昨今、Apple Watchを代表としたスマートウォッチが流行しています。
スマートウォッチとは、手持ちのスマートフォンと連動することで様々な機能が使える腕時計型ウェアラブル端末です。
そのため、スマートウォッチは時計メーカーではなくApple、HUAWEI、Xiaomi、Samsung,OPPO等のスマホメーカーが主に開発しシェアを争っています。
機種により機能は様々ですが、スマホ通知・通話や電子決済等のスマートフォンの機能や、心拍数や消費カロリーの計測といったヘルスケアの機能を持ち合わせているものが大半を占めます。
今回は、2021年末にOPPO(オッポ)から発売されヒット商品となっている『OPPO Watch Free』を提供していただいたので、レビューしていきます!
本製品が気になっている方は是非とも参考にしてください。
OPPO Watch Freeの特長
ブランド | OPPO |
製品名 | OPPO Watch free |
カラー | ブラック / バニラ |
バッテリー | 最長14日間 |
専用アプリ | 有り |
対応OS | iOS/Android |
ディスプレイ | 1.64インチ有機EL 280 x 456 ピクセル タッチスクリーン対応 |
本体サイズ | 約29.7(W)x 46.0(H)x 10.6(D)mm |
本体重量 | 約20.9 g(ベルトを含まず) / 32.6g(ベルト含) |
防水 | 5ATM |
▼「OSleep」と名付けられた睡眠モニタリング機能で毎日の睡眠を評価することができます。
▼大画面にも関わらず、本体重量はたったの約33gと軽く、負担を感じません。
▼高ピクセル密度で表現される美しい1.64インチの大画面も魅力的です。
▼100種類以上のエクササイズが記録できるスポーツモードが用意されており、自動認識機能も搭載されています。
▼大容量バッテリーを備えており、フル充電で最長14日間の連続稼働が可能となっています。
実機レビュー
開封〜初期設定まで
▼外箱の外観です。非常に縦長の特長があるパッケージとなっています。
▼箱を開けると縦長に伸ばされた状態で本体が収納されています。
▼USB-Aタイプのマグネット式充電ケーブルが型箱の中に同梱されています。
▼日本語のマニュアルも同梱されており、設定や操作に迷うことはありません。
内容物一覧は以下の通りです。
【内容物一覧】
- スマートウォッチ本体
- 充電ケーブル
- ユーザーマニュアル
▼箱から取り出し、画面に触れると初期設定画面となります。最初は言語選択です。
本製品の特長ですが、物理キーが一切なく全てタッチ操作となっています。
▼スマートフォンとのペアリングが要求されます。
▼OPPOのヘルスケアアプリ「HeyTap Health」をダウンロードします。(iOS・Android対応)
▼アプリの利用には登録が必要となります。
▼登録後にデバイスを追加を選択します。
▼OPPO Watch Freeを選択します。
▼設定が完了し文字盤が表示されます。
▼上から下にスワイプするとショートカットボタンが表示されます。
▼左にスワイプするとウィジェットが表示されます。(画像は1スライド目)
▼(2スライド目)
▼(3スライド目)
▼文字盤はアプリより設定できます。無料版で約40種類用意されています。
▼睡眠記録を取ると眠りのステータスを記録してくれます。Androidではスマホを隣におくことで、いびき測定も可能です。
実際に使用した感想
ここからは、本製品を実際に使用した感想について紹介していきます。
軽量ながら大きく綺麗なディスプレイ
競合品と比較しても一回り大きなディスプレイとなっており、細かな文字も見やすくて画質も明瞭です。
それにもかかわらず、約32.6gと身につけても腕に違和感を一切感じない軽さです。
▼左が「HUAWEI Band6」、右が本製品。
この大ディスプレイが備わりつつ価格帯も競合製品と変わらないため、お得感があります。
強力なバイブレーションで通知機能が引き立つ
本製品で一番驚いた点ですが、通知やアラーム時のバイブレーションがとても強力です!
体感ですが、iPhoneのバイブレーションより強いのではないでしょうか 笑
この振動で通知に気がつかない人はいないと思われます。
スマートウォッチの大きな魅力であるアラームと通知機能が強い点は大きな長所と言えます!
バッテリー容量◎
本製品を運動記録や睡眠ログを含め数日使用してみましたが、1日10%程度のバッテリー残量が減っています。
平均すると10日程度は持つ計算となります。
Apple Watchが2日程度と言われているので十分に大容量と言えます。
ヘルスケア項目に細かな目標設定が可能
アプリにより歩数やカロリー消費、睡眠スケジュールの細かな設定が可能でリマインダー機能もあります。
健康管理をより強く意識できるようになります。
▼アプリより設定変更が自由に可能です。不要な機能をオフにすることでバッテリーの消費を抑えることもできます。
気になった点
Andoroid端末専用機能が複数ある
一部の機能でAndoroid専用や、OPPO端末専用となっているものがあります。
主に以下の機能がiOSでは制限されています。
- いびき測定
- スマホ探索機能
- 音楽再生機能
- ライトペイント機能
とくにいびき測定は目玉とされているので残念な点です。
一部機能はiOSで対応予定としていますが22年4月現在上記の機能は対応していません。
今後のアップデートに期待したいところです。
無料文字盤種類は少なめ/ダウンロード数に制限あり
無料の文字盤は40種類と競合製品に比べるとやや少ない印象です。
また、7種類以上の文字盤をダウンロードをしようとすると、ストレージ内の削除が必要となる点も少し残念なポイントに感じました。
『OPPO Watch Free』のまとめ
今回紹介した『OPPO Watch Free』の特徴を以下にまとめました。
良かった点
- 高いコストパフォーマンス
- 美しく大きなディスプレイ
- 機能的なボタンレスのデザイン
- 大容量バッテリー
- 強力なバイブレーション機能
- 細かくカスタマイズ可能なヘルスケアアプリ
悪かった点
- 一部の目玉機能がiOSでは使えない
- 文字盤の種類が少ない、ダウンロード数に制限あり
以上の通り、1万円を切るスマートウォッチとしては非常に豊富な機能を兼ね備えています。
とくに大きく美麗なディスプレイと強力なバイブレーション機能は競合製品にはない長所だと思います!
この製品に限らずスマートウォッチは多数発売されていますが、是非とも本製品の購入を検討してみてはいかがでしょうか。
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