Miyoo A30レビューのメイン画像
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『Miyoo A30』レビュー、ポケットに入れて持ち運べるほどコンパクトな携帯ゲーム機

レイ(管理人)

最新ガジェット大好きなWEBコンテンツクリエイター。大学院理工学研究科出身。国内外の企業と提携し、年間200以上のガジェットをレビューしています。日々の暮らしを豊かで楽しいものにする電子機器や家電などを、分かりやすく紹介していきます!

数々の携帯ゲーム機をリリースしてきたMiyoo社より、最新モデル『Miyoo A30』がリリースされた。

Miyoo A30のキービジュアル画像

2.8インチ IPSスクリーンを搭載した携帯ゲーム機であり、解像度は640×480に対応しており、カラフルで鮮明な映像を楽しむことが可能。2,800mAhの大容量バッテリーを内蔵しており、長時間の連続使用に対応。外出先や旅行先での空き時間にゲームを遊ぶには最適な端末だ。

今回、提携先より本製品(ライトグレー色)を提供していただいたので、実際に使用した感想を基にレビューしていきたいと思う。

Miyoo A30のアイコン画像

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Miyoo A30 128G ハンドヘルド レトロ ゲーム コンソール 2.8'' IPS HD スクリーン WIFI オープンソース Linux システム 26 以上のエミュレータ内蔵 ポケット ビデオ プレーヤー コンソール - グレー
Miyoo
ブランド Miyoo
製品名 Miyoo A30
カラー レッド/ダークグレー/ライトグレー/ブラック
OS Linux
ディスプレイサイズ 2.8インチIPSスクリーン
解像度 640×480
CPU Allwinner A33
RAM(メモリ) 512MB
ストレージ TF/Micro SD
対応通信規格 2.4G Wi-Fi, Bluetooth
バッテリー容量 2,800mAh, 連続使用時間5時間可能
対応ゲーム PS1, CPS, NEOGEO, GBA, GBC, GB, SFC, FC, MAME, MD, PCE, NGPC, MSM, WSC, DOS, N64など多数
スピーカー スピーカー内蔵
本体サイズ 127×58×15mm

127×58×15mm、わずか100g程度の軽量かつコンパクトな筐体に、2.8インチ IPSディスプレイを搭載。解像度は640×480に対応しており、カラフルで鮮明な映像を楽しむことが可能だ。

片手に収まるほどのコンパクトなポータブルデバイスとなっており、ポケットやカバンなどに入れてラクラク持ち運ぶことが出来るだろう。

コンパクトなサイズ感

筐体の前後左右には充実したインターフェースを備えており、幅広いタイトルの操作に対応できるようになっている。サウンド出力用に高品質スピーカーを内蔵。

インターフェース構成

OSはLinuxを採用しており、CPUにはAllwinner A33を、RAM(メモリ)は512MBを搭載。プレイステーションやゲームボーイアドバンスなどのレトロゲームまで快適に遊べる性能を擁している。

搭載CPU説明画像

通信規格は2.4G Wi-Fi, Bluetoothに対応。ワイヤレスでの対戦を楽しめる。

通信対戦が可能

そして2,800 mAhのバッテリーを内蔵しており、最大5時間程度の連続使用が可能。外出先でも充電残量を気にせずに利用しやすい設計だ。

コンパクトかつ軽量な筐体で、外出先や旅行先でのちょっとした空き時間にレトロゲームを遊ぶには最適な端末だと言える。

数世代前の懐かしいゲームを遊びたい方には、是非オススメしたいゲーム機である。

製品本体および付属品

▼専用ポーチが付属。ゲーム機本体および付属品一式を収納してコンパクトに持ち運べる。

専用ポーチ

専用ポーチを手に持っている様子

ポーチを開けた様子

▼内容物をすべて取り出した様子。

内容物一覧

内容物一覧は以下の通り。

【内容物一覧】

  • Miyoo A30
  • 専用ポーチ
  • USB Type-Cケーブル
  • 3.5mm変換アダプタ
  • ユーザーマニュアル
  • TFカード(128GB)

