2024年12月26日(木)、OnePlus(ワンプラス)は同ブランドの最新タブレット『OnePlus Pad』を中国国内向けに正式発表した。
現時点(記事執筆時点)においてすでに中国版公式サイト等で販売中、発送も開始されている。
2023年2月に同名のタブレットがリリースされているが、2024年末にリリースされた本モデルは別物であり、正式なモデル名は「OPD2407」となっている。
OnePlus Pad (OPD2407)の中国市場における価格は以下の通りだ。
▼OnePlus Pad (OPD2407)の中国市場向け価格
モデル | RAM/ストレージ | 価格 |
OnePlus Pad (OPD2407) |
8GB / 128GB | 1,999元(約43,000円) |
8GB / 256GB | 2,299元(約49,500円) | |
12GB / 256GB | 2,699元(約58,000円) | |
12GB / 512GB | 3,099元(約66,700円) |
※価格は1元 = 21.654円換算(2024.1.7時点)
最も基本的な構成のモデルで1,999元(約43,000円)となっており、比較的リーズナブルな価格のミドルハイ級タブレットだ。価格的には「Xiaomi Pad 7シリーズ」に近い。
CPU(SoC)に「MediaTek Dimensity 8350」を採用しており、ウェブサイト閲覧や動画視聴、ゲーミングまで、幅広い用途で優れたパフォーマンスを発揮する。
今回、提携先より本製品(12GB+256GB・中国版)を提供していただいたので、実際に使用した感想を基にレビューしていきたいと思う。
項目 | OnePlus Pad |
モデル名 | OPD2407 |
カラー | グリーン系、グレー系 |
OS | ColorOS 15.0(Android 15べース) |
ディスプレイ | 11.61インチLCD、7:5 |
解像度 | 2,800×2,000 |
リフレッシュレート | 最高144Hz |
ピーク輝度 | 700nit |
CPU(SoC) | MediaTek Dimensity 8350 |
RAM | 8GB/12GB LPDDR5X |
ストレージ | 128GB UFS3.1 256GB/512GB UFS 4.0 |
SIMカード | 非対応 |
マイクロSDカード | 非対応 |
認証機能 | 顔認証 |
カメラ | リア:8MP フロント:8MP |
スピーカー | ステレオスピーカー搭載(Dolby Atmos対応) |
バッテリー | 9,520mAh(67W急速充電サポート) |
通信規格 | Wi-Fi 6(802.11a/b/g/n/)、Bluetooth 5.4 |
対応バンド | ー |
位置測位 | ー |
搭載ポート | USB3.2 Gen1 Type-C |
防水防塵規格 | ー |
本体サイズ | 257.75×189.11×6.29mm |
本体重量 | 約533g |
「OnePlus Pad (OPD2407)」にはグレー系、グリーン系の2つのカラーバリエーションが存在。以下の4モデルが用意されている。
モデル | RAM/ストレージ | 価格 |
OnePlus Pad (OPD2407) |
8GB / 128GB | 1,999元(約43,000円) |
8GB / 256GB | 2,299元(約49,500円) | |
12GB / 256GB | 2,699元(約58,000円) | |
12GB / 512GB | 3,099元(約66,700円) |
※価格は1元 = 21.654円換算(2024.1.7時点)
