2025年4月23日(水)、Realme(リアルミー)は、同ブランドの最新スマートフォン『realme GT7』を中国国内で発表しました。
現時点(4月23日)で既に公式サイト(中国版)にて販売が開始されており、中国市場における各モデルの価格は以下の通りです。
▼realme GT7の中国市場向け価格
モデル | RAM/ストレージ | 価格 |
realme GT7 |
12GB + 256GB | 2,599元(約51,000円) |
12GB + 512GB | 2,999元(約58,800円) | |
16GB + 256GB | 2,899元(約56,800円) | |
16GB + 512GB | 3,299元(約64,600円) | |
16GB + 1TB | 3,799元(約74,400円) |
※価格は1元 = 19.60円換算(2025.4.24時点)
CPU(SoC)には、次世代3nmプロセス搭載の「MediaTek Dimensity 9400+」を採用しており、比較的リーズナブルな価格に対してウルトラハイエンド級のパフォーマンスを発揮するモデルです。
2800×1280解像度、144Hzリフレッシュレート対応の6.8インチAMOLEDディスプレイを備えるほか、100W急速充電対応の7,200mAh大容量バッテリーを内蔵するなど、充実したスペック構成となっています。
項目 | realme GT7 |
発売日 | 中国国内:2025年4月23日(水) |
カラー | ブルー系、グレー系、ブラック系 |
OS | realme UI 6.0 (Android 15ベース) |
ディスプレイ | 6.8インチ AMOLED |
解像度 | 2800×1280 |
リフレッシュレート | 最高144Hz |
ピーク輝度 | 1,800nits |
CPU(SoC) | MediaTek Dimensity 9400+ |
RAM | 12GB/16GB LPDDR5X |
ストレージ | 256GB/512GB/1TB UFS4.0 |
SIMカード | デュアルnanoSIMサポート |
マイクロSDカード | 非対応 |
認証機能 | 顔認証、指紋認証(画面内) |
カメラ | フロント:16MP(Sony IMX480、f/2.4、FOV85°) リア:50MP(Sony IMX896、OIS+EIS)+ 8MP超広角(FOV112°、EIS) |
スピーカー | デュアルスピーカー内蔵 (OReality Audio) |
バッテリー | 7,200mAh (100W有線急速充電サポート) |
通信規格 | Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4、4G/5G、NFC |
対応バンド | 2G GSM: 850/900/1800 2G CDMA: / 3G WCDMA: Bands B1/4/5/6/8/19 4G LTE FDD: Bands B1/3/4/5/8/18/19/20/26/28A/66 4G LTE TDD: Bands B34/38/39/40/41/42/48 5G NR: 5G: n1/n3/n5/n8/n20/n28A/n38/n40/n41/n48/n66/n77/n78 |
位置測位 | GPS (L1+L5)、北斗、GLONASS、Galileo、QZSS、NavIC |
搭載ポート | USB Type-C |
防水防塵規格 | IP69 |
本体サイズ | 162.42×75.97×8.25mm |
本体重量 | 約203g |
「Dimensity 9400+」による優れたパフォーマンスを発揮。AnTuTuベンチマークテストでは300万点を上回るスコアを記録するとのこと。
AIによるアシスト機能も豊富に用意されており、日常使用から仕事、ゲーミングまで、あらゆる用途を快適にこなすことのできるハイエンドモデルとなっています。
『realme GT7』のスペック&概要
『realme GT7』にはブルー系、グレー系、ブラック系のカラーバリエーションが存在し、以下の5モデルが用意されています。
モデル | RAM/ストレージ | 価格 |
realme GT7 |
12GB + 256GB | 2,599元(約51,000円) |
12GB + 512GB | 2,999元(約58,800円) | |
16GB + 256GB | 2,899元(約56,800円) | |