▼ユーザーマニュアルは英語および中国語表記のみ。

ユーザーマニュアル

▼ゲーム機本体。今回のレビュー時にはライトグレー色を提供していただいた。

ゲーム機の外観

▼手のひらに収まるほどのサイズ。約100gほどと非常に軽く、ポケットに入れて持ち運んでも支障にならないだろう。

Miyoo A30を手に持った様子

Miyoo A30を指で掴んでいる様子-表面

Miyoo A30を指で掴んでいる様子-裏面

▼厚みは15mmほど。ズボンのポケットに入れて持ち運ぶことも十分可能。

Miyoo A30を指で掴んでいる様子-横向き

Miyoo A30を指で掴んでいる様子-縦向き

Miyoo A30をズボンのポケットに入れている様子

▼一般的なスマホより一回り小さいサイズ感。

Miyoo A30とスマホの大きさを比較

続いてインターフェース構成について見ていく。

正面には充実した操作インターフェースが用意。幅広いタイトルの操作に対応可能だ。

▼左側には十字キーアナログスティックが用意。

Miyoo A30の表面左側

▼右側にはABXYボタンSTARTボタンSELECTボタンに加えて、スピーカー穴が空いている。

Miyoo A30の表面右側

▼背面の様子。

Miyoo A30の背面の様子

▼上部の様子。L/L2ボタンHOMEボタンOTGポート音量調節ボタンR/R2ボタンが用意。

Miyoo A30の上部の様子

▼右側面には電源ボタンが用意。

Miyoo A30の右側面の様子

▼左側面の様子。

Miyoo A30の左側面の様子

▼下部にはカードスロットが用意。

Miyoo A30の下部の様子

Banggoodで販売されている商品には、128GB TFカードが付属している。

128GB TFカード

このように、コンパクトな筐体に充実のインターフェースがすべて詰め込まれた、洗練されたデザインとなっている。

本体の起動

右側面の電源ボタンを押すと、OSが起動する。

本体を起動した様子

OSが起動するとメインメニューが表示される。アイコンが横並びになったシンプルなデザインであり、見やすくて操作しやすい。

▼メインメニューのテーマは設定から切り替えることが可能だ。

メインメニュー

ゲームアイコンから、各種エミュレーターを起動できる。

▼幅広いプラットフォームのエミュレータに対応。

エミュレーター一覧

▼設定には豊富な設定項目が用意。

設定画面1

設定画面2

設定画面3

▼アナログスティックのキャリブレーション機能に加え、ボタンのカスタマイズ機能も用意されている。

アナログスティックのキャリブレーション画面

ボタンカスタマイズ画面

ユーザーの用途に合わせて柔軟なカスタマイズが可能だ。本格的に利用を開始する前に色々とイジっておくと良いだろう。

実際にゲームをプレイ

ゲームをプレイしている様子

実際にいくつかのゲームをプレイしてみた。

▼実際にプレイしている様子①

▼実際にプレイしている様子②

▼実際にプレイしている様子③

640×480解像度のIPSディスプレイで描画される映像の発色は良好で、満足度の高い映像品質でゲームを楽しむことが可能であった。

画面情報量の多いタイトルでも、プレイ中に支障に感じることはないだろう。

悪魔城ドラキュラプレイの様子

マリオ64プレイの様子

3Dゲームプレイ時に激しい動き(アクション)を伴う場面では、多少のフレームレート低下やカクつきを感じることはあった。しかし全体的にスムーズなパフォーマンスを実現しており、プレイステーション1やニンテンドー64などの3Dタイトルでも、スペック不足を感じることはほとんどなかった。

クラッシュバンディクープレイの様子

内蔵スピーカーの音質もそこそこ優れており、音圧も強く、十分に迫力のあるサウンドでゲームを楽しめた。

個人的に各プラットフォームのタイトルをプレイした感覚では...

  • スーファミやゲームボーイアドバンスなど:非常に快適
  • PS1など:非常に快適
  • PSPなど:処理落ちを感じる

さすがにPSPタイトルではフレームレート低下およびカクつきが顕著に発生し、お世辞にも快適なパフォーマンスとは言えなかった。

▼PSPタイトルの動作は厳しい。

PSPタイトルプレイの様子

なお、ゲーム中にHOMEボタンを押すことで、ゲームの中断や再起動、中途セーブなどを行うことが出来る。

▼中途セーブにより、いつでもその時点のプレイ状況を保存可能。

ゲームメニュー画面

快適な操作性

『Miyoo A30』の操作性はどのプラットフォームのタイトルにおいても快適で、反応性も良く、ストレスを感じることはほどんと無かった。

アナログスティックを操作している様子

▼各ボタンを押した時の "ポチッ" という感覚が心地よく、終始快適なゲーミングが可能。

ABXYボタンを操作している様子

上部LRボタンに関しても、L/L2, R/R2ボタンの間に隙間と段差が設けられるなど、誤操作を起こしづらい設計がなされており、複雑な操作を要求されるタイトルにおいてもミスタッチ(誤操作)はあまり起きなかった。

L/L2を操作している様子

限られたサイズの中で、ユーザビリティを最大限まで考えて造りこまれた筐体デザインとなっている。

『Miyoo A30』のまとめ

Miyoo A30のアイコン画像今回紹介した『Miyoo A30』について、特長をまとめると以下の通りだ。

良かった点

  • 非常にコンパクトかつ軽量なデザイン
  • ズボンのポケットにも入るサイズ感
  • 充実したインターフェース
  • PS1世代までのタイトルがスムーズに動作
  • 発色の綺麗なIPSスクリーン
  • 心地よく反応性の良いボタン操作
  • 中断やスリープ機能を用意
  • リーズナブルな価格

悪かった点

  • PSPタイトルの動作は厳しい

以上の通り、レトロゲームタイトルからPS1の3Dタイトルまで、実機さながらのスムーズさで遊べる高コスパな携帯ゲーム機となっている。

筐体は非常にコンパクトかつ軽量であり、カバンやズボンのポケットなどに入れて外出先に持ち運んで遊ぶことにも適している。

スピーカーの音圧も強く、音に立体感はないものの、そこそこ迫力のあるサウンドを楽しむことが出来た。

外出先でのちょっとした空き時間を潰す方法を探している方には、是非オススメしたい一品だ。

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