- 新型コロナウイルスの影響でジムに行けない!
- リモートワークやオンライン授業で運動不足気味...
新型コロナウイルスの感染対策による外出自粛により、できるだけ外出を控えて自宅で仕事や授業を行う人々が増えている。
リモートワークやオンライン授業は自宅、通勤・通学をせずとも自宅で仕事や勉強を完結することのできる便利な取り組みだ。
しかし、外を出歩く機会が減ったため、運動不足 やそれに伴う 肥満 などの問題に悩んでいる方も多いのではないだろうか。
そんな方々に今回オススメするのが、自宅でも手軽に有酸素運動を行うことのできる『MaxKare ステッパー』である。
メーカー | MaxKare |
製品名 | MaxKare机下クロストレーナー |
製品型番 | MK-8001 |
梱包サイズ | 62.5 x 38.5 x 38 cm; 16 Kg |
リアボトムチューブの長さ | 36 cm |
計測パラメータ | TIEM、SPEED、DIST、CAL、ODD、RPM |
スタイル | フィットネス機器 |
『MaxKare ステッパー』は、自宅で座りながら気軽にウォーキングと同程度の運動を行うことが出来る健康器具だ。
イスに座った状態で、自転車と同じように足でペダルを回転させて下半身に負荷を加えることが出来る。
サイズ自体は幅約50センチとコンパクトな大きさに収まっており、部屋の中に設置してもそこまで邪魔に感じることはないだろう。
▼本体重量は14キログラムほど。ややズッシリ感はあるが、女性でも片手で十分持ち運ぶことが出来る重さ。
マシン本体のダイヤルを調節することで、ペダル負荷を8段階で調節できる。本格的に下半身の筋肉を鍛えることも可能だ。
マシンの駆動音自体は非常に静かであり、マンションなどの集合住宅で使用する場合でも、隣部屋を気にせず運動に集中することが出来るようになっている。
このように、新型コロナウイルスのせいで運動不足に陥っている方にとって、ぜひオススメしたい健康器具となっている。
今回はこの『MaxKare ステッパー』について、実際に使用した感想を元に良かった点・悪かった点を分かりやすく紹介していく。
製品本体および付属品
製品本体および付属品について紹介していく。
▼製品は自体は大きな段ボール箱で送られてくる。
▼フタを開けると、各パールがバラバラで入っている。
本製品は完成品ではなく、パーツがバラバラな状態で送られてくるため、自分で組み立てる必要がある。
▼メインパーツをすべて取り出した様子。
自分で組み立てる必要があるとはいえ、必要な工具・金具はすべて同梱されているため、そこまで心配する必要は無い。
▼説明書は日本語に完全対応しており、イラスト付きで分かりやすい組み立てずも用意されているため、誰でも簡単に組み立てることが可能だ。
製品の組み立て
製品の組み立てに必要な金具・工具はすべて箱の中に同梱されている。
▼ただし金具にはスペアが無いため、紛失しないよう十分に注意しよう。
▼また、金具の中にはカタチのよく似たものが多く存在している。間違ったパーツを取り付けてしまわないよう、説明書のイラストと突き合わせて確認していこう。
▼各メインパーツを取り付ける際も、取付向きに注意しよう。
付属のレンチや六角ナットを使用することで、特に力を入れなくても組み立てることが可能だ。
▼ボルト類はすんなりと入っていくため、組み立て時にそこまでストレスを感じることはなかった。
しかし、パーツによっては重量が重いものもあるため、可能であれば2人以上で助け合って組み立てることをオススメする。
1人でも十分に組み立てることが可能だが、結構疲れてしまうかもしれない。
使用開始準備まで
組み立てが完了すると、以下のようなカタチになる。
▼オーソドックスなウォーキングマシンのような外観。
ペダルには滑り止め加工が施されており、靴下を履いていても問題なく漕ぐことが出来る。
▼手前側には調節ダイヤルが付いており、負荷(ペダルの重さ)を8段階で調節することが可能。
▼左側から見た様子。
▼右側から見た様子。
▼上部に取っ手が付いており、掴んで簡単に持ち運ぶことが出来る。
本製品の使用を開始する前に、本体ディスプレイに電池を取り付ける必要がある。
