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イヤホン・スピーカー ガジェットレビュー

『Shokz OpenFit 2』レビュー、オープンイヤー型で最高クラスの音質を実現、高品質ノイキャン対応マイクも内蔵

2025-01-27

レイ(管理人)

最新ガジェット大好きなWEBデザイナー。理系大学院修了。国内外の企業と提携し、年間200以上のガジェットをレビューしています。日々の暮らしを豊かで楽しいものにする電子機器や家電などを、分かりやすく丁寧に紹介します。

世界中に高品質なイヤホンを販売してきたShokz(ショックス)は、2025年1月16日(木)に、同ブランドの次世代オープンイヤー型イヤホン『Shokz OpenFit 2』を発売した。

Shokzがこれまでにリリースしてきたオープンイヤー型イヤホンの優れた利点をすべて受け継ぎつつ、音質、装着感、再生コントロール、バッテリー駆動を一段上のレベルに向上させた最新モデルとなっている。

今回、メーカーより本製品を提供していただいたので、実際に使用した感想を基にレビューしていきたいと思う。Shokz OpenFit 2のアイコン画像

【Shokz OpenFit 2 発売記念キャンペーン】

  • 詳細:発売記念キャンペーンサイト
  • キャンペーン期間(レシートの購入期間):2025年1月16日(木)~ 2025年1月31日 23:59(金)
  • 特典内容:キャンペーン期間中にShokz公式サイト、アマゾン、楽天などのオンラインショップ、または店頭、すべての販売チャネルでOpenFit 2を購入した方の中から抽選で、豪華賞品が当たるチャンス!
ブランド Shokz
モデル名 Shokz OpenFit 2
型式 オープンイヤー型
ウーファー感度 96.5dB±2.5dB
通信規格 Bluetooth 5.4
マイク 計4基内蔵(ノイズキャンセリング対応)
互換プロファイル A2DP / AVRCP / HFP
ドライバー 17.3mm相当のダイナミックドライバー
素材 ・イヤホン:ポリカーボネート、シリコン
・充電ケース:ポリカーボネート
周波数帯域 2402MHz - 2480MHz
連続再生時間 ・イヤホン単体:最大11時間
・リスニング:ケース使用で最大48時間
・通話:ケース使用で最大20時間
待機時間 最長270日間
充電時間 ・充電ケースを使用したイヤホンの充電:約60分
・付属ケーブルを使用したケースのみの充電:約100分
急速充電 10分の充電で2時間のリスニングが可能
防水防塵等級 ・イヤホン:IP55
・充電ケース:非防水
バッテリー容量 ・イヤホン:56mAh
・充電ケース:600mAh
対応オーディオ・コーデック AAC、SBC
タッチ操作 サポート
対応アプリ Shokz
マルチ接続 サポート
サイズ イヤホン(片耳):約5cm×約4.5cm×約1cm(実測値)
充電ケース:約6.8cm×約6.8cm×約2.8cm(実測値)
重量 ・イヤホン(片耳):9.4g±0.2g
・充電ケース:51g±1.0g
・総重量:69.8g±1.0g

Shokz OpenFit 2のキービジュアル画像

今回紹介する『Shokz OpenFit 2』は、耳穴を塞がないオープンイヤー型の完全ワイヤレスイヤホンだ

快適さとフィット感の完璧な融合を実現。「Shokz Ultra-Soft Silicone 2.0」を採用し、圧倒的な快適性と、周囲の環境を把握できる認識性の高さを両立したモデルとなっている。

▼イヤホン(片耳)がわずか9.4g±0.2gという超軽量設計のため、長時間の装着に適している。

快適な装着感の説明画像

イヤホン本体はIP55等級の防水防塵仕様となっており、汗が付着しても壊れづらい。快適な装着感と合わせて、運動時のスポーツイヤホンとしてもうってつけだ。

業界初の「DualBoostテクノロジー」を搭載。2つの独立したスピーカーと17.3mm相当のダイナミックドライバーを備えることで、低音から高温までダイナミックかつ解像度の高いサウンドを楽しめる。

DualBoostテクノロジー

そして「OpenBass™ 2.0」により、オープンイヤー型イヤホンの中でも優れた低音出力を実現。パワフルな低周波振動を耳に直接届ける。

DualBoostテクノロジー搭載

イヤホン本体にはタッチ操作用のパネルが内蔵されているほか、物理的な多機能ボタンも搭載。正確で確実な操作を行うことができる。

物理的な多機能ボタンを搭載

そして公式アプリとの連携により、これらのボタン機能を詳細にカスタマイズできるほか、音質の調整、サウンドプリセットの変更など、自分だけのイヤホン視聴体験を実現することが可能だ。

