フィンランドのデバイスメーカーPOLARは先日、新型スマートウォッチとして、ワークアウト・トラッキング・スポーツウォッチのエントリーモデルである「POLAR IGNITE 3」(ポラール イグナイト スリー)を発表しました。
同社初の有機ELを採用したディスプレイ、進化した睡眠計測アルゴリズム、高性能プロセッサーの搭載などが前作から進化しています。
日常にフィットネスを取り入れ、健康的なライフスタイルを目指す人向けの製品というコンセプトで発売するそうです。
今回は公式サイトより「POLAR IGNITE 3」のスペック/特長を紹介していきます。
POLAR IGNITE 3のスペック・特長
ブランド | Polar |
型名 | Ignite3 |
カラー | ゴールド、パープル、ブラック、ブラウン |
バッテリー | 215mAh |
サイズ | 43*43*9.5mm |
対応OS | iOS/Android |
重量 | 35g(本体のみ21g) |
ディスプレイ | AMOLED1.28 / 416*416 /ゴリラグラス |
センサー | 加速度計、心拍数 |
他 | GPS/30m防水 |
スマートウォッチとしてはお馴染みの機能ですが、振動アラームにより快適に起床できます。
Nightly Rechargeという独自のアルゴリズムにより、睡眠の質はどうだったか(睡眠ステータス)、睡眠間に自律神経(ANSステータス)がどの程度沈静化したか、この2つの点をベースにして分析を行います。
フィットネステストは所要時間わずか5分の簡単なテストです。横になり時計でフィットネスレベルをテストするだけで、VO2max(最大酸素摂取量)を推定することができます。
速いペースで平地を15分歩くことで、VO2maxを基にした有酸素性フィットネスレベル(有酸素性能力)を手軽に推定できます。
ランニングパフォーマンステストが、個々のデータに合わせて心拍数、スピード、パワーゾーンを最適化。自分に最適なランニングペースを維持できます。
FitSpark®のパーソナライズされたトレーニングガイドは、回復状況、フィットネスレベルやトレーニング履歴に応じて、毎日のトレーニングメニューを提供します。
150種類以上のスポーツに対応し、ランニング機能も充実しています。
身長、体重、年齢、性別、最大心拍数、実施しているトレーニングの強度に基づいてトレーニング中に消費されたカロリー数を正確に算出します。
トレーニング中に使ったエネルギーを炭水化物、タンパク質、脂肪のカテゴリーに分け、トレーニング 後に栄養素別の消費割合をパーセンテージで表示します。
セッション中に各カテゴリーのエネルギーをどれだけ消費したのかを詳しく知ることで、異なる強度で運動した時の使用エネルギーの変化も把握できます。
新機能SleepWiseは、睡眠トラッキングを拡張し、体内リズムとリンクさせることを視野に入れています。
睡眠データを使って、あなたのリズムを特定し、認知の準備と覚醒に関する洞察を提供し、1日の中でいつ集中したタスクに取り組むべきか提案しようとします。
極めて頑丈で評価の高いゴリラグラスを採用しています。
待受ウィジェットには12種の中から4つの機能を選択しショートカットとして使用できます。
バッテリーはGPS+心拍計測の場合最大30時間の連続使用が可能で、前作IGNITE 2に比べて10時間延長されています。省電力モードであれば100時間持ちます。
発売日・価格
日本国内では11月22日に発売されます。
価格は49,500円と設定されています。
既に各種ECサイトで予約が開始されています。
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