OnePlus 11が発表されました。
最安クラスのSnapdragon 8 Gen 2スマホ
OnePlus 11はSnapdragon 8 Gen 2を搭載していながらも、約7.5万円~と格安です。
コスパに割り切ったスマホは8GBメモリ搭載バージョンを用意して最安価格に挑戦することが多い中、なんとOnePlus 11は12GBメモリ + 256GBストレージの組み合わせで約7.5万円という価格を実現しています。
性能面では妥協せず最新であるLPDDR5XメモリにUFS 4.0ストレージを搭載しており、コストパフォーマンスはかなり高いです。
ゲームのフレームレートを安定化するHyperBoost 2.0を搭載し、100種類以上の対応ゲームではフレーム補間することで90Hz~120Hzでの低負荷なプレイが可能となります。
3685mm²のベイパーチャンバー冷却機構を搭載しています。
120Hz対応LTPO 3.0ディスプレイ
OnePlus 11はSoC性能以外の部分でコスト削減をしつつも、ハイエンドスマホとして押さえるべき部分は押さえています。
ディスプレイは6.7インチ3216 x 1440解像度で、最新ではないものの過去のハイエンドモデルと同じE4材料のAMOLEDを搭載。
120HzリフレッシュレートでLTPO 3.0対応のため消費電力削減に貢献します。
602mm³と大きなバイブレーションモーターを搭載しており、ゲーム中などの振動フィードバックの迫力が増す上に同時に2つのバイブを感じられるようにもなるそうです。
スピーカーはデュアルサブマグネット・NLC低周波数アルゴリズムを採用することで高音質化しているそうです。
5,000mAhバッテリー + 100W急速充電
OnePlus 11は100W急速充電に対応。
5,000mAhバッテリーを約25分で100%まで充電できるそうです。
急速充電しつつもバッテリーへの負荷を下げるようになっており、4年使っても問題ないバッテリー寿命を維持できるとのことです。
50MP IMX890カメラを搭載
OnePlus 11のメインカメラは50MP SONY IMX890で、OIS 光学式手ぶれ補正に対応しています。
3.5cmのマクロ撮影も可能な48MP IMX581超広角カメラや2倍望遠の32MP IMX709も搭載していますが、残念ながらそちらはOIS非対応です。
より正確な色を再現する13チャンネルマルチスペクトルセンサー、真の色とディテールを保持するRAWドメインロスレス演算、優れたポートレートアルゴリズムとスポットブラー効果により、自然なボケと雰囲気を持つ写真を簡単に撮影できるそうです。
OnePlus 11は中国では12+256GB版が3999CNY (約7.5万円)~で購入できます。
Snapdragon 8 Gen 2・12GBメモリ搭載スマホとしては最安クラスでありつつも他部分も高いレベルでまとまっており、カメラ性能よりもゲーム性能を重視する方やUSB 2.0や防水未認証であることなどが気にならない方におすすめです。