▼本体上部のディスプレイ部を強く押すと、パカッと取り外せる。
▼付属の電池を取り付ける。
▼するとディスプレイの電源がONになり、速度や消費カロリーなど、各パラメータを確認できるようになる。
以上で使用準備は完了だ。あとはペダルをこぐだけで運動を開始することが出来る。
実際に使用した感想
それでは、『MaxKare ステッパー』を実際に使用した感想について紹介していく。
動作音が非常に静か
この手の健康器具を使用する際にほとんどの方が心配に思うのが、"動作音の大きさ" についてだろう。
器具を使用する際に大きな騒音が発生すると、家族はもちろんのこと、近隣住民からに迷惑をかけてしまう恐れがある。
しかし本製品は動作音が非常に静かであり、思いっきりペダルを回転させても動作音はほとんどと言って良いほど気にならない。
▼実際に使用した様子
上動画を再生すると分かるが、音量を最大まであげても動作音はほとんど聞こえてこない。
底部ローラーの回転も非常にスムーズであり、ノイズなどを生じることは一切ない。
実際に家族に本器具を使用してもらったが、隣の部屋(しかもドアを開けた状態)に居ても、家族がその器具を使用していることにすら気づかなかった。
そのため、家族や近隣住民へ迷惑をかけずに使用できる健康器具としては、非常に優れていると言える。
ちょっとした気分転換から本格的な運動にも適している
上述したように、本製品下部のダイヤルを回すことで、負荷(ペダルの重さ)を8段階のあいだで調節することが出来る。
最小負荷である1に設定しておけば、仕事や勉強に集中しながら、足のストレッチを行うことが可能だ。
対して最大負荷である8に設定すると、足にかなりの力を入れなければペダルが回転しないため、本格的に下半身の筋肉を鍛えることが出来る。
私自身は、普段は負荷を4に設定して仕事中に本製品を使用しているが、最初の数日間は筋肉痛を感じるほど足に負荷を与えることが出来た。
作業中のちょっとした息抜きから本格的な有酸素運動まで、幅広い用途に対応可能なのが本製品の利点だ。
消費カロリーなど様々なパラメータを測定可能
そして本製品上部のモニターには、消費カロリーをはじめとして様々な運動パラメータを確認することが出来る。
▼MODEボタンを押すと、各パラメータの表示が切り替わる。
パラメータ一覧
- TIEM:時間
- SPEED:速度
- DIST:距離
- CAL:消費カロリー
- ODD:総距離
- RPM:回転率(回数/分)
これにより、自身の具体的な運動計画(目標消費カロリー200kcalなど)を立てることが可能だ。
普段よりも作業に集中出来る
これは個人的な意見だが、普段から貧乏ゆすりのクセがある私にとっては、本製品を漕いでいると普段よりも作業に集中できていることに気が付いた。
人によっては、足をぶらぶらと自由にさせていると、たまに落ち着かなく感じることもあると思う。
そのような方は、本製品を最低負荷にして足でペダルを回転させておくだけでも、言葉にしがたい安心感にも似た気持ちを感じることが出来るかもしれない。
貧乏ゆすりがクセになっている方には、ぜひ本製品をオススメしたい。
『MaxKare ステッパー』のまとめ
今回紹介した『MaxKare ステッパー』について、特長をまとめると以下の通りだ。
良かった点
- 非常に静かな動作音
- スムーズな駆動
- 回転負荷を8段階で柔軟に調節可能
- 消費カロリーなど各種パラメータを確認できる
- 比較的コンパクトで持ち運びやすい筐体サイズ
- リーズナブルな価格
悪かった点
- 組み立てがやや面倒
このように、自宅でリモートワークやオンライン授業などをこなしつつ、運動不足を解消したい方にはぜひオススメしたい健康器具だ。
作動音が非常に静かであるため、アパートやマンションなどの集合住宅に住んでいる方でも安心して使用できる。
組み立て自体はややメンドクサイが、説明書が分かりやすいため組み立て過程で迷うことはないだろう。
リーズナブルで気軽に購入できる価格も魅力的だ。
新型コロナウイルスの影響で運動不足に陥っている方は、ぜひ本製品を試してみてはいかがだろうか!
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