最も基本的な構成のモデルで1,999元(約43,000円)となっており、比較的リーズナブルな価格のミドルハイ級タブレットだ。価格的には「Xiaomi Pad 7シリーズ」に近い。
OSは最新のColorOS 15.0(Android 15べース)を搭載。
アスペクト比7:5の11.61インチLCDディスプレイを搭載。2,800×2,000解像度と最高144Hzのリフレッシュレートに対応しており、美しく滑らかな映像を楽しめる。ピーク輝度は700nits。
▼薄ベゼルを採用したスタイリッシュなデザイン。
筐体サイズは257.75×189.11×6.29mm、重量は約533gであり、非常に薄型。カバンなどに入れても持ち運びやすい。
CPU(SoC)には「MediaTek Dimensity 8350 オクタコアプロセッサー」を採用。8GB / 12GB LPDDR5X RAMを搭載し、一般的なスマホ用途はもちろん、本格的なゲーミング利用にも対応できる性能を備えている。
ストレージは128GB UFS3.1、256GB/512GB UFS 4.0を用意。マイクロSDカードの挿入には対応していない。
通信規格はWi-Fi 6(802.11a/b/g/n/)、Bluetooth 5.4をサポート。一方でカードスロットを備えておらず、4G/5G通信には非対応な点に注意したい。
前面に8MPフロントカメラを搭載。背面には8MPリアカメラを搭載。
9,520mAhの大容量バッテリーを内蔵。長時間の連続使用、および短時間での充電が可能です。67W有線急速充電をサポートしており、スピーディにバッテリーを回復できます。
製品本体および付属品
▼外箱の様子。本レビューでは中国版・グレー色を使用している。
▼内容物をすべて取り出した様子
内容物一覧は以下の通り。
【内容物一覧】
- タブレット本体
- ユーザーマニュアル
- 電源アダプタ
- USB Type-Cケーブル
▼付属の電源アダプタ
▼タブレット本体の外観。11.61インチ、アス比7:5の大きめなディスプレイを搭載したスタイリッシュな外観。
▼前面中央には8MPフロントカメラが内蔵。
▼背面の様子。
▼背面には8MPリアカメラが内蔵。
▼本体サイズは257.75×189.11×6.29mm、重量は約533g。
▼背面には金属特有の鈍い光沢とヒンヤリ感があり、手触りはサラサラしている。見た目的にも質感的にも高級感がある。
厚みは6.29mmと非常に薄型。スタイリッシュで携行性にも優れている。
続いて、インターフェースについて見ていく。
▼本体右側面。音量調節ボタンとタッチペン装着用ポートが搭載。
▼右側面の窪みはマグネットポートとなっており、別売りのスタイラスペンを装着できる。
▼左側面の様子。別売りのキーボードケース接続用端子が用意。
▼上部には電源ボタンに加えて、2つのスピーカー穴が用意。
▼下部にはUSB3.2 Gen1 Type-Cポートに加えて、2つのスピーカー穴が用意。
以上の通り、薄型の筐体に必要なポート類が集約された、洗練されたデザインとなっている。
AnTuTuベンチマークテスト
本機について、スマホ・タブレット端末の性能を測ることのできる『AnTuTuベンチマークテスト』を実施してみた。
▼Android端末におけるAnTuTuベンチマークテストの実施方法はコチラを参照
-
Android端末でAnTuTuベンチマークテストを行う超簡単な方法(2025年時点)
2024年12月26日追記 記事内容を最新の状態に更新しました。 スマートフォン・タブレットなどのモバイル端末のスペック(スコア)を計測することのできるツールとして、『AnTuTu Benchmark ...