公式アプリとの連携が可能

イヤホン本体と充電ケースのバッテリーをあわせて、最大48時間もの連続使用時間を実現。イヤホン単体でも最大11時間の連続使用が可能であり、いちいち充電する手間を省くことが可能だ。

▼急速充電もサポートしており、わずか10分間の充電で2時間のリスニングが可能となる。

Shokz OpenFit 2のバッテリー説明画像

製品本体および付属品

▼外箱の様子

外箱の様子

箱を開けた様子

▼内容物をすべて取り出した様子

内容物一覧

内容物一覧は以下の通り。

【内容物一覧】

  • 充電ケース
  • イヤホン(左右)
  • USB Type-Cケーブル
  • ユーザーマニュアル

▼ユーザーマニュアルは日本語にも対応。

ユーザーマニュアル

充電ケース

パッケージには、収納とイヤホンの充電器を兼ねた充電ケースが付属する。Type-Cケーブルによる有線充電に対応。ワイヤレス充電には対応していない。

▼充電ケースの外観。今回のレビュー時にはベージュ色を使用している。

充電ケースの外観

▼手のひらに収まるほどのサイズ。ケース&イヤホン込みの総重量は69.8g±1.0gと非常に軽量。

充電ケースを手のひらに載せる様子

充電ケース背面

▼正面にはLEDインジケーターが内蔵。

LEDインジケーター

▼後部には充電用Type-Cポートが用意。

USB Type-Cポート

▼ケースの厚みは実測で約2.8cmほど。ズボンのポケットに入れて持ち運ぶことも十分に可能だ。

充電ケース側面

▼携行性に優れたサイズ感。

ズボンのポケットに充電ケースを入れる様子

▼ケースのフタを開けた様子。

ケースのフタを開けた様子

▼ケースには左右のイヤホンがスッポリと収まっているほか、中央にはペアリング等に使用するペアリングボタンが用意。

左右のイヤホンがスッポリと収まっている様子

イヤホン本体

イヤホンをケースから取り出した様子

▼イヤホン本体はシンプルな耳掛け式デザイン。

イヤホン本体の外観-外側

イヤホン本体の外観-裏側

片耳9.4g±0.2gの、非常に軽量かつコンパクトなデザイン。

イヤホンを手のひらに載せる様子

▼イヤホン側面(ブランドロゴ部分)にはタッチパネルが内蔵されている。

イヤホン側面(ブランドロゴ部分)

▼耳穴を塞がないデザイン。耳穴にあたる部分にスピーカー穴が用意されている。

イヤホンのスピーカー穴

▼イヤホン上部には多機能物理ボタンが用意。

イヤホンの物理ボタン

▼下部にはマイク穴が用意。

イヤホン本体のマイク穴

無駄のない、シンプルかつスタイリッシュなデザインとなっている。

デバイスとの接続(ペアリング)方法

『Shokz OpenFit 2』はBluetooth5.4によるワイヤレス接続に対応しており、接続(ペアリング)方法はいたってシンプルだ。

初回起動時は、イヤホンをケースに収納した状態でフタを開くだけで、ペアリングスタンバイ状態となる。

ペアリングスタンバイ状態

デバイス側で "OpenFit 2 by Shokz" が表示されるので、選択することで接続(ペアリング)が完了する。

検出されたデバイス画面

これだけの手順で接続を完了できる。

次回以降は、ケースのフタを開くだけで自動的に接続されるようになるため、この手のデバイスの扱いが苦手な方でも、全く問題なく使用することができるだろう。

ケースからイヤホンを取り出した様子

接続中のデバイス一覧

専用アプリのインストールを推奨

ちなみに、本製品にはiOS・Android対応の公式アプリ(無料)が用意されており、デバイスにインストールしておくことで様々な調節を行うことが可能だ。

▼公式アプリ『Shokz』

Shokz

Shokz
開発元:Shenzhen Shokz Co., Ltd.
無料
posted withアプリーチ

スマホにイヤホンを接続(ペアリング)した後、アプリを起動すると接続中のデバイスが自動で認識される。

▼アプリのメイン画面。イヤホンの充電残量や接続状態、音質に関する各種パラメータの調節などを行うことが可能。

アプリのメイン画面

EQ(イコライザー)プリセットの変更やマルチポイント接続設定など、用途に応じてカスタマイズできる。

マルチポイント接続が可能

マルチポイント接続中の様子

本製品はマルチポイント接続に対応しており、イヤホンを最大2台のデバイスと接続できる。

まず、アプリ上で「マルチポイント接続」をオンにする。

そして一台目のデバイスに接続した状態で、チャージケースのフタを開け、下部のペアリングボタンを押すことで、二台目のデバイスでもBluetooth接続を行うことができる。

