REDMAGIC 10 Pro/Pro+発表、スペックや価格、発売日を分かりやすく紹介

2024年11月13日（水）、中国のNubia Technology（ヌビアテクノロジー）社は、同社が展開するゲーミングスマホブランド「REDMAGIC」の最新モデルとして、『REDMAGIC 10 Pro』と『REDMAGIC 10 Pro+』の2機種を中国国内向けに発表しました。

現時点（11月14日時点）ですでに中国サイトにて注文受付が開始されており、2024年11月18日（月）以降、中国国内向けの発送が開始されるとのこと。

なお、REDMAGIC 10 Proのグローバル版は2024年12月3日（火）の発表を予定されています。

中国市場における価格はそれぞれ以下の通りです。

▼REDMAGIC 10 Proシリーズの中国市場向け価格

※1元=21.44円換算（2024.11.13時点のレート）

価格的には「Xiaomi 15シリーズ」よりもやや高いくらいには収まっています。

数週間前に発表された「OnePlus 13」や「Honor Magic 7シリーズ」と同じく最新CPU(SoC)の「Qualcomm Snapdragon 8 Elite」を搭載。大きな特徴の一つとして空冷ファンを内蔵しており、ゲーミングのような長時間の高負荷利用時に、非常に優れたパフォーマンスを発揮するハイエンドスマホとなっています。

▼REDMAGIC 10 Proシリーズの中国版正式スペック

いずれも10万円超えの価格に見合うだけのスペック構成であり、非常に優れた基礎性能と、高品質なカメラ、そして高速通信規格の数々に対応することで、あらゆるスマホ作業を快適にこなせるモデルです。

そして1216 x 2688解像度と144Hzリフレッシュレートによる美麗かつ滑らかな描画と、内蔵の空冷ファンによる優れた冷却能力、そして映像の没入感を向上させる画面下フロントカメラの導入により、卓越したゲーミング体験を可能とするスマートフォンとなっています。

以下、REDMAGIC 10 Proシリーズを各モデルごとに紹介していきます。

『REDMAGIC 10 Pro』のスペック＆特徴

▼REDMAGIC 10 Proの中国版正式スペック

「REDMAGIC 10 Pro」にはブラック系、ホワイト系、スケルトンシルバー系、スケルトンブラック系などのカラーバリエーションが存在し、以下の4モデルが用意されています。

最も基本的な構成のモデルで4,999元（約107,000円）であり、「Xiaomi 15シリーズ」よりもやや高いですが、「iPhone 16シリーズ」と比べるとリーズナブルな価格設定となっています。

OSは最新のRedmagic OS 10(Android 15ベース)を搭載。

筐体サイズは163.4 x 76.1 x 8.9 mm、重量は約229gであり、ややズッシリ感があるでしょう。スケルトン版では、筐体背面が透けて内部が見えるデザインとなっています。

▼筐体側面にはカメラ撮影をよりスムーズにできるショルダーボタンや、機能を自由にカスタマイズできるキーなどが用意されています。

6.85インチAMOLEDディスプレイを搭載。1216 x 2688解像度と最高144Hzのリフレッシュレートに対応しており、美しく滑らかな映像を楽しめます。ピーク輝度は2,000nitsであり、明るい日中の屋外でも画面が見やすいです。

▼極薄ベゼルにより、映像の没入感が最大限まで向上。

ステレオスピーカーを内蔵。ヘッドフォンジャックも備えています。

CPU（SoC）には最新の「Snapdragon® 8 Elite」を採用。AnTuTuベンチマークテストにおいて300万点超えのスコアを記録すると言われている最新CPU(SoC)であり、かなり優れたパフォーマンスを期待できます。12GB LPDDR5X ULTRAを搭載。