続きを見る
結果として、約140万点のスコアを記録することが出来た。
▼AnTuTuベンチマークテストの評価スコア目安値(2025年1月時点)
性能区分 | 総合スコア範囲 | 性能の目安 |
---|---|---|
エントリーモデル | 300,000~ 500,000 | 基本的な操作や軽量アプリの使用に適している |
ミッドレンジモデル | 500,000~ 800,000 | 普段使いの操作、一般的なアプリ、軽めのゲームに快適に対応 |
上位ミッドレンジモデル | 800,000~ 1,200,000 | 重めのアプリや3Dゲームもある程度快適に動作 |
ハイエンドモデル | 1,200,000~ 1,500,000 | 高負荷な作業(動画編集、最新3Dゲーム)にも対応でき、スムーズなマルチタスクが可能 |
フラッグシップモデル | 1,500,000~ 1,700,000 | 最先端の性能を備え、最新ゲームやAI処理、マルチメディア作業に最適 |
ウルトラハイエンドモデル | 1,700,000~ | ゲーミング専用機並みの性能。最大限のパフォーマンスが必要なコンテンツや今後リリースされる最新アプリケーションに対応可能 |
さすがは「MediaTek Dimensity 8350」を搭載しているだけあって、リーズナブルな価格に対して十分に高いスコアを記録できた。ちなみに、同価格帯の最新タブレット「Xiaomi pad 7」も約141万点と近いスコアを記録している。
ウェブサイト閲覧や動画視聴はもちろん、『原神』などの激重ゲームアプリでも問題なく快適に遊べるだろう。
価格的にはミドルクラスだが、スコア的にはハイエンドと言って差支えないだろう。仕事や動画視聴はもちろん、ゲーミング用のスマホを探している方にも幅広くオススメできるモデルである。
それでは以下からは、実際に使用した感想について紹介していく。
2,800×2,000解像度・144Hzリフレッシュレートの美しく滑らかな映像
本機の11.61インチLCDディスプレイは2,800×2,000解像度、最高144Hzのリフレッシュレートに対応しており、美しく滑らかな映像を楽しむことが可能だ。
▼リフレッシュレートは設定アプリより切り替えることができる。
高解像度の7:5大型ディスプレイでは、ウェブサイト閲覧時も、細かい文字まで明瞭に表示され見やすい。高リフレッシュレートのおかげでページスクロールもなめらかで心地よい。
144Hzの高リフレッシュレートで描画される映像は実に滑らかで、画面スクロール時もスムーズに描画されて見やすい。
▼ディスプレイの発色も良好。ゲームや映画、アニメなどでもカラフルな映像を楽しめる。
▼設定から「カラーブースト」や「画像シャープナー」などの拡張機能も利用可能。
ゲーミングや映像視聴をメイン目的にタブレットの購入を検討している方でも、満足度の高い体験が可能だろう。
大抵のタブレット作業を快適にこなすことが可能
本機のパフォーマンスを確認するため、ウェブサイト閲覧時・動画視聴時の動作について検証した。
▼今回のレビュー時には中国版を使用しているが、インターフェース言語は日本語も選択可能であった。
ウェブブラウジングは実に快適であり、画像が多めのサイトや、処理の重いサイトであっても スムーズに閲覧することが出来た。
▼ほとんどのウェブサイトが一瞬で表示される。
画像やスクリプト多めのサイトでも、読み込み時に遅延を感じたり、スクロール時にカクつきを感じることも無かった。
また、YouTubeやネットフリックスなどの動画サイトを閲覧した場合においても、スピーディかつスムーズに動画を再生することが可能であった。
▼最高画質設定の動画を、スムーズに視聴することができた。
以上の通り、ウェブサイト閲覧や動画視聴においては、何の問題もなく快適に行うことが出来た。
ちなみに、当然のごとくWidevineはL1サポートとなっており、Amazon PrimeビデオやHuluなどのサイトにおいて高画質設定の映像を楽しめる。
スタイラスペンで直感的な描画が可能
別売りの対応スタイラスペンを利用することで、紙にペンで描く場合と同様の感覚で、タブレット上にメモをとったり、イラストを描いたりすることが可能だ。
ペンの感度や入力精度は優れており、普段紙に描いている場合と同様の、直感的な感覚でメモ書きを行うことが可能であった。