そして一台目のデバイスに接続した状態で、チャージケースのフタを開け、左右イヤホンを収納した状態でケース内のペアリングボタンを長押しすることで、二台目のデバイスでもBluetooth接続を行うことができる。

ペアリングボタンを押す様子

PC側のデバイス検出画面

マルチポイント接続設定画面

サウンドを聴くデバイスを変更したい場合に、いちいち接続解除⇒再接続の面倒な作業を繰り返す必要がないので便利な機能だ。

ただし、2デバイス同時再生(2つのデバイスのサウンドを同時に聴くこと)はできないので注意したい。

耳穴を開放できる、非常に快適な装着感

実際にイヤホンを装着してみた。

ペアリング済みのイヤホンをケースから取り出し、両耳にかけるカタチで装着する。

Shokz OpenFit 2を装着した様子

イヤホンは片耳で9.4g±0.2gほどしかなく、装着しても重さや不快感などは一切感じない

「Shokz Ultra-Soft Silicone 2.0」を採用したイヤーフックの肌触りは心地よく、肌と擦れて痛みやかゆみを覚えることは無く、自然な着け心地を実現できている。

自然な装着感の一方で、シッカリと耳に固定されるため、激しく動き回ってもズレ落ちることはない。IP55等級の防水防塵規格に対応していることもあり、激しい動きや発汗を伴う運動にもうってつけのイヤホンであると言える。

▼ポリカーボネート+シリコンで構成されたイヤホンは、どのような耳の形状にも柔軟にフィットし、シッカリと固定してくれる。

Shokz OpenFit 2を装着している様子

そして何より、耳穴を塞がず、耳の上に当てる感じで装着できるため、耳の閉塞感や圧迫感といった、インナーイヤー型では特有の圧迫感を、本製品では一切感じることがなかった。

▼耳穴の上にイヤホンが軽く "当たる" 装着感のため、耳穴を完全に塞がず、装着した状態でも外部の声や音をシャットアウトしてしまうことはない。

耳穴を塞がないデザイン-手前斜め視点

耳穴を塞がないデザイン

この快適さを一度味わうと、もはやオープンイヤー型のイヤホンを手放すことができなくなること間違いなしだ。

重厚感のある低音から、高解像度な高音まで楽しめる

Spotifyの再生画面

本製品は通常価格25,880円(税込)と、オープンイヤー型イヤホンのなかでも比較的高めのモデルではあるが、その価格に見合うだけの音質を実現している。

中~高音域に関しては、AirPodsなどのハイエンドモデルと比べても遜色ないほど、実にクリアなサウンドを実現できている。特にボーカル音の響きが良く、生歌に近い印象を受ける。ホワイトノイズ等も特になく、高音でも割れることはなかった。

そして業界初の「DualBoostテクノロジー」を搭載し、2つの独立したスピーカーと17.3mm相当のダイナミックドライバーを備えることで、一般的なオープンイヤー型イヤホンとは一線を画す、重厚感のある低音を楽しむことができた。

▼「OpenBass™ 2.0」により、オープンイヤー型イヤホンの中でも優れた低音出力を実現。EDMなど低音をズンズン響かせる楽曲においても、十分に迫力のあるサウンドを楽しむことができた。

音楽視聴中の様子

個人的には、いままで試してきたオープンイヤー型イヤホンの中で、最も優れた音質であると感じられた。筆者のメインイヤホンとして長く活躍してくれそうだ。

なお、後述する公式アプリで「イコライザーモード」を切り替えることにより、さらに音楽体験の幅を広げることも可能だ。

一方、本製品はアクティブノイズキャンセリングに非対応であるため、外部ノイズの低減効果は期待できない点に注意したい。

音漏れは少ない

従来のオープンイヤー型イヤホンには、音漏れしやすいといった弱点があったが、Shokz OpenFit 2の場合は音漏れはほとんど気にならない

ボリュームを大きめに設定しても、一般的なインナーイヤー型と同等かそれ以下の音漏れが生じるのみであり、特段気になるレベルではなかった。

▼至近距離まで近づくと、微小な音が聴こえる程度。

Shokz OpenFit 2を装着している様子

外出先や、周囲に人がたくさん居る公共交通機関のような場でも、安心して利用できるだろう。後述するアプリで「プライベートモード」に設定すれば、より音漏れを抑えることも可能だ。

