OnePlus Aceが中国にて発表されました。
ネーミングまでOPPO化
これまでのOnePlusのスマートフォンではOnePlus 9R、OnePlus Nord 2などといったネーミングでしたが、今回はAceという名称になりました。
OPPO Reno Aceやrealme Aceを彷彿とさせるネーミングで、命名規則もOPPO化が進んでいるようです。
MediaTek Dimensity 8100-MAXを搭載
OnePlus AceはMediaTek Dimensity 8100-MAXを搭載しています。
MediaTek Dimensity 8100-MAXは通常の8100よりもAI性能が向上しており、夜景動画でのノイズリダクションが強化されているそうです。
フラッグシップ以外では珍しく、512GBストレージのオプションもあります。
さらに独立したMEMC フレーム補間用チップも搭載しているおかげで、原神を90FPSでプレイすることもできるそうです。
90FPS設定時には、平均88.52FPSでプレイできるとのことです。
35198.2mm²の放熱エリア
高い性能を維持するために冷却性能も改善されているそうです。
放熱エリアは合計35198.2mm²、VC ベイパーチャンバーは4129.8mm²となっています。
MediaTek Dimensity 8100はSnapdragon 870レベルの性能で発熱も低めなので、高い冷却性能のおかげで長時間のゲームプレイでも安定しそうです。
150W急速充電対応の4500mAhバッテリー
OnePlus Aceは150Wでの急速充電に対応しており、20分以内に満充電できます。
1600回の充電をしてもバッテリー寿命に与える影響が少なく、80%以上を維持できるそうです。
150WというノートPCクラスの急速充電なのに、約4年使っても問題が起きにくいというのは凄いですね。
付属充電器はUSB Type-C to Cケーブルで充電するタイプでUSB PDにも対応しているため、他の機器も充電できます。
重さは186gに抑えられています。
光学式手ぶれ補正対応のIMX766カメラ
OnePlus Aceは50MP SONY IMX766をメインカメラとしており、マクロや超広角カメラも搭載しています。
メインカメラはOIS 光学式手ぶれ補正に対応しています。
IMX766は2022年のハイエンドスマホにも採用されるほど安定しており、格安機とはいえ綺麗な写真が撮影できます。
Nighthawk Algorithm 2.0で夜景撮影性能が向上しているとのことです。
ICE capture algorithmとOISの組み合わせにより、素早く動いているものでもブレなく撮影できるそうです。
120Hzリフレッシュレートのディスプレイ
6.7インチFHD+解像度のAMOLEDディスプレイを搭載しています。
120Hzリフレッシュレートに対応しており、通常720Hzタッチサンプリングレートです。
ゲームモードではフレームレートを安定化する機能や、最大1000Hzのタッチサンプリングレートに対応しているとのことです。
realme GT Neo3とほぼ同じスペックではありますが、OnePlusの説明を信じるならこちらのほうが夜景撮影性能は高くなっているようなので、フラットなサイドフレームや高い夜景性能が欲しければOnePlus Aceのほうが良いかもしれません。
OnePlus Aceは2499CNY (約5万円) ~で販売されます。