ストレージは256GB / 512GB UFS 4.0 Proを用意。マイクロSDカードの挿入には対応していません。

そして空冷ファンを内蔵しており、高効率な冷却パフォーマンスを実現。ゲーミングのような長時間の高負荷利用時に、発熱によるパフォーマンス低下を防ぎます。

顔認証に加えて画面内指紋認証にも対応。利便性は抜群です。

5G, Wi-Fi 7, Bluetooth 5.4などの高速通信規格に対応。

前面に16MP(f/2.0)フロントカメラを搭載。画面下に内蔵されており、映像の没入感を妨げることがないように配慮された設計となっています。

背面には50MP(f/1.9)メイン+50MP(f/2.2)超広角+2MP(f/2.4)マクロの3眼構成リアカメラを搭載しており、近景から遠景まで、非常に鮮明な写真撮影が可能です。

6,500ｍAhのバッテリーを内蔵。80W有線急速充電をサポートしており、わずかな時間であっという間にバッテリー残量を回復できます。

『REDMAGIC 10 Pro+』のスペック＆特徴

▼REDMAGIC 10 Pro+の中国版正式スペック

「REDMAGIC 10 Pro+」にはブラック系、ホワイト系、スケルトンシルバー系、スケルトンブラック系などのカラーバリエーションが存在し、以下の3モデルが用意されています。

RAM＆ストレージのバリエーション、バッテリー仕様を除けば、大体の仕様は「REDMAGIC 10 Pro」と同じ構成となっています。

OSは最新のRedmagic OS 10(Android 15ベース)を搭載。

筐体サイズは163.4 x 76.1 x 8.9 mm、重量は約229gであり、ややズッシリ感があるでしょう。スケルトン版では、筐体背面が透けて内部が見えるデザインとなっています。

▼筐体側面にはカメラ撮影をよりスムーズにできるショルダーボタンや、機能を自由にカスタマイズできるキーなどが用意されています。

6.85インチAMOLEDディスプレイを搭載。1216 x 2688解像度と最高144Hzのリフレッシュレートに対応しており、美しく滑らかな映像を楽しめます。ピーク輝度は2,000nitsであり、明るい日中の屋外でも画面が見やすいです。

▼極薄ベゼルにより、映像の没入感が最大限まで向上。

ステレオスピーカーを内蔵。ヘッドフォンジャックも備えています。

CPU（SoC）には最新の「Snapdragon® 8 Elite」を採用。AnTuTuベンチマークテストにおいて300万点超えのスコアを記録すると言われている最新CPU(SoC)であり、かなり優れたパフォーマンスを期待できます。16GB / 24GB LPDDR5X ULTRAを搭載。

ストレージは512GB / 1TB UFS 4.0 Proを用意。マイクロSDカードの挿入には対応していません。

そして空冷ファンを内蔵しており、高効率な冷却パフォーマンスを実現。ゲーミングのような長時間の高負荷利用時に、発熱によるパフォーマンス低下を防ぎます。

顔認証に加えて画面内指紋認証にも対応。利便性は抜群です。

5G, Wi-Fi 7, Bluetooth 5.4などの高速通信規格に対応。

前面に16MP(f/2.0)フロントカメラを搭載。画面下に内蔵されており、映像の没入感を妨げることがないように配慮された設計となっています。

背面には50MP(f/1.9)メイン+50MP(f/2.2)超広角+2MP(f/2.4)マクロの3眼構成リアカメラを搭載しており、近景から遠景まで、非常に鮮明な写真撮影が可能です。

7,050ｍAhのバッテリーを内蔵。120W有線急速充電をサポートしており、わずかな時間であっという間にバッテリー残量を回復できます。この点では、REDMAGIC 10 Proより優れています。

2024年11月18日（月）以降、中国にて発送開始。日本国内向けの発売にも期待

『REDMAGIC 10 Pro』と『REDMAGIC 10 Pro+』の2機種は現時点（11月14日時点）ですでに中国サイトにて注文受付が開始されており、2024年11月18日（月）以降、中国国内向けの発送が開始されるとのこと。

なお、REDMAGIC 10 Proのグローバル版は2024年12月3日（火）の発表を予定されています。REDMAGIC 10 Pro+に関しては、グローバル版の噂は今のところありません。

ハード設計・ソフトの両面でゲーミングに特化したハイエンドスマートフォンとなっています。

日本国内向けの展開にも、ぜひ期待したいところです。

今後の情報に注目です。

【参照元】

• 红魔- 努比亚红魔官方商城 | Nubia Store

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