複数のイコライザーモードが用意

前述した公式アプリ上で複数種類の「イコライザーモード」を利用できる。

イコライザーモードの選択画面

計5種類用意されているイコライザーモードでは、ボーカル強調、低音強調、高音強調、プライベート(音漏れ抑制)など、視聴する楽曲のジャンルに最適なサウンド環境をワンタッチで実現できる。

選択するプリセットによって全く異なる傾向のサウンドを楽しむことが出来る。しかも微々たる違いではなく、同じ楽曲でも体験がガラリと変わるほど、各プリセットが差別化されていた。

▼「低音強調」モードでは低音がかなり強化されるため、EDMなどのズンズン響く楽曲を視聴する際には最適。

低音強調モード

▼「プライベート」モードでは、音漏れしやすい高周波音(高音域)を抑制することで、より音漏れを気にせずに使用できるようになる。

プライベートモード

音響にあまり詳しくない方にとって、イコライザーをイジるのは敷居が高いが、このようにプリセットがいくつも用意されているおかげで、音の変化を気軽に楽しめるのは便利な機能であると感じた。

▼なお、詳細なイコライザーカスタマイズ項目も用意されている。

イコライザーカスタマイズ画面

高品質ノイキャン対応マイク内蔵

本製品には計4基(片耳2基ずつ)のノイズキャンセリングマイクが内蔵されており、これ一台で高品質なハンズフリー通話を行うことが可能だ。

ノイキャン効果は高く、周囲のノイズを効果的に取り除き、装着者の声のみをクリアに拾い上げることができていた。

▼Shokz OpenFit 2で録音した音声

上動画は、スマホで撮影した映像の音声を、Shokz OpenFit 2の内蔵マイクで収録した音声に置き換えたものだ。

さすがに専用のハイエンドマイクと比べると録音品質は劣るものの、普通に通話するには十分に優れた性能となっている。

▼Shokz OpenFit 2の内蔵マイクで拾った音声単体

録音音声を聴くと、周囲の環境ノイズ(空調音や屋外の音)を効果的に除去し、発言内容を明瞭に拾い上げることができていることが分かる。

通話だけでなく、オンライン会議などにも利用できるだけの品質となっている。

汗をかいたときの不快感が皆無

筆者は日課のランニングの時に、よく耳汗をかく。その汗が耳穴とイヤホンのスピーカー部との間に入り込み、音が聞こえづらくなるという不快な経験をよくした。

しかしオープンイヤー型イヤホンである『Shokz OpenFit 2』の場合は、そもそも耳の穴を塞がずに音楽を聴くことができるため、汗に関わるストレスはほぼゼロになった。

耳穴が解放されているのに音楽を楽しめるという感覚は、一度体験すると病みつきになること間違いなしだ。

チタン合金フレームで構成されたイヤーフックは変形することなく、耳の形状に沿って、シッカリと固定してくれるため、激しい動きの場合でも耳に保持できる。

IP55等級の防水防塵仕様である点も合わせて、運動用イヤホンを探している方にはうってつけのモデルと言えるだろう。

ハンズフリーで様々な操作が可能

本製品では、両耳イヤホンの側面および物理ボタンを押すことで、様々な機能にアクセスできる。

イヤホンの物理ボタン

一般的なワイヤレスイヤホンとは異なり、物理的に押すことのできるボタンが用意されているおかげで、確実な操作が可能。不安定なタッチ操作と比べてストレスが軽減されている。

