張することが出来る、非常に便利なUSBハブとなっている。
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製品本体および付属品
▼外箱の様子。
▼内容物をすべて取り出した様子。
内容物一覧
- ハブ本体
- ユーザーマニュアル
- アフターサービスカード
▼説明書は日本語に対応。
▼ハブ外観。本体重量は約380グラムと非常に軽い。
▼裏面にはゴム製の滑り止めが施されている。
▼厚みは約2.2センチと非常にコンパクト。
▼ケーブルはハブ本体の溝に沿って格納可能。
▼筐体外面は高品質なアルミニウム合金で作られており、Macbookと同様に高級感のある見た目となっている。
▼そしてハブ側面には各ポートがズラリと用意。
▼各ポートの主な用途。
このように、高級感があり、かつコンパクトな筐体に、11種類ものポートが詰め込まれたデザインとなっている。
ケーブルを収納する溝も備えられているため、持ち運びや収納にも適している。
高速&高品質転送が可能
本製品の優れた点はポート数の多さだけではない。
各拡張ポートはいずれも高速転送に対応しており、PC本体にデフォルトで備え付けられているポートと同等の性能を発揮することが可能だ。
▼Type-Cケーブルを電源に接続すると、ハブ本体に給電が開始され、ランプが点灯する。
▼所有するPCに接続した様子。
なお本製品はMacbookなどMac OSに最適化されているが、Windows デバイスとの互換性も擁している。
iPad ProやSurfaceといたタブレット類にも使用できる点が嬉しい。
▼ちなみにAndroid端末とハブを試しに接続してみたところ、給電のみ利用することが出来た。Android OSではUSBポートなどを利用できないので要注意。
そして本製品をPCに接続した状態で、USB Type-AやHDMIを始めとする各ポートの接続を試してみた。
結果的に、いずれの拡張ポートにおいても非常に素早い転送速度を実現できていた。
やはりUSB Type-Aポートを3つも拡張できると、接続できる周辺機器が一気に増え、利便性が格段に向上することが実感できた。
そしてHDMIポートに関しても、4K解像度の映像を滑らかに出力することが可能であった。
65WのPD充電も、多少発熱はするものの快適に行うことが出来ていた。
USB拡張ハブとしては、かなり実用性の高い製品であると言える。
『CHOETECH 11-in-1 USBハブ』のまとめ
今回紹介した『CHOETECH 11-in-1 USBハブ』について、特長をまとめると以下の通りだ。
良かった点
- 11つものポートを一気に拡張できる
- 高速・高品質転送が可能
- コンパクトかつ高級感のある筐体デザイン
- 付属ケーブルの収納が可能
- Macbookのほか、iPadやSurfaceへの接続にも対応
悪かった点
- 本体備え付けのUSBケーブルが短め(約33センチ)
このように、11つものポートを一気に拡張することのできる、非常に実用性の高いUSBハブとなっている。
本体デザインもコンパクトで高級感もあり、意匠的にオシャレなMacbookとの親和性も良いだろう。
そして何より、拡張ポートはいずれも高速&高品質の転送が可能であり、PC本体に備え付けられているポートと遜色ない性能を発揮する。
Macbookのポートの少なさに困っている方は、ぜひ本製品を利用してみてはいかがだろうか。
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