16GB + 512GB | 3,299元(約64,600円) | |
16GB + 1TB | 3,799元(約74,400円) |
※価格は1元 = 19.60円換算(2025.4.24時点)
OSは最新のRealme UI 6.0(Android 15ベース)を搭載。
筐体サイズは162.42×75.97×8.25mm、重量は約203gであり、携行性は十分に優れています。防水防塵規格はIP69に対応。アウトドアな場面でも安心して使用できます。
筐体背面には、グラフェン×ガラス繊維の複合素材を採用。薄さ0.48mmながら、優れた放熱性能を実現しています。
▼ナノ防指紋加工+メカニカルヘアライン加工で、美しさと実用性を両立。
6.8インチ有機ELディスプレイを搭載。2800×1280解像度と最高144Hzのリフレッシュレートに対応しており、美しく滑らかな映像を楽しめます。ピーク輝度は1,800nitsとなっています。
CPU(SoC)には、次世代3nmプロセス搭載の「MediaTek Dimensity 9400+」を採用。RAMは、12GB/16GB LPDDR5Xを搭載。
公式は、AnTuTuベンチマークテストでは300万点を上回るスコアを記録すると謳っています。近い性能の「Snapdragon 8 Elite」を搭載した「realme GT7 Pro Racing Edition」が実測で約275万点を記録しており、おそらく『realme GT7』も同程度のスコア結果になると思われます。
▼参考
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【2025年最新】スマホ&タブレットのAnTuTuベンチマークスコアまとめ(実測値)
更新履歴 2025/04/16:ベンチマーク表に「AvidPad A60」を追加しました。 2025/04/08:ベンチマーク表に「FOSSiBOT F112 Pro」を追加しました。 2025/04 ...
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▼一部対応タイトルでは、144FPSでのゲーミングが可能。
ストレージは256GB/512GB/1TB UFS4.0を用意。マイクロSDカードの挿入には対応していません。
そして本製品は、ハード面だけでなくAI機能も非常に充実しています。
realme自社開発の「GT性能エンジン2.0」を搭載し、CPU/GPUの効率的なリソース配分を実現。操作・通信・撮影・ゲーム・充電といったスマホのあらゆるシーンにおいて、AIが実用レベルで深く関与しています。
また、AIゲーム支援機能も用意。「勝率予測」「リアルタイム状況把握」、FPS系ゲームでの「足音通知機能」、DeepSeek大規模モデルとの連携による「ゲーム用AIチャット支援」など、ゲーミングをサポートする最先端機能が備わっています。
顔認証に加えて画面内指紋認証にも対応。スピーディな認証を実現しており利便性は抜群です。
Wi-Fi 7, Bluetooth5.4, 5Gなどの高速通信規格に対応。NFCもサポートしています。
前面に16MP(Sony IMX480、f/2.4、FOV85°)フロントカメラを搭載。背面には50MP(Sony IMX896、OIS+EIS)+ 8MP超広角(FOV112°、EIS)の2眼構成リアカメラを搭載しており、近景から遠景まで、非常に鮮明な写真撮影が可能です。
7,200mAhの大容量バッテリーを内蔵。20時間の連続動画再生も可能とのこと。
100W有線急速充電に対応しており、1分間の充電で5%のバッテリー回復がかのうであると謳っています。
▼第2世代バイパス充電にも対応。プレイしながらでも発熱を抑制し、バッテリー寿命も約4年の維持が可能。
性能に対して比較的リーズナブルな価格の高コスパモデル
『realme GT7』は、現時点(4月23日)で既に公式サイト(中国版)にて販売が開始されており、価格は2,599元(約51,000円)~となっています。
ウルトラハイエンド級の基礎スペックとゲーミング性能、そして最先端AI機能を備えているにもかかわらず、ミドルハイ級の比較的リーズナブルな価格を実現した高コスパモデルです。
現時点でグローバル版に関する情報は不明ですが、ぜひ期待したいところです。
今後の情報にも注目です。
【参照元】
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