▼キチンとした押下感もある。

物理ボタンを押す様子

タッチした際の機能は、アプリより自由にカスタマイズできる。

▼ダブルクリック、トリプルタップ、長押しの3種類の操作方法に対して、異なる機能の割り当てが可能。

タッチ機能のカスタマイズ画面

クリック時の設定機能一覧

▼物理ボタンだけでなく、タッチパネルを触れた際の機能もカスタマイズできる。

タッチパネルを触れる様子

タッチパネルの機能設定画面

タッチエリア長押し時の機能一覧

これらの機能をうまく活用することで、より快適に本製品を利用できるだろう。

なお、イヤホンに触れた際にタッチ機能やボタンが誤作動してしまうのを防ぐために、ボタン&タッチ機能をオフにすることも可能となっている。

タッチ機能のオフ設定

スムーズな利用が可能

ケースからイヤホンを取り出した様子

実際に『Shokz OpenFit 2』を使用すると、取り回しが実に楽なことに気が付くだろう。

まずケースからイヤホンを取り出すと瞬時にペアリングされ、耳に装着する頃にはサウンドを出力する準備が完了している。ワイヤレスイヤホンによってはペアリングに時間のかかるタイプもあるが、本製品はその点でストレスに感じることは無い。

そして使い終わった際は、チャージケースに収納することでBluetooth接続が解除され、充電が行われる。

この流れが非常にシンプルでラクなため、日常の中でストレスなく自然に使用し続けることが可能だ。

ユーザービリティに考慮した設計が成されていると感じられた。

長持ちするバッテリー

充電ケースを充電する様子

本製品は、イヤホン単体のスタンドアローン状態で最大11時間ものあいだ利用でき、平均的な利用頻度であれば、優に一日中バッテリーが持続する。

そしてケースを含めると最大48時間もの連続使用が可能となる。外出先に持参しても1週間程度はバッテリーが持続するだろう。いちいち充電する手間を省ける点は実に嬉しい。

そして急速充電にも対応しており、わずか10分間の充電で2時間のリスニングが可能となる。

使いたい時にすぐ使える、実用性にも優れたワイヤレスイヤホンだ。

『Shokz OpenFit 2』のまとめ

Shokz OpenFit 2のアイコン画像

今回紹介した『Shokz OpenFit 2』について、特徴をまとめると以下の通りだ。

良かった点

  • スタイリッシュな外観
  • 軽量で快適な装着感
  • 耳穴を塞がないオープンイヤー型デザイン
  • IP55等級の防水仕様
  • 低音から高音まで優れたサウンド体験
  • 音漏れは軽微
  • アプリで複数のイコライザーモードを利用可能
  • 高品質ノイズキャンセリングマイクを内蔵
  • 非常に長持ちするバッテリー
  • 急速充電サポート
  • マルチポイント接続をサポート
  • タッチ操作機能を自由にカスタマイズ可能

悪かった点

  • ワイヤレス充電に非対応

以上の通り、数多く存在するオープンイヤー型ワイヤレスイヤホンの中でも、トップクラスに優れた音質とマイク性能、そしてバッテリー持続力を実現した高性能モデルとなっている。

軽量かつ「Shokz Ultra-Soft Silicone 2.0」を採用したイヤーフックの肌触りは心地よく、装着しても重さや不快感などは一切感じない。自然な装着感の一方で、シッカリと耳に固定されるため、激しく動き回ってもズレ落ちることはない。IP55等級の防水防塵規格に対応していることもあり、激しい動きや発汗を伴う運動にもうってつけのイヤホンであると言える。

そしてオープンイヤーモデルとしては実に高品質なサウンドを実現。業界初の「DualBoostテクノロジー」を搭載し、2つの独立したスピーカーと17.3mm相当のダイナミックドライバーを備えることで、一般的なオープンイヤー型イヤホンとは一線を画す、重厚感のある低音を楽しむことができた。

公式アプリ上には複数のイコライザーモードが用意。「低音強調」モードでは低音がかなり強化され、「プライベート」モードでは音漏れを高度に抑制するなど、場面や視聴音楽ジャンルに応じて視聴体験を細かく調節することが可能だ。

内蔵のノイキャン対応マイクの品質も良く、通話だけでなく、オンライン会議などにも利用できるだろう。

そしてバッテリー持続力も優れており、イヤホン単体のスタンドアローン状態で最大11時間、ケースを含めると最大48時間もの連続使用が可能となる。急速充電にも対応しており、わずか10分間の充電で2時間のリスニングが可能。使いたい時にすぐ使える、実用性にも優れたワイヤレスイヤホンだ。

通常価格25,880円(税込)と、オープンイヤー型イヤホンのなかでも比較的高めのモデルではあるが、全体的にその価格に見合うだけのクオリティを実現している。ただ個人的には、ワイヤレス充電にも対応していればパーフェクトであった。

できるだけ高品質のオープンイヤー型ワイヤレスイヤホンを探しているのであれば、現時点で間違いなく選択肢の一つに入れても良いモデルだろう。

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