中国スマホメーカーUnihertzは先月末3インチディスプレイ搭載スマートフォン「Jelly 2E」を発表しました。
本製品は2021年に発表した「Jelly 2」の廉価モデルと位置付けられています。
この製品はなんと言っても3インチと超小型ながらコストパフォーマンスが高いのが特徴となります。
今回は公式サイトより判明した情報を紹介していきます。
Unihertz Jelly 2Eの特長/スペック
型名 | unihertz jelly 2e |
OS | Android12 |
ディスプレイ | 3inch, FWVGA 854×480 16:9 |
CPU | MediaTek Helio A20 MT6761 1.8GHz クアッドコア |
RAM/ストレージ | 4GB/64GB |
バッテリー/充電 | 2000mAh USB Type-c |
認証方式 | 顔認証,指紋認証 |
ネットワーク | LTE対応 |
サイズ | 95×49.4×16.5 |
本体重量 | 約110g |
本機種は脱スマホ依存やミニマリスト向けのコンセプトがあり、小さい本体によりスマホに依存することなく必要最低限の機能が備わっている製品です。
手のひらサイズのデザインで、旅行、フィットネス、ハイキングなどにも携帯可能です。シャツの胸ポケットにも楽々収まります。
スマホとしては極小の3インチサイズはクレジットカードと同じ程度のサイズであり、財布などに入れて持ち運ぶことができます。
製品は小さいですがバッテリーは2000mAhを備えており、フル充電すれば1日以上余裕を持って使うことができます
小さいながらAndoroidとしてアプリをインストールし標準的に使用することがもちろん可能です。
本機のサイドに物理キーが備わっており、タップするだけで好きな機能を開くことができるショートカットキーを割り当てることができます。
昨今のスマホではイヤホンジャックが廃止されていますが、このJelly 2Eはあえて3.5mmヘッドホンジャックを残しています。
Jelly 2Eの赤外線ポートは、ワイヤレス接続データを送信してリモコン操作が可能です。手元のスマホ1つで、テレビやエアコンなどの家電を操作することができます。
拡張スロットはデュアルシムにして、2つの番号の通話やメッセージを安心して分けて使うか、シングルシムにしてメモリーカードを1枚装備してストレージを512GB以上に拡張するか、どちらかを選択できます。
Unihertz Jelly 2Eの価格/発売日
公式ページによると11月中に発売予定となっており、価格は169.9ドル(約25,000円)となっています。
日本国内での発売に関しては「Jelly 2E is not available in Japan. We apologize for the inconvenience!」と記述されており、
残念ながら日本での販売は行われないようです。
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