タブレットをちょっとしたメモ帳として利用したい場合にも役立つだろう。
音質の優れたステレオスピーカー
本機にはDolby Atmos対応ステレオスピーカーが搭載されており、スピーカー穴が上下に空いているため、そこそこ立体感のあるサウンドを楽しむことができる。
▼サウンド品質確認の様子
Dolby Atmos対応スピーカーということもあって音質は良好で、低音こそ弱めなものの、中~高音域に関しては非常にクリアに響き渡るサウンドを楽しめた。
音圧も強く、ボリュームを一定上に上げることで実に迫力のある音を楽しむことができた。音に立体感もあるため、ゲーミング時や映画視聴時にも臨場感のあるサウンド体験を楽しめるだろう。
▼なお、設定よりサウンド効果のプロファイルを変更することも可能だ。
▼「ダイナミックサウンドスケープ」の機能も用意。
実用的なカメラ性能
本機に搭載されているカメラの性能について確認した。
▼実際にフロント(前面)カメラで撮影した写真。
フロントカメラに関して、画質は十分に良好であり、全体的に明るく、ヒトの輪郭から表情までクリアに映し出すことが出来ていた。発色も自然で肉眼で見た場合に近い。激しく動いても気になるレベルの残像は発生しないため、見づらさを感じることもかなった。
自撮りだけでなく、ウェブ会議や授業など、オンライン通話用途に利用しても問題のない品質だ。
▼リア(背面)カメラで撮影した画像。
▼屋外撮影(1倍)
▼屋外撮影(5倍)
▼屋外撮影(10倍)
▼リアカメラで撮影した動画
以上の通り、リアカメラに関してもフロントカメラ同様に明瞭でそこそこ美しい写真を撮影できた。さすがに10倍ズーム時には輪郭が多少ぼやけるものの、5倍程度までであれば、十分にクッキリとした輪郭で遠方の被写体を捉えることが可能であった。
旅行や記念撮影用のカメラとしても十分に活用できる品質となっている。
ゲーミング性能の確認
各種ゲームアプリを遊んだ際のパフォーマンスについても確認した。
『統合版マインクラフト(旧PE)』プレイ時
まずは『統合版マインクラフト(旧PE)』の場合について。
ワールドを作成して実際にプレイしてみたが、スムーズで快適に操作することが出来た。
▼チャンク読み込み時にも全く重さを感じない。
▼処理の重くなりがちなバイオームでも、フレームレート低下やカクつきを感じることは無かった。
▼フレームレートは常時60fps前後安定でプレイできていた。
クリエイティブやサバイバル、またはマルチサーバーに参加した際などにも、パフォーマンスは非常に安定しており終始スムーズなゲーミングが可能であった。
多くのアドオンを導入したり、友人らと多人数マルチサーバーに参加した場合でも、スムーズな動作を実現することが出来るだろう。
『PUBG』プレイ時
続いて『PUBG』の場合について。
まずグラフィッククオリティに関しては、現時点で最高設定の『ウルトラHDR』を選択できた。
▼フレーム設定はウルトラを選択可能。
実際に試合に参加してみたが、大人数のプレイヤーが密集する場所においても、処理落ちやカクつきなどはまったく生じず、終始快適なゲームプレイが可能であった。
▼近くのテクスチャから遠くの風景まで、美しく描画される。
▼激しく動き回っても、ラグやフレームレート低下などを感じることはほとんどなかった。
▼滑らかな描画で鮮明なゲームプレイが可能。鮮明な描画で遠方も索敵しやすい。
▼現時点で最高設定の『ウルトラHDR』でも、フレームレートは常時40fps前後安定でプレイできていた。
▼画質設定を「スムーズ」に、フレーム設定を「Ultra Extreme」に設定した場合は、上限の90fps前後でプレイすることが可能であった。
この通り、『PUBG』に関しても十分に満足度の高いゲームプレイが可能であった。
『原神』プレイ時
続いて "激重" ゲームとしても有名な『原神』の場合について。
非常に重いゲームアプリとして有名な『原神』であるが、本機では全く問題なくスムーズにプレイすることが可能であった。
▼画質設定はデフォルト状態で "中" に設定されており、デバイス負荷は "スムーズ" の状態。
▼画質設定を "最高" まで上げるとデバイス負荷も高まるが、依然としてスムーズな動作が可能であった。
▼ゲーミングPC並みの高品質グラフィック&高リフレッシュレートで原神を遊べる。
▼激しく動いた場合でもカクつきや操作遅延を感じることはほとんどなかった。
▼ "最高" 画質設定でも、60fps前後安定の非常にスムーズなパフォーマンスで原神をプレイすることができた。
『原神』クラスの激重ゲームでもこれだけ快適に遊べるのであれば、大抵のゲームアプリはスムーズに動作するだろう。
ゲーミングタブレットとしての運用にも適していると言える。
ゲーミング向け機能が充実
本製品にはゲーミング向けの機能が豊富に用意されている。
ゲームアプリプレイ時に画面縁をスワイプすると、ゲーミング向けの様々な機能が用意されたウィンドウが出現する。
▼画面録画や音声変更、着信OFFなど、ゲーム配信向けの機能が非常に充実している。
▼パフォーマンスモードの切り替えも可能。バッテリー残量と相談して調整すると良いだろう。
▼その他、タッチレスポンスやレンダリング品質なども切り替えることができる。
本気でゲームに打ち込みたい方でも満足できる、充実したゲーミング機能が備わっている。
長持ちする大容量バッテリー
本製品は9,520mAhの大容量バッテリーを内蔵。67W有線急速充電をサポートしており、わずかな時間であっという間にバッテリー残量を回復できる。
実際に満充電の状態から3~4時間ほどゲームアプリを連続して遊んでみたところ、15%ほどしかバッテリーが減っていなかった。
普通にタブレットを利用する分には、1~2日ほど充電ケーブルに接続しなくても問題ないだろう。
▼できるだけ長持ちさせたい場合は、バッテリーモードを切り替えると良い。
そして本製品は67W有線急速充電をサポートしており、数十分間の充電で一気にバッテリーを回復できる点も、実用性の高さに貢献している。
なお、高負荷使用中でも発熱などの問題は気にならなかった。
『OnePlus Pad (OPD2407)』のまとめ
今回紹介した『OnePlus Pad (OPD2407)』について、特徴をまとめると以下の通りだ。
良かった点
- スタイリッシュかつ高級感のあるデザイン
- 超薄型で携行性に優れた設計
- AnTuTuベンチマーク約140万点のハイパフォーマンス
- 鮮明な描画を楽しめる11.61インチ、7:5アス比ディスプレイ
- 原神を最高画質・60fps前後安定でスムーズにプレイ可能
- 優れたスピーカー品質
- ゲーミング向けの機能が充実
- 性能の高さに対して、比較的リーズナブルな価格
悪かった点
- カードスロット非搭載
以上の通り、下位モデルであれば1,999元(約43,000円)で購入できるにもかかわらず、優れたパフォーマンスを発揮する高コスパタブレットとなっている。
筐体デザインは超薄型で、スタイリッシュかつ高級感もあり、価格以上の所有感を感じられるだろう。別売りのスタイラスペンやキーボードケースを装着するためのポートも備えており、拡張性にも優れている。
MediaTek Dimensity 8350オクタコアプロセッサーを搭載することで、あらゆる作業を快適にこなせる優れたパフォーマンスを発揮。11.61インチ、7:5アス比ディスプレイの発色は良好。144Hz高リフレッシュレートをサポートすることで、ページスクロール時も滑らかで目に優しい。
ゲーミングに関しても、原神レベルの激重ゲームを最高画質設定でプレイした場合でも、60fps前後安定で快適に遊ぶことができた。ゲーミング向けの機能が充実している点も嬉しい。
一方でカードスロットが用意されておらず、マイクロSDカードやSIMカードの挿入対応していない点はやや残念だ。LTE通信やGPS通信を行うことが出来ないため、本製品は主に自宅やWi-Fi環境のある施設で作業やゲームを楽しむ用途に向いていると言えるだろう。
何はともあれ、価格以上のクオリティを実現できている高性能タブレットだと言える。仕事用や、ゲーミング専用端末としての運用にも十分に耐えうるモデルだ。
できるだけコストを抑えつつ、ゲーミングも快適にこなせる性能を備えたAndroidタブレットを探しているのであれば、現時点で間違いなく選択肢の一つに入れても良いモデルだ。
なお、同価格帯のタブレットとしては「Xiaomi Pad 7」もオススメ度の高い一品だ。
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